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自宅サロン開業マニュアル【保険・資格・集客】【成功例をご紹介】

最近、自宅サロンを開業する主婦が増えていることを知っていますか?自宅でサロンをするのなら、家賃もかからないしちょっとした収入にもなるので人気なんですよ。この記事では、自宅サロンを開業するまでの準備や成功例を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

自宅サロンの種類は?

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ひとことで自宅サロンといっても、自宅サロンの種類はさまざまです。アイデア次第で次々と種類が増えているのが自宅サロンの実態ですから、何種類、と絞ることはできません。ここでは、よく見かけることの多い自宅サロンの種類をご紹介しますね。
自宅サロンと聞くと、まつエクサロンやネイルサロン、エステやリラクゼーションサロンなど、たくさんの種類が思い浮かびますよね。しかし、これらのような美容系サロンの他にも自宅サロンには種類があります。
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例えば子育てサロンのような、ベビーマッサージを行ったり子育ての悩みを聞いてもらうサロンの種類や、トールペイントやアロマキャンドルなど、ハンドメイドのものの作り方を教えてくれるサロンもあるんです。

自宅サロンの開業のための準備1:自宅の改造計画を立てよう

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自宅サロンは、その名の通り自宅にサロンを開業します。そのため、サロンに使う部屋はもちろん、お客さんが通るであろう廊下や、使用するであろうトイレなどは意識的に綺麗にしておかなくてはいけません。
自宅サロンはアットホームな雰囲気が魅力ではありますが、アットホームな魅力というのは、生活感のある空間からは生まれません。こぢんまりとしていても、どこかおしゃれで癒される空間でありたいですよね。
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そのためには、せめて廊下に生活感のでる物を置かずに花を飾ったり、トイレのインテリアや香りにも気を使い、サロンで使う部屋にもお客さんが安らげる雰囲気にするなどの工夫が必要です。そのために、インテリアを変えたりDIYを取り入れたりしてみてくださいね。

自宅サロンの開業のための準備2:開業届を忘れずに!

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自宅をサロン開業用に整えたら、書類面でも開業の準備を始めましょう。まず行うことは、開業届を作成・提出して個人事業主になることです。
それでは詳しく説明しますね。自宅サロンを始めるには、税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」つまり開業届を提出しなければなりますん。開業準備を始めてから1ヶ月以内に提出すればいい書類なのですが、なるべく早く準備して提出しておきましょう。
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ちなみに、開業届の提出をせずにすでに1カ月が経ってしまっている方は、すぐに提出するようにしましょう。遅れて提出してもペナルティはないので安心してくださいね。

自宅サロンの開業のための準備3:資格や許可の確認をしよう

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自宅サロンを開業する場合、業種によっては資格が必要なものや、開業の許可を取らなければならないものがあります。開業したい業種の資格や許可についてよく調べて、漏れがないようにしましょう。資格が必要な業種を無資格で施術したりすると、犯罪になりますのでくれぐれもご注意を。
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ちなみに、最近人気のネイルサロンやリラクゼーションサロンで施述を行うネイリストやセラピストは、無資格でもできる仕事です。以外に思う方もいるかもしれませんが、ネイリストやセラピストに国家資格はないんですよ。
しかし、国家資格が必要ないとはいっても、何か肩書きになるような民間の資格はとっておいた方が、お客さんの信頼にもつながりそうですよね。

自宅サロンの開業のための準備4:賠償保険に加入しよう

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次にすることは、賠償責任保険に加入することです。賠償責任保険は、どのような保険に加入するかによって保証内容は変わりますが、主に次のような保証内容があります。
保証内容は、サロンに起因する事故を保証、施術業務による事故を補償、名誉毀損またはプライバシーの侵害の訴訟により被る損害を補償、サロンで販売した化粧品に起因する事故を補償、お客様からの預かり品に対する事故を補償、階下への漏水被害に対する事故を補償などです。
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月々1000円ほどで入れる保険が多いので、もしもの時のためにも、賠償保険には加入しておく方がいいでしょう。業務内容によって、どの保険にするか考えてみてくださいね。

