左とん平のプロフィール
左とん平(ひだり・とんぺい)さんは、本名・肥田木通弘さんといいます。
1937年5月30日に、東京・王子で生まれた左とん平さんは、高校を卒業したばかりの若い頃には家業のすし店を手伝っていました。
若い頃の左とん平さん
若い頃の左とん平さんは、コメディアンや俳優として活躍していました。
1957年(年齢20歳)には三木鶏郎さんの「冗談工房」に参加したり、ドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」「西遊記2」「監察医・室生亜季子」、映画「居酒屋兆治」「楢山節考」、舞台は「売らいでか!」などに出演していました。
左とん平さんの芸名
芸名は三木鶏郎さんが行きつけのトンカツ店「とん平」が由来しているということです。
【左とん平の死因】死因は心不全
左とん平さんは、2018年2月24日午後3時57分に心不全のために都内の病院で死去しました。
死去した時の年齢は、80歳でした。
左とん平さんは、2017年6月に急性心筋梗塞で倒れて緊急手術を受け、集中治療室に入っていました。その後、死去するまでの9か月の間はずっと闘病生活を続けていました。
一時的に、退院できるくらいにまで快方に向かっていきましたが、その後、誤嚥性肺炎を繰り返したことで、酸素呼吸器をつけるようになりました。
左とん平さんと会話はできない状態での闘病生活でしたが、目で合図を取れる状態が続いていました。
2018年1月に入ってからは、一進一退の状態が続いていましたが、左とん平さんの復帰への執念はすさまじく、病院関係者が「考えられない」と驚くほどの生命力だったということでした。
死去に際しての妻・仁美さんのコメント
左とん平さんの死去に際しての妻・仁美さんがコメントを発表しました。
左とん平の葬儀
左とん平さんの葬儀・告別式は、2018年3月6日、東京・西五反田の桐ヶ谷斎場で行われました。
葬儀には、左とん平さんと親交の深かったあおい輝彦さん、せんだみつおさん、加納竜さん、おりも政夫さん、渡辺哲さん、金井克子さん、浅茅陽子さん、パパイヤ鈴木さん達約70人が参列しました。
左とん平さんの葬儀・告別式の喪主は妻の肥田木仁美さん(年齢81歳)が務め、長男夫妻と孫も参列しました。
左とん平さんの長男は、肥田木隆弘さんと言い、1966年1月23日生まれで現在の年齢は53歳です。
左とん平のお別れ会
左とん平さんのお別れ会は、2018年4月3日に東京・港区の青山葬儀所で行われました。
「俺が死んだら葬式はとことん盛大にやってくれ」という左とん平さんの遺志を尊重した形で行われ、俳優の里見浩太朗さんをはじめとする約900人が参列し、左とん平さんがCM出演していた「さがみ典礼」がとり行いました。
生花祭壇は左とん平さんのイメージ
式場の前面の生花祭壇は、白と青を基調にしていて、「何色にも染まれる白、どんな形にもなれる水のような青や水色」で、左とん平さんをイメージしていたということでした。
高さ320センチ、奥行き360センチ、幅1,440センチの大きさの生花祭壇に使用された花は全部で6,570本で、中央の遺影は、190インチのモニターでした。
祭壇に向かって左側には「友」、右側には「笑」という暖簾(のれん)が飾られていました。
「俺が死んだら葬式はとことん盛大にやってくれ」
お別れ会の開式前には、左とん平さんの生前の作品が15分にまとめて放映されました。
その中で、左とん平さんが2008年のテレビ番組の中で「俺が死んだら葬式はとことん盛大にやってくれ」という言葉で始まる遺書『棺桶からのメッセージ』を読み上げる姿もありました。
弔辞は里見浩太朗さん達
発起人代表の里見浩太朗さんや発起人の加藤茶さん、コロッケさんが、左とん平さんへ弔辞を読みました。
左とん平のお別れ会の参列者達
音無美紀子さん、多岐川裕美さん、秋野暢子さん、堺正章さん、笹野高史さん、水谷豊さん、壇れいさん、高木ブーさん、仲本工事さん、北大路欣也さん、せんだみつおさん、松崎しげるさん、井上順さんなどが参列しました。
左とん平のCM
「さがみ典礼」は、埼玉・栃木・福島を中心に全国で200ヶ所を超える葬儀施設があります。
「さがみ典礼」のCMも「安心篇」「相合傘篇」「思い出篇」「家族葬篇」と多くのCMのバージョンがあります。
そのほとんどの「さがみ典礼」のCMに左とん平さんが出演しています。
「さがみ典礼」のCMの中では「さようならが、あたたかい」というフレーズ印象的です。
さがみ典礼 左とん平「散骨」CM
さがみ典礼 左とん平「さがみで安心篇」CM
さがみ典礼 左とん平「新聞篇」CM
歌手・左とん平
左とん平さんは、歌手としても活躍していました。
若い頃の歌「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」
「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」は、1973年11月21日(年齢36歳)にリリースされた左とん平さんのデビューシングルです。
若い頃の歌「ブスな女」
若い頃の歌「とん平の酒びたり人生」
歌「人間って何だろう?」
左とん平の出演ドラマ
左とん平さんは、数々のドラマに出演していました。
ドラマ「大岡越前」
1989年ドラマ「はぐれ刑事純情派」
ドラマ「監察医・室生亜季子」
1978年ドラマ「ムー一族」
1970年ドラマ「時間ですよ」
1979年ドラマ「西遊記2」
ドラマ「寺内貫太郎一家」
ドラマ「非情のライセンス」
左とん平の出演映画
左とん平さんは、映画でも活躍をしていました。
映画「楢山節考」
2016年映画「オケ老人」
舞台でも活躍・左とん平
左とん平さんは、舞台でも活躍しています。
舞台「売らいでか!」
浜木綿子さん主演の舞台「売らいでか!」に出演していました。
左とん平さんは1968年(年齢31歳)の初演では浜木綿子さんの義理の弟役で、1994年(年齢57歳)からは浜木綿子さんに売り払われる夫・杉雄役となって、合計550回以上演じ続けてきていました。
浜木綿子さんは左とん平さんの死去に際して「ずっとずっと相手役でしたから、舞台の夫を失った思いがしています。喜劇を一緒に作り上げた戦友でした」と亡き左とん平さんに対する思いを述べていました。
左とん平の死去報道 まとめ
左とん平さんは、2018年2月24日午後3時57分に心不全のために都内の病院で死去しました。
左とん平さんの葬儀・告別式は、2018年3月6日、東京・西五反田の桐ヶ谷斎場で行われ、喪主は妻の肥田木仁美さんが務め、左とん平さんと親交の深かったあおい輝彦さん達約70人が参列しました。
左とん平さんのお別れ会は、2018年4月3日に東京・港区の青山葬儀所で行われ、左とん平さんがCM出演していた「さがみ典礼」がとり行いました。
お別れ会は、遺書『棺桶からのメッセージ』の「俺が死んだら葬式はとことん盛大にやってくれ」という左とん平さんの遺志を尊重した形で行われ、俳優の里見浩太朗さんをはじめとする約900人が参列しました。
左とん平さんのご冥福をお祈りします。
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