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オロナインで二重は危険?実際に効果があるのか!【SNSで話題】

オロナインで二重になれる?とSNS上で話題になっているようです。実際にオロナインで二重になった人はいるのでしょうか。また、オロナインをまぶたに塗る上での危険性はないのでしょうか。今回は、オロナインを使った二重術についてみていきましょう。

【オロナインで二重に?】オロナインの成分は?

オロナインを使うと二重まぶたを作れると話題になっています。本当にオロナインで二重まぶたになれるのでしょうか。まずは、オロナインの成分をみてみましょう。
オロナインは、ほとんどのご家庭に常備されている傷薬で、1度は使ったことがある方も多いのではないでしょうか。オロナインの使用がおすすめされている肌の状態は、ひび、あかぎれ、しもやけ、きりきず、すりきず、にきび、かるいやけど、水虫などです。
そのオロナインの主成分は、クロルヘキシジングルコン酸塩液という成分で、肌の消毒や殺菌として病院などでも使用されている成分です。肌を消毒することで、いろいろな肌トラブルに対応してくれるということですね。

【オロナインで二重に?】オロナインが二重まぶたに効果的とされた理由は?

成分からもわかるように傷薬である、オロナインですが、なぜ、二重まぶたに効果的と噂されているのでしょう。それは、オロナインには配合されている成分によって発汗作用があり、まぶたの余計な脂肪を燃焼してくれるためといわれているようです。二重まぶたを目指している人は、まぶたが腫れぼったく感じる方が多いため、発汗作用があるという噂に飛びつく人が多いのかもしれませんね。
しかし、オロナインについて調べてみたところ発汗作用のある成分は含ませていませんでした。それは、オロナインによる発汗作用ではなく、オロナインを使用してのマッサージによりまぶたの老廃物が流れやすくなり、目がすっきりしたと考えるのが妥当ではないでしょうか。

【オロナインで二重に?】成功した人はいる?

発汗作用があるとは認められていないオロナインですが、オロナインで二重まぶたに成功した人はいるのでしょうか。SNSでの口コミをみてみましょう。
実際にオロナインを使って二重まぶたになった人もいるのですね。では、どうオロナインを使って二重まぶたになったのでしょう。

【オロナインで二重に?】オロナインを使って二重まぶたにする方法とは?

オロナインを使って二重まぶた作りに成功した人はどんなやり方で成功したのでしょう。SNS上で紹介されている方法は3つあるようです。
まずは、オロナインを塗ってひたすらマッサージするというもの。塗る場所はまぶたの二重ラインを作りたい部分のようです。そして、再びオロナインを塗って細い棒やヘアピンでなりたい二重のラインにそってまぶたを押し込み、そのまま寝るそうです。
次に二重まぶたに成功したと言われているいうやり方は、綿棒にオロナインをつけてまぶたに塗るというもの。塗る場所は、まぶたをすっきりさせたい部分のようです。そして、そのまま寝るという方法です。
3つめの、成功したといわれている方法は、まず、絆創膏をアイテープのようにまぶたの横幅に合わせて2㎜ほどの幅に切ります。そして、綿棒をオロナインをまぶたに塗って作りたい二重ラインのすぐ下の絆創膏を貼るというもの。
どれも、オロナインを使って二重まぶたを作ろうと考え出されたものですね。二重に成功した期間は人それぞれで、一日という期間で一瞬二重になったという人や、一週間という期間でうっすら二重になったという人、1ヶ月という期間がかかって二重になったという人など様々いるようです。

【オロナインで二重に?】その危険性は?

