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ジョルジュ・サンピエール(格闘技)は病気で引退?復帰?筋肉?
格闘技界の英雄ジョルジュ・サンピエールは病気で引退してしまったのでしょうか。年齢や年収、トレーニング方法、入場曲、筋肉画像、そしてジョルジュ・サンピエールの病気で引退したという真相、さらに格闘技界に復帰はあるのかなど、真相に迫ってみました。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?復帰はいつ?
カナダで国民的英雄として尊敬される格闘家ジョルジュ・サンピエールは、現在健康上の問題で表舞台から遠ざかっています。詳しい病名はわかりませんが、このまま引退するのではと言われています。ジョルジュ・サンピエールのこれまでの経歴や鍛え上げられた筋肉美がわかる画像、そして復帰はいつなのか、それとも引退してしまったのかご紹介します。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【プロフィール】
ジョルジュ・サンピエール(Georges St-Pierre)は1981年5月9日生まれ、カナダ・ケベック州サンティジドール出身です。プロの格闘家デビュー後は名前の頭文字をとって「GSP」と呼ばれたり、爆発的な攻撃力から「ラッシュ」に異名を持っています。
治安の悪いサンティジドールで生まれ極真空手を学ぶ
ジョルジュ・サンピエールが生まれ育ったサンティジドールは、治安が悪い地域として有名です。ジョルジュ・サンピエール自身も小遣いを盗まれたり、刃物で切り付けられるなど危ない目にあってきました。護身のために7歳で極真空手を学びました。
さまざまな格闘技を習得後 プロ総合格闘家へ!
極真空手を学んだ後、ジョルジュ・サンピエールはブラジリアン柔術やボクシング、レスリングなどさまざまな格闘技を学んでいきました。学んだ格闘技を活かし、プロの格闘家としてデビューする前は、カナダ・モントリオールのとある施設で門番として働いていたほどの実力者に成長していきました。
母国カナダでは英雄的存在
プロの格闘家デビュー後、ジョルジュ・サンピエールは「ウェルター級最強」と称されるほど恐れられていました。しかし一方で、記者会見では常にスーツを着用するなど紳士的な性格から、地元カナダでの人気は高く英雄的存在として扱われています。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【年齢】
ジョルジュ・サンピエールは2018年現在、37歳の年齢になりました。ジョルジュ・サンピエールと同年齢の日本のスポーツ選手3人をご紹介します。
同年齢の格闘技選手①小野寺洋介山(プロポクサー)
ボクサーとして活躍する小野寺洋介山は、ジョルジュ・サンピエールと同じ年齢です。スーパーライト級王者でしたが陥落、翌年30歳になった2011年3月に引退を表明しました。
同年齢の格闘技選手②畠山昌人(プロボクサー)
ボクサーとして活躍した畠山昌人は、ジョルジュ・サンピエールと同年齢です。日本ライトフライ級王者として活躍しましたが、2005年6月試合直前に網膜剥離(目の疾患のひとつ)がわかり引退を余儀なくされました。
同年齢の格闘技選手③起田高志
プロレスラーとして活躍後、アメリカンフットボール選手へと転身した異色の起田高志は、ジョルジュ・サンピエールと同年齢です。再びプロレスラーに戻りますが、試合中に左頬を骨折、そのまま引退することになりました。現在は故郷・青森県十和田市に戻り、工芸品を製作する工房を開いています。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【年収】
ジョルジュ・サンピエールの年収について調べてみました。そもそも、格闘家の年収はどれくらいなのか調べてみると、中堅クラスでも数百万の年収があることがわかりました。プロの格闘家は試合に出て勝つことで収入を得ています。さらにスポンサーが付けばスポンサー料をもらえることができます。
2013年の年収は1,500万ドル!
2012年11月、UFCウェルター級王座をかけたカルロス・コンディットとの試合に勝利したジョルジュ・サンピエールは、試合後の記者会見で顔を腫らしながら、スーツに身を包んだ姿が相変わらず紳士的と好印象を与えた一方、スポンサー料だけで1,500万円(約18億円)もあることがわかりました。
同試合はトレーニング中に前十字靭帯を損傷後、復帰戦となったこともありカナダのみならず世界中で注目された試合となりました。日本の新聞でも「歩くビッグビジネスGPS」と称されるほどでした。
現在の年収は?
