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海外旅行向けスーツケースおすすめ15選!選び方のコツも解説!
海外旅行や出張に欠かせないスーツケースです。気に入ったデザインのものを選びたいですが、海外はいろいろな面で環境が整っていないので、第一におすすめしたいのが機能的なものです。おしゃれなデザインかつ機能的なおすすめスーツケースをご紹介します。
【海外旅行向けスーツケース】スーツケースの役割
荷物を大切に運ぶためのもの
スーツケースは長旅の荷物を安全に運ぶための大きなカバンというとわかりやすいですね。中身は洋服や化粧品、ドライヤーなど普段使うものなどが多いでしょうか。だからこそ、大切な旅の相棒だと言えますよね。
【海外旅行向けスーツケース】ソフトタイプかハードタイプどちらがおすすめ?
スーツケースには、大きく分けてソフトタイプとハードタイプがあるのをご存知ですか?ここではこれら2タイプの特徴をメリットとデメリットに分けて説明します。
ソフトケース(ソフトタイプ)のメリット・デメリット
ソフトタイプは、素材が布であるためやわらかく軽量で、柔軟性があります。汚れにくくキズもつきにくい布で作られているので、汚れに対する心配はあまりありません。防水加工されているものが多いです。ファスナーで開け閉めできるので、万が一電車の中で必要なものを取り出したい!という時も、ケースをフルオープンにしなくても簡単に物を取り出せます。
ただ、やはり布製ということで柔らかいのが難点で、外からの衝撃が中の荷物に伝わりやすいのが難点。また、鍵をかけていても、ナイフで布を切られて盗難の被害にあってしまうという人もいます。布製であるソフトタイプは安全面においては海外旅行には向かないかもしれません。
ハードタイプのメリットとデメリット
ハードタイプは頑丈な素材でできているので、布のようにナイフで切られることはありません。ロックに関してはしっかりとしています。海外旅行でスーツケースは外からの衝撃がかかるので、ハードケースは中の荷物に衝撃が伝わりにくくおすすめです。
ソフトタイプに比べたら重さは出てしまいますが、それでも今は軽い素材のものも販売されるようになってきましたし、キャスターがついているので移動はあまり困りません。荷物の出し入れはフルオープンにしなくてはならないので、ホテルが狭かったりした場合は場所をとって困るという点がデメリットではあります。
【海外旅行向けスーツケース】大きさの選び方
旅行の泊数を目安に大きさを決める
スーツケースの大きさを選ぶ目安を旅行の泊数別にご紹介します。女性は荷物が多くなりがちなので、オススメのサイズよりワンサイズ上の大きさのものを選ぶようにするといいですね。
〜3泊
2〜3泊の海外旅行であれば、45リットル前後の大きさのものをおすすめします。
3〜5泊
3〜5泊の海外旅行であれば、55リットル前後の大きさのものをおすすめします。
5泊〜1週間まで
5泊〜1週間までの旅行であれば、70リットル〜90リットルの大きさのものをおすすめします。
10日以上~長期、留学
10日以上~長期の旅行であれば、90リットルの大きさのものをおすすめします。長期になると現地でお洋服をお洗濯したりすることもできますし、衣類はそれほどたくさん持っていかずとも現地で買えます。
冬の旅行はワンサイズ上をおすすめします
冬の衣類は布の厚みなどでかさばるので、荷物量が多くなります。冬の旅行の際はワンサイズ上の大きさのものを選んだほうが安心です。他の季節に旅行する時も、大きさの違いはそれほど気にならない程度かと思います。
機内に預けられる荷物の大きさと重量の制限
エコノミークラスでは預けられる荷物の大きさと重量には制限があります。もし超過してしまった場合は超過料金がかかります。航空会社によって大きさや重量や料金は異なりますので、もし荷物が多くなりそうな場合は事前に調べておくといいですね。
【海外旅行向けスーツケース】こだわるべきポイント
キャスター
スーツケースを運びやすくしてくれるのがキャスターです。4輪のキャスターが主流となっていて、前後だけでなく360度小回りが利くので、人混みなどでもとても便利です。2輪キャスターは、自分で持ち運ぶシチュエーションが多い場合や、石畳などを持ち歩く場合に使い勝手が良いです。スーツケース選びの大事なポイントです。
持ち手(ハンドル)
スーツケースを引く時の持ち手はスムーズに出ますか?持ちやすい持ち手でしょうか?
【海外旅行向けスーツケース】おすすめの軽量な素材は?
