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【花言葉 】希望の花「ガーベラ」には未来への応援・期待の意味も?
ガーベラの花言葉をきちんと理解していますか。ガーベラの花言葉は「希望」であり、頑張れ!という応援の気持ちや未来への勇気・期待をくれる花です。しかし、希望や未来への意味以外に「絶望」という冬到来のような意味があるという情報があります!真相を究明してみました!
「希望の花」ガーベラの花言葉は希望や未来への応援以外にもある?
部屋のインテリアとしても素敵な「ガーベラ」は、「希望」や「前進」など未来へ向けた花言葉に込められています。
しかし、ネットで調べると「勇気」や「期待」「頑張れ」などという意味から「絶望」という後ろ向きな意味まであると紹介されています。本当にガーベラの花言葉にはこれらの意味もあるのでしょうか。ガーベラの主な花言葉とともにご紹介します。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ
まずは、花言葉に「希望」という意味が込められている花をガーベラ以外に見てみましょう。春夏秋冬別にご紹介します。
花言葉「希望」を表す春の花
春の花で、花言葉に「希望」という意味が込められているのは、「アネモネ」「アヤメ(アイリス)」「スノードロップ」「デイジー」「レンギョウ」などがあります。新たな生活が待ち受けている季節にピッタリですね。
花言葉「希望」を表す夏の花
夏の花で、花言葉に「希望」という意味が込められているのは、「トルコキキョウ」「カルミア」「サンザシ」などがあります。新しい生活にも慣れ、暑い季節が巡ってきたタイミングで、再び希望を抱きたい時にオススメの花たちです。
花言葉「希望」を表す秋・冬の花は?
秋・冬の花で、花言葉に「希望」という意味が込められているものはあるか調べてみました。しかし、秋・冬の花には「希望」という意味が込められた花はありませんでした。実りの秋、雪が降る冬には「希望」を冠する花はないのかもしれません。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【特徴】
「ガーベラ」はキク科に属する花で主に南アフリカを原産としています。開花時期は4月から6月と10月から11月の多年生植物です。ガーベラと一言で言っても、40種類以上あり、それぞれ色や大きさ、花びらの形、咲き方などが異なります。
ガーベラは日当たりの良い環境を好み、日陰でも成長することができます。冬には休眠して、春になると再び力強く咲くのでガーデニングにも適しています。また、水さえきちんと与えてやれば部屋でも育てることができるので、インテリアとして飾る人もいるでしょう。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【主な花言葉】
ガーベラ全般の花言葉は「希望」「全身」です。しかし、花の色によって異なる花言葉があります。色別の花言葉をご紹介します。
黄色:「究極美」「究極愛」
ピンク:「感謝」「崇高美」
赤:「神秘」「燃える神秘の愛」
オレンジ:「神秘」「冒険心」
白:「希望」「律儀」
この他の意味はある?
ガーベラの全般の意味、そして花別の花言葉をご紹介しましたが、これ以外に花言葉はありませんでした。しかしネットでは「勇気」や「期待」「頑張れ」そして「絶望」などの意味があるようなサイトを目にしますが、あれは本当なのでしょうか。
実は、これらの花言葉の意味を持っているのはガーベラではないことがわかりました!
