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歴代うたのおにいさんの今現在まとめ【2019年・衝撃事実】

NHKの番組から登場した子供たちのアイドル『うたのおにいさん』。やさしい歌声とさわやかな笑顔で子供達だけだなくたくさんのママも魅了してきました。そんな歴代うたのおにいさんの今現在が衝撃的と話題になっています。それでは歴代うたのおにいさんの今現在をご紹介します!

うたのおにいさんとは?

引用:https://www.instagram.com/p/BqO95xCn5az/
「うたのおにいさん」とは、NHKの子供向け番組である『おかあさんといっしょ』の中で歌を歌ったり踊ったりしてくれるお兄さんのこと。相棒であるうたのおねえさんと一緒に、テレビの前の子供たちや会場集まった子供たちを楽しい気持ちにさせてくれます。
引用:https://www.instagram.com/p/BQmcw3PFxOg/
NHKの番組『おかあさんといっしょ』は、1959年10月5日に開始し、今では日本を代表する番組の一つとなりました。それに携わった、うたのおにいさんも総勢12名。現役時代はおにいさんでしたが、今では70代になった方も。歴代うたのおにいさんは、みなさんそれぞれ、どんな今現在を過ごしているのでしょうか。それでは、歴代うたのおにいさんの今現在をご紹介します!

うたのおにいさんの条件がすごい!

引用:https://www.instagram.com/p/Bu5vStYHVYF/
NHKうたのおにいさんといえば、子供たちのヒーローであり憧れである存在。そのため、うたのおにいさんを全うするために多くの条件が課せられているといいます。その条件というのは... ・立ち食い禁止 ・信号無視禁止 ・海外旅行禁止 ・スキー禁止 ・自動車の運転禁止 ・NHK以外のテレビ出演禁止 ・恋愛、結婚禁止 ・歌舞伎町を歩かない
引用:https://www.instagram.com/p/BpF4vvelqYc/
など、錚々たる条件が勢ぞろいしているようです。立ち食いをしないことや信号無視をしないことは大人として守らなければならないことですので、油断ならない生活ではありますが、まあ納得のできることですよね。でも、海外旅行やスキーなどのスポーツも禁止されてしまうとは、私生活での楽しみが奪われてしまうような気もします。
引用:https://www.instagram.com/p/Bvbo9i9AViG/
海外旅行は万が一飛行機が欠航して収録に間に合わなくなることを避けるためで、車の運転やスポーツは怪我をすることを避けるためなのだそう。いろいろと制限の多いうたのおにいさんですが、やっぱり、うたのおにいさんは子供たちの永遠のヒーロー。子供たちをがっかりさせるわけにはいかないのでしょうね。こんな条件を、長年守り抜いてきたうたのおにいさんには頭が下がります。

現在のうたのおにいさん

12代目・花田ゆういちろう

引用:https://www.instagram.com/p/BotitVdFDKZ/
現在のうたのおにいさんは、花田ゆういちろうおにいさんです。12代目うたのおにいさんとして、2017年4月よりNHK Eテレの番組『おかあさんといっしょ』に出演されています。うたのおにいさんを努めてからもうすぐ2年になる花田ゆういちろうおにいさんですが、前任のだいすけおにいさんの存在が大きすぎて、だいすけロスに陥ったママたちも多くプレッシャーもあったと思います。
引用:https://www.instagram.com/p/BfRq102FbSB/
ゆうたろうおにいさんさんがうたのおにいさんに就任したときの会見では、

9年間というとても長きにわたり、うたのお兄さんをされてきた、だいすけお兄さんから受け取るバトンというのは、とっても重たく感じています。 おそらく僕がいま想像しているよりも、はるかに深いお仕事なんだろうなという経験をすでにいくつかさせていただきました。 とってもプレッシャーには感じていますが、あつこお姉さんとたくさんの先輩たち、そして子どもたちと共に自分なりのうたのお兄さんを深めていけたらと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

