お酒をやめた芸能人20選！断酒・禁酒にまつわるエピソードも！

テレビドラマや映画、情報番組やバラエティ、ニュースなどといったさまざまなジャンルで活動を行いながら人気を集め、テレビ出演をしながら活躍を見せている芸能人たちです。日本の芸能人だけでなく海外で活躍している有名人たちというのは一般の人たちとは違い、テレビ内で多くの視聴者たちからいろんな場面を見られているということから、ちょっとしたハプニングや事件などが発生してしまうとすぐに噂が広まり、大きなニュースになってしまうことも多々あります。特にお酒関係のトラブルというのはいつもよく発生していますよね。

お酒関係のトラブルが多々発生している中、もともとはお酒をたくさん飲んでいたけれどいろんなことがきっかけとなり現在は断酒している芸能人とは一体どういった人たちがいるのでしょうか？日本・海外の芸能人の中で断酒をしている人たちをご紹介します！

お笑いコンビのチュートリアルとして人気を集めている福田充徳です。日頃から大量のお酒を飲んでいたという福田充徳は、あるテレビ番組で共演していたMCの笑福亭鶴瓶にも「毎日酒臭かった」と言われてしまうくらい毎日記憶がなくなるまお酒を飲まないと眠れず、酒浸りの日々を送っていたそうです。2006年のM-1グランプリで優勝し、いろんなテレビ番組に出演しながら活躍していたチュートリアル 福田充徳ですが、日頃のストレスから毎晩記憶がなくなるまでお酒を飲み続けていたことがきっかけで、2011年に急性膵炎を発症、食べることも水一滴飲むこともできない入院生活を経験しました。

急性膵炎を発症してしまったことが原因で、以前はよりも体重が一ヶ月でマイナス15キロも落ちてしまったチュートリアル 福田充徳です。テレビに復帰したときはとても痩せていた姿だったのが印象に残っていますよね。病気が再発してしまう恐れがあるので現在にいたるまで禁酒を続けていることがわかっています。

1931年2月16日生まれ、福岡県出身、高倉プロモーションに所属し日本を代表とする俳優・歌手として活動をしていた高倉健です。高倉健は”健さん”という愛称で親しまれ、1998年に紫綬褒章、2006年に文化功労者、2013年には文化勲章を受章するなどし、数々の作品に出演しながら長い間愛されてきた名俳優として知られていますよね。

2010年に悪性リンパ腫が原因となり83歳で亡くなった国民的俳優の高倉健ですが、大学のときから断酒をしていたことで知られています。 高校時代のボクシング部の友達が、酒を飲んで不祥事を起こしてしまったらしく、その友達の不祥事がきっかけとなりお酒を飲むと不祥事を起こしてしまうから、もう一切酒は飲まないということを決め、断酒に至ったそうです。

モンゴル出身の元大相撲力士として知られている朝青龍です。朝青龍は2010年1月にお酒を飲んで酔っ払い知人男性に怪我を負わせてしまった泥酔騒動がきっかけで横綱審議委員会から引退勧告をうけ、引退に追い込まれていました。お酒関係の騒動を起こしたことが引退に繋がってしまったことに関して朝青龍は「悔しい気持ちを落ち着けるのに、こんなにも時間がかかるのかと思ったね。22歳から角界で横綱をはり、その間は美味しいものを食べて、贅沢した。切り替えは難しかったよ」と引退後の会見にて当時の気持ちをコメントを述べ、断酒をしていることを伝えました。

1973年12月4日生まれ、山口県出身、よしもとクリエイティブ・エージェンシー（吉本興業）に所属しお笑いタレント、ロンドンブーツ1号2号のボケ担当として活動を行っている田村淳です。田村淳といえばお笑い系のバラエティ番組だけでなく、いろんな番組の司会を務める司会者としても多くの活躍を見せていますよね！

青山学院大学への合格を目指して勉強をはじめているということがわかっているロンブー淳ですが、この青山学院大学への入学を目標にしているということを伝える会見の際には「僕が知らないことを知れる日々は、今までにない日々の過ごし方で、今のところ非常に楽しんで受験勉強をできています」。「受験が決まってからお酒をやめてます」と断酒も明かし、さらに、「夜型人間から朝型人間に。毎日朝の8時に起きて勉強をスタートしています」と大学受験に対しての意気込みと共に、断酒をして勉強に集中するというコメントを残しました。

