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安蘭けい(宝塚)は韓国が実家?結婚して夫がいる?退団理由は?

宝塚歌劇団出身の女優・安蘭けいさんが在日韓国人というのは有名な話のようです。実家はどんな職業なのでしょうか?そこで今回は、韓国人ということを公表している安蘭けいさんの実家や、宝塚歌劇団時代の活躍、結婚の話題などをまとめてみました!

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいのプロフィール

元宝塚歌劇団出身の安蘭けいさんは、1970年10月9日生まれの現在47歳です。出身地は滋賀県甲賀郡(現在は湖南市)。身長は167cm。血液型はAB型です。現在所属する事務所は、ホリプロ。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいの経歴

そんな安蘭けいさんの経歴をご紹介したいと思います。安蘭けいさんは、1989年に宝塚音楽学校に入学しました。高校3年生の時に4度目の受験で見事合格した努力家です。2年後の卒業時の成績は首席という優秀な成績を残しています。1991年に77期生として月組公演「ベルサイユのばら」で初舞台を踏み、その後、雪組に配属。雪組で下級生時代を過ごし、2000年に星組に組替え、二番手を経験し、2006年にトップスターに就任しました。約2年半のトップ期間の後、2009年2月に宝塚歌劇団を退団。現在は舞台を中心に女優として活躍しています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいは韓国人なの?

安蘭けいさんは自ら在日韓国人3世であるということを公表しています。安蘭けいさんの祖父が韓国人のようですね。芸能人に韓国人が多いのは有名ですが、公表している人は珍しいのではないでしょうか。
宝塚歌劇団は芸名を付けるのが決まり。もちろん“安蘭けい”という名前は、本名ではなく宝塚時代から使っている芸名です。安蘭けいさんの本名は、“安田 瞳子(やすだ とうこ)”というみたいですね。ちなみに芸名の“安蘭”は挑戦民謡にもなっているアリラン伝説から取ったようです。名前の“けい”は、実家がある韓国の慶尚南道の慶に由来しています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいの実家はパチンコ経営?

気になる安蘭けいさんの実家ですが、パチンコ屋なのではないか?というのが宝塚時代から話題になっていました。当時は大々的に韓国出身であるということを公表していたわけではありませんが、芸名の由来から安蘭けいさんが韓国人である…というのはファンの間では有名でした。パチンコ屋は経営者の多くが在日韓国人系です。ただ、宝塚は夢の世界なので、実家がパチンコ屋である、というのは公表しにくいもの。
しかし、安蘭けいさん以外にも在日韓国人で実家はパチンコ屋を経営している…というタカラジェンヌは意外と沢山いるようですね。宝塚はレッスン代などお金がかかるため、比較的裕福な家庭の子供が多いです。実家のパチンコ屋は“パチンコヤスダ”なのでは?という噂もありますが、はっきりとは分かりませんでした。ただ、安蘭けいさんの実家は、パチンコ経営でかなりお金持ちなようです。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいの宝塚下積み時代

雪組時代

初舞台後は雪組に配属された安蘭けいさん。安蘭けいさんの抜群の歌唱力は下級生時代から目立っており、期待の下級生としてファンに注目されていました。
7年目以下のタカラジェンヌのみで上演される新人公演の主演を初めて務めたのは、1995年「JFK」。その後、合計4度の新人公演主演を経験しています。

星組時代

組の編成などの関係で2000年に星組へ組替えとなった安蘭けいさん。当時は実力派だけれど、本当にこのままトップになれるのか?と心配されていました。

代表作「雨に唄えば」

そんな安蘭けいさんの転機となった代表作といえば2003年に上演された「雨に唄えば」。人気ミュージカル映画の舞台化ですが、主人公ドン役を演じ話題になりました。「雨に唄えば」は名曲が沢山使われていますが、安蘭けいさんの抜群の歌唱力で歌い上げられ、カッコイイ!と評判でした。特に、雨に唄えばの主題歌をタップダンスを踊りながら歌うシーンは必見です。
星組版「雨に唄えば」は安蘭けいさん、大和悠河さん、真飛聖さん、陽月華さんなど豪華メンバーが揃っています。その後、宙組で大和悠河さん主演の「雨に唄えば」が再演されたり、2018年6月には月組で上演されることが決まっているなど、「雨に唄えば」は、宝塚の人気演目になっています。

代表作「王家に捧ぐ歌」

そして2番手時代の代表作といえば「王家に捧ぐ歌」のアイーダ役。男役なのに女役を演じ、話題になりました。男役なのにヒロイン役を演じるという異例のキャスティングでしたが、安蘭けいのアイーダが上手すぎてすごい!と今でも伝説になっています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいのトップスター時代

2006年にトップ就任

前任のトップスター・湖月わたるさんの退団に伴い、安蘭けいさんがトップに就任したのは2006年。入団16年目のことでした。この年数は、どちらかと言うと少し遅めです。宝塚歌劇団はトップになるのは実力だけではなく運も必要。タイミングの問題もあり遅めの就任となったようですね。

