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冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種を紹介!由来は何?

冬至の日の食べ物はかぼちゃだけではない?冬至の日に食べると良い”ん”がつく七種を紹介!冬至の由来、意味、過ごし方とは?冬至ってそもそもいつ?冬至に食べるかぼちゃ以外の食べ物、”ん”がつく七種、当時の由来、意味などについてまとめてみました!

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至とは

冬至とは一体?         

冬至という日は誰でも聞いたことはあると思いますが、冬至がどんな日であるのか、何をする日なのかということを気にしたことがあまりないという人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?冬至という日は北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日のことをいいます。
引用:https://www.instagram.com/p/Br2K03-ly62/
冬至はその年その年によって訪れる日にちが変わることがありますが、簡単に説明すると太陽が出ている日照時間が最も短くなるという特別な日となっています。昔から言い伝えられてきた冬至にはいろんな習慣があり、現代でもその習慣が受け継がれているといわれています。

冬至(とうじ、英: winter solstice)は、二十四節気の第22。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短い。十一月中(旧暦11月内)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで12月22日ごろ。恒気法は節気を冬至からの経過日数で定義するが、基点となる冬至は定気と同じ定義である。定気と恒気で一致する唯一の節気である。暦ではそれが起こる日を冬至とするが、天文学においては、太陽黄経が270度となる瞬間を「冬至」と定義している。この場合、冬至の瞬間を含む日を冬至日(とうじび)と呼ぶ。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小寒前日までである。 西洋占星術では、冬至を磨羯宮(やぎ座)の始まりとする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E8%87%B3
引用:https://www.instagram.com/p/BrwYI4ZA8HU/
引用:https://www.instagram.com/p/Br2BeORn9e7/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至の由来

冬至の由来って?           

昔、古来ではこの冬至は新年の起点として考えられていたとされ、一年で最も日が短いとされる冬至の日を境に日照時間がのびてゆくため中国の太陽暦で冬至は暦の起点とされ、厳粛な儀式を毎年行っていたとされています。この儀式が日本へと伝わり、宮中などでは『朔旦冬至(さくたんとうじ)』という宴が冬至の日に行われていました。
引用:https://www.instagram.com/p/BrxZ-TrF8zj/
昔は冬至の日は「死に一番近い日」と言われており、その冬至の日に訪れる厄を払うために、無病息災を祈る習慣ができたとされています。

古来、冬至は新年の起点として考えられていました。というのも、冬至は一年で最も日が短く、この日を境に昼間の時間が延びていくからです。また、昼は長くなってはゆきますが、寒さは一段と厳しくなります。 中国の太陰暦で冬至は暦の起点とされ、厳粛な儀式を行っていました。日本には中世になって伝わり、宮中などで朔旦冬至〔さくたんとうじ〕という祝宴を催していたようです。

http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/07_toji.html
引用:https://www.instagram.com/p/Br2fk1NAx6T/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至はいつ? 

冬至の時期はいつ?      

冬至は毎年12月22日頃に訪れるといわれているのですが、この日にちというのは決まっているものではなく毎年変わっていきます。冬至の日の日照時間を、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至と比べると、北海道ので約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるといわれています。
引用:https://www.instagram.com/p/Br2VNdxj1j6/
引用:https://www.instagram.com/p/Br2Xp2Ugq_w/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至は運気がアップ

冬至の日は運気がアップしているって本当?   

当時は多少のずれはありますが毎年12月22日ごろに訪れています。この冬至の日というのは1年で最も日が短く、太陽が生まれ変わると考えられているため、1年の中でも運がだんだんと上昇してくる日とされています。
引用:https://www.instagram.com/p/Br2VG8LnjQE/
昔から中国や日本において冬至という日には太陽の力が一番弱まり、冬至の日を境目として太陽に再度大きな力が甦ってくるということから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味を持っている”一陽来復(いちようらいふく)”と呼ばれ、冬至の日から良い運が向いてくるとしています。
引用:https://www.instagram.com/p/Brut01slz_d/
引用:https://www.instagram.com/p/Br2NaUQHbOq/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至とかぼちゃ