受験の結果、青山学院大学はすべての学科が不合格となってしまいましたが、不合格の通知後に慶應義塾大学通信教育課程の資料を請求し、小論文を含む書類選考を経て見事に合格しています。

タレント・女優・コメディアンとしていろんな番組に出演し活躍を見せている磯野貴理子です。磯野貴理子は以前は周りの人からも認められるほどの酒豪で、毎日ウイスキーをボトル半分は空けるというお酒好きとして知られていたそうです。ウイスキーはアルコール度数がかなり高めのお酒となっているので、毎日ウイスキーのボトル半分を空けてしまうとなるとほとんどの人であれば泥酔、最悪の場合は急性アルコール中毒という危険な状態になってしまう可能性がありますよね。

毎日大量のアルコールを摂取していた磯野貴理子は、2014年に脳梗塞で倒れてしまい、それ以降は脳梗塞の再発防止のために断酒しているそうです。

よしもとクリエイティブ・エージェンシー（東京本社）に所属しお笑い芸人として中川剛とお笑いコンビ・中川家を組んで活動を行っている中川礼二です。車掌などのモノマネをおもしろく披露するネタでヒットしている中川礼二ですが、以前ちょっとした事件を起こしてしまったことが原因で現在は断酒をしていることがわかっています。

中川礼二は以前ファンだという女性たちとお酒の場になり、その際にネタを見せて欲しいとリクエストしてきたファンに対して女性のひとりの頭をげんこつで「コツン」としてしまったそうです。お酒に酔っぱらうと後輩芸人の頭や肩をちょっとした挨拶代わりに小突く癖があったという中川礼二ですが、その癖が一般人に対しても出てしまい、相手の女性が激怒し警察に通報してしまったようです。この事件の会見が行われた際に中川礼二は「お酒は飲まない。一生飲まないというくらいの気持ち」とコメントを述べ、断酒を決意しています。

ワタナベエンターテインメントに所属しバラエティアイドル、マルチタレントとして活動を行っている中川翔子です。”しょこたん”という愛称で親しまれている中川翔子ですが、以前お酒関係で大失態をしてしまったことから自身のブログに「大失態　誓う　もう一生お酒飲まない」というコメントを残し、断酒宣言をしています。

中川翔子はもともとお酒があまり飲めないにも関わらず、ロケ中の最後のお店で出されたウォッカを飲んで激しく酔っぱらってしまい、その後行われた別の会議でも頭痛吐き気めまいで起き上がれず会議中ずっと気絶していたそうです。お酒を飲んだことで酔っ払い、まともに仕事ができなくなってしまった経験から断酒を決意している中川翔子です。

1971年8月26日生まれ、香川県出身、インディーズレーベル「ROSE RECORDS」主宰でシンガーソングライター。 サニーデイ・サービス、曽我部恵一BANDのボーカル、ギターとして活動を行っている曽我部恵一です。1994年に『星空のドライヴep』でメジャーデビューした曽我部恵一はデビュー後数々のシングル発表やライブを行い人気を集めてきました。もともとはお酒を好んでいた曽我部恵一ですが断酒をしたことでよりパワフルな演奏をすることができるようになったようです。

かなりの酒好きだった元ZIGGYの森重樹一は酒の飲み過ぎが原因でアルコール中毒になってしまい、このアルコール中毒によってうつ病にもなってしまい、30代の頃から向精神薬を服用していたそうです。以前メンバーと口論になったことがきっかけでお酒を長時間飲み続けたところ、血圧が下がりすぎてしまい救助隊に運ばれるという事態になったことがあり、この事件がきっかけで断酒をすることを決意したそうです。

一時期は重度のアルコール中毒だった元ZIGGYの森重樹一ですが、酒をやめてからは人が変わったかのように健康マニアに一変し、現在ではジムに通って自身の体をストイックに鍛えながら、サイクリングも楽しんでいるということをブログで報告しています。

1994年7月19日生まれ、神奈川県出身、福岡ソフトバンクホークスに所属しプロ野球選手として活動を行っている田中正義です。契約金1億円プラス出来高払い5,000万円、年俸1,500万円(推定)で契約合意に達し、本人も望んでいた福岡ソフトバンクホークスへの入団が決まった田中正義は、右投右打の投手としてチームに貢献しながら活躍を見せています。

