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DAOKOって何者?ニコ動発アーティストは米津玄師と不仲?
DAOKOさんって何者なんでしょうか。DAOKOさんは、ニコニコ動画から人気がでたアーティストで、2018年の紅白歌合戦に初出場しました。「打ち上げ花火」を一緒に歌った米津玄師さんとは不仲という噂です。実際は、何者なんでしょうか。
【DAOKOって何者?】プロフィール
DAOKO(だをこ)さんは、東京都出身の1997年3月4日生まれです。 ミステリアスな雰囲気と可愛い声で人気になっています。 本名は、非公開です。
【DAOKOって何者?】紅白歌合戦
2018年12月31日の「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場して、「打上花火」を歌いました。
【第69回紅白歌合戦】初出場daoko「打上花火」 pic.twitter.com/0reT6AtAH7
— 絲子 (@poke_shikabane) December 31, 2018
総合司会の内村光良(54)に紹介されると「たくさんの人に愛されているこの歌を大切に歌いたいと思います」と意気込んだ。 和風の幻想的なステージで歌い上げると、歌唱後には少し目を潤ませていた。ステージを終えた直後は泣いていたが「緊張しましたが、精いっぱい歌いました」と話した。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201812310000758.html【DAOKOって何者?】紅白衣装
胸元に花火の刺しゅうの入った紫を基調としたドレスで登場しました。
すてきな衣装は、「SINA SUIEN」の有本ゆみこさんが制作した衣装ということです。 スタイリングは伊賀大介さんが担当されたということです。
【DAOKOって何者?】ニコニコ動画
DAOKOさんは、15歳の時に、初音ミクの『戯言スピーカー』のオリジナルラップバージョンをニコニコ動画へ投稿したことで、注目されるようになりました。 ニコニコ動画の中では、女性のラッパーが、ほとんど存在していなかったので話題になりました。 高校では芸能活動を禁止されていたので、顔も出していませんでした。
映画「鷹の爪~ 美しきエリエール消臭プラス~」
2013年には、m-floのTaku Takahashiさんに才能を見いだされて、映画「鷹の爪~ 美しきエリエール消臭プラス~」の主題歌「IRONY」を歌いました。 映画のテーマにあった「懐かしさ」や「ささやかな幸福感」という穏やかな感情やウィットがきいた作品になっています。
映画『鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~』は2013年9月13日に公開されました。
初めて曲を聴いたFROGMAN監督は、「m-floの懐の深さと感性の鋭さには脱帽しました」とコメント。「木漏れ日、憧憬という非常にデリケートで微妙なニュアンスを伝えていましたが、それらを余すことなく再現されてました。」と完成度の高さに驚いた様子。
https://www.barks.jp/news/?id=10000943492014年には「新世紀エヴァンゲリオン」を手掛けた庵野秀明監督の短編映像シリーズに曲を採用されたり、中島哲也監督の映画「Fog」の挿入歌にも起用されました。
2015年3月の高校卒業と同時に、トイズファクトリーから『DAOKO』でメジャーデビューを果たしました。
2015年10月の『さみしいかみさま』の時には顔も公開しました。
【DAOKOって何者?】歌がへた?
「スッキリ」に出演
スッキリ!にDAOKOさん出てた!
— セト SeTo (@st_tjnzm893) August 23, 2017
音量小さいです pic.twitter.com/JCa3giOTOF
DAOKOさんが歌が下手なのではないかと言われはじめたのは、2017年8月23日に朝の情報番組「スッキリ」に出演した時のことでした。 「スッキリ」の番組内で『打ち上げ花火』の生歌を披露した後からツイッターには、DAOKOさんの生歌が下手だという噂があがりました。
Mステに出演
DAOKOさんの『打上花火』
— 噛みィッチ/かむかむちゃん@ラズたりあん (@knight_stitch) December 22, 2017
ため息しかでん…#Mステ pic.twitter.com/59k1j3GPrr
2017年9月1日のMステでの出演では、「口パク」ではないかという疑問もあがりました。
紅白歌合戦での生歌に賛否両論
DAOKOの顔めっちゃ好きだけどめっちゃ歌下手だな
— 宮﨑 (@M_tgr_adcrk) December 31, 2018
DAOKOさん!めっさよかった!!
— さくさくまんじゅう (@dark_kuro1231) December 31, 2018
初出場でこっちにも緊張が伝わってきた...!
