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ミスコン出身の女優・モデル10選
ミスコン出身のアナウンサーと言えばたくさんいますが、ミスコン出身で他の道に進んだ人物はどのような活動をしているのでしょうか。今回は、ミスコン出身者の女優さんやモデルさんを10人ご紹介します。あの人もミスコン出身だった！？中には、意外な活動をしている人物も！
ミスコン
ミスコンといえば、美しい女性が集まり、その美貌や知性から審査されるイベントです。
世界的なものや地域単位で開催されるもの、大学ごとに開催されるものも有名ですよね。最近では、高校生など若い世代でのミスコン開催も増えてきています。
そんなミスコンに出場したことのある、ミスコン出身者について今回は調べてみました。
ミスコン出身者はアナウンサーが多い
ミスコン出身者の有名人は多く存在しますが、そのほとんどがアナウンサーですよね。
アナウンサーは人気職業ですが、芸能界には他にも女優やモデル、タレントなどの人気職業がありますよね。にも関わらず、なぜミスコン出身の有名人はアナウンサーが多いのでしょうか。
理由としては、求められる能力の違いが一番だと思います。アナウンサーは女優やモデルよりも、学歴が重要視されますよね。
裏を返せば、見た目はもちろんですが、女優は演技力、モデルはスタイルやポージングなどが重要視されるため、大学入学前から芸能界に入っている人が多いのです。
大学で行われているミスコンに出ているほとんどの人は、大学在学時点で素人。アナウンサーよりも比較的早い段階で進路を決める女優志望やモデル志望は、大学のミスコンには出場していない場合が多いのです。
大学のミスコンではなくとも、多くのミスコン出場者はは10代後半や20台中心なので、ミスコンに出ている有名人志望は、見た目や学歴が重要視されるアナウンサー志望が多いんですね。
ミスコン出身の女優・モデル
では、大学在学時点で女優やモデルを志すのは遅いのでしょうか。
もちろんそんなことはありません。アナウンサー志望の人が多いというだけで、ミスコンは業界から注目されていますし、ミスコンで競い合うほど自分磨きをしている人は、ポテンシャルが高いです。
そこで、今回は、ミスコン出身の女優・モデルを10人選出し、その10人についての情報をまとめてみました。
ミスコン出身の女優・モデル10選
山賀琴子
1995年1月23日生まれ(23歳)
女優の山賀琴子(やまがことこ)さん、彼女は芸能界入りしてまもなく、大人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演し女優デビュー、注目を集めました。
「逃げるは恥だが役に立つ」は高視聴率の人気番組なので、女優としていいスタートを切れたのではないでしょうか。
その翌年には月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」に出演し、女優として幸先の良いスタートとなった山賀琴子さんですが、その芸能界デビューの前には、華やかなミスコンに出場していました。
山賀琴子さんは青山学院大学に在学中、ミス青山コンテスト2015でミス青山に選ばれました。その時の画像がこちらです。
青山学院大学のミスコンといえば、大学のミスコンの中でも規模が大きく、注目されているミスコンですよね。
さらに、山賀琴子さんは2016年には「ミスオブミス・キャンパスクイーン・コンテスト」でグランプリを獲得したのです。こちらは全国のミスキャンパスの中から更に選ばれるものなので、山賀琴子さんのすごさがわかりますね。
他にも、ミスモデルプレス賞やミスJJ賞など、賞を獲得しました。まさにミスオブミスですね。
元々女優になるとういう考えがなかった山賀琴子さんですが、ミスオブミスの後に、女優をすすめられて、決心したそうです。
芸能界に入るためにミスコンに出たのではなく、ミスコンに出た結果、自身の進路が決まっていったのですね。
井口綾子
1997年3月24日生まれ(21歳)
お次は、グラビアモデルとして2018年にデビューしたばかりの、井口綾子(いのくちあやこ)さんです。
2018年デビューと、年齢を見ても分かる通り、まだ大学に在学中の、ミスコンに出場して間もない、これからが期待される人物です。
井口綾子さんは、2017年のミス青山コンテストに出場し、準ミス青山の座を獲得しました。
左が、井口綾子さんです。少し泣いてしまったように見えますが、ドレス姿がきれいですね。
それ以前にも「FRESH CAMPUS CONTEST 2015」に出場し、準グランプリを獲得しています。
FRESH CAMPUS CONTESTとは、全国の大学1年生の中から、日本一の新入生を決めるというものです。ミス青山コンテストの知名度と競争率も高いですが、こちらも規模が大きいミスコンですね。
さらに、入学した年のミスコンなので、この頃から井口綾子さんが積極的に人前に出ることを望んでいたことが伝わってきます。当時の画像がこちらです。