http://yokoyamadaisuke-fan.com/6608.html
と話していました。多くの重圧の中からうたのおにいさんとしてデビューしたゆうたろうおにいさんでしたが、歌も上手で、踊りも上手。さらにさわやかなイケメンということで、すぐに人気者になったようです。
引用:https://www.instagram.com/p/BfAx3QBA1t9/
ただ、花田ゆういちろうおにいさんについて調べてみると、うたのおにいさんになったばかりの頃は「唇が青い」「体調が悪いの?」とママたちの間で心配の声が上がっていました。口には出さなくとも、相当なプレッシャーと戦っていたのかもしれませんね。そんな中、子供たちには最高の笑顔で接してくれたゆうたろうおにいさん。おにいさん自身も、うたのおにいさんという職業が大好きなのでしょうね。
引用:https://www.instagram.com/p/Bfjq12IFTzR/
ゆうたろうおにいさんの相方のおねえさんは、あつこおねえさん。2人の掛け合いの息もピッタリで愛称も良く、『癒し系コンピ』などといわれているようです。また、見た目はなで肩で小柄なためか繊細な性格かと思いきや、実は、あつこおねえさんいわく、「思いきりの良い人」で、「度胸があってやる時はビシッとやる人」なのだそう。あつこおねえさんもゆうたろうおにいさんのことをとても頼りにしているようです。今後も、ゆういちろうおにいさんの活躍が楽しみですね。

歴代うたのおにいさんの今現在

それでは、続きまして歴代うたのおにいさんの今現在をご紹介します!

初代・田中星児

引用:https://www.instagram.com/p/BliaI6zHWW5/
初代うたのおにいさんは、田中星児さん。田中星児さんは、大阪府立阪南高等学校在学中からオーディション番組やのど自慢などに参加していて、うたのおにいさんとして活躍する前から、その歌声は高く評価されていました。また、1966年にはTBSで開催された『ナショナル10人抜きのど自慢』で優勝し、1968年にはNHK『NHKのど自慢全国大会』で優勝するなど、数々の大会で実力を発揮されていました。
引用:https://www.instagram.com/p/Bu4qTBiBXjJ/
田中星児さんがうたのおにいさんを努めたのは、1971年11月3日から1977年3月8日まて。抜群の歌唱力から有名になった田中星児さんは、1970年にNHKの音楽番組『ステージ101』のレギュラーに選ばれ、翌年からの子供向けの歌番組『おかあさんといっしょ』の初代うたのおにいさんに抜擢されました。
引用:https://www.instagram.com/p/Bkq9PJ5l4_V/
田中星児さんといえば、1976年に発売された『ビューティフルサンデー』が大ヒット。オリコン最高位4位を記録し、年末に開催された『第27回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしました。『ビューティフルサンデー』は30代以降の方は今でも口ずさめる名曲ではないでしょうか。しかし、この大ヒットした『ビューティフルサンデー』は、シングル『オー・マリヤーナ』のB面で、おにいさん自身は、『オー・マリヤーナ』に力を入れていて、『ビューティフルサンデー』は、「まぁ、こんな感じでいっか」くらいにしか考えていなかったのだそうです。
でも、田中星児さんはこの曲を歌うことで聞いてくれる人が笑顔になることに気付き、今でも『ビューティフルサンデー』が大好きだといいます。
引用:https://www.instagram.com/p/Bee5nlZnrA7/
そんな、田中星児童さんの今現在ですが、71歳になる現在も子ども向けのコンサートをしたり、曲を作ったりしているそうです。また、さらに、健聴者とろうあ者が一緒に楽しめる「歌のバリアフリーコンサート」を吉祥谷友歩さんたちと行っているそうです。うたのおにいさんをしていた時代からの歌を愛する気持ちは少しも衰えていないようですね。
また、鹿児島県を全国にアピールするマキシシングル「Neo KAGOMAGO(ネオ カゴマーゴ)」を世に広める活動をされているようです。さわやかなうたのおにいさんも、今では71歳。まだまだ、パワフルさは健在のようです。
【田中星児】 ・生年月日 1947年8月27日(現在 71歳) ・出身地 奈良県御所市 ・グッチ裕三さんとは従兄弟

