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Categoryお笑い芸人
あそどっぐの病気は？登山・映画・ネタ・画像・現在総まとめ！小島よしお？
小島よしおさんの好敵手と言われる芸人のあそどっぐさん。彼は病気によって顔と左手親指以外が動かない障害を持っていますが、登山に挑戦したりととてもアグレッシブです。ここではあそどっぐさんの病気についてや、小島よしおさんとの勝負、登山の様子などを追っていきます。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：プロフィール
本名：阿曽 太一（あそ たいち）
生年月日：1978年12年29日（39歳）
血液型：O型
身長：150㎝
体重：24㎏
出身地：佐賀県みやき町
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：生まれてすぐに発症！？
自身の病気・障害を取り上げた自虐ネタでブレイクしているあそどっぐさんですが、現在も病気と戦い続けています。患っている病気は『脊髄性筋萎縮症』という難病で、10万人に一人の割合で発症する珍しい病気だそうです。
あそどっぐは『脊髄性筋萎縮症』という病気
『脊髄性筋萎縮症』は遺伝子異常が引き起こす病気で、現在も治療法が確立しておらず、回復することは難しいと言われています。全身の筋肉が萎縮していき、年齢と共に進行していくそうです。
生まれてすぐに脊髄性筋萎縮症を発症したあそどっぐさんは幼少の頃から現在までずっとこの病気と人生を歩んできたということです。あそどっぐさんにとっては普通で当たり前なことでも、もし私達が脊髄性筋萎縮症だったとしたら、あそどっぐさんのように明るく逞しく振舞えるでしょうか？
明るく前向き！！
重い病気を抱えながらもポジティブに人生を楽しんでいるあそどっぐさんは素敵です！これから更なるブレイクが予想されるので、今後はメディア露出も大幅に増えるのではないでしょうか？
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：小島よしおと対決！？
2017年8月に放送された『ココがズレてる健常者〜障害者100人がモノ申す〜』の番組内で、あそどっぐさんと小島よしおさんが一発芸で対決しました。
一発芸でブラックネタ！？
あそどっぐさんは自身の寝たきりの姿勢を利用し、『死体に見える』というかなりブラックなネタを披露してややウケたのに対し、小島さんはピーアをアレンジしたネタで、完全な沈黙を作り出していました。
確かにあそどっぐさんのあそこまで体を張ったネタに対して後攻はかなり不利です。全てをオープンにしてフルに体を張っているので、並みの芸では太刀打ちできません。小島さんもかなり困ったのではないでしょうか？
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：『山に登りたい！』
Eテレの『バリバラ』であそどっぐさんが、熊本にある日本一の階段数を誇る釈迦院石段3333段を登るという企画にチャレンジしました。
寝たきりでも登山！？
番組スタッフとヘルパーさんが寝たきりのあそどっぐさんを担いで登る企画で、途中でタイムアップ寸前まで陥りましたが、突如現れた熊本農業高校のサッカー部の皆さんの協力のもと、無事に登頂できました。
下山の際もサッカー部の少年達に担いでもらい、すんなり下りてくることができました。ちゃっかり下山時も担いでもらっているあそどっぐさんは流石です。高校生たちの優しさも合わさった、温かい登山でした。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：『飛行機に乗りたい』
またまたEテレの『バリバラ』で、あそどっぐさんが飛行機の搭乗に挑戦するという企画がありました。あそどっぐさんのように、寝たきりの人が飛行機の乗るにはどうするのか検証する、という内容だったのですが、結果は想像以上に過酷でした。
飛行機搭乗は金銭的にも肉体的にも負担！？
公共交通機関には障害者割引があるのに対して、大手航空会社の飛行機は逆に追加料金を5万円ほど払わなければいけないらしいのです。ストレッチャーを設置するのに座席9席分を使用する必要があるかららしいのですが、これだと座ることができない人にとっては大きなデメリットになってしまいます。
9席分の追加を5万で買うと考えたら安いのかもしれませんが、生まれつきの病気のせいで通常料金より5万円も高いのはちょっとおかしいと思います。