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【絶望】
ガーベラの花言葉には「絶望」という意味は込められていませんでした。ガーベラはキク科に属することをご紹介しましたが、キク科の仲間には「絶望」を意味する花言葉を持つ花が多いことがわかりました!恐らく、ガーベラと一緒にキク科の「絶望」を意味する花が一緒に紹介され、ガーベラ=絶望という考え方をする人がいたのでしょう。
花言葉「絶望」を表す花:マリーゴールド
キク科のマリーゴールドは5月から11月にかけて咲く花です。マリーゴールドには大きく分けて「フレンチマリーゴールド」「アフリカンマリーゴールド」があります。
可愛らしい花を咲かせるマリーゴールドですが、花言葉には「嫉妬」「絶望」「悲しみ」という意味があります。
花言葉「絶望」を表す花:キンセンカ
キク科のキンセンカは地中海を原産とする花です。寒い冬の12月から5月頃に咲く春の花です。キンセンカの花言葉は「別れの悲しみ」や「寂しさ」などがあり、西洋の花言葉には「絶望」という意味もあります。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【勇気】
「希望」という花言葉を持つガーベラですが、「勇気」という意味は込められていません。こちらも「絶望」と同様、「勇気」という花言葉を持つ花と一緒に紹介されたため、検索ワード上にヒット、ガーベラに勇気という意味があると勘違いしてしまった人が多いようです。しかし「希望」も「勇気」も前を向き力なので、同じと言っても過言ではありません。
花言葉「勇気」を表す花:タイム
古代ギリシア、ローマ時代からハーブの一種として使われてきた「タイム」は、長い歴史を持っています。タイムの花言葉は「勇気」以外に「活気」「活発」「行動力」という意味があります。
花言葉「勇敢(勇気)」を表す花:グロリオサ
勇敢という勇気に近い言葉を花言葉に持つ「グロリオサ」は、熱帯アジアやアフリカ原産の花です。炎が燃え盛るような真っ赤な花を咲かせるユリ科の仲間であり、「Glory Lily(栄光のユリ)」という英語名からもわかるように、上を向いた独特の花びらが特徴です。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【応援】
「希望」や「前進」という花言葉を持つ「ガーベラ」ですが、「応援」という誰かの背中を押すような意味は込められていません。なぜ、ガーベラに「応援」という意味があると考えられているかわかりませんでしたが、「希望」や「前進」といった前向きな花言葉を持つため、応援の意味も込めて贈る人が多かったのかもしれません。
花言葉「祝福(応援)」を表す花:ポインセチア
クリスマスシーズンにはなくてはならない「ポインセチア」は、11月から3月に咲く冬の花です。ポインセチアには「幸運を祈る」や「祝福」などの意味があり、誰かを応援したい時にオススメです。
花言葉「祝福(応援)」を表す花:バラ(青)
「神の祝福」という花言葉を持つ「青いバラ」は、この他にも「夢かなう」「奇跡」などの意味があります。青いバラはガーデニング愛好者に人気で、青いバラが誕生するまで14年もの月日をかけて開発されました。まさしく奇跡であり、神の祝福を得るべき花と言えるでしょう。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【期待】
ガーベラには「冒険心」や「神秘」などの意味もありますが「期待」という意味は込められていません。「希望」と「期待」は似て非なる単語であり、花言葉を調べるとどちらかの意味を持つ花が一緒に紹介されています。このため、ガーベラにも「期待」という意味があると考えられたのでしょう。
花言葉「期待」を表す花:レンギョウ
3月から4月に咲く「レンギョウ」は、黄色い花を枝いっぱいに咲かせる花です。レンギョウの花言葉は「期待」以外にも「希望」「集中力」という意味があります。
花言葉「期待」を表す花:ラベンダー
6月から7月にかけて咲く「ラベンダー」は、北海道・旭川のラベンダー畑が人気ですね。ラベンダーの花言葉は「期待」以外にも「沈黙」「不信感」「疑惑」などの怖い意味もあるため、安易にプレゼントに向かい花と言えるでしょう。
「希望の花」ガーベラの花言葉「希望」「未来への応援」まとめ【頑張れ】
ガーベラは「希望」や「前進」という意味があるため、「頑張れ!」と誰かを応援したい時に贈られる花です。直接「頑張れ」とは言えなくても、せめてガーベラを贈ることで「頑張れ」という気持ちが伝わるでしょう。
しかし、ガーベラの花言葉を相手が知らない場合があるので、メッセージカードに花言葉を書いて贈ると良いでしょう。贈られた方も「頑張れ」という気持ちをきちんと受け止めてくれるでしょう。
まとめ:「希望の花」ガーベラの花言葉は希望や未来への応援以外にもある?
ガーデニングやインテリアとして飾るのに最適な「ガーベラ」は、「希望」や「前進」といった前向きな花言葉を持っているため「頑張れ」という気持ちや「期待」「勇気」を出してほしい誰かに贈るには適しています。
そんなガーベラには「絶望」という意味があると言われていますが、調べてみると別の花であることがわかりました。花言葉をきちんと理解して花束として送りましょう。