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グレープシード オイル!おすすめの料理や使い方は?美容に良い?危険なの?

グレープシードオイルを使用したおすすめの料理や使い方はどういったものがあるのでしょうか。グレープシードオイルは美容にも良いということですが、危険とも言われています。本当はどうなのでしょうか。おすすめの料理や使い方を中心に調べてみました。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】グレープシードオイルとは?

グレープシードオイルは、ブドウの種子(シード)から採取したオイルです。ブドウからワインを製造する過程で大量に捨てられてしまうブドウの種子を利用して作られるオイルです。
使用感はサラサラしていてベトつきが少ないために、初心者にも使いやすいオイルです。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】特徴

グレープシードオイルは香りがほとんどありません。ブドウの種から作られているので、値段も安く買いやすいオイルです。一般的にオイルはコレステロールが高いですが、グレープシードオイルはコレステロールが0というのも特徴です。
グレープシードオイルは、ぶどう由来の抗酸化成分がたくさん含まれていて熱に強いので、加熱料理などの料理に使うこともできます。グレープシードオイルは、さらっとしているために肌に伸びやすいのでそのまま塗っても良いオイルです。
グレープシードオイルは、口当たりがさらっとしていて無色透明で、食べるのも塗るのもOKな万能なオイルです。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】オメガ6が危険

グレープシードオイルが、危険なオイルと言われています。それは、オメガ6脂肪酸(リノール酸)という脂肪酸が多く含まれているためです。
オメガ6脂肪酸(リノール酸)は、グレープシードオイルを構成する脂肪酸のおよそ70%をにあたります。オメガ6脂肪酸(リノール酸)を過剰に摂りすぎることで、花粉症やアトピーなどを引き起こしたり、がんを誘発する危険があるのです。
しかし、オメガ6脂肪酸(リノール酸)は、グレープシードオイルにだけ含まれているのではありません。私たちが日常口にしている食事の中にもオメガ6脂肪酸(リノール酸)があふれています。
オメガ6脂肪酸(リノール酸)を含む食べ物(加工食品や外食)ばかりを食べている食生活が危険なのです。
グレープシードオイルは、適量であればとても良い効果が期待できるオイルです。グレープシードオイルは、正しく使用すれば決して危険なオイルではありません。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】効果は?

グレープシードオイルの効果はどのようなものがあるのでしょうか。

料理としての効果

グレープシードオイルは、料理に使用することによって体の中から若返らせることができます。オリーブオイルのように揚げ物や炒め物などに使用したり、ドロドロとしていないために、食感を気にしせずそのまま飲んだり、サラダにかけて使用することができます。
グレープシードオイルをそのまま飲む場合には、一日に大さじ1~2杯にしておきましょう。

美容としての効果

グレープシードオイルは、肌細胞に似ている成分を含んでいます。美肌効果のある成分もたっぷり含まれていて、肌との相性も良く刺激も少ないオイルです。グレープシードオイルは、赤ちゃんから、敏感肌、乾燥肌までのデリケートな肌質の人に使えるとても優秀なオイルです。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】おすすめ料理

グレープシードオイルを使ったおすすめの料理はあるのでしょうか。グレープシードオイルを使ったおすすめの料理を紹介していきます。

グレープシードオイルをドレッシングに

グレープシードオイルをドレッシングに使用した野菜サラダです。グレープシードオイルとレモン汁・黒胡椒というシンプルな味付けのサラダです。
コンビニの緑黄色サラダにゴールドキウイを入れて、味付けはグレープシードオイルとレモン汁と塩胡椒だけのシンプルなサラダです。

グレープシードオイルで揚げ焼きに

グレープシードオイルで蓮根を中心に野菜を揚げ焼きにしています。

グレープシードオイルのクミン枝豆炒め

グレープシードオイルでクミンシード大さじ1とニンニクのみじん切り2片と唐辛子の輪切りを少々を炒めます。その中に、茹でた枝豆を入れて、「マキシマム」というスパイスを3回くらいふりかけて炒めて出来上がりです。お酒のつまみにあいます。