2代目・水木一郎

引用:https://www.instagram.com/p/BtuUegKhq8k/
2代目うたのおにいさんは、水木一郎さん。1976年4月12日から1979年3月17日まで努めていらっしゃいました。水木一郎さんは、実家でレコード店を経営されていたということで、幼少の頃から音楽に親しまれてきたようです。家では得にアメリカ音楽から強い影響を受けてジャズを聴いていたということなので、大人っぽい小学生だったのかもしれませんね。音楽の感性も素晴らしかったのでしょう。
引用:https://www.instagram.com/p/Bm7epnTBmy6/
水木一郎さんは1968年にレコードデビューしましたが、売り上げは乏しく、さらにマネージャーとの相性も悪かったために一時は歌手を退いたことがあるそうです。でも、結婚後、生活のためにナイトクラブやキャバレーなどで歌い始め、日本コロムビア・木村英俊ディレクターの勧めでアニメ『原始少年リュウ』のオープニングテーマ「原始少年リュウが行く」を歌うことになって以降は、活動の中心をアニメソングへと移していきました。
引用:https://www.instagram.com/p/BvN3EMshmSF/
その後、1970代を代表する『超人バロム・1』『変身忍者 嵐』『アストロガンガー』『マジンガーZ』『バビル2世』『ロボット刑事』『仮面ライダーX』『グレートマジンガー』『がんばれ!!ロボコン』『仮面ライダーストロンガー』『宇宙の騎士テッカマン』『鋼鉄ジーグ』『アクマイザー3』『超電磁ロボ コン・バトラーV』などのアニメの主題歌や挿入歌を担当し、高い評価と多くのファンを獲得しました。
引用:https://www.instagram.com/p/Bu1AUMpB4o6/
水木一郎さんが2代目うたのおにいさんに抜擢されたのも、このアニメソングを担当したことが大きかったのでしょうね。
そして、今現在の水木一郎さんは、71歳。『アニメソング界の帝王』とも呼ばれる水木一郎さんは、うたのおにいさんをしていたこともあり「アニキ」という愛称で親しまれ、2011年9月21日に『おかあさんといっしょ』などで歌った童謡を集めたアルバム「水木一郎 キッズ ソング・ベスト!」を発売されました。また、歌手活動を続けるかたわら「水木一郎ヴォーカルスクール」を主宰され、後進の育成にも力を入れているそうです。
【水木一郎】 ・生年月日 1948年1月7日 ・出身地 東京都世田谷区 ・身長 170cm ・血液型 O型 ・現在は、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の近くに在住

3代目・たいらいさお

引用:https://www.instagram.com/p/BB9mpuTmByn/
3代目うたのおにいさんは、たいらいさおさん。1976年に『ひとりの砂浜』で歌手デビューした後、1977年4月11日から1979年3月17日まで『おかあさんといっしょ』でうたのおにいさんを努めました。もともと文学座附属演劇研究所の15期生として演技の勉強もされていただけあって声量も抜群。会場に通るいい声で多くのファンを獲得しました。
引用:https://www.instagram.com/p/BlZfZNJlOzB/
たいらいさおおにいさんは、うたのおにいさんを卒業された後、1986年に「日本の童謡200選」のレコーディングへ参加したのを機に童謡歌手としても活動をはじめました。『おかあさんといっしょ』で、たいらいさおおにいさんのファンになった方は、またおにいさんの童謡を聞くことができて喜んだのではないでしょうか。
引用:https://www.instagram.com/p/BnQ96XNBUcO/
その後、多くのアニメソングや童謡を歌ったたいらいさおおにいさんは、1995年に第25回日本童謡賞特別賞を受賞されました。たいらいさおおにいさんさんの歌ったアニメソングは、『無敵ロボ トライダーG7』のオープニング、エンディング、『伝説巨神イデオン』のオープニング、『宇宙戦士バルディオス』の挿入歌、『最強ロボ ダイオージャ』のオープニング、『最強ロボ ダイオージャ』のエンディングなど多数。
引用:https://www.instagram.com/p/Bly2tf5Blwa/
現在は66歳になられた、たいらいさおにいさんですが、うたのおにいさんやうたのおねえさんのOBと一緒に「童謡組」を結成して童謡のコンサートを開催したり、ロボットアニメ曲のライブ「スーパーロボット魂」に参加するなど、精力的に活動されているそうです。
さらに、最近は、長崎県佐世保市のご当地グルメである佐世保バーガーのテーマソングを歌っているそうです。こちらは『銀河旋風ブライガー』のオープニングテーマを歌っているたいらいさおさんです。
いつくになってもアニメソングをかっこ良く歌えるのは素晴らしいですね。
【たいらいさお】 ・生年月日 1953年2月11日(現在66歳) ・出身地 長崎県佐世保市

