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自宅プールの設置マニュアル【建設費用・屋内・屋外・トラブル】

自宅にプールがあるというおしゃれで憧れの家に住みたいと思っている人は、少なからずいるはずです。自宅にプールを設置するための、費用やトラブルはないかなどといった、設置マニュアルをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

自宅プールの設置マニュアル【建設費用・屋内・屋外・トラブル】

引用:https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/N784_kingsuransamuhotel_TP_V1.jpg
屋内、屋外問わず自宅にプールがあるのはおしゃれですよね。
泳ぐというだけではなく、ロケーションとしてもおしゃれに感じることができます。
建設の段階で、プールを作る人もいるかと思いますが、もともとある庭に自作で作ってしまうという人もいるくらいです。
もし、自作でプールを建設しようとしたら、いったいどのくらいの費用がかかるのでしょか。
また、トラブル等に関しても建設するうえで気になるところではあるかと思いますので、様々なことをお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

自宅にプールを自作してみよう!

まず、プールを自作するといっても、施工法はいくつかあります。
代表的なものを例に挙げてみると、
・コンクリート
・ライナーシート
・金属
・FRP
といったものが代表的です。
その中でも、FRPは繊維強化プラスティックで、ビルの屋上防水に使われていたり、木造住宅のバルコニーにも使われていたりします。
水に対する耐性は優れているので、先ほど例に挙げた中でもシェアを伸ばしているものとなります。
せっかくおしゃれなプールを自作しても、水が漏れてしまってはいけませんので、水を漏らさないといったところでは、FRP素材は注目されています。
あとは、プール施工に実績のある業者さんを探して、しっかりと納得いくまで相談されることをお勧めします。
また、万が一のトラブルに備えて、補償などもしっかりと聞いておくといいでしょう。

自宅にプールを作るのにかかる費用とは?

では、ここからは実際にどのくらいの費用が掛かってくるのかをお伝えしていこうと思います。
プールの大きさやデザインにもよるかと思いますが、300万円から500万円ほどはかかるでしょう。
中でも、一番重要なのが「濾過機」です。
濾過機に費用がかかるのですが、その濾過機をケチってしまうと、その後のランニングコストに大きく影響してしまいます。
常に水をきれいな状態に保つためには、プールの大きさやデザインよりも、やはり濾過機にこだわったほうがいいでしょう。
最近の濾過機は性能がいいので、一年に1、2回の水の入れ替えだけで済んでしまいます。
それでしたら水道代もそこまでかからなくて済みますので、濾過機にこだわる価値ありです。
濾過機の性能がいいと、水質を維持するための薬剤や電気代を考えましても、およそ6000円から10000円くらいと言われています。
もし濾過機をつけないとどうなるのでしょうか。
濾過機をつけなければ、水質の維持はできませんので、藻がつきやすい状況になったり、蒸発した分の水の追加もしなくてはなりません。
落ち葉の除去といった管理や手間暇を考えたら、やはり濾過機は必須となってきます。

自宅のプールとライフライン

屋内、屋外問わずに、今やプールは娯楽だけではなく防災の面からしても、大変役に立つことがわかりました。
非常事態が発生して、水道が使えなくなってしまった時に、自宅のプールに水が張ってあれば安心です。
トイレの際に使用するだけでなく、飲料水としても役に立つのです。
今ではいざという時のために、細菌やウイルスまでも除去してくれるボトルが売られていますので、プールにはってあった水も飲料水として利用できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
プールは自作でも濾過機さえ妥協せずに性能がいい物を選んでおくと、その後のランニングコストも抑えることができますし、水質の問題や違委託して清掃してもらうといったことが解消されるでしょう。
また、今では防災の面からしてみても、自宅にプールがあるということも、水をはっておけばいざという時の備えになります。
こうしたことを踏まえて、水漏れなおトラブルを起こさない素材選びから濾過機まで、しっかりと施工業者と相談をしながら作っていくことをお勧めします。