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ベビーパウダーの効果・効能まとめ!大人から赤ちゃんにまで効く!
ベビーパウダーにはたくさんの効果・効能があります。その効果・効能は、赤ちゃんだけではなく大人の肌にも大活躍!最近では化粧に取り入れている人も多いのだとか。今回は、ベビーパウダーの効果・効能を総まとめ!赤ちゃんはもちろん、化粧など大人の活用法もご紹介します。
ベビーパウダーの効果・効能が知りたい!
赤ちゃんの肌のために作られているベビーパウダー。でも最近は、その効果効能を利用して活用する大人も増えています!とくに話題になっているのは、化粧として取り入れることです。
しかしなぜベビーパウダーが化粧にいいのか?そもそも顔につけて大丈夫なのか?気になるところですよね。今回は、ベビーパウダーの成分からその効果・効能、活用法までをまとめました。気になっている人はぜひ参考にしてくださいね♡
ベビーパウダーには効果・効能がいっぱい!
ベビーパウダーには、たくさんの効果・効能があります。その嬉しい効果や効能が得られるのは、まさにベビーパウダーの成分に秘密があるんです。
ベビーパウダーの成分は主に2種類
ベビーパウダーとひとことに言っても、たくさんの種類があり迷いますよね。当然、製品によってそれぞれ特色があり、使われている成分にも違いがあったりします。ですが、多くのベビーパウダーは、『タルク』と『コーンスターチ』のいずれかが主成分となっており、同じような効果・効能が得られるように作られています。
顔に使う上で気になるのは、それぞれの成分が肌に良いのか悪いのか…。この点を踏まえ、代表的なふたつの成分について解説していきます。
ベビーパウダーの成分①タルク
ベビーパウダーに使われる代表的な成分『タルク』。滑石(かっせき)という鉱物石を、細かく砕いてパウダー状にしたものです。大人用の化粧品の原料としてもよく使われており、顔に使っても問題ない成分です。肌への吸着性が高く、汗を引き上げて撥水させる働きをします。
ベビーパウダーの成分②コーンスターチ
ベビーパウダーのもうひとつの成分『コーンスターチ』は、トウモロコシから採れる“でんぷん”です。食品としても使われる成分ですから安心感も高いですよね。その安全性から、産まれたての赤ちゃんの肌にも使えると言われています。もちろん、大人の顔にだって安心安全であることは言うまでもありません。
コーンスターチは吸水性を持ち、汗を吸い取る働きをします。また、乾燥している時は水分を放出するので、肌の水分調整をする役割も持っています。
ベビーパウダーの効果・効能①肌をサラサラに保つ
代表的な主成分から見ても分かるように、ベビーパウダーの最大の役割は『汗を吸収・放出し、肌をサラサラの状態に保つ』ことです。ベビーパウダーを使って得られる、最大の効果・効能と言えますね。
ベビーパウダーを塗っておけば、肌がサラサラになり汗をかいてべたっとなる不快感から解放されます。もちろん、汗や皮脂でベタベタになる顔にも効果的です。
ベビーパウダーの効果・効能②摩擦予防
肌の摩擦を予防するのも、ベビーパウダーの効果・効能です。これは、ベビーパウダーによって汗が吸収・放出されることによる効果です。肌は汗をかいて湿った状態だと、摩擦力が強くなってしまいます。摩擦された肌は、炎症も起こしやすい!
実際、汗をかいた状態だと肌に服が張りついたり、肌同士の摩擦が起こりやすかったりしますよね。摩擦力の強い擦れは、肌を痛める原因になるのです。それを防ぎ、肌を炎症から守ってくれるのがベビーパウダーです。
ベビーパウダーの効果・効能③抗菌作用
ベビーパウダーには、抗菌作用もあります。これも、汗を吸収・放出することによって得られる効果です。
肌に汗が残り、湿った状態だと雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が繁殖した肌は、肌トラブルを起こしやすいのです。これは、赤ちゃんも大人も同じ!ベビーパウダーで肌をサラサラに保つことは、肌を清潔に保つことにも繋がります。
ベビーパウダーの効果・効能④体臭予防
ベビーパウダーによって肌が清潔に保たれるということは、体臭予防にも繋がるということ。体臭の原因は、汗が酸化したり雑菌が繁殖したりすることです。ベビーパウダーによって汗を吸収・放出しておけば、体臭の原因も排除できるというわけですね!
