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芦川いづみの現在の姿!結婚、馴れ初めは?子供はいるの?【画像あり】

昭和30年~40年を代表する名女優「芦川いづみ」さん。彼女は映画配給会社「日活」の看板女優として活躍。後に藤竜也さんと結婚して女優業を引退。今現在も根強いファンが多く、愛され続けている女優です。ここでは芦川いづみさんの魅力と現在について紹介していきます。

【芦川 いづみのプロフィール】

出身年:1935年10月6日(現在82歳)
出身地:東京都
職業 :女優
松竹歌劇団付属松竹音楽舞踊学校に入学。芸名を「芦川 いづみ」として女優としての道を歩み始めました。
1953年に開かれたとあるファッションショーで川島雄三監督に称賛され、川島監督作品の「東京都マダムと大阪夫人」で女優デビューを果たします。
その後、映画配給会社「日活」に入社。その後、「日活」を代表とする人気女優として活躍しました。人気絶頂期の20歳頃には「和製オードリー・ヘップバーン」とも言われていました。
1968年に藤竜也と結婚して女優を引退、一般の人となります。一般の人となってメディア出演はなくなりましたが、2018年1月現在も元気に生活を営んでいます。

【藤竜也との結婚】

一目惚れで始まった恋!?

1968年に芦川いづみさんは俳優の藤竜也さんと結婚しています。当時の馴れ初めについて夫の藤竜也さんが以下のように語っています。

 聞いてみたいことがあった。1968年に日活のスター女優だった芦川いづみと電撃結婚。清純で可憐な芦川を、何と言って口説き落としたのか。  「男と女って立場が違っても、恋に落ちるときは落ちる。言葉はいらないんですよ。ふっと視線が合った瞬間の数秒間が恋の始まりということもあるでしょ」

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140616/enn1406161203011-n1.htm
具体的な内容については触れられていませんが、このインタビューから察するにどちらかの、または両方の一目惚れによって関係が始まったようです。

身分違いの結婚~現在も夫婦として生活

しかし、上記のインタビューからも分かるように芦川いづみさんは結婚発表当時、映画配給会社「日活」のトップ女優として活躍するスター女優。対して、竜也さんは無名の俳優でした。いわば身分違いの結婚だったのです。
当然、夫の藤竜也さんに対して世間のあたり風は強く、会社(日活)も結婚に対して否定的だったようです。藤竜也さんはとあるインタビューで当時のことを以下のように振り返っています。

 芦川は結婚と同時に芸能界を引退。大事なスターをさらわれた会社は怒ったに違いない。  「彼女に仕事を辞めてくれとは言わなかった。風当たりは強かったですね。石原(裕次郎)さんが、やめたいのならやめてもいいじゃないかと、応援してくれた」

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140616/enn1406161203011-n1.htm
上記のインタビューからも分かるように、石原裕次郎さんが2人の結婚に対して肯定的で、会社に対しても結婚の後押しをしてくれていました。
結果的に、芦川いづみさんと藤竜也さんは結婚。結婚後、芦川いづみさんは女優業を引退しました。

【芦川いづみに子どもはいるのか?】

芦川いづみさんと藤竜也さんともにプライベートに関する情報がほとんどありません。お二人のインタビューなどには、子どもがいることを示唆する発言が出ていますが、どのような人物なのか具体的には分かっていません。
少なくとも芸能界では活動しておらず、一般の方として働いているようです。1968年に結婚していますから、もし子供がいるとなると40歳~50歳ほどの年齢になるのではないでしょうか。

【芦川いづみの現在】

芦川いづみさんは今現在、何をしているのか?

1968年に藤竜也さんと結婚してからは、一般の方となったので映画・テレビ・メディアなどには、ほとんど出演することがなくなっていました。
2007年、当時71歳の時に映画配給会社「日活」の日活OB会に出席し、元気な姿を見せています。しかし、その後の動向は不明です。
そのため、今現在どのような状況なのかは定かではありません。今現在は82歳で藤竜也さんと生活を営んでいるようです。

【芦川いづみ出演!お勧めの作品】

幕末太陽傳

江戸の色町で繰り広げられる騒動を描いた喜劇。落語を基にテンポの良いノンストップの喜劇が特徴的。
時代・落語などの予備知識がない人でも喜劇として十分に楽しむことができます。川島監督作品の中でも特に人気の高い作品であり、未だに人気が衰えていません。
芦川いづみさんさんは魅惑的な「おひさ」として登場しています。特に肌の露出が多いわけではありませんが、そこはかとない色気を感じる役柄を演じています。

洲崎パラダイス 赤信号

東京洲崎遊郭が舞台の男女の腐れ縁を描いた作品。売春禁止法が制定する直前に作られた映画であり、当時の東京洲崎遊郭の風景をリアルに描いています。

東京マダムと大阪夫人

芦川いづみさんの映画デビュー作品。大阪の船場育ちの奥様と東京の下町育ちの奥様がお隣同士、何かにつけて士張り合っていくコメディ劇。
テンポよくストーリが展開するのでとても見やすく、当時の東京の生活を身近に感じることができる作品。芦川いづみの初々しい姿が見られる作品。

【芦川いづみさんの画像集】

昭和30年~昭和40年に女優として大活躍した芦川いづみさんの画像。画像からも分かるように今現代の「可愛い」「美人」と呼ばれる女優と比較するとほとんど遜色がありません。

【芦川いづみさんの現在:まとめ】

和製オードリー・ヘップバーンとも呼ばれていた芦川いづみさん。当時はその美貌に誰もが魅了されていました。現在も根強いファンが多く、各地の映画館では「芦川いづみ映画祭」なども行われています。
1968年に俳優の藤竜也さんと結婚して、女優を引退。映画やテレビ・メディアへの出演はほとんどなくなっていました。しかし、現在も元気に生活を営んでいるようです。