自殺した韓国芸能人10選！韓国芸能界の闇は深すぎる…？

今や、韓国のみならず、日本やアジアに影響力を持つ、韓国芸能人。

しかし、その華やかな世界の影には、実は自殺者が多いことも知られています。

韓国の芸能界では、自殺をする人が数多く、その自殺率の高さは他の国とはくらべものになりません。

そんな韓国の芸能人が自殺に追い込まれてしまう理由は、様々なことが憶測されています。自殺の多い傾向の1つとして、非常に競争が激しい世界であることも挙げられます。もちろん日本の芸能界も競争率は高いと思いますが、特に韓国では新しい芸能人が次々と誕生しています。また、厳しい仕事を強いられる割には待遇も良くないと言う噂もあります。

また、韓国特有の”責任追及”が激しいことも、自殺に追い込んでしまう一因ではないでしょうか？

韓国芸能界に自殺が多い理由は、憶測にしかすぎませんが、何かしらの大きな闇を持っていることは確かでしょう。

ここでは、そんな韓国芸能界で自殺をした芸能人を10人、ご紹介していきます。

生年月日：1990年4月8日

出身地：韓国ソウル特別市

身長：173㎝

血液型：AB型

死没日：2017年12月18日 （27歳没）

韓国の大人気アイドルグループ『SHINee』のメンバー・ジョンヒョンさん。韓国での人気はもちろんのこと、日本での人気も凄まじく、何度も日本に来日をされています。東京ドームでのコンサートなども常に満員であり、日本でも絶大な人気を誇った韓国トップアイドルの1人です。

そんなジョンヒョンさんは、2017年12月18日、ソウル清潭の宿泊施設の部屋で倒れているのを発見されます。

近くの大学病院に緊急搬送されましたが、同日に死亡が確認されました。当時は事件性も疑われましたが、部屋の中に練炭と見られるものや燃やしたフライパンなどが見つかったことからも、自殺の可能性が高いようです。そのため、遺族と協議をした結果、司法解剖などは行わず、自ら命を絶ったと結論づけました。

ジョンヒョンさんと親交の深かったバンド「Dear Cloud（ディアクラウド）」のメンバーのナインさんは、12月初旬にジョンヒョンさんから遺書を託されていたことを公表しています。自分が死去をしたら、公表をするように言われていたようです。

その遺書には、ジョンヒョンさんの深い心の闇が記されていました。

韓国のトップアイドルの突然の早すぎる死は、韓国のみならず、日本をはじめ、海外メディアでも報じられました。日本でも大人気のアイドルだっただけに、日本のファンのショックも大きかったようです。

生年月日：1977年8月12日

出身地：韓国 ソウル特別市

身長：174㎝

血液型：B型

死没日：2010年6月30日（32歳没）

韓国で人気のあった俳優パク・ヨンハさん。

日本の韓流ブームを作ったペ・ヨンジュンさん主演の「冬のソナタ」では、ペ・ヨンジュンさんの恋敵役として、日本でも大人気を誇りました。

そんなパク・ヨンハさんに突然の訃報のニュースが駆け巡ります。

2010年6月30日の早朝、ソウルにある自宅にて遺体で発見されます。

当初、死因は電源コードでの首吊り自殺と日本では報道がありました。しかし、実際は電源コードで首を締めたことで発生した「感電での胸部圧迫死」と断定されます。

自殺の原因は、様々な理由が憶測されています。

末期の胃癌を患った父親の介護、事務所の経営、そして日本で活動することによる韓国からのバッシングなど。その中でも一番可能性が高いと言われているのが、事務所の経営のようです。

一見、華やかに芸能活動をされ、経済的にも裕福に見えたパク・ヨンハさんですが、彼の経営していた所属事務所は経営難だったそうです。そのため、生活は困窮していた状態だったと言われています。

パク・ヨンハさんの葬儀には、葬列の見送りから火葬場にまでも、韓国のみならず、日本からも多くのファンが詰めかけました。また、予定されていたコンサートはファンの献花のために開催されたり、追憶番組も組まれました。

生年月日：1980年1月25日

出身地：韓国全羅北道井邑市

身長：168㎝

血液型：B型

死没日：2009年3月7日

韓国の人気女優・チャン・ジャヨンさん。日本でも大ヒットをした『花より男子』の韓国ドラマ版にて、ヒロインを敵対する女の子役を熱演し、日本でも人気を博しました。

そんなチャン・ジャヨンさんは、韓国での『花より男子』の放映中の2009年3月7日、京畿道城南市の盆唐区にある自宅で首を吊っている姿で発見されます。出演中の花より男子の放映終了、3週間前の出来事でした。