4代目・宮内良

引用:https://www.instagram.com/p/BjOcZnJBmQK/
4代目のうたのおにいさんは、宮内良さん。1979年4月2日から1981年4月3日までうたのおにいさんとして、「りょうちゃん」の愛称で親しまれました。うたのおにいさん時代に歌っていた曲は、『ジャングルポケット』『わらいねこ・ハッピネス 』『ありさんあがつく』『ぶったらぶたに』『ねことめだか』『男の子はクチャクチャ』『ちょっときどってハイポーズ』『こねこねねんど 』『ぶう ぶう ぶう』『くいしんぼうのパピポ』『鳥のうた』などがあります。
また、『空飛ぶペンギン』『ジャガイモジャガー』『ねぇ知ってるかい』『手のひらを太陽に』などの子供向けのCDも発売されています。宮内良おにいさんは、『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんを卒業するとNHKの『うたって・ゴー』にレギュラー出演し、『あなたのメロディ』などにも出演されました。
宮内良おにいさんの現在は、童謡・キッズソングCDの発売、シャンソン歌手、ジャズコーラス等で活躍されていて、得意のタップダンスやジャンルを問わない歌唱力を活かし、NHK番組の歌唱指導やダンス振り付け指導もこなされています。
また、ミュージカルにも積極的に出演されています。宮内良さんが出演されているミュージカルは、『レ・ミゼラブル』『ステッピング・アウト』『殺しの接吻』『ボーンルーム』『ごんぎつね』『グイン・サーガ 炎の群像』『天狼星』『私のあしながおじさん』『赤毛のアン』『小公子セディ』などがあります。
【宮内良】 ・生年月日 2月6日 ・出身地 群馬県 ・身長 178cm ・血液型 A型 ・特技 歌 タップダンス

5代目・かしわ哲

4代目のうたのおにいさんは、おにいさんが2人とおねえさんが1人のトリオスタイルとなりました。そのうちの、うたのおにいさんの1人が、かしわ哲さんです。うたのおにいさん時代は「哲ちゃん」の愛称で親しまれ、司会進行はもちろんのこと、『おかあさんといっしょ』の番組内で歌われた『すずめがサンバ』『きみのなまえ』『どんなかお』などの楽曲の作詞や作曲も手掛けました。
かしわ哲おにいさんは、1983年3月にうたのおにいさんを卒業すると、1989年に開催された『おかあさんといっしょ30周年記念ファミリーコンサート おかあさんといっしょ30年』にゲスト出演されました。そして、その後も歌手として活動するのかと思われましたが、1991年に講談社青い鳥文庫『アイシテル物語』で作家デビューをされました。
さらに、『アイシテル物語シリーズ』として1991年に発行された『アイシテル物語』から2007年に発行された『アイシテル物語8 ポッポタンの花』まで8作を出版。また、『ユニゾンの国シリーズ』として1996年に『ユニゾンの国 はじまりの泉』、1999年に『ユニゾンの国 ノノック王の涙』、『ユニゾンの国 忘れられない約束』が出版されました。その後も、2001年には『茅ヶ崎のてっちゃん』を出版し、2005年からは『金魚島にロックは流れるシリーズ』として2005年に『金魚島にロックは流れる1』から始まり、2007年まで3作出版されました。
また、2009年には『ナンヤネンの来た日』、2009年には『20ハタチ』を出版され、小学館においては1996年に『かしわ哲の"お砂場教育論" パパとママのための「いじめ110番」』、1997年に『あったかさん』を発表。『あったかさん』では第1回報知ドキュメント大賞を受賞されました。
また、音楽活動は1994年から知的障害者達と共にロックバンド「サルサガムテープ」を結成され、1996年にはスウェーデンでの海外ライブを成功させました。さらに、1999年には『まひるのほし』というオリジナル曲をNHK『みんなのうた』に提供されています。
その後、2009年7月22日放送の『おかあさんといっしょ』に、当時のうたのおねえさんだった、しゅうさえこさん、共に5代目うたのおにいさんを努めた林アキラさんと一緒にゲスト出演されたことでも話題になりました。2011年にはNPO法人ハイテンションを設立して、現在も代表をされています。
【かしわ哲】 ・生年月日 1950年6月9日(現在68歳) ・出身地 東京都