冬至の日にはかぼちゃを食べる習慣が   

冬至と聞いて一番に思い出すものといえばかぼちゃですよね!冬至の日というのは生命の終わる時期だと考えられており、昔はこの生命の終わる危機を乗り越えていくために無病息災の祈願などをして不安を取り除こうとしていたそうです。その時に夏の時期から蓄えられていたかぼちゃを食べるという習慣ができました。
引用:https://www.instagram.com/p/Br19tzWDQFj/
かぼちゃは夏にできる野菜として昔からたくさん食べられており、風邪になりやすい冬の時期にもぴったりの栄養満点の食材として健康に良いことから好んで食べられてきました。
引用:https://www.instagram.com/p/Br1qMCogOVm/
引用:https://www.instagram.com/p/Br1qDf2Aa_8/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 ”ん”がつく七種

”ん”がつく七種とは       

冬至の日にはかぼちゃを食べる習慣だけでなく、食べ物の名前に”ん”がつくものを食べることでさらに運気を上げることができると昔から言い伝えられてきました。
引用:https://www.instagram.com/p/Br1e7kcH7ec/
冬至の日に食べると運気がアップする”ん”がつく七種として知られているのが蓮根(レンコン)、人参(ニンジン)、寒天(カンテン)、金柑(キンカン)、銀杏(ギンナン)、饂飩(ウンドン)などといった食材です。
引用:https://www.instagram.com/p/BqgAE5MFUaE/
引用:https://www.instagram.com/p/Br2XrVNFUJs/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 ”ん”がつく七種を食べると

”ん”がつく七種を食べると良いことが?        

この冬至に食べる七種ですが、七種を食べることによって幸せ向かっていくという意味もあります。冬至の日には「運盛り」といって自分自身に良い運がくるようにと縁起の良い”ん”のつく七種を食べる習慣が昔からあるといわれています。
引用:https://www.instagram.com/p/Br1Y4Z9BX-n/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至とゆず湯

冬至にはゆず湯に入る習慣も      

冬至と言ってかぼちゃ以外に思い浮かぶのがゆず湯ですよね。ゆずというのは”融通”がきく、冬至は”湯治”といった意味の語呂合わせから冬至の日にゆず湯に入ると縁起が良いとして冬至の日にゆず湯に入る習慣ができたといわれています。
引用:https://www.instagram.com/p/Br19Rganmmp/
また冬が旬となっているゆずは香りがとても強くなっています。強い香りがするもとには邪気がおこらないといわれていることもあり、無病息災を祈る意味からゆず湯に入ることが風習になったそうです。
引用:https://www.instagram.com/p/Br1KzrEgBmI/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 冬至と小豆粥

冬至の朝には小豆粥         

かぼちゃやゆず以外にも冬至の日の朝には冬至粥として疫病にかからないという伝えのある小豆粥を食べる習慣もあります。
引用:https://www.instagram.com/p/Br2VG8LnjQE/

【冬至の食べ物はかぼちゃだけじゃない!『ん』がつく七種!由来は?意味・過ごし方・いつ?】 まとめ

昼間の時間が一番短い冬至     

いかがでしたか?毎年12月に訪れている冬至の日ですが、かぼちゃを食べたりゆず風呂に入ったり、七種と呼ばれる”ん”のつく食べ物を食べたりすることで悪い運気を追い払ってくれて良い運気を呼び寄せてくれるといわれています。毎年冬至の日には食卓にかぼちゃが並んでいたり、お風呂に入ったらゆずが浮かんでいたりという経験をしたことがある人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?   
引用:https://www.instagram.com/p/Br1DShnlZ6U/
1年を通じて冬至という日はあまりメジャーなイベントではなく何も気にせずに過ごしているという人もいるかもしれませんが、冬至の日にはかぼちゃやゆず湯、七種を食べることが良いとされているので、今まで冬至を気にしたことがなかったという人も来年の冬至にはかぼちゃや七種を食べてみたりゆず湯に入ったりしながら運気をアップさせてみてくださいね!        
引用:https://www.instagram.com/p/Br04kIXne8k/