遺体で発見される同日に、チャン・ジャヨンさんは姉に「ストレスがたまっている。死にたい」といった電話をかけています。そんなチャン・ジャヨンさんのことが気がかりだった姉は、その日の夕方にチャン・ジャヨンさんの自宅に向かいます。 しかし、姉が駆け付けた時には、チャンさんは自宅の階段の手すりで首を吊って自殺をしていました。

チャンさんは、以前からうつ病を患っていたとの報道もありました。しかし、死後に明らかになったのは、所属事務所による枕営業の強要。チャンさんは、そのことを記した手紙を自殺する1週間前にマネージャーに渡しており、そこには韓国芸能界では暗黙の了解で行われていると言う、性接待の実情が生々しく記載されていたようです。

これにより、チャンさんの所属事務所の社長に逮捕状が出されますが、当時社長は日本に逃亡。韓国に強制送還されますが、金銭を納入することで釈放されています。 また、チャンさんの遺書も、筆跡鑑定にて本人の筆跡ではないことが判明。実際に書いたのは、チャンさんの幼なじみの男性だったようです。

生年月日：1980年12月22日

出身地：全羅北道郡山市

身長：170cm

血液型：A型

死没日：2005年2月22日（24歳没）

長身と抜群のスタイルを活かし、モデル・女優として活躍したイ・ウンジュさん。

2004年には、史上最高の観客動員数を記録した映画『ブラザーフッド』の主演を務め、日本でもその人気に拍車をかけました。

しかし、そんな順風満帆に見えたイ・ウンジュさんですが、2005年2月22日に京畿道城南市盆唐区の自宅マンションで首吊り自殺しているのが、兄に発見されます。

イ・ウンジュさんの遺体には、手首に自殺を図ったかのような跡も残っており、ベッドにも大量の血痕が見られたそうです。

自殺には遺書もあったようで、そこには2004年に公開された映画『スカーレットレター』にて、所属事務所にベッドシーンを強要されたことで不眠症になったことが記されていました。

しかし、元マネージャーと所属事務所側はこれを否定。遺書も公式に公表されることもありませんでした。

生年月日：1968年12月24日

出身地：韓国ソウル特別市

身長：163cm

血液型：O型

死没日：2008年10月2日（39歳没）

モデルやタレントを経て、80年代後半から90年代は韓国の人気スターへと上り詰めた女優のチェ・ジンシルさん。

数々の映画やドラマに出演し、あらゆる女優賞も受賞。まさしく、90年代の韓国女優を代表する存在とまでなりました。2000年には、日本の読売ジャイアンツで活躍をしていたチョ・ソンミンさんと結婚。お子さんにも恵まれて、幸せそうにしていたのですが、2004年には離婚。

その後も、トップ女優として活躍をしていたチェ・ジンシルさんでしたが、2008年10月2日、瑞草区にある自宅のシャワーブースで首を吊った状態で発見されます。以前からインターネット上の金銭関係の誹謗中傷に悩んでおり、それが自殺の原因だったと言われています。お子さんもいたチェさんは、仲の良いメイクアップアーティストに、自殺の直前に子供たちのことを託したメールも送っています。

また、2010年には実弟で俳優のチェ・ジニョンさんが自殺。そして、2013年には元夫のチョ・ソンミンさんも自殺をされており、このニュースは韓国のみならず、日本にも大きな衝撃を与えました。

こちらは、残されたお子さん2人。両親を自殺で亡くしてしまいますが、現在は元気に成長をされているようですね。

生年月日：1981年5月3日

出身地：韓国ソウル特別市

身長：167㎝

死没日：2007年1月21日（25歳没）

韓国でもセクシー系シンガーとして人気を博し、日本でもファンの多かったU;Nee（ユニ）さん。

その美しい容姿で歌う姿は日本のファンも魅了し、「韓国の倖田來未」と称されるほどでした。幾度となく日本にも来日をされています。

そんなユニさんは、2007年1月21日、仁川広域市の自宅マンションで首を吊って死亡している姿を祖母が発見します。

自殺と断定されたユニさんの死の原因は、うつ病と言われています。整形疑惑や過度な露出などについて、インターネットの中傷が多かったと言うユニさん。そんな中傷に傷ついての自殺を強く疑われました。

これにより、「酷い書き込みで死に追いやった」とネットで書き込みをした人に批判が集中。ネット上のマナーやルールなども疑問視されるようになりました。

生年月日：1965年11月5日

出身地：韓国 ソウル特別市

身長：178㎝

血液型：O型

死没日：2018年3月9日（52歳没）

俳優や写真作家、大学教授などとマルチな才能を発揮して人気を博していたチョ・ミンギさん。

出演していた映画は日本でも公開され、また写真作家としては日本でも個展を開いたこともあります。

そんなチョ・ミンギさんは、2018年3月9日、ソウルの自宅地下1階の倉庫にて、首を吊った状態で発見されます。

発見した妻の通報により、救急搬送をされますが、病院に着いたころには既に死亡が確認されました。遺書も見つかっており、警察は自殺と断定。

チョ・ミンギさんは、かつて大学教授をしていた際に学生たちへのセクハラ疑惑がありました。本人は、事実無根だと否定をしますが、警察は捜査に着手。これによって大きなスキャンダルとして扱われ、チョ・ミンギさんは出演していた番組を降板したり、教授職の停職、そして所属事務所の契約解除などに巻き込まれます。