ベビーパウダーの効果・効能⑤製品別有効成分の違い
さて、先ほどベビーパウダーの主な成分をふたつご紹介しました。ですがベビーパウダーは、製品によって加えられている成分に違いがあります。それによって、少しずつ得られる効果・効能も変わってくるのです。ここでは代表的なベビーパウダーの、成分や効果・効能をご紹介します。
ジョンソン『ベビーパウダー』
【成分】タルク・香料
赤ちゃんのスキンケア用品で有名なジョンソンのベビーパウダーは、タルクと香料のみとシンプルです。産まれたての赤ちゃんにも使える良質なタルクを使用しており、香料も国際香粧品香料協会の安全基準をクリアしたものが使われています。
ピジョン『薬用固形パウダー』
ピジョンのベビーパウダーはいくつかありますが、ここでは大人にも人気の固形タイプをご紹介します。
【有効成分】酸化亜鉛【その他成分】タルク、無水ケイ酸、トウモロコシデンプン、流動パラフィン、スクワラン、ポリエチレン末、グリセリン、メチルポリシロキサン
ピジョンのベビーパウダーは、有効成分として収れん作用のある酸化亜鉛が使われているのが特徴的です。また、肌の油分にもっとも近いと言われるスクワランが配合されるなど、肌をサラサラにするだけではなく保湿効果も!固形で粉が飛び散らないのも人気の秘訣です。
和光堂『シッカロール・ハイ』
和光堂にもいくつかのベビーパウダーがあり、効果効能がそれぞれ違います。ここでは、大人にも子供にも使える『シッカロール・ハイ』をご紹介します。
【有効成分】クロルヒドロキシAI【その他の成分】タルク・コーンスターチ・香料
初の国産ベビーパウダーとして知られる『シッカロール』。有効成分クロルヒドロキシAIは、制汗作用のある成分です。和光堂は他にも、完全タルクフリーのナチュラルなベビーパウダーも販売しています。
ベビーパウダーの効果・効能を利用した赤ちゃんへの使い方
皮膚が薄く、汗をかきやすい赤ちゃんの肌。ベビーパウダーは、その効果効能を利用してデリケートな赤ちゃんの肌トラブルを防ぎます。その活用法を見ていきましょう。
赤ちゃんのあせも予防に!
赤ちゃんの肌は湿りやすく、あせもになりやすい…。ベビーパウダーは、そんな赤ちゃんのあせも予防として活用できます。あせもが出来やすい、肌の柔らかい部分や、しわになって見えにくい部分に塗ってあげましょう。汗を拭き取って乾燥させてから薄く塗るのがポイントです。
赤ちゃんのおむつかぶれ予防に!
赤ちゃんのお尻も、おむつのせいで蒸れやすくかぶれやすい場所です。おむつ交換の度に塗ってあげると赤ちゃんも快適です!
赤ちゃんの股ずれ予防に!
ムチムチして皮膚同士がくっついている箇所が多いのも赤ちゃんの肌。汗をかいたままだと、擦れて股ずれの原因になります。股ずれ予防にも、汗を拭きとって小まめにベビーパウダーを塗ってあげることが大切です。
ベビーパウダーの効果・効能を利用した大人の活用法
続いては、ベビーパウダーの効果効能を利用した大人の便利な活用法をご紹介します。
大人の顔や肌のスキンケアに♡ニキビ予防にも活躍
顔にも使えるベビーパウダー。大人の活用法として、ニキビ予防が挙げられます。ベビーパウダーは汗を吸収・放出することで雑菌の繁殖を防ぐので、ニキビ予防にも効果的なのです。
大人の化粧にも♡フィニッシングパウダーとして使う
大人の顔への活用法としてもうひとつ、化粧に取り入れる方法があります。お粉の代わりに、化粧の仕上げとして取り入れている人も多いですよ!サラサラ効果でテカリ防止にも♡
大人の悩み!靴ずれ防止にも♡
ベビパウダーの便利な活用法として、靴ずれ予防もあります!靴と足の摩擦で起こる靴ずれ。足が汗をかいて湿り、強い摩擦が起こることが原因です。ベビーパウダーでサラサラに保てば、靴ずれ予防になりますよ♪
ベビーパウダーの効果・効能を活かして健やかな肌に!
ベビーパウダーの役割は、汗を吸収したり放出したりすること。だけどその作用によって、多くの効果効能が得られます。大容量で安いのも嬉しいベビーパウダー。ぜひ手元に置いて、活用してくださいね♡