美空ひばりが死去した原因は病気？最後はガン？ 夫や弟との関係は？

美空ひばりさんの名は現在も知らない人はいないほど有名な方だと思います。美空ひばりさんは昭和を代表する歌手で、若くして死去されました。しかし亡くなってからも美空ひばりさんの曲はカバーなどで歌い続けられていて、またモノマネの定番にもなっている歌手です。

美空ひばり（みそらひばり）さんは、1937年5月29日生まれ。神奈川県横浜市磯子滝頭の出身で、横浜市立滝頭小学校、精華学園高等学校を卒業しています。美空ひばりさんの本名は加藤和枝。12歳でデビュー。デビュー後は歌謡曲・映画・舞台などで活躍し自他共に「歌謡界の女王」と認める存在となりました。その活躍ぶりから、女性として史上初の国民栄誉賞を受賞したことでも有名です。

デビュー後は女優としても歌手としても活躍され、世の中に多くの代表曲を残してきた美空ひばりさん。しかし1989年6月24日に52歳という若さで死去されました。亡くなられた現在でも、美空ひばりさんの歌は取り上げられていて、今では若い世代でも美空ひばりさんのことを知らない方はいないくらい有名な歌姫です。

美空ひばりさんは昭和24年3月に東映映画「のど自慢狂時代」で映画初出演、同年6月に「河童ブギウギ」でレコードデビューしました。この時美空ひばりさんの年齢は12歳の小学生でした。そして翌年にはレコードが大ヒットすると同時に、子役として最高の演技と絶賛され注目されました。その後は女優としても多くの映画に出演。主演を務めるほどの実力派女優ともなりました。その一方で、美空ひばりさんの曲も大ヒット！

美空ひばりさんはレコード大賞など歌手として多くの賞を受賞しています。また紅白歌合戦にも16回連続出場するなど、昭和の歌姫として莫大な人気を誇りました。そして昭和62年頃に病気で入退院。退院後も歌手として活動をしていましたが平成元年、1989年6月24日に52歳という若さで還らぬ人となりました。亡くなられた翌月には女性として初の「国民栄誉賞」を受賞しています。

美空ひばりさんは本当に多くの代表曲があります。歌手歴も長いですが、デビューまもなくしてから曲はかなり売れ、美空ひばりさんの歌声に引き付けられるファンがたくさんいました。そんな美空ひばりさんの代表曲を少しですが紹介しましょう！

柔（1964年・190万枚）、川の流れのように（1989年・150万枚）、悲しい酒（1966年・145万枚）、真赤な太陽（1967年・140万枚）、リンゴ追分（1952年・130万枚）、みだれ髪（1987年）、港町十三番地（1957年）、波止場だよ、お父つぁん（1956年）、東京キッド（1950年）、悲しき口笛（1949年）などなど。

悲しき口笛(1949年）、憧れのハワイ航路(1950年）、青空天使(1950年)、東京キッド(1950年）、のど自慢狂時代（1949年）、びっくり5人男（ラッキー100万円）（1949年）、踊る竜宮城（1949年）、あきれた娘たち（1949年）、悲しき口笛（1949年）、おどろき一家（1949年）、ホームラン狂時代（1949年）、ヒットパレード（1950年）、憧れのハワイ航路（1950年）、放浪の歌姫（1950年）、黄金バット 摩天楼の怪人（1950年）、鞍馬天狗 角兵衛獅子（1951年）、あの丘越えて（1951年）、陽気な渡り鳥（1952年）、悲しき小鳩（1952年）、リンゴ園の少女（1952年）、姉妹（1953年）、お嬢さん社長（1953年）、唄しぐれ おしどり若衆（1954年）、びっくり五十三次（1954年）、若き日は悲し（1954年）、七変化狸御殿（1954年）、大江戸千両囃子（1955年）、、旗本退屈男 謎の決闘状（1955年）

