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あの歌手やあの俳優も?!アルコール依存症の芸能人10選!アル中を克服した有名人とは?

アルコール依存症の芸能人を10選まとめました!重大な健康被害や人間関係の崩壊、事件に巻き込まれるなど百害あって一利なしのアルコール依存症。そんな病気を抱えた芸能人、さらにアル中を克服した有名人もまとめました。アルコール依存症の芸能人10選です。

アルコール依存症の芸能人って?

体を蝕み、重大な健康被害を起こすだけでなく、周囲の人間との関係も悪化させるアルコール依存症。芸能人にもアルコール依存症に陥った人が多数います。アル中を克服することができた人物も含め、アルコール依存症の芸能人を10選まとめました。

アルコール依存症の芸能人:山口達也

引用:https://www.instagram.com/p/Btay03elNHx/

山口達也ジャニーズ事務所に所属するTOKIOのメンバーで、ベーシスト・歌手・司会者としても活躍していました。 山口達也は以前からアルコールを摂取したことによる健康被害や、飲み過ぎで仕事に支障をきたすなどアルコール問題を指摘されていました。それが明るみになったのは2018年4月下旬、番組共演者の女子高生に対して強制わいせつを行なった容疑で書類送検されたことが報道されてからです。この事件により山口達也はTOKIO脱退、ジャニーズ事務所との契約解除に至ったことが発表されました。 この事件の際も飲酒して酒に酔った状態で女子高生を呼び出しており、TOKIOの他のメンバーは謝罪会見にて山口達也の飲酒問題について言及しました。長年の大量飲酒によりアルコール性肝障害という健康被害を及ぼしていたために、アルコールに関する治療目的で約1ヶ月間の入院をしていたこと、酒に酔った状態あるいは酷い二日酔いの状態で番組の撮影に参加し、仕事に支障をきたすほどアルコールを摂取していたことが明らかになっています。 事件も退院後すぐに起きており、この時も退院後にも関わらず大量飲酒をしていたことが報道されました。 酒に溺れ、取り返しのつかない事件を起こしてしまった山口達也。現在は心療内科に通い治療を受けているそうです。

引用:https://www.instagram.com/p/Btay2_2l_ux/
引用:https://www.instagram.com/p/Btay19mFyoz/

アルコール依存症の芸能人:美空ひばり

引用:https://www.instagram.com/p/Btay36PlKpC/

美空ひばりは、12歳で歌手デビューして以来「天才少女歌手」として注目を集め、歌謡曲はもちろん映画や舞台などでも活躍し、昭和を代表する「歌謡界の女王」と呼ばれる存在になった大物歌手です。女性としては史上初となる国民栄誉賞を受賞した、日本の歌謡界を代表する偉大な歌手でした。 美空ひばりがアルコールに溺れていったのは、1980年代に入ってからの度重なる不幸が原因とされています。1981年には実母が死去し、父親代わりとして親愛していた男性も相次いで亡くしました。さらに親友である江利チエミが45歳で急死し、美空ひばりの2人の実弟・哲也と香山武彦(1986年)まで立て続けに亡くしてしまう悲運に襲われました。元々嗜む程度だった酒とタバコは、愛する人々を亡くした悲しみと寂しさを埋めるために日に日に量が増えていき、美空ひばりの体を蝕んでいきました。アルコールの量は1日にブランデー1本半と焼酎なども大量に空け、毎日明け方まで浴びるように酒を飲んでいたのだそうです。 アルコールに蝕まれた体はとうとう美空ひばりに異変をもたらしました。1985年4月22日、公演で訪れていた福岡県で極度の体調不良を訴え緊急入院することに。診断の結果、アルコールの大量摂取が原因で重度の慢性肝炎・両側特発性大腿骨頭壊死症になっていることがわかりました。 世界中に愛された偉大な歌手美空ひばりも、アルコールで体を壊してしまったのですね。

引用:https://www.instagram.com/p/Btay53MFDg2/
引用:https://www.instagram.com/p/Btay4vKlBCT/

