Categoryスキンケア
ホホバオイルは顔に使って平気？正しい順番や使い方を総まとめ！
ホホバオイルは顔を含め全身に使える人気のオイルです。毎日のスキンケアに取り入れていきたいオイルですが、知らない人にとっては不安がつきもの。そこで今回は、ホホバオイルの顔への使い方をまとめました。日焼けケアにも使えるその万能さ！きっとあなたも使いたくなりますよ♡
ホホバオイルの顔への使い方が知りたい！
最近人気のホホバオイル。多くの女性がもうすっかりホホバオイルの虜に♡しかしまだ使ったことが無い人にとって、オイルって不安ですよね。オイルは油焼けすると聞くこともあるし、ニキビ肌の人はオイルを使うのが怖い…。
そこで今回は、ホホバオイルの成分や効果、使い方を総まとめ！日焼けケアにも使えるなど、毎日使いたくなる驚きの効果や使い方をご紹介します。
ホホバオイルは顔に使って平気？成分や種類の違いを知ろう！
ホホバオイルを使う前に、まずはその成分や種類の違いなどを学んでいきましょう。
ホホバオイルは、ホホバという木の種子から採れるオイルです。原産は主に北米やメキシコ。砂漠でもたくましく育つホホバには、栄養もたっぷり！水分保持力にも優れていると言われています。
ホホバオイルの種類（抽出方法の違い）
たくましく育つホホバの、自然の恵みをたっぷり受け取れるのが、種子を絞ったホホバオイルです。しかしひとことにホホバオイルといっても、その抽出方法は2種類あり、絞り方によって栄養も違ってきます。
【コールドプレス】非加熱でじっくりオイルを絞り出す製法で、未精製オイルとも呼ばれます。ホホバ本来の黄金色のオイルが採れます。
【ホットプレス】加熱して短時間に多くのオイルを絞る製法で、精製オイルと呼ばれます。ホホバ本来のオイルより、無色無臭に近くなります。
ホホバオイルの種類の違いには、原産国の違い、オーガニックかどうかの違いなどもありますが、大きいのは抽出方法と言えます。
ホホバオイルの成分と選び方
ホホバオイルには、さまざまな栄養成分がぎっしり！因みにホホバ“オイル”と呼ばれていますが、植物性のワックスです。主成分が『ワックスエステル』で出来ており、他の植物性オイルとの大きな違いとなっています。
ワックスエステルは、人間も持つ蝋（ロウ）の一種で皮脂膜となって肌を保護する役割を持ちます。人以外には魚などが持っていますが、植物で多量のワックスエステルを含んでいるのはホホバだけ。ホホバオイルが『肌馴染みが良い』と言われるのは、このワックスエステルがあるからなんです。
ホホバオイルの成分は、90％以上がワックスエステルと言われていますが、残りの10％に含まれる栄養分も見逃せません。
【ホホバオイルに含まれるその他の成分】天然トコフェロール（ビタミンE）・ビタミンA・ミネラル・アミノ酸・レシチン・クロロフィル・カロチノイド・ステアリン酸・アラキン酸・オレイン酸・リノレン酸など
このように、多くの美容成分が含まれています。
しかし、ここで注意しなければならないのが抽出方法です。ホットプレスによって作られた無色のホホバオイルは、10%に含まれる美容成分がほとんど取り除かれてしまっている状態。栄養価が少なくなっています。栄養価の高さで選ぶなら、断然コールドプレスの黄金色のほう！となるのです。
とはいえ、未精製オイルには多少の不純物が含まれていたりもするので、敏感肌の人は精製オイルのほうが向いている場合もあります。
ホホバオイルを顔に使う効果とは？
未精製のオイルなら、毎日使いたくなるほどの栄養価があるホホバオイル。顔に使うとどのような美肌効果が得られるのでしょうか？
ホホバオイルの効果①乾燥を防いで保湿する
ホホバオイルは、ワックスエステルの効果により肌の乾燥を防ぎます。乾燥は美肌の大敵！人の皮脂と同じ成分が肌に馴染み、しっかり保湿をしてくれます。
ホホバオイルの効果②肌の新陳代謝を促進する
ホホバオイルには、新陳代謝を促進する効果もあります。これはホホバオイルに豊富に含まれる、ビタミン群による効果です。ターンオーバーを促し、肌の生まれ変わりをサポートします。
ホホバオイルの効果③抗酸化作用によるアンチエイジング効果
ホホバオイルに含まれるビタミンEは、抗酸化作用のある成分です。つまり、アンチエイジングにも効果的！若々しさを保ちます。
ホホバオイルの効果④反バクテリア作用によってニキビを防ぐ
ニキビ肌の人は嫌煙しがちなオイルですが、ホホバオイルなら大丈夫！とくに乾燥による大人ニキビに有効です。ホホバオイルの持つ反バクテリア作用は、ニキビの原因菌にも働きかけると言われています。
ホホバオイルの顔への使い方♡クレンジング編
それでは、美肌効果たっぷりのホホバオイルの使い方をご紹介しましょう。まずはクレンジングです。
