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天才脚本家・井上敏樹とは?代表作や作風・プロフィールまで徹底まとめ!

仮面ライダー作品を多く担当した脚本家・井上敏樹のプロフィール!今回は脚本家の井上敏樹のプロフィールを徹底まとめで紹介します。天才脚本家と言われている理由はその作風にありました!数多くの作品を生み出した井上敏樹の代表作品や父親の伊上勝についても紹介いたします!

【井上敏樹のプロフィール】井上敏樹とは

引用:https://www.instagram.com/p/B0GKj9pBrfT/

井上敏樹(いのうえとしき)さんは1959年11月28日生まれの59歳で、埼玉県出身の脚本家です。主に特撮ドラマやアニメ作品の脚本を手がけています。作品の中で準主役級のキャラクターを目立たせたい時や制作スケジュールが遅れている作品の調整役として作品に参加することが多いので「東映の用心棒」とも言われています。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GKi8LBCV-/

今回はそんな井上敏樹さんについて紹介致します。紹介内容は「主な経歴」「家族も脚本家!」「作風は?」「代表作品」などです。

【井上敏樹のプロフィール】主な経歴

引用:https://www.instagram.com/p/B0GKpoOhilC/

大学は成蹊大学に入学しましたが、中退をしています。大学在学中に幻想文明研究会に所属しており、SF短編小説などを執筆していました。その時に執筆した小説が東映動画の七條敬三プロデューサーの目に留まり、1981年に「Dr.スランプ アラレちゃん」の第24話「アラレちゃん大変身」でデビューしました。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GKutAB41a/

その後脚本家として修行し、アニメ作品を中心に脚本家として活動するようになりました。1986年には「超新星フラッシュマン」でサブ脚本を担当し、その後特撮テレビドラマの脚本家としても活動するようになりました。井上敏樹さんは担当した主な特撮作品は「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダー555」などで特撮作品には欠かせない脚本家へと成長しました。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GKzP6BA_P/

【井上敏樹のプロフィール】家族も脚本家!

引用:https://www.instagram.com/p/B0GK8imhol6/

井上敏樹さんがここまでの脚本家へと成長したのは父親の影響でもあります。実は井上敏樹さんの父は伊上勝(いがみまさる)さんという方でアニメ脚本や特撮作品の脚本をしていた方です。伊上勝さんが40歳の頃に放送された「仮面ライダー」のメインライターを務めました。その後多くの仮面ライダーシリーズの脚本を務めています。また、「サイボーグ009」「帰ってきたウルトラマン」なども伊上勝さんが脚本を担当しています。

父の伊上勝さんは初期の特撮ドラマの作品を多く手がけ、現在の特撮スタイルを作った人物でもあります。仮面ライダーシリーズの最初の作品の「仮面ライダー」が爆発的ヒットしたのも伊上勝さんの脚本があったからと言っても過言ではありません。それだけ影響力のある方の長男が井上敏樹さんです。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLAltB1vT/

井上敏樹さんの娘さんも脚本家として活動しており、井上亜樹子さんと言います。鐘弘亜樹という名義でも活動しています。祖父、父共に脚本家といることで幼い頃から小説家を目指していたそうです。主な代表作品は「魔法つかいプリキュア!」「HUGっと!プリキュア」「ゲゲゲの鬼太郎」と有名な作品も数多く担当しています。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLFrrBXos/

【井上敏樹のプロフィール】作風は?

井上敏樹さんの作風ですが、脚本は映像作品を作るための設計図にすぎないという考え方を持っているようで、セリフの細かい動作や特撮である、アクションなど大きな動きがあるシーンを大まかにしか書かれていないようです。その理由は現場で監督や役者が話し合いを重ねより良い演出を選択出来るようにするために大雑把にしか脚本には書かないようにしているようです。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLNxZhkZI/

また、シナリオ作業はプロット(筋書き)やハコ書きのの完成度を重視しているそうで、ほとんどの脚本が初稿で完成してしまうそうです。作品によっては30分の作品を2話分をわずか一晩で完成させてしまうほど脚本のスピードが早いことでも知られています。特撮ドラマは毎週放送され、約1年間のスパンで放送されます。なので、井上敏樹さんのように脚本を書くスピードが早い方が求められています。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLO0IBuA0/

作品に登場する人物は自己中心的で癖のある人物をを置くように作られています。また、サブのキャラクターは主人公と過去に因縁があるキャラクターとして登場することが多いです。主人公が自己中心的であることから過去に色々な因縁を持った相手が登場したり、仲間ともぶつかったりする展開があり、より仲間との団結力などが引きたつようなキャラクター作りになっています。

【井上敏樹のプロフィール】食事シーンが多い理由!