アルコール依存症の芸能人:石原裕次郎

引用:https://www.instagram.com/p/Btay6xUFcm2/

石原裕次郎は、昭和を代表する俳優で、歌手やモデルもこなすマルチなタレントとして日本中から絶大な支持を得ていました。「裕ちゃん」「ボス」「ユージロー」などと呼ばれて親しまれ、石原プロモーションの代表取締役社長兼会長として同じ俳優からも多大な信頼を寄せられていました。 そんな石原裕次郎ですがアルコールに依存していたことは有名で、彼が残した「ビールは酒ではない、水である」という言葉はアルコールに対する考えを象徴するものであります。撮影所の冷蔵庫には大量のビールが常設されていたようで、撮影中もひとつのシーンが終わるたびにまるで水のように大量のビールを飲んでいました。日本酒をひとりで1日に4升も空けてしまう酒豪でしたが、多量の飲酒が祟って肝臓ガンを患い、病気で命を落とすことになってしまいました。

引用:https://www.instagram.com/p/Btay9YBFZVU/
引用:https://www.instagram.com/p/Btay8CklIO5/

アルコール依存症の芸能人:坂上忍

引用:https://www.instagram.com/p/Btay_sPFIlW/

坂上忍は、子役出身の俳優で、現在はマルチタレントとして司会者、演出家、映画監督、コメンテーターとしても活動しています。大の酒好きで飲酒による問題を多数起こしており、飲酒運転で逮捕された経験もあります。 酒を飲んだ状態で車を運転し、電柱に衝突してパトカーに追いかけられても20分間逃げ続け、結果逮捕されるなど長年のアルコール依存症状があるようです。 アルコールに依存するようになったのは幼少期から続く心身へのストレスが原因と言われています。幼少期には父親が事業に失敗して2億円の借金を抱えることになり、子役として稼いだギャラで家計を支えていました。中学校時代に受けたいじめは自殺を考えるほどだったそうです。また、極度の潔癖症やギャンブル依存症が原因で客室乗務員の妻と離婚することになり、苦難続きの人生でストレスを溜め込んで酒とタバコに溺れたのだとか。 坂上忍がMCを務めている番組「バイキング」の楽屋では坂上忍主導の酒盛りが行われており、番組撮影中という仕事の場でも酩酊状態で登場することは珍しくありません。本人いわく「お酒が入っているからこそなんでもできる」のだとか。収録後には楽屋で共演者やスタッフと酒盛りをし、他の出演者にもアルコールを勧めているようです。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazAnXlYt1/
引用:https://www.instagram.com/p/Btay-xrl_HL/

アルコール依存症の芸能人:横山やすし

引用:https://www.instagram.com/p/BtazBsPlhLa/

横山やすしは吉本興業に所属していた漫才師で、西川きよしとのコンビで漫才ブームを巻き起こし「やすきよ漫才」として20世紀を代表するまでになった、日本屈指の人気を誇る天才漫才師です。 横山やすしはアルコールの多量飲酒によるアルコール性肝硬変で1996年1月21日に亡くなりました。死去から約10年前、仕事先の徳島県で吐血し、医師から「このまま酒を飲み続けたらあと10年で死にます」と宣告されていました。酒を止めなければ死ぬとわかっていてもなお飲み続け、1994年頃には腹水が溜まるなど明らかな体調悪化があったにも関わらず最後まで酒を飲み続けた横山やすし。死の危険よりアルコールを選び、肝硬変に冒されてしまったのですね。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazDKXFtL3/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazCcHleRN/

アルコール依存症の芸能人:赤塚不二夫

引用:https://www.instagram.com/p/BtazECWFQZC/

漫画家・赤塚不二夫。代表作は『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』なの日本を代表する作品を生み出した偉大な漫画家です。小学6年生の時に手塚治虫の「ロストワールド」を読んだことがきっかけで漫画家を志し、1956年に『嵐をこえて』で漫画家デビューしました。 手塚治虫や藤子不二雄、石森章太郎など日本の漫画の礎を築いた漫画家が住んでいたトキワ荘の住人です。 漫画家としてヒットを連発していた赤塚不二夫ですが、1982年に『ギャグゲリラ』の連載が終了した頃より酒量が激増し、アルコール依存症に陥りました。アルコール依存症に陥った赤塚不二夫をサポートしていた女性と1987年に結婚しますが、1991年頃よりさらに酒量が増えていき、赤塚不二夫の体をアルコールが蝕んでいきます。 治療のために入退院を繰り返すものの回復せず、1997年に吐血して緊急入院することに。精密検査の結果、食道がんと診断されました。一時は腫瘍が消失し快方に向かいましたが、翌年に病気が悪化し再入院。5ヶ月の長期入院と手術を余儀なくされましたが、それでも酒とタバコはやめられなかったようです。退院後のインタビューでは水割りを片手にインタビューを受ける姿を見せ、その後も定期的にアルコール依存症治療のための入院を繰り返しました。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazGFDFUUb/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazFFvFAj9/

