Categoryサウナコラム
今話題のテントサウナの楽しみ方・入り方、禁止事項などを徹底解説!
空前のサウナのブームの真っ只中ですが、みなさん!テントサウナというジャンルのサウナが話題を呼んでいることはご存知でしょうか。この記事では、今話題のテントサウナの楽しみ方や入り方、禁止事項、禁止になってしまった理由などを添えて徹底解説していきます!
この記事に登場する専門家
テントサウナの楽しみ方や禁止事項などを解説!
噂のテントサウナが禁止だって!?なんでテントサウナは禁止になってしまったの!?
サウナブームでサウナ界が盛り上がっている昨今、テントサウナが禁止というフレーズがいきなり飛び込んできました。
まさか!?そんなことはと思う筆者は、さっそくなぜテントサウナは禁止となったのか。
禁止にならないためのテントサウナの入り方・楽しみ方を紹介していきます。
テントサウナって何?
テントサウナとは
テントサウナとは、簡単に説明すると屋外でも楽しめるテント状のサウナのことです。
普段、みなさんが利用するであろう一番ポピュラーなサウナは、サウナで身体を温めたあと水風呂に入りクールダウンすると思います。
テントサウナでは、主にキャンプ場で川や湖などの自然の中でクールダウンするのが一般的みたいですよ。
また、テントサウナは家族や友人など親しい人のみで使えるため、他人を気にせずゆっくりとプライベート空間を楽しめることがメリットの一つであります。
テントサウナでは普通のサウナでは禁止にされている”サウナ室で大きな声で話す””汗を流さず水風呂に入る””などの禁止ごとは必要以上に気にしなくても良いでしょう。
夕方から天保山で
— kusumondo(くすモンド・くっすー) (@kusumondo) July 6, 2024
テントサウナ♨️🏕️
&カレー🍛
&焼肉🍖
&足立熱波😳🔥#サウナフリークス pic.twitter.com/oybt2We2Rn
テントサウナって感じがしますね!見るからに熱をたっぷり感じられるのではないでしょうか。
通常サウナでの禁止ごともテントサウナでは気にせず楽しめそうですね!
テントサウナと普通のサウナとの違い
テントサウナの特徴
テントサウナの特徴は、誰にも邪魔されない自分だけのプライベート空間であることであり、テントサウナでは、自身の友人たちなどでテントサウナを楽しむことが多いと思います。
テントサウナは普通のサウナと違ってルールやマナー・禁止ごとをそれほど気にしなくてもよく、比較的自由な空間が最大の魅力なんですよ。
テントサウナでは、調整しだいで好きな温度と好きな香りやアロマなんか使っちゃって、セルフロウリュを楽しむことはもちろん!なんと!カップルには嬉しい!男女混浴も禁止ではありません。
テントサウナで2人っきりの熱々サウナを楽しんじゃってください!
テントサウナ内でのおしゃべりは、禁止ではございません!テントサウナ内は自身の知り合いでしょうからご自由におしゃべりも楽しみましょう。
テントサウナ内では、お酒以外の好きなドリンクを飲んだり、好きな音楽をかけたりすることも禁止ではないです。
あとはじっくり瞑想で心を落ち着かせ”ととのう”を自由に実感できることでしょうね。
テントサウナと普通のサウナとの違い
テントサウナと普通のサウナの違いはというと、普通のサウナでは禁止のことでも、プライベートのテントサウナなら禁止にならないことがあることです。
テントサウナの魅力は、好きな場所や好きなタイミングで自分好みのテントサウナを楽しめることですね。
通常のサウナとは違って、サウナ室や水風呂の待ち時間のストレスがなく、温度調整も禁止ではないです。
自分好みにできるのでロウリュの回数やタイミングも禁止でないので、周りを気にする必要がありません。
テントサウナは、ほとんど自由に楽しむことができるでしょう。
テントサウナの楽しみ方
テントサウナを入手する
自分たちでテントサウナを楽しむ場合ですと、テントサウナを購入するか・レンタルするかの2択になるでしょう。
テントサウナを購入することは、禁止ではありませんので購入する方はご安心ください。
頻繁にテントサウナを楽しみたい人は、保管場所が必要になることかと思います。
テントサウナの購入に迷っている人は、テントサウナをレンタルすることから初めてみるのはいかがでしょうか。
テントサウナを設置
テントサウナを用意できましたら、テントサウナを設置する場所を決めておくと良いでしょう。
テントサウナは、ところ構わず設置できるわけではありません。もちろんテントサウナの設置が禁止のところはあります。
一番ポピュラーなテントサウナの設置場所といえば、キャンプ場でしょうね。
キャンプ場で、テントサウナを設置したい場合は、そのキャンプ場がテントサウナの設置・利用が禁止でないか確認しておきましょう。
あらかじめ下調べした上でキャンプ場にテントサウナを設置して利用することを伝えておくことをオススメしたいです。
テントサウナは、昨今流行ってはいますが認知度でいうとサウナー中心に知られているようです。
サウナをあまり利用しない人からしたらテントサウナは、まだまだ知られていないのが現実にあるようです。
テントサウナ内へ火入れ
テントサウナの醍醐味と言っても過言ではない、大イベントの一つ”薪に火”を入れる作業です。
薪に火を入れる前の確認事項で、薪ストーブにテントの布が触れていませんでしょうか?