相手役は遠野あすか

相手役のトップ娘役を務めたのは遠野あすかさん。遠野あすかさんは、1978年11月28日生まれの現在39歳。宙組、花組で若手の頃から活躍していた遠野あすかさん。実力もありビジュアルも美しい…しかし、遠野あすかさんもトップ娘役まで上り詰めるには少し時間がかかったタイプです。
安蘭けいさんと遠野あすかさんのトップ就任は、まさに満を持して!というタイミングでした。しかも安蘭けいさんと遠野あすかさんの歌の相性は抜群。近年稀にみる歌ウマコンビとして活躍しました。
安蘭けいさんの愛称“とうこ”と遠野あすかさんの二人の名前を合わせて“とうあすコンビ”として親しまれ、星組の一時代を築いた二人。今でも遠野あすかさん二人が仲良く並んでいる写真が安蘭けいさんのインスタグラムに載せられていました。退団してもコンビで並ぶと、一気に男役に戻る安蘭けいさんが素敵ですよね。

代表作は「スカーレット・ピンパーネル」

安蘭けいさんのトップスター時代の代表作といえば「スカーレット・ピンパーネル」。日本初演を成功させたのは、安蘭けいさんの実力によるもの。この作品で第34回菊田一夫演劇賞演劇大賞を受賞しています。
退団後も「スカーレット・ピンパーネル」に出演している安蘭けいさん。もちろん現在は男役ではなく、宝塚時代に遠野あすかさんが演じていたヒロイン役の マルグリット・サン・ジュスト役を担当しています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】宝塚を辞めた理由とは?

安蘭けいさんが宝塚を退団したのは、2009年でした。サヨナラ公演は「My Dear New Orleans-愛する我が街-/ア ビヤント」。
宝塚歌劇団は基本的にトップスターになると、いつかは退団しなければなりません。安蘭けいさんもトップに就任してからいつ退団するか…ということは思案していたことでしょう。就任して2年半は少し短期間な気もしますが、人気絶頂の時期にすっぱり辞めよう、という安蘭けいさんの美学があったのではないでしょうか。

安蘭「決意したのは、宝塚の主演をさせていただけることが決まったときに、もうそれで本当に幸せでいっぱいだったので、本当にいつ辞めてもいいなという思いでいたのですが、『スカーレット・ピンパーネル』をやらせてもらえると決まったときに、もうこの作品ができれば本当に満足だなと思って。その話を聞いたときが、自分の中でそう決意したときです。」

http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/TKY200810150309.html
当時の退団会見で退団理由をこのように語っています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいの退団後の活躍

退団後も実力派の安蘭けいさんは、ミュージカルの舞台に引っ張りだこ。ミュージカル「サンセット大通り」や、「アリス・イン・ワンダーランド」、「漂流劇 ひょっこりひょうたん島」などの舞台や、コンサートなども定期的に行っています。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】安蘭けいは結婚してる?夫は?

仕事が順調な安蘭けいさんですが、夫はいるのか…?というのが気になりますよね。安蘭けいの夫を検索すると俳優の吉田綱太郎さんの名前が出てきました。どうやら吉田綱太郎さんとは熱愛がスクープされたようですね。しかし、現在は破局しているようです。

蜷川幸雄が演出を手がけた舞台『アントニーとクレオパトラ』(2011年)で、吉田と安蘭は出会った。恋によって身を滅ぼす武将アントニーを吉田が、アントニーの恋人・クレオパトラを安蘭が演じた。

http://www.akb48matomemory.com/archives/1004678082.html
吉田綱太郎さんといえば朝ドラ「花子とアン」や現在放送中の連ドラ「おっさんずラブ」で話題沸騰中の俳優さんです。しかし、どうやらかなりモテる男性のようですね。安蘭けいさんとは5年間も付き合っていたようですが、その前に3度の離婚歴があったようです(一回目は事実婚)。バツ3だったのを危惧してか、安蘭けいさんとは結婚にいたらず…。熱愛がスクープされただけで、吉田鋼太郎さんが夫ではないようです。ちなみに、安蘭けいさんと破局してからは、吉田鋼太郎さんは他の女性と4度目の結婚しています。
ということで、安蘭けいさんは現在は夫もおらず、結婚していないようですね。仕事も順調で、愛猫もいる安蘭けいさん。夫がいなくても特に寂しいとは思わないのではないでしょうか。

【元・宝塚、安蘭けいは韓国人?実家は?】まとめ

「スカーレット・ピンパーネル」や「雨に唄えば」など代表作を多数持つ実力派女優安蘭けいさんのプロフィールや活躍、結婚の話題などをご紹介しました。在日韓国人という自身のルーツを隠すことなく公表している安蘭けいさん。逆に潔くて好感持てると評判です。宝塚時代から下級生に慕われてるのも安蘭けいさんの面倒見がよく、さっぱりとした性格によるものでしょう。実力派女優として、今後も舞台でさらに輝いてくれるのではないでしょうか。安蘭けいさんのこれからの活動に期待しましょう。