Categoryヘアケア
シャンプーの正しい詰め替え方法総まとめ!おすすめ容器や注意点も丁寧に解説!
エコが重要視される今、シャンプーやトリートメントの詰め替えも当たり前の時代です。それでも詰め替えボトルは、正しい使い方をしないと不衛生になり雑菌から病気になる恐れもあります。正しい方法でシャンプーを詰め替えて、清潔でエコなバスタイムを楽しみましょう!
シャンプーから洗濯洗剤、食品まで今は詰め替えの時代!
街には詰め替え品がたくさん
近年エコ意識が高くなると共に、シャンプーから洗濯洗剤、調味料に化粧水など詰め替え用の商品も急激に増えました。
詰め替え品はエコで節約できるメリットも!
詰め替え品はゴミを減らせるだけではなく、ボトルタイプと比較して安く購入できるので節約の面でもメリットがありたくさんの人が詰め替え品を使っている現状です。詰め替え品を入れるためのボトルも増え、最近はおしゃれなものからかわいいものまでたくさん種類があります。
シャンプーの詰め替えにおすすめのボトル!
300円ショップcoucouのボトル
300円ショップのシンプルでおしゃれなボトルです。ボトルを揃えると統一感あるバスルームになりますよ。
100円ショップの詰め替えボトルをカスタム
お気に入りのデザインを探すよりも100円ショップの詰め替えボトルにラベルシールでカスタムする方法が、インテリアにこだわる女性に人気です。ボトル自体が安いので汚れたらすぐに買い換えられる点もポイントです。
シャンプーを詰め替える注意点!
間違った詰め替え方
いちばんの注意点として、まだシャンプーやトリートメントの残りがある状態で新しいものを注ぎ足したりしていませんか?そのまま注ぎ足すのは新しいものと古いものが混ざって品質が悪くなってしまうこともあります。
ボトルをそのまま使いまわすのは危険!
容器にそのまま洗剤を詰め替えるのは、品質が悪くなるだけではなく水分が混入して雑菌が繁殖しやすくなるのも注意点です。シャンプーも洗剤だからと甘く見てしまうのは危険なことで、シャンプーの中で雑菌が繁殖し、菌まみれのシャンプーで髪を洗うことになります。
水洗いも要注意!
詰め替える時に容器をしっかり洗えばいいと思うかもしれませんが、水洗いも要注意です。水ですすいですぐに詰め替えてしまうと容器の中に残った水分で雑菌が繁殖します。必ず乾燥させて水分がない状態の清潔な容器に詰め替えましょう。
間違ったシャンプーの詰め替えが呼ぶ緑膿菌!
緑膿菌とは?
緑膿菌はあらゆる自然環境に存在している常在菌です。感染した際に、緑色の色素を出し膿が緑色になるため「緑膿菌」という名前がつけられました。健康な成人だと約15%が腸内や口腔内に緑膿菌がいると言われています。健康な人は緑膿菌がいても感染力が低いので、感染することはありません。ただ、免疫力が低下していると、緑膿菌に感染して様々な症状が出てしまうことがあります。
緑膿菌だけじゃない怖い雑菌
緑膿菌だけではなくセラチア菌などもお風呂の水分で繁殖すると言われています。
緑膿菌で爪がカビる?
爪が緑色になってしまうグリーンネイルは、主にネイルしている人が稀になる爪がカビる病気です。この正体は緑膿菌の仕業なのです。緑膿菌が繁殖した洗剤を使うことで、感染してしまうこともあります。
正しいシャンプーの詰め替え方法!
①容器は水洗いしてよく乾かす
そのまま詰め替えせずに容器をよく水洗いして乾かし、菌の繁殖を抑えましょう。
②お風呂場やシャワーの下での詰め替えはNG
容器が乾いていてもお風呂の中で詰め替えると水分が入り込みやすいです。必ず水分の混入がないお部屋などで詰め替えしましょう。
③しっかりボトルのキャップを閉める
詰め替えたらしっかりふたを閉めて水分の混入を避けましょう。
衛生的にシャンプーの詰め替えを使う方法!
ボトルを2つ用意する
詰め替え用ボトルを2個用意しておいて、綺麗に洗い乾燥させ交互に使うとわざわざ乾かす手間を減らせます。
「詰め替えそのまま」を使う
ボトルに詰め替えることが衛生的に気になる人は、こんな方法もおすすめです!詰め替え洗剤にそのまま装着して使う「詰め替えそのまま」が今密かなブームなんです。詰め替える必要もなくそのまま使えるので便利で衛生的だと注目されています。
正しい方法で清潔でエコなバスタイムを!
地球や環境のことを考えて行動するのは大事なことです。でも、それで自分の体にダメージを与えてしまっては意味がありません。正しい方法で詰め替え品を使用し、毎日清潔に過ごしていきましょう!