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口周りが荒れる10個の原因まとめ!絶対に治したい女の子必見【要保存】
口周りの肌荒れは目立ちますしメイクも決まらず、女の子にとって大敵とも言えます。頻繁に口周りが荒れる人は原因から対処することが大事です!なかなか治らない肌トラブルに悩む女の子へ、口周りが荒れる原因と対処法をまとめました。
口周りが荒れるのはカラダのSOS!
胃腸のトラブルは口元に現れる!
口周りの肌荒れは単純にその箇所がトラブルを起こしているのではなく、体の中の不調が原因のこともあります。特に胃腸の不調は口周りにも表れやすく、弱っていることを示そうとしているのです。口周りにニキビができる場合は、暴飲暴食のSOSとも言われているの胃腸も労わりましょう。
睡眠不足や不規則な食生活で疲れが溜まっているかも!
睡眠不足や偏った食生活など不規則な生活は、胃腸だけではなく体全体に負担をかけます。特に不規則な生活で抵抗力が落ちてしまうと、肌トラブルにもつながりやすく口周りが荒れる原因にもなるのです。規則正しい生活は美しさを保つ上でもとても大事なことと言えるでしょう。
口周りが荒れる原因は2種類に分けられる!
外的要因と内的要因
口周りが荒れる原因は「外的要因」と「内的要因」の大きく2つに分けることができます。外部からの直接の刺激によって口周りの肌荒れや乾燥が起きることもあれば、体内面のトラブルや不調が原因になっている場合もあります。口周りの乾燥や赤みなどのトラブルに心当たりがない人は、内的要因による肌トラブルの可能性も高いので、しっかりチェックしていきましょう。
口周りが荒れる原因その1・外的要因
原因1・汚れ
口は食事する場所ですからそれだけ食べ物で汚れやすい箇所でもあります。食事の際に口周りについた汚れがそのままになることで、毛穴が詰まったり刺激性の食品でかぶれや赤みのような症状が出やすくなります。食事のあとは口の中だけじゃなく口周りを清潔にすることも忘れないようにしましょう。
原因2・乾燥
口周りの皮膚は薄くデリケートな部分でもあります。その分、乾燥しやすく乾燥が原因で肌荒れや赤みになることも多いです。保湿を日々意識することはもちろんですが、唇をなめたりエアコンの風を直接顔に当てるなど乾燥の原因になることから避けることも大事です。
原因3・化粧品などによるかぶれ
デリケートな場所だけに、リップやスキンケア用品との相性が悪いと刺激を受けてしまい口周りが荒れることもあります。ヒリヒリした感覚があったり、新しい化粧品にしてから肌荒れになった場合は使用している化粧品が原因になっている可能性も高いので使用を中断した方が良いでしょう。
原因4・過度なクレンジング
クレンジングでしっかりメイクをリセットすることは大事ですが、ゴシゴシこすったり洗浄力が強いクレンジング剤を使うことも乾燥や赤みの原因になります。デリケートな場所なので、ゴシゴシ強くこするのはNGです。肌に優しいクレンジングを心がけ優しく肌に触れるようにしましょう。ただ、メイク残りもにきびなどの肌荒れの原因になるのでしっかりクレンジングすることが大前提です。
原因5・シェービングでの刺激
口周りの産毛は気になり毎日シェービングしている人も多いはずです。ただ、シェービングするということはそれだけ肌にダメージを与えているということでもあります。目には見えなくても細かい傷がついていたり、肌の表面の角質が落ち過ぎて乾燥しやすくなっている場合もあります。シェービングできれいに肌を整えることは大事ですが、シェービング前後のケアを怠らず肌を守るようにしましょう。
口周りが荒れる原因その2・内的要因
原因6・胃腸など消化器の不調
