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山田康雄に息子がいた？死因は？声優として宮崎駿のルパンにも出演？性格は？

2018/06/10

ルパンの声優をつとめた山田康雄さんについて調べてみました。ルパンで有名ですが、あの有名俳優の吹き替え声優も担当していた！？息子と娘がいて息子の声もルパンそっくり？早くに亡くなった死因は一体何？山田康雄さんの死因に迫ります。

【山田康雄・息子・死因・声優】山田康雄

山田康雄さんといえば俳優・声優・ナレーターとして活躍されていた人物です。

アニメ「ルパン三世」の主人公ルパン三世役といえばピンとくる人は多いのではないでしょうか。

今回はそんな山田康雄さんについてまとめてみました。

出身地：東京都東京市大森区

生年月日：1932年9月10日

血液型：A型

身長：167cm

山田康雄さんといえば、ルパンのイメージが強く、コミカルな演技が注目されがちですよね。

しかし、映画監督としても有名な俳優クリント・イーストウッドさんの吹き替えを数多く担当しているのです。

クリント・イーストウッドさんといえば、渋めの落ち着いた役も多いですよね。同じ俳優さんの吹き替えは固定されている場合も多いです。

吹き替えは、元々演じている俳優さんあってのものなので、アニメのアフレコとはまた違った難しさがあるそうですし、イメージの異なる人物を演じるというのはさすがプロです。

数多くの作品に携わっている山田康雄さんですが、やはり山田康雄さんといえばルパン。が多くの人の認識ではないでしょうか。

ルパンの独特のイントネーションや話し方はすべて山田康雄さんのアドリブだそうです。

アドリブが定着しているほどルパンは多くの人に愛されていますが、山田康雄さん本人もルパンへの愛着は大きく、名刺にはルパンの顔が入っていました。

役者が愛しているからこそ、作品とキャラクターも長年に渡って多くの人に愛されているんですね。

ルパン三世シリーズの中でも異彩を放ちながら、多くの人に親しまれているのは宮崎駿監督の「ルパン三世カリオストロの城」ですよね。

当初はクールなルパンを求める宮崎駿監督と、自らのルパンの形に思い入れが強い山田康雄さんとの間でもめたそうです。

しかし、宮崎駿監督の作り上げた世界に感動した山田康雄さんは最終的に求めに応じ、その新しいルパンに感銘を受けたそうです。

とてもこだわりの強い性格に思えますが、すべてはキャラクターへの愛情があってこそですよね。

後に現場に出られなくなった山田康雄さんは自分が声を当てられなくなったら、ルパンは終わりにしてほしいと言っていたそうです。

結果、代役をつとめておりかねてよりものまねをしていた栗田貫一さんが後任になりました。賛否両論は未だにありますが、山田康雄さんのルパンも栗田貫一さんのルパンも好きです。

ちなみに、山田康雄さんの息子さんはとても声がそっくりだそうで、栗田貫一さんからルパンをやってほしいと頼まれるほどだそうです。

山田康雄さんは1995年3月19日に脳出血により亡くなりました。

葬儀にはルパン三世の原作者であるモンキー・パンチさんや、共演者など多くの人物が参列したそうです。

葬儀において、銭形警部役を演じた納谷悟朗さんが弔事を担当し「ルパン、お前が死んだら俺は誰を追いかけりゃいいんだ」と涙ながらに呼びかけました。

長年、敵でありながらも名コンビと称されていた二人の関係性を表す弔事に、多くのファンも心を打たれました。

役者さんの葬儀では、生前演じた役に対する弔事も多く聞かれますが、やはりそこには、役者さん同士にしか無いつながりが感じられますね。

山田康雄さんがなくなったあと、家族あての遺書が見つかったそうです。亡くなる1ヶ月ほど前に意識不明となっていたため、遺書を書かれたのはそれよりも前だと思います。

ただ亡くなる2年ほど前から体調不良を訴えることが多くなっていたそうなので、早い段階で死を想定し、遺書を残していたのかもしれません。

遺書は短いもので、家族に対する感謝の気持ちが綴られていました。

山田康雄さんに関してはかなりエピソードが多いのです。

確執なども多いのですが、すべて山田康雄さんの役に対する情熱であったり、実直な性格を表すものばかりでした。

自分の性格をしっかりと持っているからこそ、さまざまな役柄を演じきることができるのでしょう。

これからも山田康雄さんのルパンは多くの人に愛され続けると思います。