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マット肌の作り方は?理想のマット肌を実現するコスメまとめ♡
毛穴もテカリもなくサラッとマシュマロのよう…、そんなマット肌は魅力的で憧れですよね。けれど、きめ細かいマットな質感に挑戦したら重たい厚塗り肌になった、なんてこともあるんじゃないでしょうか?今回はそんな大人っぽくてナチュラルなマット肌の作り方をご紹介します!
マット肌とは?
肌にテカリがなく、毛穴がカバーされて表面がサラサラな肌のことを言います。ギャルメイクや20代後半~の大人っぽいメイクに人気で、メイク全体が落ち着いていてセクシーな印象の仕上がりになります。
ツヤ肌との違いは?
潤って輝くような肌がツヤ肌の特徴ですから、マット肌は正反対の特徴があると言えます。ツヤ肌ベースで濃いメイクをすると、全体的にギラギラして派手な印象となるのですが、テカリのないマット肌の場合は目元やリップを派手にしても落ち着いた印象になります。そのためフォーマルな場ではどちらかと言うと、ツヤ肌よりもマット肌の方が好まれるようです。
マット肌の欠点
カバー力の高いファンデーションを塗り重ね、毛穴や凸凹を埋めた上からパウダーでサラサラに仕上げるマット肌は、ひとつ間違えると厚塗りで粉っぽくなってしまうので注意が必要です。また、乾燥肌の人はヒビ割れなどが起こってしまう可能性があります。
魅力的なマット肌の作り方
①下地で土台の質感作りを
基本的にはマット肌用の下地を使用してテカリを抑えます。マット肌に毛穴は厳禁なので、肌の凹凸を少しでも無くしてナチュラルなベースを作りましょう。
②ファンデーションはムラなくしっかり肌に馴染ませよう
ファンデーションは顔表面に伸ばして塗るのではなく、スポンジでポンポンと叩くようになじませていきます。ムラなくしっかり塗り込み、厚塗りにならないようカバー力のあるファンデーションを薄く塗り重ね、余分なファンデーションはティッシュなどでオフをします。
③サラッとした感触はパウダーで
マット肌用のパウダーを顔全体に乗せていきます。ファンデーション同様、余分なパウダーはブラシで払ってしまいましょう。パウダーだけでマットな感触を得られるものもあるので、普段はツヤ肌メイクのファンデーションを使用していても、パウダーだけマット用のものを用意すればサラッとした質感に仕上げることも可能です。
余分なファンデや粉はしっかり落とそう
マット肌の敵は厚塗りと乾燥です。重ね塗りや大量のパウダーですぐに顔全体が重たい印象になってしまいます。余分なファンデーションやパウダーはなるべくティッシュやブラシを使って落としてしまいましょう。
薄付きでもカバー力のあるファンデーションや、ナチュラルに仕上がるパウダーなど、ここからはマット肌作りに評判の良いオススメアイテムを紹介していきます♪
【1】エスティローダー ダブルウェア
薄く塗るだけでもしっかりしたカバー力があるエスティローダーのダブルウェア。また、夕方にもくずれず、マスクをしていてもファンデーションがうつらない抜群のキープ力を誇ります。少量のファンデーションで仕上がるため重ね塗りも厚塗りになりにくく、しっとりしたマット肌を作ることができます。
【2】イヴ・サンローラン アンクル ド ポー オール アワーズ ファンデーション
肌へのフィット感が良く、素肌のような透明感のある仕上がりが特徴のファンデーションです。少量でもカバー力がありテカリも抑えるため、よりナチュラルなセミマット肌を手に入れることが出来ると評判です。肌なじみが良いため、多少の化粧くずれでもファンデーションがあまり浮いてこないのも嬉しい特徴のひとつ。
【3】シュウウエムラ ペタルスキン フルイド ファンデーション
植物由来成分による、みずみずしいソフトマット肌が作れるリキッドファンデーション。毛穴へのカバー力が高く、素肌のような印象の美しい肌に仕上がります。色のバリエーションも多いため、より自分に合ったファンデーションを選ぶことができます。
【4】レブロン カラーステイ メイクアップ
うるおいのあるナチュラルなマット肌に仕上がるレブロンのカラーステイメイクアップ。伸びが良く少量で重ね塗りができるのでコスパも良いと評判です。メイクくずれもあまり無いため、化粧直しが簡単に済むのも嬉しいですね。
【5】メイベリン ピュアミネラル BB フレッシュクッション マット
BBクリームでうるおいがあるのにサラッとした質感に仕上がるクッションファンデです。ムラ無く簡単に塗ることができるので、朝の時短や化粧直しにも役立つアイテム。乾燥による化粧くずれが少ないのも特徴です。
【6】M・A・C スタジオ フィックス フルイッド
シミや毛穴、シワへのカバー力が抜群のマックのファンデーション。スキンケア成分が配合されており、肌なじみがとても良いためくずれにくいのも特徴です。乾燥肌の人にも好まれて使われるほど、肌への密着性が高いと評判のアイテムです。
【7】レブロン カラーステイ プレスト パウダー N
なめらかでムラやくすみなく塗れるフェイスパウダー。テカリをおさえてしっかり肌に密着するため、サラサラしたマット肌の持ちが良いのも特徴です。化粧直しの回数が少なくなったという口コミも多数!