こういった一連のトラブルに悩んでいたチョ・ミンギさんは、精神的に追い込まれて自殺を図ったと言われています。自殺を図ったことで、セクハラ問題は事実だったのではないか？とも言われていますが、今となっては憶測にしかすぎません。しかし、もしセクハラが事実だったとしても、謝罪を行うことで自殺は防げたのではないでしょうか？

ただし、責任追及が凄まじい韓国ですので、私たち日本人には理解できない闇があったのかもしれません。

生年月日：1981年6月23日

出身地：韓国ソウル

身長：182㎝

血液型：A型

死没日： 2011年5月26日（29歳没）

韓国のみならず、日本でも大人気を誇ったアイドルグループ『SG Wannabe』　そんな同グループのリーダーとして人気を博したチェ・ドンハさん。日本でもファンは多く、多数のライブやイベントで来日をされています。

しかし、同グループを2008年に脱退。その後は、ソロ活動をしていました。

そんなチェ・ドンハさんは、2011年5月27日に自宅で首を吊って亡くなっているところを発見されます。

チェ・ドンハさんは、ソロコンサートのために5月26日に来日予定でしたが、空港にその姿はなく、日本の関係者が捜索を依頼していたところでした。遺体が発見された当時は、部屋には日本に向けて出発するスーツケースが置かれていたそうです。

所属事務所の発表によると、チェ・ドンハさんはうつ病を患っており、通院をされていたようです。また、この年の6月からは日本に1年間住む予定を立てており、日本語学校に通うつもりだったと言われています。日本で待っていたファンからすると、とてもショックな出来事ですよね。

うつ病によって、気分の浮き沈みが起こり、突発的に自殺を図ってしまったのではないか？とも言われていますが、遺書もなかったと言うことで、その真相はいまだにわかっていません。

生年月日：1980年3月4日

出身地：韓国ソウル特別市

身長：165㎝

血液型：O型

死没日：2007年2月10日（26歳没）

2000年の映画『燃ゆる月』でチェ・ジンシルさんの少女時代を演じてデビューをしたチョン・ダビンさん。その美しい容姿で、韓国でも徐々に人気を博していた女優さんです。

そんなチョン・ダビンさんは、2007年2月10日、ソウル市内の知人男性の自宅で首を吊って死亡をしているのを発見されます。生前は、所属事務所と契約をめぐるトラブルを抱えており、そのために仕事も激減していたと言われています。

また、自殺をしたのが知人男性の自宅ということで、この男性とは恋愛関係であったのでは？とも憶測されています。そのため、恋愛に悩んでの自殺の線も疑われています。

また、自殺の前日にはチョン・ダビンさんのブログの日記に、「神が私を迎えに来た」などと書かれていたようです。自殺をほのめかした書き込みだったのでしょう。美しくて若かったチョン・ダビンさんの死は、韓国芸能界に大きな衝撃を与えました。

生年月日：1970年11月17日

出身地：韓国　ソウル特別市

身長：174㎝

死没日：2010年3月29日（39歳没）

先ほど紹介をした、女優・チェ・ジンシルさんの実弟であるチェ・ジニョンさん。

チェ・ジニョンさんは、姉のチェ・ジンシルさんと同時期に俳優デビュー。俳優以外にも、歌手やタレントとしても活躍し、韓国では有名な芸能人姉弟でした。

そんなチェ・ジニョンさんの姉のジンシルさんは、2008年に自殺。そして、2010年3月29日、自宅の部屋で首吊りによって自殺していたチェ・ジニョンさんを母親が発見します。愛する我が子を二人も自殺で失った母親の悲しみは計り知れないものでしょう・・・。

晩年は、姉の自殺により、うつ病を患っていたと言われています。また、自殺をした当日の朝には関係者との打ち合わせをその日の夜に行うと連絡をしていただけに、自殺は突発的なものだったと言われました。

姉弟で活躍しながらも、このように双方ともに自殺で亡くなってしまったことを考えると、やはり韓国の芸能界には大きな闇が見え隠れしているのかもしれません。

自殺をした韓国芸能人を10名、ご紹介しました。

韓国芸能界は、非常に影響力も大きく、とても華やかな世界に見えます。しかしながら、こうも自殺者を頻繁に出していることを考えると、隠された大きな闇があるのではないでしょうか？

今後は、自殺をする芸能人の方が少しでも減少するよう、明るい韓国芸能界を期待したいものです。