5代目・林アキラ

引用:https://www.instagram.com/p/Bq5V8WHF61s/
かしわ哲おにいさんと一緒に5代目うたのおにいさんを努めたのは、林アキラさん。林アキラおにいさんは1979年に開催された第16回ヤマハ・エレクトーン・フェスティバル全国大会で第2位を獲得したり、1980年に開催されたインターナショナル・エレクトーン・フェスティバルで入賞したりと、エレクトーンの腕前が相当なもの。『おかあさんといっしょ』では、歌だけでなく、ピアノやエレクトーンを演奏することも多かったようです。
引用:https://www.instagram.com/p/Bh0HEfhg0aJ/
楽器も弾けるうたのおにいさんであった林アキラおにいさんですが、東京芸術大学 音楽学部 声楽科を卒業されるなど、歌声も素晴らしく、『おかあさんといっしょ』を卒業される際には後任である坂田おさむおにいさんと引き継ぎ共演をされました。この、うたのおにいさんが引き継がれる際の共演は、現在では恒例になっていますが、最初に行ったのは林アキラおにいさんであったようです。
引用:https://www.instagram.com/p/BVijvMFABc4/
こうして、楽器も弾けるうたのおにいさんとしても初めての存在であり、引継ぎ共演をしたことも初めてであった林アキラさんは、『おかあさんといっしょ』においいて、多大な影響力のあったうたのおにいさんであったようです。また、うたのおにいさんを卒業されてからも、時々、不定期でエレクトーン演奏者として出演されていたそうです。
引用:https://www.instagram.com/p/BC7lXgzu00L/
うたのおにいさんのレジェンド的存在である林アキラおにいさんですが、『おかあさんといっしょ』を卒業後は 忠の仁・岡幸二郎さんとミュージカル・ユニット「タナボタ企画」を結成し、オリジナル・ミュージカルやコンサートを上演されました。ミュージカル『レ・ミゼラブル』では、司教役を演じ、感動的な演技で多くの観客の涙を誘ったといいます。さらに、『マリー・アントワネット』では、ロアン大司教・レオナールの二役を演じ、出演の他に歌唱指導も担当されました。
また、90年代以降は、ミュージカル俳優として髭をはやしていたそうですが、2009年7月22日放送の『おかあさんといっしょ』においてかしわ哲おにいさんとしゅうさえこおねえさんと共演されたときは、当時のうたのおにいさんにイメージに合わせて髭を沿った姿で出演されて話題になりました。
現在60歳になる林アキラさんですが、自らミュージカルに出演する他、ミュージカルにおいて歌唱指導をされたり、『そしておめでとう』や『ぼくのミックスジュース』『すずめがサンバ』『ブーツをはいたぞうさん』『きみのなまえ』などの童謡の編曲もされているようです。
【小林アキラ】 ・本名 小林晃(こばやしあきら) ・生年月日 1958年8月22日(60歳) ・出身地 静岡県清水市 ・血液型 A型

7代目・坂田おさむ

引用:https://www.instagram.com/p/BphQzHAh2oj/
7代目うたのおにいさんは、坂田おさむおにいさん。1975年にフォークロックバンド「宿屋の飯盛」としてデビューし、ギターを担当されていました。うたのおにいさんとして活動されたのは1985年4月1日から1993年4月5日まで。当時、作曲も手がけていた坂田おさむさんは、自ら『おかあさんといっしょ』の番組プロデューサーに曲を持ち込んだことがきっかけで、番組への楽曲提供を勧められました。
引用:https://www.instagram.com/p/BglSscDld4I/
その際に、娘さんをイメージして作曲した『はるのかぜ』などの3曲が同番組に採用されることになり、さらに別の曲もプロデューサーに持ち込んだところ、『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんオーディションを勧められて受けたところ合格。8年間という長い間うたのおにいさんとして活躍されました。楽曲を提供しながら歌もうたっていたとは、当事、とても多忙な日々を送っていたのではないでしょうか。
引用:https://www.instagram.com/p/Bsm8S5FH8JI/
坂田おさむおにいさんは、『おかあさんといっしょ』を卒業後もNHKの子供番組を中心に活躍し、コンサートや舞台でも活躍されました。また、当時、うたのおねえさんとして6年間共演されていた神崎ゆう子さんとは名コンビといわれていて、卒業後も度々全国各地でコンサートを開いて人気を博しました。
さらに、『おかあさんといっしょ』の人形劇を冠したイベントツアーには、開始当初から参加したり、2014年からは毎年5月5日にNHK-FMで放送される『今日は一日家族三世代 NHKキッズソング三昧』のパーソナリティを務め、公開放送中や番組終盤で、うたのおにいさん当時に『おかあさんといっしょ』で歌われた曲を披露したり、夏休みや冬休み時期に放送される特別編成版の『おかあさんといっしょ』にゲスト出演したりと根強い人気を誇っています。
引用:https://www.instagram.com/p/BobFd8jHvHT/
坂田おさむおにいさんは、その後も多くの曲の作詞作曲を手がけ、うたのおにいさん時代から現在まで、子供番組を中心に多数の曲を提供されています。坂田おさむおにいさんの楽曲は、現在も番組内外で親しまれ、『おかあさんといっしょ』の「今月の歌」コーナーでは最多楽曲提供者になり、さらには、小学校用の音楽教科書に採用された曲もあるようです。さらに現在まで、白鳳女子短期大学の客員教授も勤めていらっしゃいます。
【坂田おさむ】 ・生年月日 1952年12月10日 ・出身地 北海道旭川市

