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【日立母子6人殺害】小松博文の動機は妻の浮気?事件の概要から悲劇の結末まで

2017年に茨城県日立市で起こった、日立母子6人殺害事件。犯人である小松博文の動機は妻の浮気との噂がありますが、本当でしょうか?この事件の概要から小松博文の生い立ちや家族環境、悲劇が起こった結末まで詳しくまとめてみました!

【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】事件の概要

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「日立母子6人殺害事件」 大家族を襲った悲劇の結末の事件を皆さんは覚えているでしょうか?

この事件は、2017年10月6日に茨城県日立市で発生した放火・殺人事件です。

6日午前5時ごろ、茨城県日立市田尻町の3階建て県営アパートの一室で火災が発生します。焼け跡からは、この自宅に住む5人の遺体が見つかり、10代とみられる女性1人は病院に搬送されたましたが、まもなく死亡が確認されました。

被害者はこの家に住む母と子供5人。11歳の長女、7歳の長男、5歳の次男、3歳になる双子の三男と四男、そして母親の小松恵さん(当時32)でした。

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【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】犯人は小松博文

この事件の犯人として逮捕されたのは、この家に住む一家の父親・小松博文です。「自宅に火をつけてきた」と警察に出頭してきました。

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母子6人を殺害し、自宅に火をつけたのが一家の父親だったとは、日本中も衝撃を受けます。調べによると、妻の恵さんの遺体には殺害時に防御をしようとした痕が見られているようですが、子供たちにはそのような痕はなかったそうです。つまり、子供たちは身を守る行動も起こせないまま、殺害をされてしまったようです。

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また、遺体には死後に煙を吸い込んだ後があったため、最初に母子を殺害し、その後自宅に火をつけたことがわかっています。

【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】妻との出会い

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一家を惨殺したのが、父親だったとはなんて恐ろしいことでしょう。

小松博文が妻と出会ったのは、2009年頃。出会ったキッカケは出会い系サイトだったとの噂があります。また、小松博文が怪我をした際に訪れた病院の事務員をしていたのが、恵さんだったという情報もありました。あくまでも噂ですので真相はわかりませんが、その後二人は交際に至ったようです。

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惠さんが住む県営アパートに、小松博文が転がり込むような形で同居をするようになったようです。その後、恵さんは妊娠をしますが入籍は末の双子が生まれるまでしていなかったようです。双子が生まれたことがキッカケに、入籍をしました。

ちなみに、小松博文は婿養子です。

【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】子供5人の大家族

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一家は、夫婦と子供5人の7人家族という大家族でした。家族構成は、夫婦に11歳の長女、7歳の長男、5歳の次男、3歳になる双子の三男・四男。

小松博文は、逮捕時「自称会社員」と報じられました。これは、あくまでも小松博文は自分で会社員と名乗っているだけであり、実際は無職の状態だったようです。一家の家計は妻の恵さんが支えていました。昼は調剤薬局で働き、夜はスナックで働いていたようです。

2人が内縁関係になり、子供が次々に誕生してからも、小松博文はほとんど仕事をしていませんでした。

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【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】長女は妻の連れ子

小松博文と妻の間には、5人の子供がいます。しかし、一番上の11歳の長女は小松博文の実子ではありませんでした。恵さんは離婚歴があったのか、長女は妻の連れ子です。長女が1歳前後の頃に二人は出会ったようで、小松博文は長女に対しても実子と分け隔てなく接していたとの情報があります。

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【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】小松博文の生い立ち

一家母子6人を殺害という、極悪非道な犯罪を犯した小松博文。小松博文の生い立ちを追ってみました。

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小松博文は、幼少期に母親を亡くしているようです。そして、その後は父親も亡くしており、両親とは早くから死別していたそうです。そのため、20歳まで施設で育ちました。

