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塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃の画像はある？髪型がすごい？

2022/02/17

女優の塩沢ときさんは、若い頃からその奇抜な髪型が注目を集めてきました。現在は、亡くなられている塩沢ときさんの生い立ちや、現在までの活動を振り返ります。気になる生い立ちや、若い頃から現在までのエピソードをまとめてみました。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？プロフィールまとめ

まずは、塩沢ときさんのプロフィールをまとめてみました。

名前：塩沢　とき（しおざわ　とき）、本名：塩沢　登代路（しおざわ　とよじ）

生年月日：1928年4月1日、没年月日：2007年5月17日（79歳没）

出身地：東京市牛込区中里町、所属：東宝芸能

最終学歴：実践高等女学校卒業、趣味：食べ歩き

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？経歴まとめ

塩沢ときさんは、1947年（昭和22年）に、19歳で越後憲、杉葉子らとともに東宝ニューフェイス第2期に合格しました。

その後、1950年（昭和25年）、22歳のとき、端役で『女三四郎』にて映画初出演を果たします。

1950年代には、数々の東宝の作品に清楚な美人女優として出演をしていました。

1969年（昭和44年）、41歳の時から開始された『ケンちゃんシリーズ』ではシリーズ全般に渡り、強烈な教育ママ役で多数出演していました。その際の決まり台詞は「んま～、なんてことでしょ!」でした。

1970年（昭和45年）代以降には、様々なテレビドラマの脇役として大活躍しました。特に子供向けのドラマ作品では個性的な役を演じることが多かったようです。

その後も2000年代になるまでドラマや舞台で活躍しました。また、女優としての活動だけでなく、その個性的なキャラクターから、バラエティ番組への出演も増えていきました。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？出演テレビドラマまとめ

塩沢ときさんの出演テレビドラマをいくつかご紹介します。

【主な出演テレビドラマ】愛の戦士レインボーマン第14話「恐怖のM作戦」 - 第25話「朝陽に魔女は消えた」（1973年、NET / 東宝） - 魔女イグアナ、大河ドラマ春の波涛（1985年、NHK）、銀河テレビ小説主夫物語（1986年、NHK）、月曜ドラマランドみゆき（1986年、CX） - 木村友子はぐれ刑事純情派第5シリーズ第2話「殺人を占った女・ハイヒールの犯罪!? 」（1992年、ANB） ‐ 立花千代子など多数

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？出演映画まとめ

東方芸能に所属し、数多くの映画にも出演してきた塩沢さん。出演映画作品もご紹介しましょう。

【主な出演映画作品】女三四郎（1950年、東宝）、うれし恥かし看板娘（1954年、東宝）、サザエさん（1956年、東宝） - おでん屋の女将、怪獣大戦争（1965年、東宝）- 婦人団体代表、ルパン三世念力珍作戦（1974年、東宝） - 婦人警官、大夜逃（1995年、東宝）など多数

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？徹子の部屋で癌エピソードが話題？

19歳で芸能界入りを果たし、以降女優として活躍していた塩沢ときさん。

実は、30歳の時に舌癌を患い、手術を受けていたことを、1981年（昭和56年）のとき、53歳で出演した『徹子の部屋』で初めて公表しました。

徹子の部屋に出演した塩沢さんは、その際に受けた手術で総入れ歯になっていたことを明らかにし、話題となりました。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？徹子の部屋での癌エピソードが話題！その後は？

徹子の部屋に出演した際に、30歳で舌癌を患っていたことを明らかにした塩沢さん。実は、それ以降も癌を患っていました。

徹子の部屋の出演から4年後の57歳の時には、右乳癌を患い入院、手術を受けました。

そしてその後、76歳の時にも左乳癌を患い、癌は初期で、乳房を残す方法も検討されたが「ありったけ取ってください」と全摘出を望んだという塩沢さん。

乳癌だけでなく、71歳の時には骨粗鬆症を患い、5年もの闘病期間を要しました。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因はなんだったの？

舌癌・左右両方の乳癌と3回もの癌を克服した塩沢さんは、「癌は治ります」と元気に語っていました。

そんな塩沢さんの死因は何だったのでしょうか。

塩沢さんは、2007年（平成19年）5月17日、スキルス性胃癌のため東京都目黒区の病院で亡くなりました。

「癌は治る」と語っていた塩沢さんの死因が、癌であったことは本当に悲しいですね。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？名言を遺している？

19歳のころから、亡くなる直前まで女優として活躍した塩沢ときさんは、「死ぬことより最悪の事なんてない。生きているってことだけで素晴らしいじゃないか」という名言を遺しています。

3回も癌を乗り越えた塩沢さんだからこそ、このような名言が生まれたのではないでしょうか。

また、このような名言だけでなく、自らの男性遍歴からくる名言も遺している塩沢さん。

『ライオンのいただきます』に出演した際には、視聴者からの『彼の精液がどうしても飲めないんです』という相談に対して、『私なんか（今迄に）一升ぐらい飲みましたわよ』と発言したこともあった。ある意味名言ですよね。

若いころは数多くの恋愛を経験したという塩沢さんだからこそ言えた名言でした。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？死因は？最後にも徹子の部屋に出演！

徹子の部屋に出演して、自らの癌エピソードを告白した塩沢ときさん。

実は、そんな塩沢さんが最後に出演した番組もまた、徹子の部屋でした。

2005年5月12日放送された徹子の部屋が最後のテレビ出演となった塩沢さん。亡くなる前に病院でも「徹子さんはお元気かしら」と気にかけていたそうです。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？髪型とメガネが話題！

塩沢ときさんといえば、トレードマークとなっていたのが、その奇抜な髪型とメガネです。

塩沢ときさん画像その１

こちらは、白黒写真なので、若い頃の画像だと思われます。着物姿に奇抜な髪型とメガネで、一度見たら忘れられないですよね。

塩沢ときさん画像その2

こちらの画像の髪型もメガネもかなり奇抜ですね。服装も個性的です。

塩沢ときさん画像その3

こちらの画像もかなり奇抜なメガネをかけ。髪型も個性的です。メイクもすごいですよね。

このような奇抜な恰好をしているのに、あんなに素晴らしい名言を遺しているのは意外です。

髪型やメガネを真似した画像も多数！

塩沢ときさんの奇抜な髪型やメガネを真似した画像は、実はたくさんアップされています。

亡くなられて10年以上が経った今でも、多くの方にそのファッションを真似されているというのは、塩沢ときさんがいかに影響力があるかを物語っていますよね。

多くの画像は、かわいらしい子供が奇抜なメガネをかけているものです。気になる方は、インスタグラムなどで「＃塩沢とき」と検索してみてくださいね。

塩沢ときの生い立ちから現在まで！若い頃は？数多くの名作に出演した女優さん

19歳で芸能界りし、生涯を通して女優として、さらにはバラエティ番組でも活躍した塩沢ときさん。

一度みると忘れられないファッションと、その奇抜なキャラクターで人気を集めていました。

しかし、実は、3回もの癌を乗り越えていた塩沢さん。闘病生活にはつらいこともあったのではないでしょうか。

「癌は治る」と発言していた塩沢さんですが、残念ながらスキルス性胃癌が死因となりお亡くなりになられました。

しかしこれからも、塩沢さんの発言や名演技は、語り継がれていくことでしょう。