軽量な樹脂素材
スーツケースのボディの素材で主流なのが、軽量のポリカーボネートか、ポリカーボネートとABS樹脂を合わせたものになります。断然ポリカーボネートだけのものが軽量です。見た目にペコペコと弱そうな印象がありますが、強度はかなりあります。
【海外旅行向けスーツケース】鍵はどうなる?
鍵は常にかけておくもの
海外は日本のように安全な場所がほとんどないと言えます。ホテルの部屋の中でも、スーツケースの鍵をかけておかなければならないほど、油断できません。自分の荷物の出し入れもしなくてはならないので、鍵は自分の使いやすいタイプのものであることがちょっとしたポイントになります。
TSAロックとは?
飛行機に乗る時に、セキュリティの関係でスーツケースに鍵をかけたまま預けられないという場合があるのですが、TSAロックであれば、アメリカ運輸保安局(TSA)が合鍵を持っているので、鍵をかけたまま預けていいですよ、というのがあります。
ただし、鍵をかけて預けたスーツケースがTSAロックだったとしても、世界のほとんどの国は鍵がかかっていれば壊して開けて中身をチェックします。こんな時のためにもスーツケースベルトを締めておきましょう。
スーツケースベルトの活用
先述したように、世界のほとんどの国ではスーツケースの中身をチェックしたくても鍵がかかっていれば強引に壊します。
あらかじめ鍵はかけずに、スーツケースベルトをしておけば、不意にスーツケースが開いて荷物が出てしまうことがありません。昔は布製のベルトばかりでしたが、スーツケースベルトは最近はいろいろなデザインのものが増えてきてかわいいので、選ぶのも楽しいです。
スーツケースベルトは目印
荷物を受け取る時、同じようなスーツケースが流れてくることがあります。そんなときにもベルトは大活躍。ベルトをしておけば自分のスーツケースだという目印になるので、他の人のものと間違うこともありません。
【海外旅行向けスーツケース】液体物の持ち込みについて
飲料水や化粧水など液体物の持ち込みは制限があります。
空港のカウンターでチェックインをするときにスーツケースを預けてしまうのですが、ペットボトルなどのお茶や飲料水、女性なら乾燥防止に化粧水を携帯している人がいると思います。液体物を機内に持ち込む場合は100mlしか持ち込めないので、液体物に該当するものはあらかじめスーツケースに入れておきましょう。セキュリティゲートに進み、定められた方法で液体物を持っている必要があります。液体物は100mlまでの容器にを20cm×20cmのジップロックのようなものに入れておかなければなりません。医薬品は対象になりません。
セキュリティゲート通過後
セキュリティゲート通過後の液体物に関しては、制限がありません。セキュリティゲートは外部から持ち込まれたものばかりですが、空港内で買う飲料水や化粧水にはじまり、液体物と判断されるものは安全が約束されたものです。自由に買って機内に持ち込んでもいいのです。免税店でお化粧水をはじめとするお化粧品の購入もしますし、飲料水も欲しいですよね。
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港
www.narita-airport.jp
【海外旅行向けスーツケース】スーツケースのレンタルサービス
スーツケースのレンタルはメリットがいっぱい
スーツケースを買うのは大きな出費ですし、自宅に置くにしても場所をとるものです。レンタルであれば、海外旅行に行くときだけ使えるのでありがたいですよね。また、海外旅行を頻繁にするわけでもないし、スーツケースはあえて自分のものにもこだわらないというのであれば断然レンタルがお勧めです。
壊れるかもしれないならレンタルで割り切る
レンタルをおすすめする理由はまだあります。スーツケースは壊れやすい環境にあるものなので、買うよりレンタルしたほうがいいです。普段はたくさん歩いてキャスターも劣化しますが、空港では、荷物の仕分けでスーツケースがバンバン投げられています。壊れて当たり前の環境です。
スーツケースの保証はだいたい何年かついているものですが、空港で荷物を預けてから自分の手元に戻るまでのアクシデントで壊れた場合は保証外のメーカーもあるんです。お気に入りのものが投げられて傷つくのが嫌だという人がいるなら、絶対にレンタルをお勧めします!!
それでも自分のスーツケースを所有したい
スーツケースは「荷物を運ぶもの」それだけの役割なのだけど、やっぱり自分のものが欲しい!ちょっとお金を出してもいいものが欲しい!というのも正解。やはりいいものは買ったほうがいいです!旅の相棒といつも一緒にどこかに行くのは気持ちがいいものです。
【海外旅行向けスーツケース】おすすめの人気スーツケース15選 (〜35,000円)
5泊程度の海外旅行に適した70リットル前後のハードタイプのスーツケースをご紹介します!
