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正しいマスカラの落とし方を徹底解説!そのマスカラの落とし方、大丈夫?

目元の印象をぐっと華やかにするマスカラメイク。最近の物は仕上がりも良くヨレにくい反面、クレンジングでキレイに落とせないことも多いですよね。しかもマスカラの落とし方次第で肌やまつげへ深刻なダメージを与えてしまうんです!マスカラの落とし方を徹底的に調査しました!

間違ったマスカラの落とし方をするとどうなる?

落ちにくいからと言って、まつげや目元を強くこすったりしていませんか?逆に充分なクレンジングができず、まつげにマスカラが残ったまま眠ってしまったこともあるんじゃないでしょうか?どちらも肌やまつげにとっては良くない状態のため、以下のようなトラブルの原因になってしまいます。

目元の皮膚の色素沈着・シワ

摩擦などの刺激やメイクの落とし残しは、目元の薄い皮膚には大きなダメージになってしまいます。保湿や美容液で充分にケアをしていても、それ以上にクレンジングでダメージを与えてしまっていては勿体ないですよね。

まつげが抜ける・伸びにくくなる

まつげは摩擦にとても弱く、少しの刺激でも簡単に抜けてしまいます。マスカラを落とそうとゴシゴシこすれば、その分まつげの寿命が短くなってしまうのです。また、まつげについたマスカラは成長の邪魔になってしまうため、一日の終わりにはしっかり落としておかなければなりません。

まずはマスカラの種類を確認

マスカラにはロングタイプやボリュームタイプのような仕上がりの種類とは別に、成分によって落ちにくさや持続性、セット力が違ってきます。大きく分けてウォータープルーフマスカラとフィルムマスカラがあり、商品のパッケージやメーカーのホームページで確認ができます。

とにかく落ちにくい?ウォータープルーフマスカラ

メイク崩れに悩む全人類の味方とも言えるウォータープルーフタイプのマスカラ。汗や涙はもちろん、夏のプールや海でも大活躍のアイテムです。基本的に油で落とすタイプのため皮脂には弱いのですが、それでも簡単なクレンジングでは落としきることができません。

お湯で簡単にオフ?フィルムマスカラ

まつげを糊のような耐水性のグルーで包むフィルムマスカラは、皮脂に強く40度前後のお湯で簡単にオフできるという特徴があります。一般的にウォータープルーフタイプよりもカールのキープ力が弱いと言われています。

マスカラを落とすために必要な物は?

メイク落としの種類にはどんなものがあるでしょうか?オイルやローション、シートタイプなんてものもありますね。一種類のメイク落としで顔全体のメイクを落とすのは、実はあまりオススメされていません。特にウォータープルーフタイプのマスカラを使用している場合は、なるべくマスカラやアイメイク専用のリムーバーを使いましょう。

アイメイク専用のリムーバー

コットンにリムーバーを含ませて使用する『拭き取りタイプ』、マスカラと同じ形状でまつげに塗ってリムーバーを馴染ませる『マスカラタイプ』、最初からリムーバーが染み込んだ『シートタイプ』などの種類に分かれていて、いずれも目元やまつげにしか使用しません。

マスカラと同じブランドのリムーバーがオススメ

マスカラと同じブランドのリムーバーであれば、当然そのマスカラが落ちやすいように作られています。種類が多すぎて迷ったときはアイメイクの中でも特に落ちにくい、マスカラに合わせてリムーバーを選ぶと良いでしょう。また、保湿成分やまつげへの美容成分なども気になるところですが、毎日使うことを考えると刺激の少ないものを選ぶことも重要です。

【タイプ別】ウォータープルーフタイプの落とし方

落としにくいウォータープルーフタイプのマスカラには、オイルタイプのリムーバーを使用します。
①リムーバーを充分に含ませたコットンで目元をおさえ、20~30秒ほどパックをするように馴染ませます。
②まつげの根本までリムーバーが染み込んだら、そのまま毛の流れに沿ってコットンを毛先にすべらせます。この時に強くこするとダメージになってしまうので、あまり力を入れず優しく落とすように注意します。
③キレイな面を表にしてコットンを半分に折って肌とまつげの間に差し込み、リムーバーを含ませた綿棒でまつげに残ったマスカラを拭き取ります。
④まつげにリムーバーが残らないよう水かぬるま湯で洗い流します。

【タイプ別】フィルムマスカラの落とし方

フィルムマスカラはぬるま湯で落とすことができますが、中には落としにくいタイプもあるのでスッキリ落としたい場合はマスカラリムーバーを使用することもあります。
①お湯を含ませたコットンで目元をおさえ、20~30秒ほどパックをするように馴染ませます。
②水分が馴染んでフィルムマスカラがふやけたら、そのまま毛の流れに沿ってコットンを毛先にすべらせます。この時に強くこするとダメージになってしまうので、あまり力を入れず優しく落とすように注意します。
③キレイな面を表にしてコットンを半分に折って肌とまつげの間に差し込み、お湯を含ませた綿棒でまつげに残ったマスカラを拭き取ります。

