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ほうれい線を消す方法5選!エクササイズやツボ押しが効果的!【女性必見】
年を重ねるごとに気になってくるほうれい線。今回は、実際に効果のあるほうれい線を消す方法を紹介します。今までケアをしてきたけど、気になるという女性も、これから予防していきたいという女性も、さっそく今日からほうれい線を消す方法を実践してみましょう!
ほうれい線の原因/メカニズム
ほうれい線が出来てしまった人も、これから予防したい人もまずは、ほうれい線とは何なのか、どのような原因でできてしまうのかを確認していきましょう。ほうれい線は、エイジングによる大きいシワと認識している人が多いと思いますが、実はほうれい線は、頬と口元の境界線が、加齢によってたるんでしまった頬を原因として、強調されているだけなのです。
そのため、今までシワだと思っていた人は一生懸命スキンケアで保湿力を維持したりしていたと思います。しかし、ほうれい線の原因は、シワではなく頬のたるみですので、スキンケアだけではどうしても予防することができないのです。
しかし、乾燥肌は頬をたるませてしまう原因の1つなのでスキンケアは大事です。さらにコラーゲンの不足も肌のハリを失わせてしまうので原因となるでしょう。また、生活習慣や食事意識もほうれい線を作る原因となるので注意が必要です。
ほうれい線を消す方法のポイント
ほうれい線を作ってしまう原因を説明しましたが、では出来てしまったほうれい線を消すためにはどうしたらいいのでしょう。効率的にほうれい線を消すには、主に4つのアプローチがあります。正しい生活習慣、入念なスキンケア、そして顔面筋のトレーニングです。正しい生活習慣とスキンケアは、主に頬のエイジングの促進を予防します。そして顔面筋を鍛えることは、頬のたるみを予防してくれます。
ほうれい線を消す方法:特に気をつけたい生活習慣
① 食事
ほうれい線を改善するために特に気を遣いたい生活習慣は、ずばり食事です。肌は栄養が不足するといくらスキンケアを頑張っても、健康維持ができず老化してしまいます。
肌のハリを維持するコラーゲン、そしてコラーゲンを体内で生成するために必要なビタミンCを積極的に摂取しましょう。また、筋肉の維持を行う良質なタンパク質を補うことも必要です。さらに、ビタミンEには抗酸化作用が非常に高く、加齢によるエイジングを効果的に予防してくれます。また、体内からしっかり肌に潤いを与えるためにも毎日十分な水分を摂取しましょう!
② 規則正しい生活
若い時は、少々無理をした生活でもすぐに体力回復が可能なのであまり重要性を感じていない人も少なくないですが、十分な睡眠などの規則正しい生活は非常に重要です。体力は回復できても、肌には大きな負担となっています。さらに疲労などを溜めると、弱った肌が敏感に反応し、よりエイジングを早めてしまうのです。そのため、年齢に関わらず、上質な睡眠をとり、毎日の規則正しい生活を心がけましょう。
ほうれい線を消す方法:スキンケアのポイント
スキンケアは、肌のエイジングを防ぐためには欠かせないポイントです。特に、保湿力に着目したスキンケアを心がけましょう。肌が乾燥してしまうと、シミや毛穴の開き、シワなどを作りやすくするだけでなく、肌のたるみも起こしてしまいます。
また、肌の乾燥によって肌トラブルが起きていると、それを隠そうとメイクを多めに使用したりしてさらに肌に負担をかけてしまい、悪循環に。夏でも冬でも季節に関わらず、いつでも肌に潤いを与えるスキンケアを行い、ハリツヤの美しい素肌を作りましょう。
ほうれい線を消す方法:顔面筋のトレーニング
さて、ほうれい線のできる原因の頬のたるみをしっかり改善してくれるのが、この顔面筋のトレーニングです。今回は、高い効果が期待できる顔面筋のエクササイズやツボ押しなど、人気の方法を紹介します。誰でも自宅で簡単にできるものばかりなので、早速今日から実践してみましょう!
