10歳の不登校Youtuber・ゆたぼんが賛否両論！見え隠れする親のエゴ

ゆたぼんとは不登校Youtuberとして世間から注目されている小学生のYoutuberです。ゆたぼんとはYoutube上での名前で、本名は中村逞珂さんというそうです。年齢は10歳で、出身は大阪府。現在は沖縄県に住んでいます。

そんなYoutuberのゆたぼんは不登校であることを動画上で明かし、多くの賛否両論が集まっている、今話題のYoutuberです。今回はそんなゆたぼんについて紹介致します。下のリンクがゆたぼんのYoutubeチャンネルです。

チャンネル登録者数は約5万人とYoutuberとしては少ないですが、小学生ということを考えると多くの方に評価されているということがわかります。今後チャンネル登録者数は増えることが予想されています。

ゆたぼんが学校を不登校になった理由ですが、不登校の原因として最も多い「いじめ」が原因ではありませんでした。ゆたぼんの不登校の理由は「宿題を無理矢理やらされ、それに嫌気がさした」という理由でした。

ゆたぼんは小学3年性から不登校になったそうです。学校の宿題を拒否したことで、放課後や休み時間に教師から宿題を無理矢理やらされたそうです。それに嫌気がさしましたが、周りの同級生は先生の言うことを聞いて、それがまるでロボットに見えたようです。このままでは自分もロボットになってしまうと思ったゆたぼんは学校に行くことを止めました。

そして、Youtuberとしての活動をスタートして、ゆたぼんは「少年革命家」と自らを名乗り「不登校は不幸ではない」と不登校に悩む学生に向けて発信をしています。小学生とは思えないほどの考え方を持っていますが、世間では賛否両論が集まりメディアでも取り上げられるようになりました。

メディアでも取り上げられた話題の動画がこちらです。ゆたぼんは自分の考え方を必死に述べています。この動画が話題になり賛否両論の意見が集まりました。

ゆたぼんが不登校になった理由について公開しメディアでも話題になりました。その影響で多くの方が意見を述べています。有名人までも意見を述べるほどに発展していましたので、実際にどんな意見があったのか紹介致します。

メジャーリーガーとして現在シカゴ・ブルズの投手として活躍しているダルビッシュ有さんはツイッターでこのニュースに関して肯定的な意見を述べていました。ダルビッシュ有さんは「自分の好きなように生きればいいよね。アメリカではホームスクーリングは珍しくもないし、そこから優秀な人材も沢山出ているので」とツイートしました。

元ライブドアの社長で、実業家として様々なジャンルで活躍している堀江貴文さんは「スマホやネットのない時代だから自分は学校に通っていたが、いまだったら小学校には通わない」と肯定的な意見を述べていました。現在の学校教育に対して自論がある堀江貴文さんは今の教育のあり方について疑問を常に抱いていますので、ゆたぼんの行動は肯定的に捉えていました。

茂木健一郎さんは脳科学者としてテレビ番組に多く出演しています。茂木健一郎さんは「学校に行かなくても、学ぶことは無限にできる。社会性も、学校で身につく社会性がすべてじゃない」と肯定的な意見を述べています。ゆたぼんを応援しており、ゆたぼんのYoutubeにも出演して共演をしています。

もちろん否定的な意見を述べている有名人もいましたので次に否定派の意見をご紹介致します。

高須克弥さんは高須クリニックの院長でメディアにも多く登場しています。そんな高須克弥さんは「試験もなんにもないお化けの世界で遊んでいると常識知らずになります。学校に行く発展途上国の子供に馬鹿にされます。成人したら困窮します」と述べ、「この子を騙してお金を稼ぐ大人がいるように感じる」とゆたぼん自ら現在の道を選んだのではないのではないかとゆたぼんの行動に疑問を持っていました。

藤吉修崇さんは弁護士として活動している方で、ゆたぼんの行動は憲法違反に価すると法律的観点から意見を述べていました。学校教育法で保護者は子供に9年間の普通教育を受けさせる義務があるという法律が存在します。このようにゆたぼんを義務教育を受けさせない行動によって親が逮捕される可能性があると語りました。実際に過去に逮捕例も出ているそうです。

自らの意志で不登校になったと話しているゆたぼんですが、実は親がゆたぼんを利用してビジネスをしているのではないかと言われていました。

ゆたぼんがここでまで話題になったのは沖縄県の「琉球新報」で記事になったことで話題になりました。実はその記事は父の中村幸也さんが自ら売り込んだ自作自演ということが発覚しました。

なかなか再生回数が伸びなかったゆたぼんのYoutubeチャンネルを更に有名にするため父親が自ら動き行動を起こしたそうで、ゆたぼんが不登校になったのも父親の受け売りなのではと言われています。ゆたぼんは自分が「ロボットになりたくない」という理由で不登校になりました。父親も同じような意見を述べていましたので紹介致します。

ゆたぼんが不登校になった理由は父親の考え方がかなり影響していると思われます。この考え方は良いか悪いかは別として、ゆたぼんが父親の広告塔として使われているのでないかと言われており、炎上しているのが現在の状況です。

ゆたぼんの父親は中村幸也さんという方で、心理カウンセラー、禁煙カウンセラーとして活動しています。元暴走族でそこからカウンセラーとなったという経歴を持っています。過去には恐喝、窃盗、傷害、シンナー、覚せい剤、麻薬をしたこともあるそうです。

2010年から心理カウンセリングを勉強して現在はカウンセラーとして活動しており、息子のゆたぼんと親子講演会も行っているそうです。

動画を多く発信してYoutuberとして活動していますが、動画は低評価が多くあまり支持はされていませんでした。その理由は父親が影におり、ビジネス目的でゆたぼんが利用されているという疑惑が高まったからです。今後、どのような活動するのかにも注目が集まっています。

不登校になっている学生に呼びかけをしていますが、そもそもゆたぼんはいじめられて不登校になっているわけではありませんので、他の不登校の学生とは理由が違うから全く心に響かないという方も多くいました。

ゆたぼんはツイッターやインスタはやっていませんでしたが、ブログを開設していました。父親のブログですが、基本的にYoutube以外の情報発信はブログで行われていますので是非チェックしてみてください！

今回は不登校Youtuberのゆたぼんについて紹介しました。父親が記事を売り込んだという情報が真実であれば、ゆたぼんの意志で不登校になったわけではない可能性も言われていました。どちらにせよ、現在の憲法では親は子供に義務教育を受けさせる義務があります。過去には親が逮捕されたという事例もあるようですので今後のゆたぼんにも注目です。