井上敏樹さんの脚本は食事シーンが多く描かれています。本来は濡れ場シーンで描きたいと思ったシーンを食事シーンにすることがあるようです。特撮テレビドラマは子供向けの番組ですので、濡れ場シーンはもちろん描くことが出来ません。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLUhWhzfD/

人間の三大欲は「食欲」「性欲」「睡眠欲」です。しかし、子供には「性欲」という欲がまだ備わっていません。大人が濡れ場シーンを好むように、子供の心理をついた仕掛けがこの「食事シーン」なのではないでしょうか。

仮面ライダーの脚本家として多くの平成仮面ライダーを生んできました。これまで担当した仮面ライダー作品は「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー555」「仮面ライダー響鬼」「仮面ライダーキバ」などです。他にもアニメや映画と多くの作品の脚本を担当していますので、次に井上敏樹さんの代表作品について紹介します。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GL3GqhxJ3/

【井上敏樹のプロフィール】アニメ「DEATH NOTE」

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLaOihCka/

アニメ「DEATH NOTE」は2006年10月4日から2007年6月27日まで放送されていた深夜アニメです。井上敏樹さんはシリーズ構成として作品に参加しました。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLdithmKZ/

【あらすじ】名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。

https://ja.wikipedia.org/wiki/DEATH_NOTE

【井上敏樹のプロフィール】映画「仮面ライダー THE FIRST」

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLhf3BvKH/

映画「仮面ライダー THE FIRST」は2005年11月5日に公開された映画です。主な出演者は黄川田将也さん、高野八誠さん、小嶺麗奈さん、ウエンツ瑛士さんなどです。井上敏樹さんは脚本として作品に参加しました。

【あらすじ】水の結晶を研究する大学院生の本郷猛は取材を通じて知り合った雑誌記者・緑川あすかと惹かれ合っていた。だが、あすかには同僚で将来を誓い合った矢野克彦という婚約者がいた。ある日、帰宅途中で本郷は謎の集団に襲われる。社会の裏に暗躍する、謎の秘密組織ショッカー。彼らは本郷の才能に目をつけ、組織の一員とするべく拉致し、改造手術を施す。一方、あすかは襲撃事件の現場でたびたび目撃される怪人の影を追っていた…

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC_THE_FIRST

【井上敏樹のプロフィール】映画「仮面ライダー THE NEXT」

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLlKrBkqn/

映画「仮面ライダー THE NEXT」は2007年10月27日に公開された映画です。主な出演者は黄川田将也さん、高野八誠さん、加藤和樹さん、石田未来さんなどです。井上敏樹さんは脚本として作品に参加しました。

【あらすじ】本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切り、組織と激闘を繰り広げてから2年が過ぎた。本郷は城南大学附属高校の生物教師となったが、生徒からの信頼は得られず、うだつの上がらない日々を送っていた。そんな中、世間では顔面を無残に切り刻まれた惨殺死体が次々と発見され、同時に奇妙な噂が広まっていた。事件現場には、国民的アイドル・Chiharuの曲が必ず流れているという…

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC_THE_NEXT

【井上敏樹のプロフィール】ドラマ「仮面ライダーアギト」

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLr29htWj/

特撮ドラマ「仮面ライダーアギト」は2001年1月28日から2002年1月27日まで放送された仮面ライダーシリーズドラマです。主な出演者は賀集利樹さん、要潤さん、友井雄亮さん、諏訪太郎さんなどです。井上敏樹さんは脚本として参加しました。

引用:https://www.instagram.com/p/B0GLq3KBd_w/

【あらすじ】“未確認生命体事件”の終息から2年の月日が流れたある日、沖縄県の与那国島海岸に人知を超えた謎の遺物・オーパーツが流れ着いた。同時に各地において、人間には不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生する。警視庁はこの事件の犯人を、かつての“未確認生命体”を超える新たなる脅威として「アンノウン」と命名し、未確認生命体対策班 (SAUL) に専属捜査を命じた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%83%88#%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98
引用:https://www.instagram.com/p/B0GL1N_BYgH/

【井上敏樹のプロフィール】まとめ

引用:https://www.instagram.com/p/B0GL4MtBhE-/

今回は仮面ライダーシリーズの脚本家として有名な井上敏樹さんについて紹介しました。平成仮面ライダーの歴史を作った人物と言っても過言ではありません。井上敏樹さんの父は昭和の仮面ライダーを作った方で親子二代で仮面ライダーの脚本家として活躍していました。今後も多くの作品で脚本を務める井上敏樹さんにも注目です!