福岡ソフトバンクホークスにドラフト１位で入団した田中正義はヤフオクドームで行われた新入団選手説明会に参加し、大学の時から続けてきた禁酒をプロでも続けていくことを宣言しています。お酒を飲むことに関して田中正義は「お菓子とか酒はあまり体にいい要素がないので取らない。飲んだ次の日は体調がよくないので、それが気持ち悪い。練習の時でも絶好調の体でいたい。」とコメントを残し、プロ選手らしいコンディションを重視し日ごろから体調管理に励む姿を見せました。

1987年に結成した日本のロックバンドThe ピーズのメンバーでボーカル・ベースを担当していることでも知られている大木温之です。1989年にシングル「バカになったのに」でデビューしたTheピーズ 大木温之ですが、『日本酒を飲んでいる』という曲もあるほどお酒とは関係深かった大木温之ですが、現在はアルコールを断ち切り断酒をしているようです。

17歳の時に『ベイビー・イッツ・ユー』で俳優として本格的に映画デビューしたロバート・ダウニーJr.です。ロバート・ダウニーJr.といえばアイアンマンとしても知られている人気俳優となっていますよね。ロバート・ダウニーJr.は父親に与えられたマリファナを8歳当時で既に常用していたなど、子供の頃からドラッグの問題を抱えていたそうですが、2014年のある雑誌の取材では現在は薬物に手を出すことはなくなり、10年以上断酒を続けていると述べています。

アメリカの歌手として活躍を見せているジェニファー・ロペスです。ジェニファー・ロペスはタバコやお酒のことについて「それらは肌をボロボロにすると思います」と語り、お祝いの席での乾杯のときなどは、場の雰囲気で水で乾杯することはできないからアルコールで乾杯してほんの少し味わうだけにし、飲まないようにしているそうです。

1998年から2004年に放送されていたテレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」に出演し人気を集めたクリスティン・デイヴィスです。クリスティン・デイヴィスは雑誌『マリ・クレール』誌によって引用された内容によれば30歳を過ぎたくらいでお酒を飲むことはもう無理だと思い、断酒を決意したそうです。

アメリカの俳優、映画監督、映画プロデューサーとして活動を行っているブラッドリー・クーパーは、以前29歳のときに泥酔し、コンクリートに頭を打ち付けたるという経験をし、このままお酒を飲み続ける習慣を続けていたら人生がダメになると感じたことがきっかけとなり、断酒を決意したそうです。

数々の名作品に出演し日本でも人気を見せているブラッド・ピットです。ブラッド・ピットは酒の飲みすぎが原因となり、結婚していたアンジェリーナ・ジョリーと離婚してしまっています。この離婚がきっかけとなり、お酒をやめるためにカウンセリングを受けながら、現在も断酒を続けているそうです。

イギリスのファッションモデルとして知られているナオミ・キャンベルは、2005年までの約17年間ほどアルコール依存症に悩んでいたそうです。以前には暴行事件なども起こしたことがありましたが2012年には飲酒問題を解決するための団体である自助グループに入会し、現在は断酒に成功しています。

アメリカの映画俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサーとして活動を行っているメル・ギブソンです。メル・ギブソンは以前お酒にひどく酔ってしまい飲酒運転、警官にユダヤ人差別発言を投げつけるなどし問題を起こしてしまっていました。この件がきっかけでお酒に関して深く考えるようになったメル・ギブソンは禁酒リハビリを行い、現在は断酒しているそうです。

アメリカのポップ歌手として活動を行っているブリトニー・スピアーズです。ブリトニー・スピアーズはお酒やドラッグを使用していたのですが、2007年に精神科病棟に強制入院させられたことがきっかけで現在は完全にお酒やドラッグと決別しています。

アメリカのシンガーソングライター、ミュージシャン、俳優として活動しているレニー・クラヴィッツです。毎日パーティーを行いお酒にハマっていたレニー・クラヴィッツですが、当時11歳の娘を元妻から引き取ったことがきっかけで断酒を決意し、現在は完全にアルコールを断っているそうです。

いかがでしたか？芸能人の中にはお酒が大好きで毎日大量のお酒を飲むことを辞めれないという人たちがたくさんいるようですが、中にはいろいろなことがきっかけとなって依存していたお酒をしっかりと辞めて断酒することができたという人たちもたくさん存在しています。お酒は少量であれば楽しく飲むことができますが、程度を超えてしまうととても危険な飲み物となっていますよね。お酒の量に注意しながらこれからもテレビで活躍をしていけるように頑張っていってほしいですね！