歌声まじで最高。これからもずっと大好きです😘😘#DAOKO #紅白歌合戦 pic.twitter.com/oCexvigp3r
DAOKOさんの紅白歌合戦での生歌には、賛否両論でした。
【DAOKOって何者?】魅力
DAOKOさんの魅力は、「ラップ」と言えます。 活動を初じめたニコニコ動画のラップ時代の時から、憂いを含んだ声や気だるげなフロウ、耳元の近くから聴こえるようなウィスパーボイスが、魅力です。
メジャーデビューしてからは、DAOKOさんが作成したものに小島英也(ORESAMA)さん、TeddyLoidさん、井上拓さんなどの作家陣が加わりクリエイティブな雰囲気の曲が生み出され続けています。
DAOKOさんの魅力は「映像」がもつ魅力を最大限に引き出す「歌声」にもあります。
「さみしいかみさま」
「さみしいかみさま」では、ファンシー&グロテスクというアニメーションの世界観を見事に表現しました。 アニメ『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』のエンディング「拝啓グッバイさようなら」でも、切なさを歌いあげました。
「BANG!」
実写のMVでも、様々なクリエイターたちとコラボを続けて、椎名林檎さんなどのMV監督・児玉裕一さんの「BANG!」では、妖艶でキュートな歌を見せてくれました。
【DAOKOって何者?】米津玄師
米津玄師さんは、アルバム『BOOTLEG』が累計30万枚を超える大ヒットを記録しました。 ニコニコ動画出身の米津玄師さんは、CMや映画、アニメ作品のテーマソングなどを手がけてきましたが、新曲「Lemon」は、初めてドラマ『アンナチュラル』の主題歌になりました。
米津玄師さんは、ネットユーザーや若者を中心に支持を得ていましたが、あらゆる世代に指示されるアーティストとして活躍しています。
ニコニコ動画出身という米津玄師さんのTwitterとYouTubeのフォロワー数も、各100万人を超えているといいます。
新曲「Lemon」の歌詞は、プロデューサーから、「傷ついた人たちを優しく包み込むような曲」というオーダーを貰って作詞した曲ということです。
【DAOKOって何者?】打ち上げ花火
2017年に、米津玄師さんとDAOKOさんがコラボした「打上花火」が大きな話題となりました。 『打ち上げ花火』は、「DAOKO×米津玄師」の名義で、新房昭之監督のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌に起用されました。 ユーチューブでのMV再生回数が2億2千回を突破するという事態になりました。
プロデューサーの川村元気氏は「(ヒロインである)なずなの声と重なるボーカリストが良くて、真っ先に浮かんだのがDAOKOさんだった。彼女の声は映画に感情やストーリーを与えてくれる」と、彼女の「声」が持つポテンシャルを高く評価したうえでの起用だと明かし、監督の岩井俊二も「彼女自身がアニメっぽい、二次元チックというか」と、浮世離れしたキャラクターに魅了されたという。
https://realsound.jp/2017/09/post-105304_2.html【DAOKOって何者?】不仲説
「NHK紅白歌合戦」では、DAOKOさんが「打上花火」を歌いましたが、コラボ相手の米津玄師さんの登場をめぐっては最後までいろいろと噂されました。
ツイッター
『打上花火』でコラボしたDAOKOさんと米津玄師さんは、お互いをツイッターでフォローしていたということなのですが、米津玄師さん側がフォローを外したということで、ファンの間で騒ぎになってしましました。 そのせいで、DAOKOさんと米津玄師さんが不仲ではないのかという不仲説がささやかれていました。
「NHK紅白歌合戦」
米津玄師さんは、中継で2018年の「NHK紅白歌合戦」に初出場しました。 米津玄師さんは、故郷・徳島の美術館に作られた幻想的なステージで、代表曲の『Lemon』を歌い上げました。
米津玄師さんは、今までテレビにほとんど出演したことがなく、生放送で歌声を披露したことはありませんでした。NHK側が「地元・徳島からの中継」「米津玄師さん自身が作曲した他2曲の披露」の条件を呑んだ形で出場が決まりました。
紅白にDAOKOと米津玄師さんが一緒に出演したことで、不仲説は一旦おさまったようにみえています。
米津玄師カッコよい part 3#米津玄師#Lemon#紅白 pic.twitter.com/IK04k7PNXp
— 毒 (@KIYEx56G7cpAxVd) January 1, 2019
【DAOKOって何者?】まとめ
いかがだったでしょうか。DAOKOさんは、ニコニコ動画から火が付き、「打ち上げ花火」で有名になったことがわかりました。 歌が下手という説は、人によって受取り方が違うので、聞く人の印象次第ということがわかります。 米津玄師さんとの不仲説は、NKH紅白歌合戦の出場ということで、落ち着いたようです。