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Categoryライフスタイル
お風呂の水垢予防！壁に重曹は効果あり？石鹸カスはどうする？
1日の疲れを癒してくれるお風呂。そんなお風呂は清潔を保ちたいものです。ですが、よく見ると壁の汚れや水垢、石鹸カスがついてしまっていることも。そんなお風呂の壁の水垢予防に、オキシクリーン洗剤や重曹、酢やクエン酸を使う予防方法をご紹介します！
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】お風呂の水垢の原因は？
毎日のバスタイム♪ 1日の疲れを癒し、心身共に清潔でリフレッシュをする場ですよね！
そんなお風呂は清潔に保ちたいもの。しかしながら、綺麗にしているつもりでも、よく見ると壁や床、バスタブには水垢があることも。快適なお風呂の時間も、この水垢を見てしまうとリフレッシュ気分も半減してしまいますね。
お風呂の水垢は、基本的に水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が固まってしまったものを指します。水自体は蒸発してなくなるのですが、このミネラル成分は残りますので、こういった成分が蓄積して白く濁ったような水垢がついてしまうんですね。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】水垢には3種類！
一般的に”水垢”と言うと、主にはこの水道水中のミネラル成分が固まったものを指しますが、実は水垢には3つの種類があるんです。
白い水垢
水垢と言えば、主にはこの白い水垢を指します。前述の通り、この水垢は水道水に含まれるミネラル成分が固まって付着したもの。鏡にうろこ状に付着していたり、水道水やシャワーのステンレス部分に付いている、白い成分です。
この水垢は、メラニンスポンジやブラシなどでこすると簡単に落ちることがほとんどです。ですが、中には石鹸カスが根強くこびりついて落ちにくくなったものもあります。
その場合は、酸性の洗剤を使うと落ちやすくなります。
赤い水垢
お風呂の浴室の角やゴムパッキンなどに付着しやすい赤い水垢。この水垢の原因は、”ロドトルラ”と呼ばれる微生物です。皮脂汚れなどを餌として繁殖し、ピンクから赤色に見えます。
湿った部分を好んで繁殖しますので、乾燥しにくい床の角や排水溝のみぞなど、手入れの行き届きにくい場所で広がります。こするとすぐに落ちますが、除菌効果のある洗剤などで菌をきちんと取り除かないと同じ場所に再度発生してしまいます。
黒い水垢
床の隅や、ゴムパッキンのところに見られることの多い黒い水垢の正体は、水垢ではなく”黒カビ”です。
水垢と混ざることでさらに繁殖し、掃除をしても取れにくく厄介になることも。そのまま放置をしていると、気管支炎や皮膚炎などを引き起こす原因となります。小さなお子様や高齢者には、尚更気を付けたいものです。
黒カビの餌となる、皮脂の汚れをしっかりと取り除き、塩素系漂白剤等できちんと掃除をすることが大切です。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】水垢予防①酢
水垢予防に便利なアイテムを紹介します！
まずは、どの家庭にも常備しているだろう『酢』 実は酢は、お掃除には大変便利なアイテムなんです。
お風呂の汚れはアルカリ性ですので、このアルカリ性の成分を中和するには酸性のアイテムが有効です。酢は酸性ですので、こうしたお風呂の汚れを中和して浮かし、皮脂汚れや石鹸カス、黒カビなどの汚れを取り除きやすくする働きがあります。
お風呂掃除に酢を使う場合は、掃除用の『酢水』を使いましょう。この『酢水』は簡単に作ることができます。
作り方は簡単！ 酢と水を『1：1』で混ぜ、スプレーボトルなどに入れるだけです。
シャワーヘッドや水道の蛇口などであれば、この酢水をスプレーしてふき取るだけで汚れは落ちます。また、汚れのひどい部分には、キッチンペーパーに酢水を浸し、汚れ部分に置いて”パック”をしましょう。時間を置いた後にブラシなどでこすれば、汚れが落ちやすくなります。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】水垢予防②クエン酸
酢と同じ性質でお風呂のお掃除に便利なのが『クエン酸』
クエン酸はお風呂以外でもキッチン周りや窓など、あらゆるお掃除に有効的です。
クエン酸も酢同様に、強い酸性の声質であり、アルカリ性である皮脂汚れ、黒カビ、水垢などに強く作用をし、汚れを取り除きやすくします。
クエン酸は、100円ショップやドラッグストア、ホームセンターなどで手軽に購入ができます。体に刺激のあるものも含まれていませんので、お子さんのいる家庭でも安心して使えます。