マスカラタイプリムーバーの使い方

アイメイクリムーバーの中でもマスカラ落とすためだけに作られたマスカラタイプのリムーバー。頑固なウォータープルーフマスカラにも抜群の効果を発揮しますし、もちろんフィルムマスカラもスッキリと落とすことができます。
使い方は簡単。普通のマスカラと同じようにマスカラの上からまつげにたっぷりと塗り、2~3分置いてからコットンで拭き取ります。しっかりリムーバーが馴染んだ状態で拭き取ると驚くほど簡単にマスカラがオフ出来るので、まつげや目元への刺激を極力抑えることができます。さらに、まつげへの美容成分が含まれたものが多いのも嬉しいところです♪

まつエクを付けているときの落とし方は?

まつげエクステをした状態でマスカラを塗ってしまうと、クレンジングではエクステ、自まつげ、肌とそれぞれに注意をしなければならず大変な思いをしているのではないでしょうか?まつエクのほとんどがオイルクレンジングとの相性が悪いのも悩ましいところです。

オイルタイプのリムーバーはダメ?

オイルクレンジングでもOKなまつエクや、逆にまつエクOKと言われているクレンジングオイルもあるようですが、基本的にまつエクにオイルタイプのリムーバーはNG。使ってみて『いけるかも?』と思っても、エクステの持ちが悪いなどのリスクがあるようです。なるべく水性のジェルやローションを使用して落としたいですね。

どうやったら上手に落とせるの?

一番のオススメはマスカラタイプでまつエクOKなリムーバーを使用することです。リムーバーを塗る部分の形状がコームやスティックのタイプであれば、まつエクに負担をかけることもなく簡単に塗ることができます。
拭き取る時にコットンを使ってしまうと繊維がまつエクに引っかかってしまうので、なるべく綿棒を使って優しく丁寧にマスカラを落とす必要があります。また、フィルムマスカラを使っていれば、リムーバーに頼らずお湯だけで落とすことも可能です。

どうしても面倒な時の手抜きクレンジングはアリ?

『優しく』『丁寧に』とは言え、帰宅が遅かった日、体調が良くない日、どうしてもクレンジングに手間暇をかける気力のない日もありますよね。そんな時に簡単にマスカラを落とす方法はないのでしょうか?

シートタイプのアイメイクリムーバーを使う

シートタイプのメイク落としはオイルやジェルに比べて肌への負担が大きいと言われています。それでもメイクをしたまま眠るのに比べれば天と地ほどの差があります。毎日メイクもお手入れも頑張っているんですから、疲れている時こそ便利アイテムのお世話になりましょう。

それでもなるべく丁寧に……

通常のアイメイクリムーバーと同様、シートを目元に押し当てて20~30秒馴染ませてからマスカラを拭き取るようにすると、まつげへの負担を少なくオフすることが出来ます。まつげや皮膚にシートの洗浄成分が残ってしまうため、本来であれば拭き取り後は水かぬるま湯で洗い流す必要がありますが、『洗顔不要』のメイク落としシートを活用するのも一つの手ですね♪

マスカラを落とした後のまつげケアも念入りに!

逆に元気のある日は積極的にまつげのケアをしましょう。どんなにマスカラの落とし方を気を付けていても、目元はメイクやクレンジングだけでダメージを受けてしまう繊細なポイントなんです。

まつげ用の美容液を活用しよう

まつげを長く強く保つトリートメント効果の高いまつげ美容液。最近は育毛成分が配合されたものも多く、サッと塗るだけでケアができるので毎日のお手入れにも取り入れやすく人気です。種類も豊富なのでお悩みに合わせた美容液を選べるのも嬉しいですね。

食事や睡眠など生活習慣の見直し

まつげの主成分となるタンパク質を日々の食事で上手に摂ったり、充分な睡眠を心掛けるだけでも健康なまつげの成長に効果があると言われています。また、うつ伏せで眠ると枕で目元をこすってしまい、知らずダメージになることもあるので注意が必要です。

目元の血行を良くする

まつげが育つのに必要な栄養は血液に乗って運ばれてきます。マッサージやホットアイマスクなどで目元の血行を良くしておけば、まつげやくまなど目元の悩みに大きな効果が期待できます。

正しいマスカラの落とし方で今日よりも魅力的な目元を手に入れましょう♪

マスカラがキレイに塗れた日、まつげがしっかりカール出来た日はそれだけで朝から気分が良いですよね。正しいマスカラの落とし方を心掛けて、明日もバッチリ決まったまつげで素敵な一日を過ごしましょう♪