オロナインを使って二重まぶたを作ることに成功したと噂されていますが、オロナインを使って二重まぶたにしようとすることについては、たくさんの危険が潜んでいます。それは、まず、「かぶれてしまう」という危険です。オロナインは、傷を治すための薬であるため、化粧品などよりは肌に強く作用すると考えられらます。そのため、肌の弱い方や敏感な方は、二重になるどころか、赤く腫れたり炎症を起こしたりする危険性があります。
次の危険性ですが、オロナインを塗る場所がまぶたということで非常に目に近いところが塗る場所であることから、目に入ってしまう危険性があります。そうしてオロナインが目に入ってしまうと目が充血して炎症を起こしてしまう危険性があります。さらに、テレビを見ながらや、誰かと話をしながらオロナインを塗るときに、塗る場所にうまく命中せずに目の中にダイレクトに入ってしまう危険性もあります。
二重まぶたを作るということで、塗る場所が塗る場所であるだけに、危険性がたくさんあることは覚えておいた方が良さそうですね。

【オロナインで二重に?】オロナインを塗る期間には限度が?

SNSで紹介されていた二重まぶたになるまでの期間は、一週間や1ヶ月と、期間にばらつきがありますが、オロナインを使用する際の注意事項に5~6日使用しても症状が良くならない場合は医師に相談するように指示があります。毎日塗っても良いとはされていますが、オロナインを貼付しても良い期間には限度があるということでね。

【オロナインで二重に?】二重はオロナインの効果ではない!?

オロナインを使って二重まぶたを作る方法は、どれもオロナインが使用されていますが、二重まぶたに成功したのは、オロナインの成果ではないと考えた方が良いようです。
どれも、塗る場所はまぶたで、オロナインを使用してはいますが、その他にマッサージをしたり、綿棒や絆創膏でクセをつけたりと他のアイテムも使用されています。二重まぶたに成功した人も、まぷたにオロナインの成分が作用しているのではなくその他の行動やアイテムが作用しているのではないでしょうか。
また、オロナインはクリーム状の軟膏であるため塗ってしばらくは少しペタペタとして粘着性があるので、少しの期間まぶたがくっつき、塗る場所によっては二重のクセをつけたという見方もあります。

【オロナインで二重に?】オロナインでは二重にならなかったという口コミも

オロナインを使って二重まぶたを作ろうとした人は多くいるようですが、その2/3は成功しなかったということですね。やはり、オロナインには二重まぶたにするというような作用はないため、他のアイテムなど何かの作用が重なって二重になったということではないでしょうか。
たとえば、まぶたは乾燥すると二重になりにくいといわれています。オロナインはクリーム状で保湿効果もあるので二重になりやすくなったと考えられますが、これは、オロナインであったからではなく他のクリームでも代用できるでしよう。また、まぶたのマッサージは、まぶたを腫れぼったくさせる老廃物の流れをスムーズにするため、オロナインを塗ることと一緒にされてきたマッサージが最も信憑性が高いのかもしれません。

【オロナインで二重に?】オロナインは涙袋にも効果的?

オロナインを使って二重まぶたを作ることができると噂されているようですが、オロナインを使って涙袋を作ることができるという噂もあるようです。その方法は、涙袋を作りたい位置の下にオロナインを塗ってマッサージするというもの。オロナインを塗ることで肌が刺激されて目の下がぷっくりとしてくるという噂ですが、こちらも二重まぶたと同様に、オロナインには、涙袋を作る成分が配合されているという根拠はありません。
それどころか、目の下がぷっくりとしてきたのならばオロナインの副作用による「腫れ」がおきている可能性があるようで、美容のプロからすればすぐに皮膚科を勧めたいくらいのようです。そして、これがひどくなるとさらに炎症が悪化して赤みや乾燥を招く可能性もあるようです。

オロナインで二重にすることはとても危険

まぶたが腫れぼったい人や一重の人は、ぱっちりとした二重に憧れてしまいますよね。そのため、良い情報があれば試してみたい気持ちになるのは当然のことではないでしょうか。でも、オロナインを使った目の周りの美容法は何の根拠もないもので危険性も伴うものです。くれぐれも、目や肌を痛めることのないように注意をしましょう。