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コーヒーの出がらしの活用方法・使い方総まとめ【肥料や掃除に】

コーヒーを飲むと必ずでてくる出がらし、捨てるだけではもったいないのでせっかくなら何かに活用したい。定番のものから驚きのものまで、様々な場面で使えるコーヒーの出がらし活用法をまとめてみました。思わず試してみたくなるものばかりですよ。

コーヒーの出がらし活用法はたくさん!?

みなさんコーヒーは好きですか?コーヒーを入れるたびに出てしまう出がらしは、毎日飲んでいるとかなりの量になりますよね。そのまま捨ててしまう人も多いと思いますが、ちょっと待ってください。実はその出がらし、使い道はいっぱいあるんです。

コーヒーの出がらし活用法1:消臭剤として活用

コーヒーの出がらしはしっかり乾燥して置くと、脱臭剤として使えます。
吸着パワーが強いので、消臭剤として活用するにはもってこいの優れものなのです。玄関・クローゼット・冷蔵庫はもちろんトイレまで、消臭剤っていろんな部屋に置こうと思うと結構数が必要ですよね?最初から捨てる予定だったコーヒーのでがらしならふんだんに使えるのでこまめに取り替えもできますね。
既製品と異なり、自分で大きさや量を調節できるので、好きな所におけるのが嬉しいポイントです。排水口などにも使えるのが利点です。
脱臭剤と言えば、香りは様々ですが炭のものが人気ですよね。なんとコーヒーは活性炭よりもアンモニアの嫌な匂いを除去してくれるそうです。気になるトイレの脱臭剤はコーヒーで決まりですね。

タバコの灰皿に活用

タバコの灰皿にコーヒーの出がらしを引いておくと、タバコの嫌な匂いを消してくれます。タバコの火を消す所に置くためのものですから、乾燥させずに利用できるのもおすすめのポイントですよ。

コーヒーの出がらし活用法2:肥料にもなる

なんとお庭の肥料としての使い道もあるんです。出がらしはやはり乾燥させてください。乾燥させたコーヒーの出がらしを土にしっかりと混ぜると完成です。
出がらしには表面に空洞がたくさんあるので、土のなかで通気性を良くする効果があります。また、土に住んでいる微生物がより快適に暮らしやすくなりいい肥やしとして使えるようになるのです。
土と出がらしを混ぜたものをしばらく置いておくと、発酵してよりよい肥やしになるので、時間をかけることをおすすめします。

肥料として活用していたら防虫効果も!?

乾燥させた出がらしを土に混ぜると肥料として使い道がありますが、それだけではありません。防虫効果もあるのです。一粒で二度おいしいですね。
防虫剤として活用できる理由とは、脱臭効果とお香としての役割があるからなんです。虫の寄り付きたくない匂いになるため、出がらしが混ざった土には防虫効果が発揮されます。
庭に嫌な虫が寄り付くのを防ぐことができますよ。

コーヒーの出がらし活用法3:雑草にもきく?!

土に混ぜたコーヒーは、肥料にもなり防虫効果もあり、それだけでも充分使い道としてはお得感がありますよね。でも、雑草にも効くという噂があるんです。
大学の研究によって証明されたみたいですが、実は、肥料になってしまうとむしろ植物の成長は促進されてしまうんですよね。ポイントは、発酵する前の段階であるということです。
発酵すると、カフェインが分解されて肥料としての効果が出てしまうのですが、雑草予防に大切なのはこのカフェインなので、出がらしがでたらすぐに土にまいてしまいましょう。
肥料にも、雑草予防にも使える出がらしですが、効果としては真反対のものです。成分を理解して使うタイミングを間違えないようにすることが大切なポイントかもしれませんね。大事なのは発酵する前と後、どちらがの効果を望んでいるかが鍵となります。

コーヒーの出がらし活用法4:を掃除で活用!