8代目・速水けんたろう

8代目うたのおにいさんは、速水けんたろうおにいさん。1993年4月5日から1999年4月3日まで『おかあさんといっしょ』に出演されていましたが、当時のおねえさんである茂森あゆみさんと歌った『だんご3兄弟』が大ヒット。番組卒業間近の1999年3月に発売したシングルCDが爆発的な売れ行きとなり、茂森あゆみおねえさんとは共に同年末の『第41回日本レコード大賞』と『第50回NHK紅白歌合戦』への出演を果たし、一躍ヒット歌手となりました。
引用:https://www.instagram.com/p/BpMhQ_Glasv/
速水けんたろうおにいさんは、うたのおにいさんに就任した後も合間を縫って、番組とは別に、全国各地でソロでのファミリーコンサートを行っていて、『おかあさんといっしょ』を卒業してからも継続してコンサートを開催されています。上の画像は2018年のもの。現在も、茂森あゆみおねえさんとは、息ピッタリのコンビであるようです。
引用:https://www.instagram.com/p/BuxVqqbhCNM/
現在は芸能活動に復帰されている速水けんたろうさんですが、2011年7月16日、わき見運転が原因で人身事故を起こしてしまいました。速水けんたろうさんは、当時、車で埼玉県さいたま市内の仕事場へ向かっていましたが、埼玉県川越市通町の交差点内で横断歩道を歩行中の78歳の女性をはねてしまい、その女性は死亡してしまったのです。速水けんたろうさんは、事故を起こしたことを深く反省し、仕事を控えて謹慎し、遺族に謝罪の意を示しました。裁判においては、「女性は最愛の夫に別れの言葉一つかけることもできず絶命し、無念さは察するに余りある」とされた結果、自動車運転過失致死罪で禁錮2年・執行猶予3年の有罪判決となりました。
引用:https://www.instagram.com/p/Bq_1yZ8nlH7/
この判決が下された後、裁判官から被害者の遺族が速水けんたろうさんの復帰を望んでいることを伝え、「今後は仕事に復帰して一層精進し、聞き手に感動を与えるように」と話しましたが、速水けんたろうさん側が「復帰については考えられない」という意向を示していました。
速水けんたろうさんが活動を再開したのは2012年の4月14日に東京都内で開催された岩手県陸前高田市復興支援団体TAKATA-FESTAが企画するチャリティーイベント。特別出演という形で復帰を果たし、その後は主にイベントや舞台への出演を中心に活動を再開し、2012年には本格的な音楽活動を再開されました。さらに、2016年からは洗足学園音楽大学音楽学科声優アニメソングコースの講師を務めていらっしゃいます。
【速水けんたろう】 ・生年月日 1962年1月2日(現在57歳) ・出身地 広島県福山市 ・身長 177cm ・血液型 A型

