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Categoryサウナコラム

サウナで水風呂からあがるとめまいをおこす?その原因と対策を伝授

サウナでしっかり汗をかいたあとは、すぐに水風呂にドボンっと行きたいですよね。でも水分もとらず、我慢しすぎてサウナ室にながくはいってたりしていると、めまいや貧血をおこしたりします。本記事では、めまいをおこす原因とその対策を伝授します。

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サウナでめまいを起こす原因と予防

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めまいをおこしているサウナー
引用:shock-6912947_640

サウナで、汗を流し、冷たい水風呂で体をひやして、出たあとの気持ちよさはたまらないものがあります。


でも、サウナに入り、水風呂からでたあと、めまいやたちくらみの経験はありませんか?


この記事では、サウナでのめまいの原因と対策を紹介し、効果的なサウナの入り方を伝授


します。


まず、めまいの原因や症状や対策をまとめたものが以下の表になります。

めまいの原因

脱水・急激な温度変化・血圧の変動・長時間のサウナの利用

めまいの症状

ふらつき感・目の目が暗くなる・吐き気・冷や汗

めまいの対策

十分な水分補給・サウナの利用時間を適切に調整する・体調不良にときはサウナを控える

サウナに入ると、サウナの温熱効果の影響で血管が拡張し、血圧がさがります。


また、サウナから水風呂に移ると冷たさと水圧により血管が縮み、水風呂から上がると血


管が広がり、血圧が下がることで、脳の血流が減少します。


また、水分補給を十分にしなかったり、長時間のサウナ利用などで、身体がついていかな


いときなどいくつかの原因がかさなって、めまいをおこしやすくなります。


特に、急な血圧の減少はめまいをおこす大きな要因です。


めまいをおこすと、吐き気や寒気、眼の前がふらついたりします。

サウナでおこるめまいの対処法

サウナにはいっているときや水風呂からでて、めまいやふらつきを感じたら、手すりなどな


どにつかまり、ゆっくり立ち上がってください。


サウナで、めまいやふらつきをおこさないよするためにも、十分な水分補給をとること。


サウナの利用時間は、ご自身の体調にあわせて、サウナを利用してください。


体調不良のときは、サウナの利用をひかえたほうがいいでしょう。

「ととのう」と「めまい」の違い

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ととのっている女性サウナー
引用: ai-generated-8700604_640

サウナで「ととのう」とは?

「ととのう」とは、サウナ~水風呂~外気浴(休息)の3ステップを1セット〜3セットほど


繰り返したあと得られる身体がふわっと軽く、頭がかるくなったような感じがえられる


状態のことをいいます。


瞑想効果や心身のバランスの調整、雑念がなくなり思考がクリアになったり、アイデアが


生まれるなどに効果があるされています。

「めまい」とは

サウナでめまいをおこす原因は、次のようなことが考えれます。


・急激な温度の変化に身体がついていかないとき


・サウナから水風呂に移動するとき


水圧によって血管が縮み、水風呂からでると血管が広がり血圧がさがることで、脳にいきわたる血液の量がすくなくなったり、サウナ室で座ったり、横になった状態から急にたちあがったりすると、めまいがおきたりします。