上記でお伝えした通り、胃腸のトラブルは口周りにも症状として表れやすいです。暴飲暴食や過度のアルコールは胃もたれや胃炎を起こし、胃腸が弱った結果口周りも荒れてしまいます。また、胃腸だけではなく肝臓が弱っている時も肌トラブルは起きやすいです。食生活の乱れや不規則な生活で肝臓が疲れてしまうと、本来肝臓で解毒されるはずの毒素が体の中に残ることになります。内臓に異変が起こると皮膚に肌荒れやニキビなどの症状が出る「デルマドローム」の場合もあります。口周りが荒れる状態がずっと良くならない場合は、病院に行くことをおすすめします。
原因7・ビタミン不足
不規則な食生活は胃腸に負担をかけるだけでなく、栄養の偏った食事になりやすいです。麺類やパンなどの炭水化物、お肉などばかり食べていませんか?野菜や果物に含まれるビタミンは、体の調子を整えるだけではなく肌や粘膜を健康に守ってくれる栄養素でもあります。特にビタミンCやビタミンAは美肌作りに欠かせない栄養素です。
原因8・ホルモンバランスの乱れ
女性には生理もありますし、女性ホルモンの働きが体にも大きく影響を与えています。女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類が存在しているのですが、このホルモンバランスが崩れてしまうと老廃物を体が溜めこみやすくなってしまったり、皮脂量を増やし肌トラブルにつながります。生理前、生理中にむくみやにきびが出来やすい人は、口周りのトラブルも起きやすいので注意です。
原因9・生活習慣による体の不調
食生活だけが体を不調にするわけではありません。冷えや運動不足、睡眠不足や喫煙など、生活習慣の中で体に不調をもたらす要因はたくさんあります。冷えや運動不足は血流を悪くし老廃物を溜めこみやすくなります。睡眠不足により疲れが取れないことで抵抗力が落ち、肌が荒れやすくなることもあるでしょう。生活習慣の積み重ねで口周りの肌荒れが起きることも多いです。
原因10・ストレス
目には見えないストレスが肌荒れの原因になっていることもあります。精神的なストレスは自律神経を乱し、内蔵の機能低下や血行不良につながることもあります。イライラが続くときは肌荒れしやすいとも言えるでしょう。ストレスで胃が痛くなりやすい人は、胃腸の不調とも重なり口周りが荒れることもあります。
口周りが荒れる時に気を付けたいこと
むやみにメイクでカバーしない
乾燥や赤みが気になり、カバー力の強いファンデで隠そうとする人も多いです。ただ、肌が弱くなっている時に化粧を重ねることは負担となり治りにくくなることもあります。どうしてもカバーしなければいけない場面では、刺激の少ない薄付きのメイクでカバーしましょう。
睡眠・食生活を規則正しく
睡眠や食生活は肌荒れを引き起こし、体の不調に大きく影響します。日々の睡眠時間を大切にすると共にバランスのとれた食生活を意識していきましょう。体内時計が狂うことも、体の不調を招く原因になるので夜遊び、夜更かしも控えることが美肌のためです。
口周りが荒れる場合の薬は?
乾燥
乾燥の場合はしっかり保湿することが大事ですが、皮膚科で処方してもらえる「ヒルロイドローション」は保湿力が高く効果があったという声が高いです。尿素も乾燥に効果がありますが、刺激になる人もいるので違和感やヒリヒリ感じる場合は避けた方が良いでしょう。
かゆみ
かゆみやかゆみによる赤みの症状は、「ヒルドイドソフト軟膏」が良く処方される薬です。ひどいかゆみの場合は、ステロイドなどの飲み薬を処方される場合もあります。
ニキビ
市販のニキビ薬は直接患部に塗るタイプの薬がほとんどですが、抗生物質配合ステロイド系の外用薬もあります。ステロイドの長期使用は逆にニキビの原因になったり、悪化することもあるので市販のニキビ薬で治らない場合は、使用を中止して病院で薬を処方してもらうようにしましょう。
荒れる口周りにオロナインは効く?
抗菌作用はあっても保湿にはならない!