9代目・杉田あきひろ

引用:https://www.instagram.com/p/BoTmH-SgM0i/
9代目うたのおにいさんは、杉田あきひろおにいさん。1999年4月5日から2003年4月5日までうたのおにいさんを努めていました。そして、歴代うたのおにいさんの今現在で、最も衝撃的!といわれているのが杉田あきひろさんではないでしょうか。
引用:https://www.instagram.com/p/-dGNsvAQns/
杉田あきひろさんは、2000年12月23日発売の『サンデー毎日』で、覚醒剤の使用疑惑が報じられたのです。これに対して杉田あきひろさんは毎日新聞社を相手に、損害賠償を求める裁判を起こしています。損害賠償ということは事実無根であるかと思われましたが、2016年4月13日、覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されてしまうのです。取調べに対し、杉田あきひろさんは容疑を認め、6月20日、懲役1年6月執行猶予3年の判決が言い渡されました。
引用:https://www.instagram.com/p/BoF8avdgBR9/
昔のうたのおにいさんが覚せい剤使用で逮捕されるとは、人としても、子供の模範であるべきおにいさんとしてもあるまじき行為ですが、杉田あきひろさんは『おかあさんといっしょ』のコンサートツアーのメンバーからはずされたことが遠因であると説明しました。しかし、杉田あきひろさんが最初に覚せい剤に手を染めてしまったのは大学卒業後のミュージカル俳優をしていた時期であったと番組で話しています。
当時は、「合法だし、依存性もないからやってみない?」と飲み友達に誘われ、まだ20代で若かったし、一回経験して危なければやめればいいと思ったのだそうです。ということは、うたのおにいさんをしていたときは、もう経験済みであったとは衝撃的で、番組を見ていた子供たちに取り返しのつかないことをしてしまったのではないでょうか。
当時は、一度でやめることができたという杉田あきひろさんですが、ちょうど仕事が激減してNHKのコンサートツアーのレギュラーからも外れてしまい、精神的に落ち込んで家族との関係も悪くなっていた2005年にバリ島で現地の人に勧められて再び手を染めてしまったと話しています。覚せい剤ですべての悩みから開放されたと話した杉田あきひろさんですが、それ以上に、人として大切なものを失ってしまったようです。
引用:https://www.instagram.com/p/BoTdLkVAH8l/
さらに、杉田あきひろさんはこの報道において、それまで1967年生まれと称して芸能活動を行っており、公称年齢を2歳偽っていたという事実も判明しました。今現在は、薬物依存者などの回復支援施設「長野ダルク」で回復プログラムに取り組んでいるといいます。「もう一度、社会とつながれるように、人としての生活の立て直しをしている。」と話す杉田あきひろさん。

「迷惑をかけた全ての方に謝ることができないままでいるのが辛いが、頑張っていれば、いつかちゃんと謝罪、埋め合わせができる時期が来ると思っている」。

https://abematimes.com/posts/3360450
この経験は情報番組で語られ、2017年1月には、杉田あきひろさんの再起を支援したいという松川村職員の発案で、同村内において杉田あきひろさんのコンサートが開催されました。

10代目・今井ゆうぞう

引用:https://www.instagram.com/p/Bpg1UipgC6I/
10代目うたのおにいさんは、今井ゆうぞうおにいさん。くしゃっと笑うさわやかな笑顔は子供からだけでなくママからの人気もあり、当時の韓流ブームにのって『朝のヨン様』といわれていたほどで、今でもたくさんのファンの方がいらっしゃいます。
また、うたのおにいさんをする前は、東京ディズニーランドのパレードダンサーも務めた経験があったり、劇団四季の団員として数々の舞台に出演するなど、歌と踊りには抜群の才能を発揮されていた今井ゆうぞうおにいさん。『おかあさんといっしょ』では、指先までピーンと張った綺麗なポーズは今も健在で、今現在も、親子イベントに出演してライブパフォーマンスを披露されています。
引用:https://www.instagram.com/p/BpBp3quA-ko/
そんな今井ゆうぞうおにいさんは、今現在、二児のパパ。2008年から交際されていた女性と2011年に結婚されたことを2013年に自身のブログで発表されました。子供たちはどちらも女の子。目尻を下げて育児をしている今井ゆうぞうおにいさんに姿が目に浮かぶようですね。パパになってからの今井ゆうぞうおにいさんは、仕事をしながら育児にも積極的に参加。子供たちとの時間をとても大切にされているようです。
引用:https://www.instagram.com/p/Bt7vnYljz84/
『おかあさんといっしょ』を卒業されたからの今井ゆうぞうおにいさんは、2008年にフジテレビ系テレビドラマ『太陽と海の教室』で連続ドラマ初出演も果たしています。さらに、舞台にもたくさん出演し、西川貴教さん主演の舞台『ザ・ミュージックマン』ではひげをたくさん生やしたセールスマン役を演じ、2010年にはカバーアルバム「君と歩いた時間」をリリースするなど、うたのおにいさんの幅を超えて才能を活かして活躍されています。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=BODYamDmabg
今井ゆうぞうさんの相方であったおねえさんは、宝塚出身でお馴染みのはいだしょうこさん。おねえさんのキャラも濃く人気で、2009年度から2012年度までの毎年度後半には、共に全国50か所以上を回り、『おかあさんといっしょ』の楽曲を中心にした「ファンタジー・コンサート」を開催して人気を博しました。2015年には長年所属した東宝芸能から独立。2018年5月1日より、セントラル株式会社所属となりました。
【今井ゆうぞう】 ・生年月日 1977年4月22日(現在41歳) ・出身地 徳島県三好市 ・身長 170cm ・血液型 O型

