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【後妻業】出演キャストやあらすじネタバレまとめ

テレビドラマ「後妻業」まだ見たことがないけど内容が気になるという人のために、あらすじをまとめました。ネタバレもあるので、詳しく知りたい人も見てください。主演を務めるのは木村佳乃、さらに高橋克典、木村多江、伊原剛志と実力派の面々が脇を固めます。

テレビドラマ「後妻業」が話題に

現在、毎週火曜夜9時から放送されているテレビドラマ「後妻業」。
その「後妻業」が話題になっているんですが、どんな話なのか気になりますよね。
まだ見たことがない人のために、後妻業の登場人物やキャスト、あらすじを紹介します。後半にはネタバレ要素も含みますが、ネタバレ要素がないあらすじもご紹介しますので、ネタバレが嫌な人も、途中までお楽しみください。

後妻業とは

「後妻業」とは2012年から連載が始まった黒川博行さんの小説で、2014年に単行本として発売されています。2016年には「後妻業の女」として映画化されました。

【後妻業】あらすじ(ネタバレなし)

ドラマ「後妻業」のあらすじを簡単にご紹介します。これからドラマを見る予定で、先を楽しみにしている人でも大丈夫なネタバレなしの内容です。
資産がある高齢男性の妻となり、その男性の死後に多額の遺産を得る事を目的に働く「後妻業」。その後妻業を行っている武内小夜子(木村佳乃)は、結婚相談所の社長である柏木亨(高橋克典)と手を組んで活動していました。
そんな武内小夜子のターゲットとなったのが、中瀬耕造(泉谷しげる)でした。
中瀬耕造との結婚後に出会ったのは、中瀬の娘である西木尚子(濱田マリ)と中瀬朋美(木村多江)です。朋美は小夜子を怪しみ、大学時代の先輩である本多芳則(伊原剛志)に調査を依頼し、本多は小夜子と柏木に疑いの目を向けます。
小夜子の後妻業としての生き方、その周辺の人物たちの移り変わりを描いた大阪を舞台とした物語です。

【後妻業】キャスト

ドラマと言えば、キャストは重要ですよね。特に後妻業は、これまでに映画化もされているので、キャストのハードルはどんどん高くなっているのではないでしょうか。
そんな心配をよそに、主演である木村佳乃さんをはじめ、高橋克典さんや木村多江さん、伊原剛志さんなど、豪華キャストが多数出演しています。そんなキャストを紹介します。

【後妻業】武内小夜(木村佳乃)

主人公であり、後妻業を務める武内小夜子役を務めるのは、女優の木村佳乃さんです。
木村佳乃さんは、1976年4月10日生まれの女優さんで、代表作には映画「蝉しぐれ」やテレビドラマ「相棒」舞台「モーツァルト!」などがあります。
かっこいい女性の役を演じることが多い人ですね。今回は後妻業と言うことで、悪女的な女性の役ですが、自分の力で生き抜いているところは、これまで木村佳乃さんが演じてきた役に通ずるものがあると思います。

【後妻業】柏木亨(高橋克典)

結婚相談所の社長でありながら、裏では後妻業の元締めとして小夜子と協力し合っている柏木亨役を演じるのが、高橋克典さんです。
高橋克典さんは、1964年12月15日生まれの俳優・歌手で、映画「サラリーマン金太郎」やテレビドラマ「金曜日の恋人たちへ」「特命係長只野仁」などに出演しています。
高橋克典さんは、怪しい役、面白い役、かっこいい役など、さまざまな役柄をこなす俳優さんですよね。今回は、悪役として出てくるのですが、コメディドラマであり、トレンディドラマでもあるため、バランスの難しい役だと思いますが、高橋克典さんのさすがの演技でどの側面から見ても違和感がありません。

【後妻業】中瀬朋美(木村多江)

小夜子のターゲットの一人となる中瀬耕造の娘であり、東京でキャリアウーマンとして働いている中瀬朋美を演じるのは木村多江さんです。
木村多江さんは、1971年3月16日生まれの女優さんで、テレビドラマ「大奥」「アンフェア」映画「ぐるりのこと。」などに出演しています。演技力を高く評価されており、これまで演じてきた役柄から幸の薄い役が日本一似合う女優だという評価も受けています。
そんな幸薄役のイメージが強い木村多江さんですが、今回のドラマでは、視聴者だけではなく同業者からも驚かれるような演技を見せています。新しい木村多江さんを見ることができますよ。

【後妻業】本多芳則(伊原剛志)