そんな小松博文は、成人してからも定職にはほとんどついていなかったようです。お金の管理も悪く、少しでもお金が入るとパチンコに入り浸る毎日でした。もちろんそんなパチンコ資金も、妻の恵さんの働いたお金です。

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時には、子供たちのゲームを売り、そのお金でパチンコに明け暮れていた様子。そもそも、子供が5人もいる上に働かないなど、父親としても失格ですよね。女性に働かせて自分はパチンコ三昧だとは、本当にクズとしか言えません。

また、車が趣味で毎年のように車を新車に変えていたようです。そして、お金のかかる改造なども行っていたとか。これもすべて妻の恵さんの働くお金で行っていました。

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【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】DVがあった?

ここまでクズ男だとすると、もちろん妻の恵さんも愛想をつかしたことでしょう。

そんな恵さんは、度々小松博文に離婚話を切り出していたそうです。しかし、小松博文はそれに逆切れをし、恵さんに対して暴力を振るっていたようです。

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働かずに自分の趣味に明け暮れ、そしてDVも行っていたとは本当に最低すぎます。恵さんも、こんなクズ男とは早く離れたかったことでしょう。

【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】妻の浮気?

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惠さんは、このような状況に長年耐えてきましたが、あまりにも小松博文の振る舞いがひどすぎて離婚をしたがっていました。

最初は、その離婚話に逆切れをしDVをしていた小松博文。しかし、ついに離婚を受け入れることになったようです。

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その理由は、妻の浮気でした。恵さんは働いていたスナックにて、客の男性と不倫関係になります。そして、不倫相手の男性の勧めもあり、恵さんは離婚を決意したそうです。

そんな不倫を疑った小松博文は、不倫相手に対して自分の刺青を見せて凄みを利かして迫ったようですが、その不倫相手の男性は反社会的組織に属する人でした。もちろん、単なる無職のチンピラである小松博文が適う相手ではありません。

このことで小松博文は渋々離婚を受け入れます。そして、恵さんに不倫相手と別れることを条件に離婚に承諾をしたようです。しかし、実際は不倫相手と恵さんは別れておらず、再再婚の話まで出ていたことに小松博文は気づきます。

犯行が行われたのは、離婚が成立した翌日の出来事でした。つまり、小松博文は妻の不倫がキッカケに激昂し、犯行に及んだのが動機のようです。

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しかし、なぜ子供たちまで殺害したのでしょう?元々小松博文は無職でありながらも、子供たちの面倒は妻よりも見ていたようです。子供たちも母親よりも父親になついているようでしたので、幸せな親子関係だったはずです。

しかし、小松博文はそんな愛しい子供たち全員の命まで奪ってしまいました。小松博文は、子供たちにまで手をかけてしまったことは後悔の念で苦しんでいるようです。

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子供たちをも殺害した理由は、自分の居場所であった一家と離れることになり、何もかも失ってしまった自暴自棄だったことが原因でしょう。小松博文は、殺害後に自分も死のうとしたようで、残された子供が不憫で殺害をしてしまったようです。

しかし、実際は小松博文は自殺をしていません。自分も死のうとしたから殺したというのは、あまりにも自己中心的な言い訳にも聞こえてしまいます。

【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】裁判の行方

日立母子6人殺害の裁判は、現在もほとんど進行されていません。

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その理由の1つが、任意である非現住建造物等放火罪の取調べに小松博文の協力が得られていないところのようです。

そもそも、6人も殺しているわけですから、死刑になることだって十分に考えられます。しかし、今のところまだそのような判決にも至っていないようですので、今後の裁判の行方も気になるところです。

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【日立母子6人殺害・小松博文の動機は?】まとめ

茨城県日立市で起こった、日立母子6人殺害についてご紹介しました。

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この事件の犯人である小松博文。小松博文が起こした罪は許されることではなく、極悪非道とも言えます。少しでも早く、遺族の方の悲しみが癒えるよう、小松博文には正しい刑罰を与えてほしいものです。