11代目・横山だいすけ

引用:https://www.instagram.com/p/Bui8FQEHZ2S/
まだ記憶に新しい、11代目うたのおにいさんは横山だいすけおにいさん。変顔が得意で笑顔もさわやか。優しい話声で、子供たちからはもちろん、多くのママからも多大な人気を誇りました。2008年3月31日から2017年4月1日までうたのおにいさんとして活躍されましたが、『おかあさんといっしょ』を卒業される際には惜しまれる声が多く、「だいすけロス」という現象が起きたほど。
引用:https://www.instagram.com/p/BvXjWYuHZ6a/
卒業された時は33歳を迎えていた横山だいすけおにいさんですが、いつまでも若々しく、素敵な笑顔で、最後の最後まで多くの子供たちとママたちを癒してくれました。性格も見ため以上で、とにかく子供に優しいことで知られていた横山だいすけおにいさん。ママの元を離れて一生懸命に歌う子供たちの姿を見て目をウルウルさせたことも一度ではないとか。
引用:https://www.instagram.com/p/BuTIev3n66u/
学生の頃からうたのおにいさんに憧れていたという横山だいすけおにいさんは、日夜努力を重ねてきたそうです。横山だいすけおにいさんも今井ゆうぞうおにいさんと一緒で劇団四季出身ですが、それも、うたのおにいさんである今井ゆうぞうおにいさんをお手本にしていたからだとか。念願叶ってうたのおにいさんの座を手に入れたときには、努力を知っている家族からもとても喜ばれたといいます。
引用:https://www.instagram.com/p/Bu2irEhHuZz/
こうして、惜しまれながら『おかあさんといっしょ』を卒業された横山だいすけおにいさんですが、卒業後も舞台に出演されたりCMに出演されたり、『横山だいすけ はじめのいっぽ』というラジオ番組を担当されたりと大活躍。さらに、2018年からは『news every.』のマンスリーキャスターにも抜擢されました。
引用:https://www.instagram.com/p/BultJGBHl0J/
また、2017年の映画『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』ではウィリー・ウォンカ役として声優を務めたり、2018年にも『リメンバー・ミー』や『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』で声の出演をされています。さらに大人気なのが、横山だいすけおにいさんのブログ。だいすけロスとなったママたちの癒しのページとなっているようです。
引用:https://www.instagram.com/p/BvanjnCF1f9/
まだまだブレイクの続く横山だいすけおにいさん。今後の活躍にも注目ですね。
【横山だいすけ】 ・生年月日 1983年5月29日 ・出身地 千葉県千葉市緑区おゆみ野 ・身長 171cm ・血液型 O型

まとめ

引用:https://www.instagram.com/p/BuETDLenZU2/
歴代うたのおにいさんの今現在をご紹介しました。残念ながら逮捕に至った方もいましたが、ほとんどの方が今でも歌を愛し、子供たちを愛していることがわかりました。子供たちにとって永遠のヒーローであるうたのおにいさん。あの頃の楽しく優しい歌声が、いつまでも、心の中に残っていることでしょうね。
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略奪愛の男性芸能人20選!アノ俳優やアイドルも不倫から?

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