万能なイメージがあるオロナインは美容目的でも使われることが最近は目立ちます。オロナインにはグリセリンやワセリンなどが含まれており、保湿力がないわけではありません。ただ、保湿剤として使う場合は乾燥や赤みが悪化してしまう可能性もあります。強力な消毒薬であるグルコン酸クロルヘキシジン含有の皮膚用抗菌剤が入っているので、ニキビ菌を殺菌するなどの効果は期待できますが、本来皮膚に存在すべき常在菌まで死滅してしまいます。ニキビやひび割れ傷の殺菌効果はあっても、乾燥には避けた方が良いと言えるでしょう。
知っておきたい口周りが荒れる病気
口唇ヘルペス
口角にヒリヒリした痛みが生まれ、その後ぽつぽつとした湿疹や赤みからかさぶたになるヘルペス。「単純ヘルペスウイルス1型」というウイルスを持っている人と接触したり、ウイルスが付着した物に触れたりすることで感染します。ヘルペスウイルスは症状が治まっても、一度感染すると体の中からなくなることはありません。体調が悪い時など抵抗力が落ちた時に症状として表れ繰り返す特性を持っています。多くの人がヘルペスウイルスを持っていると言われていますが、感染を防ぐためにも症状がある際は他人との接触を控えましょう。また、湿疹になる前に飲み薬を飲むことで症状を抑えることもできるので、ヘルペスになりやすい人は、内服薬を常備しておくと安心です。
口囲皮膚炎
日焼けや薬品によるかぶれ、ダニなどで口周りの皮膚にブツブツができたり赤みを帯びた肌荒れになる場合は口囲皮膚炎の可能性があります。抗生物質の内服薬で治療できるので、早めに病院に行くことが大事です。
接触性皮膚炎
なんらかの外的刺激が肌に接触することで皮膚炎を起こしてしまう症状です。アレルギー性の皮膚炎の可能性もあるので、突然赤みやかゆみが発症した際はアレルギーの原因を知るためにも早めに診察することをおすすめします。
胃腸の病気
内蔵疾患が口周りの肌荒れを引き起こしている原因の場合もあります。胃炎や胃潰瘍、肝臓や腎臓の病気など胃腸に限らず内蔵の病気の可能性もゼロではないので、口周りだけではなく胃腸の調子が悪いときは早めに診察を受けるようにしましょう。
肌トラブルに悩まないための毎日のコツ!
規則正しい生活と優しいケア!
睡眠やバランスの良い食生活を大事にすることが美肌にとっても大事ですが、口周りの肌トラブルは日常のちょっとした癖が原因になることもあります。舌で唇をなめる癖を直したり、食事後紙ナプキンで口を拭くをいった些細なことを控えるだけでも、肌トラブルのリスクを回避できます。紙ナプキンなど固い素材で刺激することも、肌荒れの原因になりやすいので、肌に優しく接していきましょう。
口周りが荒れる時に食べたいもの!
ビタミンAがいっぱいの食べ物
うなぎやレバー、チーズ、卵に多く含まれています。ただどれも食べ過ぎはコレステロールが多くなる原因にもなるので適量を心がけましょう。
ビタミンCがいっぱいの食べ物
パプリカやパセリ、レモン、キウイフルーツなどが野菜果物の中でも多くビタミンCが含まれています。メラニンの合成を抑えるなど美白効果も期待できるので積極的に採るようにしましょう。
口元・口周りの筋力ケアも忘れずに!
ベロ回し
口周りの血行を良くすることも大事です。表情豊かであることを心がけると共に、舌を口の中でぐるぐると回すエクササイズは口元の筋力をアップし、ほうれい線予防にもなります。
口周りのニキビの対処法!
つぶさない!刺激を与えない!
ニキビが気になってついつい触ってしまいますが、つぶしたり刺激を与えることで悪化し痕に残ることもあります。ニキビがあるときには、香辛料が強い食事を控え紙ナプキンなどの刺激も控えるようにしましょう。
ポイント用のニキビケア用品を頼る!
抗菌作用のあるニキビ薬で早めに鎮静させることも大事です。口元はデリケートな場所でもあるので、ポイント用のニキビ薬で広範囲に薬を塗らないようにしましょう。
乾燥で荒れる口周りのおすすめケア用品は?
馬油
髪にも顔にも使える馬油保湿力が高く優しいオイルです。ただ、多量は肌トラブルの原因になることもあるので、少量を薄く伸ばすように使いましょう。
ワセリン
ワセリンは高い保湿力と浸透性があるので、乾燥や乾燥による赤みがひどい時に役立ちます。あまりにも乾燥がひどい場合は、ワセリンを塗りラップでパックするとより浸透し、しっとりします。
荒れる口周りが治らない時はどこの病院に行けばいい?
皮膚科に行ってもよくならない場合は内科へ!
口周りの赤み、かゆみなどのトラブルはまずは皮膚科で診察してもらいましょう。症状に合う薬を処方してもらえるはずです。ただ、それでも良くならない、慢性的に口周りが荒れるといった場合は、内蔵の病気の可能性もあるので内科で一度診察してもらうようにしましょう。
きれいな口元は美人の秘訣!口周りが荒れる原因を知ってもう悩まない!
笑顔がきれいに見えるかは口元で決まります。折角の美しさが肌トラブルで台無しに、なんてことがないように口周りが荒れる原因を回避して、毎日ハッピーな笑顔で過ごしていきましょう!