自宅サロンの開業のための準備5:備品の購入をしよう

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だいぶ準備が整ってきましたね。次に行うのは、備品などの購入です。サロンで使う機器や消耗品をもれなく準備しましょう。
サロンの空間をよりいい雰囲気にするには、部屋の香りやBGMなども重要です。好みでアロマや音楽プレーヤーなども準備しましょう。また、乾燥を気にする方も多いですから、加湿器などもあればいいかもしれませんね。
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どんなサロンを目指すかによって備品を決めることはもちろん、お客さんの目線で考えてみて「あったら嬉しいな」と感じるものを準備するとお客さんにも喜んでもらえるかもしれませんね。

自宅サロンの開業のための準備6:販促・集客活動をしよう

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それではいよいよ準備も終盤です。最後には、販売促進や集客活動をしましょう。業務を開始する前から販促や集客をすることで、開店後の集客に困らずにスムーズな開店につながります。
販促でしておきたいことは、クレジットカード決済を導入したり、名刺やポイントカード、紹介カード、ポップや看板作りなどなど。集客に必要だと思うことを、お店に合わせて行いましょう。
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集客活動にも色々種類がありますが、最初はどれか一つに絞って行うといいでしょう。集客活動の例を紹介しますね。例えば、ブログやホームページ、FacebookやインスタグラムなどのSNS、地域の情報誌やクーポン誌、ネット上の広告などです。得意なものから始めてみましょう。

自宅サロンの開業のための準備7:価格やネーミングを決定しよう

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準備の最後のステップは、価格やネーミングの決定をしましょう。価格の設定は、「自宅サロンだから」と安めに設定してしまうのは避けましょう。価格と技術のバランスが取れていればお客さんはついてくれます。低すぎる価格設定にしないように注意しましょう。
また、サロンのネーミングは迷うポイントですよね。ネーミングは一度つけてしまえばもう変えることはないでしょうから、最初にじっくり考え、納得のいくネーミングにすることが大切です。
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ネーミングのコツを紹介しますね。ネーミングのコツは3つあります。1つ目は、なんのお店なのかすぐにわかる名前にすることです。例えば有名どころでは、「てもみん」というお店がありますよね。見ただけで、手を揉むのね、とわかるようなネーミングになっています。
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2つ目は、サロンのコンセプトに合わせたネーミングにすることです。例えば、内装などを和風にするのであれば和風のネーミングにするといった具合です。3つ目は、覚えやすいネーミングにすることです。凝ったネーミングを一生懸命考えても、お客さんにとって覚えにくいネーミングであれば、口コミも広がりにくくなってしまいます。
これらのことを踏まえて、最適なネーミングを考えてみてくださいね。

自宅サロン開業の成功例に共通するポイントをご紹介!

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自宅開業サロンの成功例に共通するポイントをご紹介します。成功例を参考に成功の秘訣を探れば、あなたのサロンもきっと成功できるはずです!
成功例に共通するポイントは、「リピート客をしっかりと確保できていること」です。自宅サロンの経営に成功している成功例では、どのサロンもリピート客を多く確保しているのです。リピート客がいなくても、新規のお客さんがひっきりなしにきてくれているなら問題ないと思いがちですが、実はこれは間違いなんです。
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新規のお客さんというのは、広告を出したりしたタイミングで多く集まりますよね。しかし、リピート客がいなければ、広告などに載せたクーポンの期限が切れたりした途端に客足が途絶えてしまうのです。
リピート客が多くいれば、安定した集客が望めますしサロンの経営もうまく行くのもうなずけますね。リピート客確保のためにも、質のいいサービスを心がけましょう。

自宅サロンを開業するまでにはしっかり準備しよう

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いかがでしたか?自宅サロンを開業するには、しっかりとした準備が必要です。自宅サロンがうまく滑り出せるように、準備には手をかけましょう。
そして準備ができたら、自宅サロンの成功例を参考にしつつ、いよいよサロン経営に漕ぎ出しましょう。経営がうまくいくことを願っています。