2013年アメリカの雑誌「フォーブス」によると。2013年頃のジョルジュ・サンピエールの年収は1,200万ドル(約14円)と報じています。ファイトマネーの他に、スポンサー料やグッズ販売の印税を含めた年収ですが、かなりの額を得ていることがわかります。現在の年収はわかりませんでしたが、現在も億超えの年収を得ていると考えられます。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【入場曲】
ジョルジュ・サンピエールの入場曲についてご紹介します。ジョルジュ・サンピエールが使用する入場曲は、カナダなどで活躍するアーティストを使用することが多いですが、入場する際はかならず空手着を着て登場します。左胸には「柔術」のタトゥー(刺青)を入れており、幼いころから習っている空手の母国である日本に敬意を払ってのパフォーマンスです。これまでに入場曲として使用された2曲をご紹介します。
入場曲①
UFC129などで使用された入場曲はYoussoupha, Arsenik, Mam's Manioloyの「Ne compare pas」です。コンゴ出身のラッパーエル・マタドールを中心としたフランス語のラップ曲は、日本人にとって新しい曲に聞こえるかもしれません。
入場曲②
2012年11月に行われたUFC154でジョルジュ・サンピエールが使用した入場曲は、フランス・パリ出身のラッパーFababyの「Represailles」です。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【筋肉がスゴイ!】
筋肉画像①
プロの格闘家として活躍するジョルジュ・サンピエールは、筋肉が美しいことでも知られています。ジョルジュ・サンピエールの筋肉美がわかる画像をご紹介します。
筋肉画像②
筋肉画像③
筋肉画像④
筋肉画像⑤
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【トレーニング方法】
ジョルジュ・サンピエールはこれまでに3度のウェルター級王者になっており、どのようなトレーニングを行っているのか気になる人も多いのではないでしょうか。過去にトレーニング方法についてインタビューを受けていたことがわかりましたので、一部をご紹介します。
ジョルジュ・サンピエールは試合がない期間でも、トレーニングを欠かさず行っていることがわかります。試合が近づくと、より実践的にトレーニングを専任のトレーナーに来てもらい試合に挑んでいます。
試合がない時でもトレーニングはしている。週に6日、1日2回のトレーニングセッション。ジムに行けば多くのトレーニングパートナーがいる。オリンピックに出場するような選手や、柔術のトップ選手など。どのタイプのトレーニングをするにしても、自分よりも上手い人とする。そうやって自分のスキルを向上させる。
http://cafe.quietwarriors.com/?eid=8721132014年にはトレーニング中に左膝の前十字靭帯を負傷!
2013年12月、ジョルジュ・サンピエールはウェルター級王座返上と休養することを表明しました。翌年、復帰に向けてトレーニングをしていた最中、左膝の前十字靭帯を負傷してしまいます。以前は右膝の前十字靭帯をトレーニング中に切ってしまったことがありました。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?
トレーニング中に怪我をして以降、ジョルジュ・サンピエールは表舞台から遠ざかっていました。しかし2017年11月、4年ぶりの復帰戦となるミドル級タイトルマッチで王者マイケル・スピンに勝利、UFC史上4人目となる2階級制覇を達成しました。
しかし1ヶ月後、健康上の問題を理由に王座を返上、UFC史上最も短い王座在位期間となってしまいました。健康上の問題として詳しい病名は明かしていませんが、深刻な状況にあることはわかります。2018年現在も復帰はいつになるか明かしていません。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?【復帰はいつ?】
復帰についてジョルジュ・サンピエールは名言していないため、憶測が飛び交っています。年齢も40歳近いこともありこのまま引退するのではと言われています。しかし、前回もトレーニング中の怪我から4年を経て復帰しているため、復帰戦が今後行われる可能性も残っています。現在は体調を万全にするため、復帰に意欲的であることを願って待ちましょう。
ジョルジュ・サンピエールが病気で格闘技引退?復帰はいつ?【まとめ】
2階級制覇を成し遂げたジョルジュ・サンピエールは端正なルックスや紳士的な行動で、カナダの英雄として人気のあるプロの格闘家です。幾度の怪我に苦しみなら、再び復帰する姿は、多くの人に感動を与えています。現在は健康を万全にするため、トレーニング中であり、復帰する日待ち遠しい限りです。ジョルジュ・サンピエールの最新情報に期待しましょう。