ミス青山の2年ほど前の画像ですね。2年しか経っていませんが、幼く感じます。
デビュー前から、週刊朝日の女子大生表紙モデルや、AbemaTVの学生キャスター、ファッション雑誌「Ray」の専属読者モデルなど、経験が豊富です。
様々なことにチャンレンジする気合を感じますし、今後の飛躍が楽しみですね。これからの井口綾子さんの活動に注目していきたいです。
村井美樹
1979年11月16日生まれ(39歳)
お次は、女優、タレントとして活躍している村井美樹さん。
村井美樹さんは、早稲田大学を卒業しているのですが、早稲田大学在学中に、大学の夏祭り「WASEYAN」とミス早稲田キャンパスアイドルコンテストの両方でグランプリを獲得しています。
ミス早稲田となったことで、勢いがついたのか、大学在学中から女優としてデビューしました。在学中に二度のグランプリですから、誰が見ても納得の美人ですよね。
ミスコン出場時の画像はありませんでしたが、昔の画像がこちらです。
美人で透明感がありますね。現在のほうが大人の魅力があり、知的な印象です。
しかも、女優業だけではなく、バラエティ番組の司会や、情報番組のコメンテーター、クイズ番組には回答者として出演しています。まさに、才色兼備ですね。
大学のミスコン出身者は、知識量が豊富なので、クイズ番組に参加している人が多いのも特徴ですね。
長谷川理恵
1973年12月1日生まれ(45歳)
モデル・タレントなど幅広い分野で活躍されている長谷川理恵さんも、ミスコン出身です。
幼少期はベルギー、高校はイギリスで過ごしていた長谷川理恵さん。大学は、日本の実践女子大学に通い、ミス実践女子大の座を獲得しました。
その後、大学在学中に、女性向け人気ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルとして、モデルデビューを果たします。
CanCamはその世代にとって代表的な雑誌なので、競争率は激しそうですよね。それまでにモデルの経験などはなさそうですし、デビューでいきなり専属モデルになるのはすごいですよね。ミスコンの成果も認められたのでしょうか。
東京女子マラソンやホノルルマラソンへの参加経験もあり、ヨガのインストラクターの資格も持つなど、健康的で文武両道な女性です。
現在は、子育てをしながら、食やファッション・スポーツに関する活動をしており、まさに、女性が憧れる女性像ではないでしょうか。
永夏子
1983年8月3日生まれ(35歳)
永夏子さんは、テレビドラマや舞台を中心に活動している女優さんです。2018年には、俳優の小池徹平さんと結婚されました。
幼稚舎から、大学まで慶應に通っており、慶應義塾大学在学時に、ミス慶應最終候補者になりました。
最終候補者というと、賞を獲得できなかったというマイナスのイメージがありますが、永夏子さんの可愛さを考えれば、いかにレベルが高く狭き門なのかがわかりますよね。
現在も、女優として活動しつつも、事務所を立ち上げ心理カウンセラーとしても働いています。
大学のミスコン出身者は、専門的知識を蓄えている人や、一般人として生活していた時代に培ったものがあるので、複数分野で活動している人が多いですね。
自分のやりたいことや、目標をたくさん持っている人というのは魅力的です。
太田理恵
1992年6月22日生まれ(26歳)
女優・モデルとして活動している太田理恵さん。
太田理恵さんは、なんと東京大学大学院を卒業しているのです。
2018年に大学院を卒業し、本格的に芸能活動を始めてからはまだ年数が浅いですが、着実にキャリアを積み重ねていっていますし、頭もいいので今後の活動が楽しみな人物です。
学歴だけではなく、驚くべきはそのミスコン歴でした。
まず、2013年上智大学在学中にミスソフィアファイナリストに選ばれました。
ミス・ワールド2014日本大会では審査員特別賞、翌年ミス・ワールド2015日本大会では実行院長賞を獲得しています。
さらに、ミス・アース2015でもファイナリストに選ばれているんです。
ミス・ワールドは世界的なミスコンで、知性や個性も重要視されているのですが、太田理恵さんはそこでネイティブレベルの英語を披露したそうです。
顔とスタイルが良く、英語とフランス語が得意で趣味はバイオリン、教員免許も持っているというまさに天から二物も三物も与えられた人物ですね。
そこにさらに努力まで加わっているのですから、向かうところ敵なしですね。
吉松育美
1987年6月21日生まれ(31歳)
吉松育美さんは、女優・作家・オピニオンリーダーとして活動している人物です。
吉松育美さんは2012年にミス・インターナショナル日本代表として、ミス・インターナショナル世界大会へ出場しました。
ミス・インターナショナルでグランプリを獲得したのですが、それが「ミス・インターナショナル世界大会」において、初の日本人グランプリとなりました。
初の日本人ミス・インターナショナルは大いに盛り上がり、地元で凱旋パレードが行われ、パレードには1万人以上が集まるほどでした。