元刑事で、現在は探偵として活動している本多芳則。大学時代の後輩である朋美に小夜子の調査を依頼され、小夜子と柏木について調べていきます。そんな本多芳則役を演じるのが伊原剛志さんです。
伊原剛志さんは、1963年11月6日生まれの俳優さんで、映画「硫黄島からの手紙」テレビドラマ「こちら本池上署」「花子とアン」などに出演しています。
これまで幅広い役を演じてきている伊原剛志さん。今回は、小夜子と柏木を追い詰め、物語を進展させていく役どころですね。後妻業は、大阪が舞台なので、大阪出身である伊原剛志さんの大阪弁の演技も見所の一つです。

【後妻業】1話のあらすじ

ここから先は、ネタバレありのあらすじです。
後妻業をしている武内小夜子(木村佳乃)は次のターゲットに選んだ中瀬耕造(泉谷しげる)の後妻となり、遺言公正証書を書かせました。
そんな中、耕造が倒れ、病院に耕造の娘である尚子(濱田マリ)と朋美(木村多江)が駆け付け、小夜子の存在を知ります。派手な出で立ちの小夜子に不信感をもった朋美は、先輩であり探偵の本多芳則(伊原剛志)に調査を依頼しました。

【後妻業】2話のあらすじ

小夜子は、耕造の金庫に隠し財産があることに気づき、金庫をあけ、権利書や通帳を手に入れます。現金を手にするために、解約手続きをしようとしますが、本人の許諾が必要となり、意識が薄くなっている耕造になんとか解約させました。
現金を見事手に入れたものの、小夜子のことを調査していた本多にカバンの中にある大量の現金を見られてしまいます。
一方で、尚子と朋美は耕造の引き取り先を押し付け合います。さらに、朋美は、内縁の夫である佐藤司郎(長谷川朝晴)の電話口から女の声が聞こえ、浮気を疑います。
そして、財産を手に入れた小夜子は、耕造を手にかけました。
小夜子はこれまで、3回結婚していましたが、入籍から2年以内に3人とも死亡していることが発覚し、朋美はさらに疑いをもちます。

【後妻業】3話のあらすじ

小夜子は、さっそく次のターゲットである富樫幹夫(佐藤蛾次郎)のもとに向かいますが、認知症を患っている佐藤はなかなか思い通りになりませんでした。
また、佐藤の家族はほとんど面会にこず、面会に来る理由は死んでないか様子を見るためのみという切ない内情を知ります。
そのころ、本多は、小夜子が以前のターゲットと知り合った場所が結婚相談所であることを知りました。本多と朋美は小夜子が後妻業であると本格的に疑い、朋美は小夜子に接触します。
朋美に後妻業であることを問い詰められた小夜子は、耕造やそれまでの夫たちはみな孤独にさいなまれており、殺してほしいと頼まれたことを告げます。

【後妻業】4話のあらすじ

柏木が後妻業に関わっていることをつきとめた本多ですが、柏木は口を割らず、後妻業に協力している司法書士の新井欽司(河本準一)接触します。新井に揺さぶりをかけ、今後協力しにくくなるようにしました。
そんな中、小夜子の弟であり刑務所から出てきたばかりの黒沢博司(葉山奨之)が、お金を無心するため、小夜子のもとに訪れ、小夜子と柏木の関係性にも気づきます。
一方で、本多は内縁の妻と子供に出て行かれ、朋美は夫の浮気現場を目撃します。
また、朋美は、小夜子の生い立ちをしり、小夜子に対する同情心がわいていました。

【後妻業】5話のあらすじ

本多と朋美の動きを気にしている柏木は、博司に朋美の尾行を命じていました。
小夜子は、認知症のため話が進まない佐藤との関係をそのままに、新たなターゲットである笹島雅樹(麿赤兒)の元を訪れました。
さらに、笹島は、家のリフォームを朋美に依頼していました。朋美は、笹島の一人暮らしを心配しますが、独り身でいることを望みながら、ガールフレンドの電話に嬉しそうに出る笹島の様子をみて、生前の耕造の心情を考えました。
一方、東京に戻った朋美は、司郎の浮気相手の山本絵美里(田中道子)に挑発され、司郎には浮気の事をごまかされます。

【後妻業】今後の見どころ

後妻業は、後妻業という一方的な悪女の話かと思いきや、孤独死や、内縁の相手など、さまざまなテーマがあるようです。
あくまで小夜子を中心として展開されてはいますが、それぞれの生活や生き方すべてを楽しんでみていきたいですね。