アルコール依存症の芸能人:チュートリアル・福田充徳

引用:https://www.instagram.com/p/BtazG9tl1_J/

福田充徳はお笑いコンビ・チュートリアルのツッコミ担当で、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しています。 かなりの酒好きで趣味は自宅での一人酒と公言しており、先輩芸人の今田耕司や陣内智則らから酒癖の悪さが度々語られていました。 2006年にM-1グランプリで優勝したことで人気絶頂期に入りましたが、その一方で仕事で結果が残せないことに苛立ち酒量が増えていきました。当時の福田は記憶がなくなるまで酒を飲まないと眠りにつくこともできず、多量飲酒の日々を送っていました。しかしこれが原因で2011年に急性膵炎を発症してしまい、食事どころか水一滴すら飲むことを禁じられる入院生活が始まりました。一時期極端な激ヤセが話題になったのはこの入院によるものです。この病気が発症して以来、禁酒に成功しアルコール依存を克服しています。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazI5llNbk/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazIFolopR/

アルコール依存症の芸能人:次長課長・河本準一

引用:https://www.instagram.com/p/BtazK6gF1Pr/

お笑いコンビ次長課長の河本準一。アイドルグループ吉本坂46のキャプテンも務めており、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しています。 多量のアルコール摂取による急性膵炎で死線をさまよったこともある河本準一は、2010年頃はほぼ毎晩浴びるように酒を飲む生活を送っていました。2015年に2度の急性膵炎を起こして死線をさまよってからは、アルコールの禁止はもちろん、脂質が高い食事も制限されています。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazMkxFZjr/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazLrJFj0O/

アルコール依存症の芸能人:春一番

引用:https://www.instagram.com/p/BtazNmnlHci/

お笑い芸人でアントニオ猪木のモノマネで人気の春一番。アントニオ猪木本人が唯一公認していたモノマネ芸人として、モノマネ一本で芸能界を生き抜きました。 度を越した酒好きで酒癖も悪く、素行不良により1994年に太田プロから解雇されています。ビートたけしは春一番に目をかけており、アルコールに依存する春一番に対して周囲の人間に働きかけ酒を飲ませないように指示を出したり、酒を止めたら番組で一生使ってやると説得していました。また先輩芸人のダチョウ倶楽部も春一番が酒を飲んでいないか様子を見るなど多数の芸人が春一番を気にかけていましたが、春一番が酒を止めることはできませんでした。 アルコール依存を克服することができなかった結果、2014年7月2日の帰宅後に飲酒・酩酊した状態で眠りつき、翌日の午前6時頃に隣で寝ていた夫人が春一番の身体が冷たくなっていることに気付き、緊急搬送されましたが死亡が確認されました。死因は肝硬変でした。 ビートたけしが自分を思いやる言葉に感動した次の日にはもう飲みふけってしまったり、食生活を正すためにビートたけしに贈られた炊飯器で熱燗やホットウイスキーを作ったりと、アルコール依存の症状は重く、最後まで酒を手放すことができませんでした。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazPJ2Fr0P/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazOT5Fap3/

アルコール依存症の芸能人:尾崎豊

引用:https://www.instagram.com/p/BtazP2BFQj_/

尾崎豊は1983年にシングル「15の夜」でデビューし「卒業」など数々のヒット曲を生み出して、1980年代から1990年代にかけて当時の若者から絶大な人気を得て、カリスマ的存在となった歌手です。 若者である自身の心の叫びを表現し、同じ若者から圧倒的な支持を得ていた尾崎豊ですが、自身の成長に伴い方向性を見失うなど音楽作りに苦悩していたようで、その結果覚せい剤や酒に溺れることになってしまいました。 覚せい剤とアルコールで体はボロボロになり、1992年4月25日に26歳の若さで急死した際には尾崎豊の体から多量のアルコールと致死量の2倍の覚醒剤が検出されました。

引用:https://www.instagram.com/p/BtazRjKFM9N/
引用:https://www.instagram.com/p/BtazRRAFvrt/

まとめ

アルコール依存症は歴とした病気で、本人は依存症に陥っていることを認めたがらないそうです。アルコールが原因で体を壊したり、事件を引き起こすこともあるので、周囲の人間が手を差し伸べて依存症を克服させてあげたいですね。

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薬物中毒の経験を持つ芸能人30選まとめ

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