【8】ジバンシイ プリズム・リーブル
繊細で軽いパウダーがムラなくナチュラルに肌へなじみます。マット肌に仕上げるには特に『パステルシフォン』の評判が良いようです。香りも良く、ずっと持っていたくなるような可愛いケースも人気なんです♪
【9】キャンメイク マシュマロ フィニッシュ パウダー
プチプラコスメの女王キャンメイクのフェイスパウダー。その名の通りマシュマロのようなふわっとしたマット肌に仕上がり、カバー力も高いため毛穴やくすみも隠してしまいます。ツヤ肌メイクをしてもこのパウダーだけで簡単にマット肌が手に入るのだとか。
【10】キス マットシフォン UVホワイトニングベースN
くずれにくくマットなさらさら感を長時間キープする化粧下地です。余分な皮脂を吸収してテカリをおさえ、美白成分まで配合されている優れもの!透明感のあるナチュラルな仕上がりなので、厚塗り感が苦手な人にもオススメです。
【11】イヴ・サンローラン ラディアント タッチ ブラープライマー
透明なジェルにゴールドのラメが入っていて一瞬『ツヤ肌用かな?』と感じるのですが、いざ塗ってみるとサラサラなマットな肌を作ることができます。テカリをおさえ毛穴やシワをぼかしたように均等にするので、仕上がりは驚くほどスルンとした質感。カラーコントロールやUVへの効果はないため、他の化粧下地と併用することもあります。
スポンジ?ブラシ?マット肌作りにオススメの道具は?
ここまでファンデーションやパウダーなどをご紹介してきましたが、マット肌作りにはどんなスポンジパフやブラシを使用すれば良いのでしょうか?
マット肌にはスポンジがオススメ
マットな印象の肌作りには毛穴を埋めるように重ね塗りが出来るスポンジパフの方が適しています。ただ、スポンジで塗りムラなく仕上げるには丹念に何度も肌へファンデーションを叩き込まなければなりません。ファンデーション用のメイクブラシでササッと叩くように塗れば、不器用な人でも均一でなめらかな時短マット肌を作ることができます。
【オススメスポンジ】ビューティーブレンダー
不思議な形なのに仕上がりが抜群で大人気のビューティブレンダー。水を含ませて使用するとファンデーションが密着してしっとりした肌感になる上に、小鼻などの塗りづらい部分でも簡単にスピーディに塗れるという優れものです。少しお値段がするのですが、洗って使えば長持ちしますし、何より同じファンデーションでも仕上がりが段違いなのでツヤ肌でもマット肌でもお試しの価値アリです!
【オススメスポンジ】スーパー プロフェッショナル メークアップ スポンジ
細かい部分にも使いやすいダイヤ型のエスティローダーによるスポンジ。マット肌用のファンデーションに多いリキッドファンデーションに使うために作られたスポンジです。柔らかくてハリのあるパフがファンデーションをよくなじませるので、プロのように均一な肌に仕上げることが可能です。
【オススメブラシ】バックステージ フルイド ファンデーション ブラシ
デパートのBAさんはみんな持っているんじゃないかというほどよく見るDiorのメイクブラシ。コシのある筆とブラシ先のカットが特徴的で、ファンデーションが素早くなじんで素敵な肌の仕上がりに感動してしまいます。ファンデーションを何度も肌に叩き込むマット肌作りでも毛先がヘタらずに使用できるのでオススメの一本です。
キレイなマット肌には日々の保湿が必須!
毛穴やくすみ、にきびなどの無いなめらかな肌にサラッとしたマットな質感…、想像するだけで上品で素敵なイメージがありますよね。肌トラブルを極力減らして、完璧なマット肌を目指しましょう!
マット肌に乾燥はNG!しっかり保湿しよう
マット肌だろうがツヤ肌だろうがやはり保湿が大事な鍵になります。毎朝毎晩の洗顔後にはしつこいくらいに保湿ケア、パックやマッサージなどのスペシャルケアも定期的に行いましょう。スチーマーや蒸しタオルで肌を柔らかくしておくと、化粧水がより肌に浸透するのでオススメです。
ニキビなどにも気を付けて凹凸のない肌に
毛穴汚れをなくして肌全体の凹凸を減らすことができれば、陶器のようなマット肌にぐっと近付きます。ぬるま湯ときめ細かい泡で優しく洗顔することを心がければ、肌への摩擦も少なくしっとりと洗い上げることができるのです。
ポイントをおさえて理想のマット肌を手に入れましょう♪
厚塗り、粉っぽくてカサカサなどのマット肌作りの失敗は、透明感や素肌感のあるナチュラルな質感を意識するだけで簡単に克服できます。その日の気分やTPOに合わせてツヤ肌やマット肌を使い分けることが出来れば、もはやメイク上級者と言えるのではないでしょうか?悩みや理想に合わせてファンデーションを選ぶのもきっと楽しい時間になります。気になる商品があればどんどん試して、自分に合った肌作りを目指していきましょう♪