風が吹いてきてもテントの布が触れない程度の余白が設けられていますでしょうか?
薪ストーブに、テントが触れてしまうとテントはすぐに溶けます。
テントサウナを楽しむ上でテントの布を薪ストーブに触れさせることは、言うまでもありませんが”とても危険”で、もちろん禁止です。火を入れる前にはかならず確認して下さい。
薪への着火は、着火剤などを使っていただくとカンタンに出来ます。
火入れが安全にできると、そこから”じわじわ”とテントサウナ内が温まって来ますので、そのままテントサウナを存分にお楽しみくださいね。
テントサウナの注意点
テントサウナでの火・ストーブの扱い
①テントサウナが破損していれば利用禁止。 | ④テントサウナで、薪以外の物を燃料にすることは禁止。 |
②テントサウナが換気できなければ利用禁止。 | ⑤耐熱手袋を着用せずにテントサウナの火入れ作業は禁止。 |
③テントサウナで危険物での火入れは禁止。 |
テントサウナを利用する場合、ストーブに火入れする前に破損している箇所がないか、煙突の連結に緩みがないか確認しましょう。確認せずテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上で吸気メッシュは必ず開け、雪や岩などでふさがっていないか必ず確認しましょう。確認せずテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上でガス、または可燃性物質を使用してストーブに火入れするのは危険なので絶対にやめましょう。危ない使い方でテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上でよく乾燥した薪以外のものを、燃料として使用するのはやめましょう。危ない使い方でテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上で薪ストーブに火を入れた後は、必ず耐熱手袋を着用して作業しましょう。怪我につながるテントサウナの使い方は禁止です。
①テントサウナで一酸化炭素チェッカーを携行しないことは禁止。 | ④テントサウナでアロマオイルを危険な使い方は禁止 |
②テントサウナで換気を全くしないことは禁止。 | ⑤テントサウナで定員オーバーでの利用は禁止。 |
③テントサウナで一酸化中毒の危険性を知らないことは禁止。 |
テントサウナを利用する上で一酸化炭素チェッカーは、必ず携行して設置しましょう。確認せずテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上で薪ストーブの燃焼が弱まり、煙が逆流したら速やかに換気しましょう。確認せずテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上で熾火の状態のまま中に滞在するのは一酸化炭素中毒の危険性が高いことを知りましょう。確認せずテントサウナを利用することは禁止です。
テントサウナを利用する上でアロマオイル原液を直接ストーブにかけると、油分で炎が上がる危険があるという事を知りましょう。危険を伴うテントサウナの使い方は禁止です。
テントサウナに定員以上、入室するとテントサウナを出入りする際に火傷の危険性が高まってしまうのでテントサウナの定員を守りましょう。怪我につながるテントサウナの使い方は禁止です。
自作のテントサウナは入念に気をつける!