ホホバオイルは毎日のクレンジングに使うことができます。乾燥を防ぎながらクレンジングすることができますよ！
クレンジングの順番【step1】ポイントメイクを落としておく
ホホバオイルには、メイクを落としやすくする界面活性剤が含まれていません。ポイントメイクなどは落としにくいので、専用のリムーバーで予め落としておきましょう。
クレンジングの順番【step2】ホホバオイルをメイクに馴染ませる
ポイントメイクを落としたら、ホホバオイルをメイクに馴染ませていきます。摩擦を軽減するために、たっぷりのホホバオイルを優しく馴染ませるように気をつけましょう。
クレンジングの順番【step3】たっぷりの泡でダブル洗顔する
メイクとまじりあったホホバオイルを落とすため、洗顔を行います。たっぷりの泡で優しく、しっかり落とすためにダブル洗顔をおすすめします。洗顔前にティッシュオフしておくと、より落としやすくなります。
ホホバオイルの顔への使い方♡毛穴の黒ずみ＆角栓ケア編
誰もが悩む毛穴の黒ずみや角栓。この対策にも、ホホバオイルが活躍します。毎日のクレンジングでも効果がありますが、気になるときは集中的な角栓ケアを行いましょう。
毛穴の黒ずみ・角栓ケアの順番【step1】蒸しタオルで毛穴を開く
まずは蒸しタオルをあてて2～3分。しっかり毛穴を開きます。
毛穴の黒ずみ・角栓ケアの順番【step2】気になる部分をホホバオイルでマッサージ
気になる部分にホホバオイルをつけ、くるくると優しくマッサージします。時間にして1～2分程度。擦りすぎないようにしましょう。
毛穴の黒ずみ・角栓ケアの順番【step3】5～10分置いたらティッシュでふき取る
マッサージ後、5～10分置いたらティッシュオフ！擦らないように気をつけましょう。
毛穴の黒ずみ・角栓ケアの順番【step4】洗顔する
最後はたっぷりの泡で優しく洗顔して保湿！定期的に行っていけば、少しずつ改善していきます。毎日やると肌に負担となりますので、週1～2回にとどめましょう。
ホホバオイルの顔への使い方♡スキンケア編
ホホバオイルは、洗顔後のスキンケアとしても活躍します。毎日のスキンケアで、乾燥知らずの肌になれますよ！
スキンケアの順番【step1】洗顔後すぐに3,4滴
洗顔してタオルドライしたら、すぐに3、4滴のホホバオイルを顔全体に馴染ませます。タオルドライ前の、水分が残った状態で馴染ませるのもおすすめです。
スキンケアの順番【step2】化粧水を馴染ませる
つづいて化粧水を馴染ませます。ホホバオイルは水分とも相性が良いので、すっと肌に馴染んでいきますよ！
スキンケアの順番【step3】さらに3,4滴のホホバオイルで保湿
乾燥が気になる人は、仕上げに3、4滴のホホバオイルをプラス！肌を保護して保湿効果を上げましょう。
ホホバオイルの顔への使い方♡バスタイム編
ホホバオイルは全身に使えるオイルです。毎日のバスタイムに合わせて使えば、乾燥知らずのしっとり肌に♡
バスタイムに使う順番【step1】体を洗う
まずは顔も体も洗って肌を清潔にしましょう。
バスタイムに使う順番【step2】バスタブにつかって体を温める
体を洗浄したら、バスタブに使って体を温めます。
バスタイムに使う順番【step3】お湯の中でホホバオイルをつかってマッサージ
温まった体にホホバオイルを塗ってマッサージしましょう。お湯の中でバスオイルとして使います。お湯の中でホホバオイルを使えば、たっぷりの水分をそのまま肌に閉じ込めることができます。
ホホバオイルの顔への使い方♡ニキビケア編
ご紹介したように、ホホバオイルはニキビケアにも効果的。顔や背中など、気になる部分に使いましょう。
ニキビケアに使う順番【step1】洗顔またはお風呂に入って肌を清潔にする
顔のニキビの場合は洗顔後、背中が気になる場合はお風呂上りがベストのタイミングです。
ニキビケアに使う順番【step2】水分を拭き取ってすぐにホホバオイルを塗る
水分を拭き取ったらすぐにホホバオイルを塗りましょう。炎症を起こしている部分は擦らないように優しく塗ってください。その後お好みのスキンケアをしましょう。
ホホバオイルの顔への使い方♡日焼けケア編
ホホバオイルが驚きなのは、日焼けケアにも使えるということ。日焼けして荒れた肌に塗れば、日焼け後の肌トラブルを防ぎます。日焼け後は乾燥も大敵！ホホバオイルが水分を補い保護してくれます。
また、効果はわずかなものと言いますが、日焼け防止効果もあると言われています。日焼けは家に居てもすると言いますから、外に出ない時の毎日の日焼け対策としてはいいかもしれませんね。
ホホバオイルを顔に使って美肌になろう！
ホホバオイルは、ニキビ肌や敏感肌の人でも使える万能オイルです。自然の恵みをたっぷり受け取って、美しさを手に入れちゃいましょ♡