キングコング西野の現在！繰り返す炎上や宗教じみたスピーチなどで迷走中？

1980年7月3日生まれの38歳で、兵庫県川西市出身の芸人、絵本作家として活動しています。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しており、梶原雄太さんと「キングコング」として活動もしています。身長は173センチで、体重は57キロです。

キングコングの西野さんはスピード出世ですぐに芸人として売れましたが、最近はテレビの出演が少なくなっています。また、芸人以外の活動もしており、度々SNSは炎上しており、絵本作家や実業家など迷走中なのではないかと話題になっています。現在のキングコングの西野さんについて紹介致します。

キングコングは1999年に梶原雄太さんと共に結成しました。NSC22期生で同期には南海キャンディーズの山里亮太さん、NON STYLE、ピース、平成ノブシコブシ、なかやまきんに君、ウーマンラッシュアワー村本大輔さん、オードリー、ダイアンなどそうそうたるメンバーがいることでも有名です。2001年には「はねるのトびら」のレギュラーとして出演しました。

2005年7月に放送されたドラマ「スローダンス」でドラマデビューも果たしました。2011年からは絵本作家としての活動もスタートさせ2016年6月には芸人引退を宣言して、絵本作家を肩書きとしました。しかし、現在でもバラエティ番組には度々出演しています。「えんとつ町のプペル」は絵本としては異例の発行部数40万部を突破もしています。

最近では2018年1月12日の成人式に起きた「はれのひ事件」で被害にあった新成人のために自分の費用で「あらためて成人式を祝う会」を主催し話題になりました。また、オンラインサロンを立ち上げたり、「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」というビジネス書も執筆しました。

西野さんは映画「ホームレス中学生」にも出演しています。ホームレス中学生は2008年10月25日に公開されて、主演は小池徹平さんです。西野さんは田村研一（兄）役で出演しました。

西野さんは芸人の中でも最も炎上している方でもあります。西野さんは攻撃的な発言をして度々炎上していましたのでこれまでどのようなことで炎上したのか紹介致します。

2013年2月に放送作家の鈴木おさむさんの著書の「芸人交換日記」に対して批判的なコメントをして炎上しました。この批判で鈴木おさむさんの妻の森三中の大島さんは激怒してました。しかし、2013年11月に放送された「アメトーーク」では鈴木おさむさんと対面して、西野さんは謝罪して和解が成立しました。

絵本作家として活動している西野さんですが、当初「絵本業界を変える」と発言しました。この発言がきっかけでネット民から批判され炎上し、絵本製作に分業制を導入したことで、今までの絵本業界の概念を覆す行動をしたことで絵本作家からも反感を買いました。

「えんとつ町プペル」は3ヶ月で23万部を売り上げる大ヒット作品となったのにも関わらず絵本作家から批判の声が上がったかというと「炎上商法」を利用したことも原因の一つでした。西野亮廣さんが出版した「えんとつ町のプペル」の価格は2000円と絵本としては価格が高く、子供達がなかなか手を出せる価格ではありません、そこで西野亮廣さんは自身の作品を無料公開することを決意しました。その時の公開されたブログがこちらです。

それによってAmazonの売り上げランキングは1位を獲得しました。子供のことを考えある意味良い事をしたかのように思えますが、他の絵本作家の方達は良くは思っておりません。西野亮廣さんが無料にした事で「創作活動でお金を稼ぐ事は悪と表現している」といった批判を受ける始末となってしまいました。

西野さんは過去にエンターテインメントの最高峰の「ウォルト・ディズニーを超える」という発言をして炎上しました。

西野さんは近畿大学の卒業式に招待され、卒業生に向けてスピーチをしました。近畿大学は毎年著名人が卒業式に呼ばれることで知られており、過去には実業家の堀江貴文さんや芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんなどが招待されています。2019年は西野さんが招待されて近畿大学でスピーチしたことが話題になりました。その動画がこちらです。

このスピーチを高く評価する人もいますが、時計を人生と比較して表現したことで「時計と人生は違う」「このスピーチに感動する人はマルチ商法に騙される」など批判的な声もありました。

また、スピーチも見た方はわかるかと思いますが芸人としての顔もある西野さんの巧みた話術から多くの学生たちが西野さんの話に食い入るように見ています。おそらくこの動画を拝見した方も多くの方が西野さんの話術に吸い込まれたかと思います。批判的な意見の中では「話しの中身がないのに説得力があって宗教のようだ」という声もありました。話の中身があるかないかは別としても完全にこの会場を支配しているようにも見えますね。

西野さんは絵本作家としても高く評価され結果も残しています。西野さんが出版した「えんとつ町のプペル」は映画化されることも決定しています。芸人の西野さんはなぜ、絵本作家になったのでしょうか？

実は幼少期から絵の才能があったそうですが、芸人になる夢を持っていたので西野さんは芸能界に入りました。そして、芸能界の大物芸人のタモリさんに絵を評価されアドバイスをされ絵本作家になる決意をしたそうです。

えんとつ町のプペル以外にも多くの絵本を出版していますので気になる方はぜひ、チェックしてみてください！

人気バラエティ番組「アメトーーク」で「キングコング同期芸人」という人気コーナーがあります。キングコングはNSC22期生で同期には売れている芸人が多くいることでも知られています。その同期の芸人達が集まりトークをするという「キングコング同期芸人」がアメトーークで人気コーナーとなっています。

キングコングと同期芸人では同期の芸人達の活躍を年表でまとめて紹介されトークを繰り広げていく内容でしたが、西野さんは最近何かと話題になり出来事が多いため、西野さんだけ別で年表が作られて紹介されていました。それに不満を示す同期芸人達でしたが、西野さんは軽快なトーク力で終始笑いに変えていたのが印象的でした。

キングコングの西野さんは主にSNSで情報発信を行っています。西野さんは主にツイッターで情報発信をしており、ブログも開設しています。下のリンクが西野さんのツイッターと公式ブログですのでぜひ、こちらもチェックしてみてください！

度々炎上している西野さんですが、若い世代には高く支持されています。2018年1月に主催した「リベンジ成人式」では多くの若者が西野さんを高く評価しました。また、西野さんが主催するオンラインサロンに入会する若者も非常に多く、ツイッターなどを見てみても批判的な声だけではなく、西野さんを支持する声も多くありました。

今回は芸人で絵本作家の西野さんについて紹介しました。西野さんはSNSでの発言が炎上につながることが多いですが、一方で支持をしている方も非常に多かったです。西野さんは現在オンラインサロンを主催しており会員は3万人近くにのぼるそうです。常に新しいことを挑戦しているイメージの西野さんの発言は今後も注目されるのではないでしょうか。