おしどり囃子（1956年）、ロマンス娘（1956年)、、銭形平次捕物控 まだら蛇（1957年）、ロマンス誕生（1957年）、、ふり袖太鼓（1957年）、ひばりの三役 競艶雪之丞変化（1957年）、おしどり駕籠（1958年）、丹下左膳（1958年）、恋愛自由型（1958年）、希望の乙女（1958年）、ひばり捕物帖 自雷也小判（1958年）、鞍馬天狗（1959年）、孔雀城の花嫁（1959年）、血斗水滸伝 怒濤の対決（1959年）、殿さま弥次喜多（1960年）、孤剣は折れず 月影一刀流（1960年）、幽霊島の掟（1961年）、風の野郎と二人づれ（1961年）、べらんめえ中乗りさん（1961年）、べらんめえ芸者と丁稚社長（1963年）、民謡の旅 秋田おばこ（1963年）、祇園祭（1968年）、美空ひばり・森進一の花と涙と炎（1970年）、、ひばりのすべて（1971年）、、なつかしの映画歌謡史（1974年）など。

美空ひばりさんは結婚されていたことがあるのか気になります。夫はいたのでしょうか？またその夫とはどんな男性なのでしょうか？さらに美空ひばりさんの家系図があるのかも気になり調べてみました。有名人の家系図ってなんか気になりますよね。

美空ひばりさんは1962年、俳優の小林旭さんと結婚されています。夫の小林旭さんとの出会いは、雑誌が企画した対談の場だったそうです。しかし美空ひばりさんは夫との結婚生活を約2年という短い期間で離婚という決断をしました。夫とはそれぞれ仕事が忙しく、結婚生活もままならずいつしか心もすれ違うように。そして別居をしていたそうです。その結果1964年、わずか2年あまりで夫と離婚しました。ちなみに2人の間には子供はいません。そして家系図の画像などはありませんでした。美空ひばりさんの幼少期は父母弟が2人妹1人の5人家族。そして結婚離婚し、弟の子供を養子にとっています。弟は俳優などで活躍されているようですし、息子も芸能関係という家系図のようです。

美空ひばりさんの弟は、俳優で歌手の「かとう哲也（かとうてつや」さんということがわかりました。弟のかとう哲也さんは、1941年1月15日生まれで、俳優や歌手、芸能プロモーターとして活動されていました。本名は加藤益夫、元の芸名は小野透と言うそうです。しかし1983年10月に42歳という若さで亡くなられています。病気だったようです。

そして子供についてですが、小林旭さんとの間に子供はいなかったのですが、美空ひばりさんにはどうやら息子がます！その子供とは株式会社ひばりプロダクションの社長である加藤和也さんと言う方です。しかしどうやらこの加藤和也さんと言う方は美空ひばりさんの養子だそうです。ちなみに美空ひばりさんの子供である加藤和也さんの実の父は、弟のかとう哲也さんだそうです。子供のいなかった美空ひばりさんは、実の弟の子供を養子にとったのですね。

52歳という若さでなくなった美空ひばりさんですが、死因が気になりますよね。美空ひばりさんは亡くなる何年か前から病気を患わっていました。そして入退院を繰り返しながらも歌手としての活動をしていました。その病気というのが癌？と言われているようです。美空ひばりさんの最後に診断されていた病気は特発性間質性肺炎。癌など色々病気があったようですが、死因は突発性間質性肺炎の症状悪化による呼吸不全が死因と言わています。

美空ひばりさんの病気についてですが、癌ではなく、特発性大腿骨頭壊し症、特発性間質性肺炎、肝硬変といった3つの病気を患っていたそうです。最後は結局は特発性間質性肺炎に拠る呼吸不全が原因で亡くなられていますが、3つもの病気と闘っていようですね。

美空ひばりさんについてはいかがでしたか？昭和のスターと言われている美空ひばりさんについてあまりご存知なかった方も少しはわかっていただけたのではないでしょうか。

去年には美空ひばりさん生誕80周年記念のイベントも行われ、亡くなった現在も今後も、美空ひばりさんの詩は歌い続けられることでしょう。