テントサウナを自作する際は、煙突や貫通部分の耐火性や耐熱性が重要となります。
火事になってしまう危険性があるので、必ず特殊素材のスパッタシートなどで対策しましょう。 対策せずにテントサウナを利用することは禁止です。
さらに『サウナストーン』を用意することで、テントサウナでロウリュウを楽しめるようですが、キャンプ場などにある石は熱ではじけ飛んでしまうそうなので十分注意しながらテントサウナを楽しみましょうね。
テントサウナを行う際の天候
テントサウナは、主に野外で行うかと思います。したがって天候は重要となります。
雨や風が強い日などはテントサウナを利用することは禁止にしましょう。
雨や風など自然の力は時に大きく、特に山や海沿いの天気は変わりやすいので注意が必要です。
特に強風時は絶対にテントサウナを使用しないようにしましょう。
事前に天気予報を確認し、風速5m以上の予報の日は非常に危険なのでテントサウナを禁止にする判断をしましょう。
日を改めて天候がすぐれている日にテントサウナを思う存分楽しみましょうね。
テントサウナの禁止事項
テントサウナの規制
昨今話題の「テントサウナ」でありますが、こちらではテントサウナの規制・禁止かどうかについて解説していきます。
テントサウナは、キャンプ場やバーベキュー場等において個人が設置して楽しむ限りでは、保健所所管法上の特段の制限はなく禁止ではないとのことです。
しかし、施設を設けて他の人を入浴させる場合はテント設営の都度「公衆浴場法」に基づく許可が必要になります。
テントサウナでビジネス等の目的の場合はお気をつけください。
キャンプ場等において、テントサウナによる営業をしたい場合には、設置場所を所管する保健所までお問い合わせが必要となります。
許可なくテントサウナを営業することは禁止です。
テントサウナ内への持ち込み物
テントサウナ内には、可燃物(新聞・雑誌・タバコ等)の持込みは、火災につながる危険性があるので禁止となっておりますので遵守しましょう。
メガネ・ピアス・ネックレス・指輪など貴金属類の持ち込みも禁止です。
テントサウナの熱で貴金属の変形や火傷の恐れがありますので持ち込まないようにしましょう。
テントサウナが禁止になったって本当!?
テントサウナが禁止になった理由
ここまで、テントサウナの魅力や注意点などを解説してきましたが、残念ながらテントサウナが禁止となってしまった施設があるようです。
今、公式でテントサウナが禁止と発表されている施設は、東京にある「川井キャンプ場」、三重にある「八風キャンプ場」の二つなんだそうです。
①川井キャンプ場(東京都)テントサウナ禁止 | ②八風キャンプ場(三重県)テントサウナ禁止 |
①川井キャンプ場がテントサウナを禁止とした理由は、「テントサウナの利用は公衆浴場法に基づく許可が必要になる場合があるため禁止とする。」とのことでした。
万が一、施設内でテントサウナの利用が確認された場合、ただちにテントサウナを禁止とし撤収していただくと発表されています。
これらの理由により、川井キャンプ場ではテントサウナが禁止となっています。
②八風キャンプ場がテントサウナを禁止とした理由は、以下の5つが挙げられています。
- 火事やヤケドの可能性。
- 強風によりテントが飛ばされる事による事故の可能性
- 明るさが確保できない夜間での利用がある
- 大声等により周囲に迷惑をかける
- 施設の上限を超えての、人の集合に繋がってしまう
これらの理由により、八風キャンプ場ではテントサウナが禁止となっています。
テントサウナが禁止にならないためにマナーを守ろう!
①テントサウナのマナー | ③テントサウナ周辺での音量 |
②テントサウナの設置場所 | ④テントサウナで出た燃えかすなどの処理 |
テントサウナが、禁止にならないためにテントサウナ利用のマナーを守りましょう。
利用する施設は、テントサウナが設置して良いか確認しましょう。
過度な大声や大音量の音源などで周囲に迷惑がかかっていないか気を配りましょう。
薪の燃えかすや灰はバケツなどに移して所定の場所に捨てるか、鎮火して持ち帰りましょう。
ゴミを残すのは絶対にやめましょう。
その他、キャンプ場のルールに従いテントサウナが禁止にならないようにテントサウナを思う存分楽しみましょうね。