サウナの正しい入り方

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女性サウナー
引用:sauna-4133276_640

まず、水分補給をおこなう

服を脱いで、浴室にはいるまえに水分補給をしてくだい。


その理由は、サウナでいい汗をかいてほしいから。1度でサウナは大量の汗をかくため、


事前に水分きちんととっておけば、脱水を防げることももちろん、身体に水分をためておくこともできます。


そのため、サウナで最初から気持ちの良い汗をかくことができ、身体の老廃物を身体外に


だしやすくなります。




まず、体をきれいに洗う

サウナに入る前に、頭と身体をきれいに洗っておくこと。


他のお客様へのエチケットであり、きれいな身体のほうがしっかり汗をかくことができます。


身体をきれいにすることは、サウナにはいるマナーです。

サウナに入る前に、湯船につかろう

身体を清めたあとは、湯船に浸かり身体をあたためるといいでしょう。


サウナに入る前に、湯船にはいると身体の血流がよくなるため、温もったあとにサウナにはいるとより汗をかきやすくなります。

サウナに入り汗をかく

サウナでは、大量の汗をかくことができます。入る時間は、3分から10分ぐらいがベストです。


けっして身体に負荷をかけるような入りかたはやめて下さい。


その日の体調にあわせてはいってください。

水風呂の正しい入りかた

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サウナ水風呂
引用:pool-3001206_640

サウナから出たら、汗を流す

サウナからでたら、温めのシャワーか冷水でかいた汗をながしましょう。


サウナにはいるときと同様、マナーですし、火照った身体を少し冷ます効果があります。

水風呂に入り、1分から2分つかる

サウナから出たあとに入る水風呂が、サウナの醍醐味といってもいいでしょう。


水風呂にはいるときは、いきなりつかるのでなく、足からゆっくりはいり、身体を水風呂にならしていきましょう。


急につかったりすると心臓に負担がかかります。


水に身体をならしながら、1分〜2分くらい浸かるのがベストです。

水風呂の健康への効果

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サウナ水風呂
引用:pool-6857568_640

自律神経のバランスを整える

最近、疲れがとれない、なんとなく調子がわるいと感じるのは、自律神経が乱れている可能性があります。


自律神経のうち、交感神経は身体をあたためることで、不交感神経は身体を冷やすことで活発になります。


サウナのあとの水風呂は、2つの神経のバランスを保つ効果があるとされています。

血流の伸縮をうながす

サウナに入ることで、血管が膨張して血圧が下がります。水風呂にはいると血管が伸縮し血圧が上がります。


これを繰り返すことで、血圧が正常に近づくといわれています。


つまり、温冷の刺激をくり返すことで、全身に血液がながれやすくなるためです。

血流を改善する

サウナと水風呂、外気浴の温冷刺激を繰り返すことで、全身の血流の流れがよくなります。


血流の流れがよくなると、肝臓や腎臓におくられる血液の量が多くなることで、老廃物の排


出が促進され、身体の末端まで酸素や栄養素が運ばれるようになります。


疲労回復や冷え性の予防や改善に効果があるとされています。

多幸感を感じる

サウナ、水風呂、外気浴をくり返すことによって、体温の上昇によるリラックス効果がえら


れるため、ストレスの軽減や心身の疲れに効果があります。


血流が改善し、脳や体内に血流がまわるため、新陳代謝を促します。


そのため、体内の老廃物が排出されます。


また、サウナに入ることは、日常からはなれ精神的な気分転換にもなります。


このように、いくつかの要因が作用し、サウナのあとの爽快感や多幸感に繋がります。

「低血圧」の人はサウナの利用に注意が必要

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血圧測定
引用:blood-pressure-1006790_640

まず、医師に相談する

サウナは、血圧を下げる効果があるため、低血圧の症状が悪化する場合があります。


低血圧の症状があるひとは、血圧が低下すると、めまいやふらつきをおこしやすくなるため、サウナを利用するかどうかは、一度医師にご相談することをおすすめします。


負荷大きいサウナは避ける

サウナには100度をこえる高温のサウナがあります。


水風呂では、10℃以下の冷たいものなど、身体に負荷が大きくかかる施設があります。


身体に負荷がおおきくかかるものは基本さけたほうが無難です。


・サウナなら、70℃〜80℃くらいの低温のサウナに入る。


・水風呂はあえて入らず、温めのシャワーで汗をながすくらいに留める。


上記2つのことを意識してみてください。

短時間で行う

サウナ室にはいっている時間は、通常は5分〜10分くらいがおおいと思いますが、身体がし


んどければ、2分〜3分で、サウナ室をでてもさしつかえないとおもいます。

水分補給をしっかり行う

血圧が低い場合、水分補給を十分に行いましょう。


血圧の低下を和らげ、血圧を一定に保つ助けになります。


逆に、水分の量が少ないと血液の量が少なく濃くなるため、血圧が高くなる傾向にあります。

水風呂は控え、徐々に冷たいシャワーを浴びる

低血圧の傾向にある人はサウナからでたあと、いきなり水風呂に入るのは避けたほうが無難です。


心臓から遠い足元からシャワーをかけ流しが急激な血圧低下に有効です。

めまいや耳鳴りがしたら、すぐサウナ室をでる

サウナ使用中にめまいや耳鳴りがしたら、すぐサウナ室をでましょう。


体調が落ち着くまで、サウナや水風呂に入るのは控えてください。