【体脂肪率の20~10%の差は?見た目が明らかに違う!理想の減らし方やアスリート・モデルの標準計算は?】体脂肪率とは?

【体脂肪率】という言葉は、今では誰でも聞いたことがあると思います。これは体内に張り付いた【脂肪及び水分】の割合です。これは、不規則な食事時間及び、脂っこい食事内容などにより引き起こされる数値です。この数値が高いと【メタボ】いわゆる【メタボリックシンドローム】といった、ウエスト周りだけの肥満が起こります。これは男女ともに見た目が大変悪く、不健康だなあという印象になります。ここでは「現代病」の指針とも言われる【体脂肪率】や、それにより引き起こされる余病、またその痩せ方などをご紹介します。
【体脂肪率の20~10%の差は?見た目が明らかに違う!理想の減らし方やアスリート・モデルの標準計算は?】モデルのがり痩せが問題に

21世紀以前、1990年代までは、ファッションモデルのポスターや雑誌が女性の美をリードしていました。またそうしたモデルや芸能界の女性たちの美が、現代女性の美の価値観を作りました。今でも芸能界女性やモデルの美しさが女性の美を導くことには変わりはありませんが、ランウェイを華やぎに染めるショーモデルたちは、「絶対に太ってはいけない」という規律及び自意識が過剰でした。そこで、食事はサプリのみという極端な食生活でがり痩せを続けたのです。
【BMI】で見えて来る理想の体重

ランウェイではすらっとしたカモシカのような長い脚、またそのボディラインに脚光を浴びるファッションモデルの女性。その華やかさの裏で、モデルの女性たちは、「とにかく痩せていなければ」とのプレッシャーから、極端で偏った食生活に走りました。そこで、【平均的な身長に見合った体重(BMI)】からほぼ遠ざかった体型であることに気づかず、ランウェイを続けたのです。
【体脂肪率の20~10%の差は?見た目が明らかに違う!理想の減らし方やアスリート・モデルの標準計算は?】 BMI の数値とは

【BMI (Body Mass Index |体格指数)値】は、まず身長に 0.01 をかけますーA。次のその値を二乗しますーB。次に現在の体重を、Bの数値で割ることで得られます。■20代~30代では、正常な値は【20以上24未満】です。太り気味は【24以上26.5未満】⇒ 太り過ぎは【26.5以上】となります。■逆に、痩せ気味は【17.7以上20未満】⇒ 痩せ過ぎは【17.6以下】です。この痩せ気味の数値でも、18.5はないと見た目も「がり痩せ」となります。