アリマックス キャリーケース AliMaxG 約75L 約4.7kg 17,064 円
50mm大型四輪キャスター、ポリカーボネイト、アルミフレーム、フレーム開閉式。TSAロック搭載。
エースハント スーツケース マイン 約75L 約4.1kg 33,480 円 女性におすすめ!
50mm4輪キャスター、キャスターストッパー付、、ポリカーボネイト、マット加工。TSAロック搭載。
イノベーター ファスナーキャリー ツートンタイプ 約70L 約3.6kg 21,600円
4輪キャスター、ポリカーボネイト+ABS樹脂、ファスナー開閉式。表面加工はマットと鏡面から選べます。TSAロック搭載。
サンコー スーツケース シグナー 約64L 約4.6kg 28,080 円 女性におすすめ!
日本メーカーHINOMOTO製50mmホイール四輪キャスター、ボディはポリカーボネイト複合樹脂、表面はエンボス加工。フレーム開閉式。TSAロック搭載。
サンコー スーパーライト MGC 約73L 約3.8kg 30,240 円
HINOMOTO製50mm大型四輪キャスター、HTポリカ、マグネシウム96%合金フレーム、エンボス表面加工、フレーム開閉式、落し物発見連絡サービスOKOBAN付き。TSAロック搭載。
プラスワン RE:STYLE 2.0 フレームキャリー 約68L 4.9kg 25,704円
日本メーカーHINOMOTO製50mmホイール四輪キャスター、ポリカーボネート、アルミフレーム開閉式。TSAロック搭載。
バウンドリップ BOUNDRIP 中型スーツケース フレームキャリー 約70L 約4.3kg 19,224 円
日本メーカーHINOMOTO製四輪式ブレーキ式キャスター、ポリカーボネート+ABS混合樹脂。TSAロック搭載。
LOJEL ロジェール GROOVE2 M フレームキャリー 約71L 約4.6kg 27,000 円 女性におすすめ!
50mmダブルホイール四輪キャスター、ボディ:アドバンスポリカーボネート、フレーム:アルミニウム合金、フレーム開閉式。TSAロック搭載。
LOJEL ロジェール CUBO-M 70(77)L 約3.9kg 32,400 円
50mmダブルホイール四輪キャスター、素材アドバンスポリカーボネート、フロントファスナー開閉式、拡張機能あり、ダイアルロック式。TSAロック搭載。
ストラティック レザー&モア M 約65L 約3.43kg 32,400円
HINOMOTO製 50mmダブルサイレント四輪キャスター、ポリカーボネート(マクロロン)、牛革(ハンドル・ロゴ・ネームタグ)、ファスナー開閉式、ダイアル式ロック。TSAロック搭載。
レジェンドウォーカー 重量チェッカー付スーツケース 約71L 約4.4kg 31,104 円
4輪式、日本メーカーHINOMOTO製50mmグリスパックキャスター、ボディ:ポリカーボネート100%鏡面加工、フレーム開閉式、重量チェッカー付。TSAロック搭載。
【海外旅行向けスーツケース】おすすめの人気スーツケース15選 (35,000円〜)
ディパーチャー ハードキャリー 約4.9kg 約80L 39,960 円
ダブルホイール4輪キャスター、ポリカーボネイト(バージン樹脂100%)、ファスナー開閉式。ダイヤルキー。TSAロック搭載。
プロテカ 中型スーツケース ブロックパック 約70L 約4.5kg 52,920 円
360度回転50mm4輪サイレントキャスター、ボディ : ポリカーボネートABS混合樹脂、フレーム : マグネシウム合金。フレーム開閉式。TSAロック搭載。
イノベーター アルミスーツケース 約67L 約5.8kg 59,400 円
四輪式50mmダブルキャスター、素材アルミニウム、2箇所のダイアルロック、フレーム開閉式。TSAロック搭載。
ロンカートウノ ジッパーキャリー 約70L 約2.85kg 51,840 円 超軽量!
4輪式日本メーカーHINOMOTO製50mmグリスパックキャスター、ボディ:ポリカーボネート100%、ファスナー開閉式、ダイアルロック式。TSAロック搭載。
【海外旅行向けスーツケース】海外旅行向けスーツケースおすすめ15選!選び方のコツも解説!終わりに
お気に入りになりそうなスーツケースはありましたか。スーツケースの価格は一昔前に比べたらグッと下がって、機能性を重視しつつおしゃれなものが増えました。お値段が高いスーツケースは、容量の大きさに反してものすごく軽くて驚きました。スーツケースは投げられ蹴られ、傷がついて戻ってくるのが当たり前のようでしたが、高価格のスーツケースはもしかしたらそのあたりの対策もしているのかもしれませんね。新しいスーツケースで海外旅行に行く予定を立てたくなってきました!