【元彼メッタ刺し】関学JD・畷優奈の犯行動機が衝撃！遊ばれたセフレの末路とは

関学JDによる、元カレメッタ刺し事件をご存じでしょうか？2017年に起きた事件ですが、現役女子大生による猟奇的とも思える殺人未遂事件は、当時世間を賑わせました。でも、現役の女子大生がこんな恐ろしい事件を起こすなど、とても不可解なところも多いですよね。

そこで今回は、この事件で逮捕された関学女子大生の畷優菜について、どんな女性なのか、犯行動機は何なのかなど詳しく紹介していきます。

関学女子大生による殺人未遂事件は、2017年7月23日午後1時頃起こりました。兵庫県西宮市田代町のワンルームマンション4階で、若い男性が金槌で殴られたうえ背中を包丁で刺されたのです。被害を受けた男性が自らマンションに住む住人に助けを求めたことで、マンションの住人が110番通報し、事件が明るみになりました。その事件の容疑者として逮捕されたのが、当時二十歳の畷優奈です。

被害を受けた若い男性は、畷優奈の元彼だということで、恋愛感情のもつれから犯行を行ったと畷優奈自身も犯行動機としてすぐに犯行を認めています。兵庫県西宮署の職員が事件現場に入ったとき、畷優奈は返り血を浴びた状態で、ポツンと一人座っていたそうです。状況を想像するだけでも、恐ろしい事件ですね。

そもそも、畷優奈が元彼に対して殺人未遂事件を起こす動機は何だったのでしょうか。逮捕時に畷優奈が語った犯行動機は、恋愛感情のもつれということでしたが、金槌で殴るという恐ろしい犯行にまで及んだことから見て、犯行動機はまだ奥が深そうです。

畷優奈は事件当日、元彼と復縁の話し合いをしていたそうです。事件の2ヶ月前、元彼のほうから畷優奈に別れを告げたようで、その後畷優奈の方から何度も復縁を求めては断れていたようです。諦められない畷優奈は、事件当日も元彼に復縁をもちかけて断られてしまい、それが最終的な犯行動機となったようです。

犯行動機が明確になっても、金槌で殴ったうえに包丁で刺すという恐ろしい犯行に及ぶなど、畷優奈はもともと気性の荒い女性だったのでしょうか。

畷優奈が犯行に及ぶまでの心情は本人にしか分かりませんが、一つ言えることはここまで何度も復縁を迫っていることから、畷優奈は元彼のことが大好きだったということです。逮捕後も情報によると、「私が好きなことを周囲の人に知ってもらいたかった」とも話しているようです。少しだけ、切ない気持ちになりませんか。

犯行動機となった復縁を断られたという理由だけで、殺人未遂を起こしてしまった畷優奈はどんな人物だったのか気になりますね。畷優奈は、ニュースにも取り上げられたように、関西学院大学商学部の2年生でした。関学と言えば、関西では有名なトップクラスの大学です。しかも、高校は奈良県の公立でトップの偏差値70以上の奈良高校出身とされています。

奈良県の公立学校卒業ということ、畷という苗字が奈良県北部に多いことから、畷優奈は奈良県出身の女性であることが分かっています。絵にかいたような秀才であり、努力なしでは入れない大学に入学までしているところを見ると、気性の荒さも感じませんし、ましてや殺人未遂を起こすような女性ではないことがうかがえます。

畷優奈を検索した人は知っているかもしれませんが、畷優奈が「五月家かのこ」と同一人物ではないのかという噂があります。芸能人でもない一般の女子大生に芸名のような名前があることが、不思議ですよね。

実はその理由は、畷優奈が関学の甲山落語研究会に所属していて、その高座名が「五月家かのこ」だったというのです。そのため、五月家かのこを検索しても畷優奈の関連情報が出てきてしまうのですね。落語を愛し高学歴の畷優奈が、犯行に及ぶことが本当に不可思議に思えます。

畷優奈は、本名でTwitterをやっていました。若い女子大生ですので、もちろんSNSのアカウントに写真も載せてしまっていたのでしょう。まさか、自分が大きな事件を起こすなど予測できないですからね。

事件直後にTwitterは削除されてしまっていますが、アップされていた写真は拡散されてしまい残っています。見た目もごく普通の、どこにでもいそうな可愛らしい女子大生です。どの時点での写真かはわかりませんが、写真からも順風満帆に過ごしていたと感じられます。

畷優奈が事件を起こした裏には、元彼に遊ばれていたからではないかという憶測もあります。元彼はスマートなイケメンで、女性にモテるタイプの男性だといいます。もしかすると、畷優奈以外にも付き合っている女性が複数いたのかもしれません。

なぜ、遊ばれていたという噂があるのかというと、事件当日の状況から見て不思議な点がありからです。事件当日、畷優奈は寝ている元彼を襲ったとしています。なぜ、復縁を迫られる状況で、しかも元彼女の部屋で寝るという行動に出るのでしょうか？どう考えても、不思議ですよね。

畷優奈の元彼は別れてからも2週間に1度、畷優奈の自宅マンションに呼び出されて復縁を迫られていたと言います。でも、自分に家に押しかけられることはあっても、復縁を迫られるのが分かっていて、2週間に1度元カノのマンションにわざわざ行くでしょうか？

もしかすると、定期的に会って体の関係だけは続いていたのかもしれません。あくまで憶測であり確証はありませんが、数日前まで付き合っていたという話もあり、頻繁に会っていたことは間違いなさそうです。

畷優奈が遊ばれていたのかどうかは確証がありませんが、精神が不安定だったことは畷優奈のSNSで本人が明かしていたようです。犯行の1週間ほど前、「どれが自分の本当の気持ちかわからない、心がぐちゃぐちゃでとても苦しい」というような書き込みがされていたといたというのです。

もちろん、復縁を断られたという動機で犯行に及んでしまうこと自体、普通の精神状態でないことは分かります。でも、一方で好きな気持ちを周囲に知ってもらいたいと言うほど、元彼への思いが大きいことも事実であり、畷優奈自身が心の中で葛藤していたのではないでしょうか。

どんな事情があったにせよ、畷優奈が元彼を金槌で殴り、背中や腕を包丁で数か所刺したのは事実です。幸い傷が浅く、元彼は救急車で運ばれたものの全治10日間の傷ですんでいます。とは言え、包丁で刺してしまったという突発的な犯行ではなく、金槌を持っていたことからも計画的な犯行であることがわかります。

また、抵抗されたらスタンガンで攻撃したようなので、強い殺意は否定できないでしょう。畷優奈にはどんな判決がくだされたのでしょうか。

2017年11月7日、神戸地裁で傷害罪で起訴された畷優奈に対して判決が言い渡されました。懲役2年、保護観察付執行猶予4年の判決です。畷優奈の元彼は、似た女性を見ると怯えるなど精神的苦痛に苦しんでいるようで、結果的に傷は浅かったものの、心に大きな傷を負わせた罪は大きいようです。

判決時に「反省している」と畷優奈が話していることもあり、恐らく今現在は罪を償いながら過去の自分と向き合っているでしょう。

関学女子大生畷優奈による、元彼メッタ刺し事件を紹介しました。犯行動機は復縁を断られたことによるものでしたが、その裏には色々な事情も含んでいたと思われます。ただ、何があったとしても畷優奈が元彼に傷を負わせてしまい、実刑判決を受けた事実は変わりません。

どんな優秀な女性でも、恋愛関係のもつれによって精神状態が崩壊することはあります。前途洋洋だったに違いない女性大生による殺人未遂事件は、自分にも起こり得る事件として考えさせられることも多いのではないでしょうか。