① 口元の筋肉を引き締めるエクササイズ
まず紹介する「ひょっとこ口エクササイズ」は、口を閉じる時に働く口輪筋などを中心にトレーニングすることで、頬の筋肉もしっかり鍛えることのできるエクササイズです。最初に、ひょっとこのように頬肉を思いっきりすぼめ、そのまま口周りの筋肉を大きく左右に動かします。
ポイントは頬肉を意識しながらとにかく大きく行うこと。速く行う必要はありません。このエクササイズでは、口周りや頬の筋肉を引き締めるだけでなく、あごの筋肉も同時に鍛えることができるので、二重あご予防にも効果が期待できますよ。
② 割り箸エクササイズ
次は割り箸を用いて表情筋を鍛えるエクササイズを紹介します。まず割り箸を上下の前歯でくわえ挟みます。そのまま口角をキュッと上げ、割り箸よりも高い位置まで持っていき、30秒~1分キープします。これも、口輪筋、頬筋を鍛えることができ、加齢によってたるみやすい筋肉をしっかり持ち上げてくれます。また、口角が上に上がりやすくなり、顔の印象をパッと明るくすることができます。
また、表情筋全体にアプローチできるエクササイズでもあるので、表情非常にが豊かになりますよ。頬がたるんでできてしまったほうれい線は、表情に暗いイメージを持たせてしまいがちです。キュッと顔全体の筋肉をアップさせ、年齢を感じさせない明るい印象を育てましょう。
③ ほうれい線に直接アプローチ!舌エクササイズ
舌エクササイズは、舌を使ってほうれい線を直接ストレッチすることによりたるんだ皮膚を伸ばし、ほうれい線を撃退するエクササイズです。まず、口をすぼめ、歯と歯茎の間に舌を入れます。そのまま、ほうれい線に沿って時計回りに舌を回しましょう。この時、ほうれい線を押し伸ばすイメージで行うことがポイントです。20回程度回したら、今度は逆回りに同じように回します。
このエクササイズでは、ほうれい線を撃退するのはもちろん、口周りの筋肉の強化もできるため、スッキリとした印象になります。また、舌はあごのともつながっているので、あごの筋肉も鍛えることができ、たるみを解消することが可能です。
④ 顔のリンパマッサージでほうれい線を撃退
頬のたるみは頬筋の衰えだけではなく、皮下脂肪がたまることによっても起こりやすくなります。そこでおすすめなのが、顔に溜まった余分な水分や老廃物を排出するリンパマッサージです。順番は、耳の前→首筋→鎖骨の順に、ゆっくりマッサージをします。この時、肌に強い摩擦がかかりにくいようにクリームなどを使用すると良いでしょう。また、マッサージを行うときは、必ず上→下の順番で行います。
⑤ ほうれい線のツボ押しでほうれい線とおさらば
ほうれい線を消す方法としては、エクササイズの他にツボ押しもあります。ツボはほうれい線上に3つ存在し、上から巨りょう、散笑、地倉という名前がつけられています。
1.巨りょう
巨りょうは、黒目の位置から真下に引いた線と、小鼻の一番下のから外側へ向かって横に引いた線の交差点に位置します。ちょうど小鼻の横、ほうれい線の一番上ですね。ここのポイントを中指で、ぐっぐっと力を入れてツボ押ししましょう。頬筋をアップさせるだけでなく、美肌になるツボ押しとしても有名です。
2.散笑
散笑は。小鼻の両端から口角にかけて引いた線の中央にあるツボで、これも中指でツボ押しします。散笑のツボ押しは、頬のたるみにアプローチしてくれるだけでなく、二重あごにも効果があると言われています。
3.地倉
地倉は、ほうれい線上でちょうど口角の横にあたるツボです。ここを中指でツボ押しすることにより、口周りの筋肉のたるみを解消してくれると同時に、口周りのニキビなどにも効果的に効くと言われています。
ほうれい線を消す方法・まとめ
今回は、女性であれば誰でも解消したいほうれい線について、原因や解消方法を紹介しました。エクササイズやツボ押しは、5分もあれば誰でも簡単に実践できる方法なので、朝起きたとき、寝る前のちょっとした時間を使い、ほうれい線を撃退しましょう!