お風呂の掃除には『クエン酸水』を作ると良いでしょう。クエン酸水の作り方はいたって簡単♪200mlの水に小さじ一杯のクエン酸を溶かすだけ。このクエン酸水をスプレーボトルなどに入れて使います。
汚れのある場所にスプレーをし、時間を置いてからブラシなどでこすってみましょう。また汚れがひどい場合は、キッチンペーパーなどに含ませて、”パック”をすることで、汚れが落ちやすくなります。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】水垢予防③重曹
お掃除用品として人気アイテムなのが『重曹』
重曹と言えば、焼き菓子やお料理にも使えるものですが、お風呂のお掃除にも一役買うんです。
浴槽を綺麗にしたい場合は、浴槽にお湯を張り、そこに1カップほどの重曹を溶かします。
そして、おもちゃや洗面器、椅子など汚れの気になるグッズも一緒に浴槽に入れ、一晩放置。
すると、翌日には浴槽や入れて置いたグッズもすべてピカピカに。シャワーなどですすぎ、汚れのひどいものはブラシなどでこすってみましょう。すると驚くほど簡単に汚れがとれるはずです。
重曹はドラッグストアやスーパーなどでも手に入りやすく、環境にも優しい、そして低料金！ぜひとも常備しておきたいグッズですね！
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】オキシクリーン洗剤
お風呂掃除に非常に効果的だと話題の洗剤が『オキシクリーン』
元々はアメリカで人気の洗剤です。これがお風呂のお掃除にとっても効果があるんです。
このオキシクリーン粒状になった洗剤であり、汚れた床にこの洗剤を撒いて3時間ほど放置します。
また、浴槽にはお湯を張り、オキシクリーンを付属のスプーンで10杯ほど入れて溶かし、3時間ほど放置。
時間を置いてから、シャワーの水ですすいでみると、なんと汚れがかなり落ちて床や浴槽がピカピカになっているんです。こすらなくてもおおよその汚れは落ちてしまいます。汚れがひどい場合でも、ブラシなどで少しこするだけでスルスルと汚れがとれます！
水垢や黒カビも一気にピカピカ！
オキシクリーンは、コストコやホームセンターでも入手可能。こすらずに放置だけで綺麗にしてしまうとは、お風呂掃除の救世主ですね！
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】お風呂掃除に便利なアイテム①石鹸カス取り
上記でご紹介をした他にも、お風呂掃除に便利なグッズを紹介します！
まず1つ目は『石鹸カス取り』
石鹸カスってこびりつくとなかなか取れませんし、ブラシでゴシゴシこするのも疲れますよね！
でもこの『石鹸カス取り』なら、汚れの部分に吹きかけるだけ。5分ほど放置をした後に洗い流すと簡単に石鹸カスが取れてしまうんです。
頑固な石鹸カスもこすらずに落とすとは、便利ですね！
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】お風呂掃除に便利なアイテム②カビトルデス PRO
お風呂のゴムパッキンにこびりついた頑固な黒カビ。カビ取りアイテムや様々なグッズを用いても、取れない黒カビってありませんか？
ゴムパッキンのところだと、液体であれば流れ落ちますし、なかなか汚れに洗剤なども定着してくれませんね。
そこでおススメなのがこの『カビトルデス PRO 』
どろっとしたテクスチャであり、ボトルの先端がとがっているため、ゴムパッキンに塗りやすい上に液体が定着しやすいんです。そして、3時間ほど放置をしてその後に水で流すと、頑固な黒カビも綺麗に落ちてしまいます。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】日頃からのお手入れが肝心！
お風呂の掃除には、日頃からの細めなお手入れが重要です。
毎日、5分でも良いのでお風呂を綺麗にしておくことで、頑固な汚れを予防できます。すぐに汚れを取り除くと簡単に汚れも落ちますが、日数が経ってしまうと落ちにくくなります。
また、お風呂には換気も重要です。お風呂の後には窓を開けたり、換気扇をオンにして、浴室内を十分に乾燥させましょう。24時間換気システムなどを導入している場合は、ぜひ利用しましょう。
【お風呂の水垢や石鹸カス予防！壁には重曹・クエン酸、酢、オキシクリーン洗剤が有効！？】まとめ
毎日のバスタイムも、ちょっとした工夫や便利グッズでさらに清潔で快適に保つことができます。やはり清潔で綺麗なお風呂は気持ちが良いものですね！
毎日のお風呂のお手入れに、ぜひとも今回ご紹介したグッズを試してみてはいかがでしょうか？