改善の必要がある！？
格安航空会社の飛行機に至っては、座席に座ることができないと飛行機に搭乗することもできない、との回答でした。専用席や専用の個室を作るなど色々対応できると思います。あそどっぐさんの企画によって、普段見えない障害者差別が浮き彫りになりました。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：24時間テレビの裏では！？
前項までに紹介したEテレ『バリバラ』は24時間テレビの裏で放送されていました。24時間テレビでは毎年障害を持つ人達の感動企画が組み込まれ、『お涙頂戴』と批判が多く不評でした。
24時間テレビとは違う！？
一方、『バリバラ』では24時間テレビと違い、障害を持つ人達の目線から見た、よりリアルな企画で、24時間テレビのような感動を意識したものではなく、より理解を求めた内容になっています。
24時間テレビというマンモス番組の裏の30分という短い時間で、より濃密な障害者の生きてる『現在』を映していました。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：映画に主演！？
あそどっぐさんは2017年4月から公開された映画『寝たきり疾走ラモーンズ』（島田角栄監督）に主演しています。顔と左手親指しか動かすことのできないあそどっぐさんが映画に主演していることには驚きと尊敬をおぼえます。
寝たきりでも映画に主演！
寝たきりの状態ながらもお笑い芸人を目指すあそどっぐさんに密着したドキュメンタリー映画なのですが、この映画を通じて障害を持つ人達の目線からみた世界が少しだけわかるような気がします。
島田監督をはじめ、あそどっぐさんの周りの人達の愛が詰まった映画ですので、興味のある方は是非ご覧なってみてください。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：自虐ネタがすごい！？
あそどっぐさんの脊髄性筋萎縮症という病気は9割くらいの発症者は幼少期に亡くなってしまうそうなのですが、あそどっぐさんは現在39歳を迎え、統計を大きく上回っています。
あそどっぐさんは自身の病気や障害をバンバンネタに盛り込んで、自分自身でガンガンいじります。
病気の自分を受け入れているからこそできる生き方
あそどっぐさん自身が病気や障害を受け入れているので、見ていて可哀そうになることもなく、純粋に笑いとして受け取れます。ただ、単純な笑いだけではなく、障害を持つ人達の苦労や壁なども学ぶことができ、あそどっぐさんの器の大きさが伝わってきます。
《病気でも登山に挑戦！小島よしおの好敵手！？》あそどっぐ：ツイッター画像が話題に！？
あそどっぐさんのツイッターが人気を呼んでいます。画像も多く貼られており、ユーモアあふれる画像が面白いです。
お土産買いました。
— あそどっぐ (@asodog) May 31, 2018
直接お渡し出来ない方は、せめて写真だけでもお納めください。 pic.twitter.com/6FKOJ9W1TO
画像内の動きはあそどっぐさんの周りの方達が協力してることと思いますが、ツイッターではあそどっぐさんのセンス満載な画像で独自の世界観を味わえます。
なんだか最近、よくお腹を壊すと思ったら、マヨネーズの期限切れてた。 pic.twitter.com/e8Qpd0fiP0
— あそどっぐ (@asodog) May 26, 2018
フォロワーも増加中！？
ツイート画像という狭い世界ではありますが、画像から伝わるあそどっぐさんの力強さに思わず見入ってしまうこと間違いなしです。フォロワーも1万人を超えて、これからもさらに増加すると思われます。
あそどっぐの現在・まとめ
寝たきり芸人・あそどっぐさんの真実が色々浮き彫りになりました。今回わかった事実をまとめてみると、
・あそどっぐさんの病気は脊髄性筋萎縮症という体中の筋肉が萎縮してしまう難病
・あそどっぐさんは自身の病気や障害をネタにした『自虐ネタ』
・番組の企画で登山や飛行機搭乗にチャレンジしている
・24時間テレビの裏で『バリバラ』に出演していた
・『寝たきり疾走ラモーンズ』というドキュメンタリー映画に主演している
・小島よしおさんとの一発芸勝負に圧勝している
・ツイッターが人気沸騰中
といったところでしょうか。
今後は更なるブレイクが期待されるあそどっぐさんですが、同情を求めた物とは違う、障害者のリアルな現在をこれからも発信してほしいです。あそどっぐさんの今後の動向に注目しましょう。