オクラと海老のグレープオイルの炒め物

オクラと海老をニンニク、塩胡椒、グレープシードオイルで炒めたものです。オクラを炒めすぎずにいただくと良いでしょう。

タラの白ワイン蒸しにグレープシードオイル

タラの白ワイン蒸しに、グレープシードオイルソースをかけたものです。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】美容

ビタミンEやポリフェノールなどの美容成分が豊富に入っていて値段が安いのが特徴です。
ビタミンEがうるおいを保ち血行を促進し、ポリフェノールがアンチエイジングにも効果を発揮します。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】使い方

グレープシードオイルを美容として使う使い方にはどのようなものがあるのかみていきましょう。

グレープシードオイルを使うクレンジング

クレンジングと洗顔をするたびに、しっとりと柔らかな肌に洗いあがります。保湿クリームなしでも夜の乾燥を防いでくれるので、朝までしっとりしたやわらかな肌をキープできます。
使用方法: 顔を濡らさず、手のひらに500円玉大をとって、肌になじませていきます。まず、頬やおでこなど肌の広い部分をゆっくりマッサージします。次に、少量を手に取り、鼻の周り、口元のメークになじませます。最後に、コットンにグレープシードオイルをなじませて、アイメークや眉のメークになじませます。顔全体にグレープシードオイルをなじませたら、コットンで、顔全体のオイルを拭き取ります。それから洗顔料をしっかりと泡立ててから、オイルを洗い流しましょう。

グレープシードオイルを美容液として使う

保湿作用やアンチエイジング効果があるビタミンEやポリフェノール、オレイン酸などの成分を肌にダイレクトに与えることができます。
使用方法:洗顔のあと、肌に化粧水をなじませ、グレープシードオイル1~2滴を手のひらに広げます。その後、顔全体を手のひらで包みこむようにしながら、やさしくおさえながらオイルをなじませていきます。小鼻の脇や目尻などに薬指を使い優しくトントンとなじませ、その後から、保湿クリームや乳液を使います。

化粧前の下地としてグレープシードオイルを使う

グレープシードオイルを化粧前の下地として使うことで、化粧ノリの良さを実感することができます。

その他のグレープシードオイルの使い方

グレープシードオイルは、マッサージの時のキャリアオイルとして使用したり、髪の毛やまつ毛、ネイルのケア、全身の乾燥のケアに使用できます。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】酸化する?

グレープシードオイルの抽出方法には、主に、圧力をかけて搾る「圧搾法」と、ヘキサンなどの溶剤を使って油を溶かし出す「溶剤抽出法」の2通りがあります。
圧搾法で抽出したグレープシードオイルは、ビタミンEなどの抗酸化作用が強いために酸化しにくく、品質も安定しています。グレープシードオイルは、遮光を気にすることなく保管も安心です。
ただ、溶剤抽出法で抽出したグレープシードオイルは、酸化しやすいと言われています。容器がプラスチックなどで、空気に触れやすいものが多く酸化しやすくなってしまいます。
抗酸化作用の高いものを含んでいるグレープシードオイルですが、品物によってはグレープシードオイル自体が酸化してしまうこともあります。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】注意点

グレープシードオイルが目の中に入ってしまうと、洗い流すことが難しいので注意しましょう。
オイルが洗面台や浴槽に垂れると、ベタベタしてしまうので、こぼさないように注意が必要です。

【グレープシードオイル!おすすめの料理や使い方は?】まとめ

グレープシードオイルは、ブドウの種子(シード)から採取したオイルです。
グレープシードオイルは、口当たりがさらっとしていて無色透明で、食べるのも塗るのもOKな万能なオイルです。
グレープシードオイルが、危険なオイルと言われているのは、オメガ6脂肪酸(リノール酸)という脂肪酸が多く含まれているためです。しかし、オメガ6脂肪酸(リノール酸)は、グレープシードオイルにだけ含まれているのではありません。
グレープシードオイルは、ビタミンEやポリフェノールなどの美容成分が豊富に入っていて値段が安いのが特徴です。
グレープシードオイルは、美容や食用などに幅広く使えます。抽出方法で酸化しやすいものがあるので、購入の際には注意が必要になります。