出がらしの使い道は食器の掃除にまでおよびます。洗剤代わりに使用してみてください。スポンジにつけてこするだけなので、手間もかからない上にきれいにしてくれるのです。
振り洗いが可能なものに関しては、水と一緒にコーヒーの出がらしを混ぜるだけでこれまた簡単キレイにお掃除できますよ。

コーヒーの出がらし活用法5:お香でストレス解消?!

コーヒーの香りには、ストレスを解消する効果があるという研究結果があがっており、コーヒーのお香が注目されています。
しかもこのお香、人間にとってはストレスまで解消されるいい香りですが、虫にとっては嫌いな香りになるという優れものです。そこで出がらしを再利用してコーヒーのお香作りにチャレンジする人が多いみたいです。
コーヒーの出がらしはやはり乾燥させて火をつけるだけです。もちろんお香には火を使いますので、火の扱いや容器の選択には気をつけてください。
そんなコーヒーの再利用お香ですが、本来のコーヒーほど香りはよくないみたいですし、少し焦げた匂いももあるようです。まだまだお香としての再利用には改善の余地がありそうですね。

コーヒーの出がらし活用法6:意外な活用法?ピンクッション

この使い道はなかなか思いつかないかもしれません。ピンクッションを作ると嬉しい効果が期待されるのです。
作り方は簡単です。乾燥させたコーヒーの出がらしを布に詰めて、クッションを作るだけです。自分好みのデザインを色々考えるのも楽しいですね。
乾燥させたコーヒーの出がらしには油分があります。ピンクッションにピンを刺す度に油分が付着するためサビ防止の役割も果たしてくれます。出がらしが再利用できるだけでなく、ピンをより長く使えるようになるのも嬉しいですね。

コーヒーの出がらし活用法7:スキンケアにもいい?

コーヒーには、みなさんご存知の通りカフェインが含まれています。もちろんこのカフェインは出がらしにも残っているのです。そんなカフェインがお肌にいいのは知ってますか?
カフェインにはカリウムが豊富に含まれているため、肌の老廃物を除去してくれる役割があるのです。
さらに、カフェインに含まれる効果はセルライトを除去するというものです。脂肪を分解し、ハリのあるお肌を取り戻してくれます。
そんなカフェインの効果を期待して、パックやスクラブなどの手作りが増えてきています。自分の悩みに合わせて作りやすい材料のものを選んでぜひ挑戦してみてください。

コーヒーでさらに美しく

さらに美容のためにおすすめの使い道はコーヒー風呂です!コーヒーの出がらしを乾燥させて袋につめてお風呂に浮かべるだけでコーヒー風呂のできあがり!発汗作用が期待されます。

コーヒーの出がらし活用法8:もう一度美味しく活用

もうすでにコーヒーとして美味しくいただいた出がらしですが、活用のしかたによってはもう一度美味しくなるんです。
その方法は、お菓子を作る時に再利用するというものです。ケーキやクッキーを焼く時に少し混ぜれば香りが立って普段と一味ちがうお菓子ができますよ。
手作りのお菓子を作らないという人にも、買ってきたアイスやプリンに少しかけるだけでもいつもと違った味を楽しむことができるのでおすすめです。

コーヒーの出がらし活用法9:雪道に活用してみよう

雪道とコーヒー、関係ないように見えますが、この活用法が意外と便利なんです。コーヒーの出がらしは滑り止めとしても使えるらしいので、雪が降った日は家の前に少しまいてみて試してみてください。

コーヒーの出がらし活用法10:乾燥ついでの活用

ここまで様々な使い道に触れてきましたが、すべてコーヒーの出がらしを乾燥させるところから始まりましたよね。日光で乾燥させる人が多いと思いますが、一石二鳥な乾燥法があるんです。
それは電子レンジで乾燥させることなのです。日光よりも早く乾燥するうえに、電子レンジの消臭まで行ってくれるという優れものなので試してみてください。

コーヒー出がらし活用法まとめ

いかがでしたか?かなり多くのジャンルにわたって、コーヒーは再利用できます。捨てる予定だったものが役に立つなんてうれしいですよね。自分なりの活用法をみつけて役に立ててみてください。