日本人は、外国の人に比べると身長も低いですし、スタイルが悪いイメージがありますよね。そんななかで日本人のグランプリは、今後出場を目指している日本人のみならず、ミスコンとは縁がない女性にとっても嬉しいことですよね。
藤原紀香
1971年6月28日生まれ(47歳)
藤原紀香さんは、数々のドラマやCMに出演されている女優さんで、そのスタイルの良さから、モデルとしても活動されています。
お笑い界やスポーツ界など、様々な分野の知識を持っており、幅広い活躍を見せていますよね。歌舞伎役者、六代目片岡愛之助さんとの結婚は、世間の話題を呼びました。
そんな藤原紀香さんは、大学在学時に、ミス日本グランプリコンテストで、グランプリを獲得しています。
ミス日本コンテストは、美容研究団体によって行われている、日本国内のミスコンです。1950年から開催されていることから、伝統的な重みのあるミスコンですね。
グランプリ獲得時の藤原紀香さんの画像がこちらです。
今より少し顔がふくよかですが、整った顔立ちで愛嬌もあり、可愛らしいですね。現在ほどきれいな画像がないのが残念です。
藤原紀香さんは、ミスコンが芸能界入りのきっかけとなったこともあり、ミスコンを自身の原点だと語っています。2018年のミス日本コンテストにも顔を出していることから、主催者側としても、ミスコンに箔がつく存在と捉えているのでしょう。
実は、このとき、ミスコンには藤原紀香さんのお母さんがこっそり応募していたそうなんです。一次審査の結果が来てはじめて応募していることを知ったそうですよ。
よくオーディションでも家族が勝手に応募していた、という話をききますが、ミスコンでも同じようなことがあるのですね。
萬田久子
1958年4月13日(60歳)
お次は、萬田久子さんです。この方も、ミスコン出身者でした。
萬田久子さんといえば、時代劇やサスペンスを中心に多くのドラマに出演している女優さんですよね。
萬田久子さんは、短期大学在学中に、ミス・ユニバース日本代表として、「ミス・ユニバース世界大会」に出場しました。
残念ながらミス・ユニバース世界大会では賞を受賞することはありませんでしたが、日本代表になるためには、ミス・ユニバース日本大会で優勝しなければなりません。
ミス・ユニバース日本大会に出場する人は、みなさん世界を目指しているわけですし、選ばれる基準も、美しさだけでなく、知性や社会貢献など様々でハードルは高いですよね。
そんなミスコンに萬田久子さんが出場したときの画像がこちらです。
とてもおきれいですよね。しかも、当時まだ19歳だったというのです。19歳でこんなに大人っぽくてしっかりとした佇まいとは、もちろん元々美人なのでしょうが、想像しきれないほどの努力があったのでしょうね。
なんと萬田久子さん、知り合いに勧められてミス・ユニバースに応募したそうなのですが、そのときに学生証の写真を出したそうなんです。
学生証の写真といえば、写りが悪くなることが多く、世の女性にとっては、なるべく人に見せたくないものですよね。それを送って選考に通るとは、やはり、美人は学生証の写真も美人なようです。
野際陽子
1936年1月24日生まれ(享年81歳)
最後はこの方、女優の野際陽子さんです。
2017年に亡くなってしまいましたが、多くのドラマに出演され、野際陽子さんが出ているだけでドラマに輝きが出るような、そんな女優さんでしたね。
そんな野際陽子さんは、女優になる前は、アナウンサーとして活動していました。そして、アナウンサーになるまえに、ミスコンに出場していたのです。
野際陽子さんが出場したのは、立教大学のミスコンです。そこでミス立教に選ばれました。
しかも、野際陽子さんは初代ミス立教だったのです。ミスコン出身者がアナウンサーや芸能人になることのきっかけを作った人と言ってもいいでしょう。また、ここまで成功した人物の存在が、現在の安定的なミスコン人気を築いたのではないでしょうか。
ミス立教時の野際陽子さんの画像はなかったので、昔の画像がこちらです。
ずっと美しかった野際陽子さんですが、この頃からとても美人ですね。
新たな作品を見ることはもうできませんが、これまで出演してきた数多くの作品が残り続けるというのは、偉大なことですね。
まとめ
ミスコンに出演する人はみなさん美人なので、その中でファイナリストに選ばれたり、グランプリを獲得した人は、文句の付け所のない美人ですよね。
印象としては、ミスコン出身は出場時点で外見の他に強みをもっている人物が多く、女優やモデルとして活動している人も、その他に並行してなんらかの活動をしているひとが多いです。
ミスコンのあり方も変わってきており、最近では、インターネット状やSNSを利用したミスコンにもなっているようです。最近のミスコン出場者は、賞獲得時の画像も残っていますね。
ミスコンにおいて重要視されるポイントなど、ある程度の時代による変化はありそうですが、自身の美貌と努力が多くの人に認められる機会ということに変わりありません。今後も多くの芸能人を排出しそうです。
