「塩ファサー」のシェフ・ソルトベイの現在!本名から活動までまとめました
「塩ファサー」の異名を持つシェフ・ソルトベイ。日本でも“塩振りおじさん”や“塩男爵”の名前で知られるソルトベイですが、一体どういった人物なのでしょうか?本名から活動までをまとめてみました!また、現在はどこの国で活躍をしているのでしょうか?
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】プロフィール
【名前】 ヌスレット・ギョクチェ
【国籍】 トルコ
【職業】 シェフ・実業家
【出身地】 トルコ・エルズルム
【生まれ年】 1983年
【所属レストラン】 Nusr-Et
【別名】 ソルトベイ・塩振りおじさん・塩男爵・塩ファサーなど
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】一体何者!?
「塩ファサー」や「塩振りおじさん」の名前で知られる、ソルトベイ。
本名は、ヌスレット・ギョクチェといい、トルコ人です。
セクシーに塩を肉に振りかけることで有名なソルトベイ。一見、チャラいおじさんに見える彼ですが、職業は立派なシェフです。トルコのステーキハウスチェーン、"Nusr-Et"のオーナーでもあります。
ソルトベイがここまで有名になったのは、肉に塩を振りかける際の独特のパフォーマンス。
彼自身のツイッターのアカウントにて、2017年1月に"Ottoman Steak" と題された動画を投稿したのがキッカケ。この独特のパフォーマンスが話題を呼び、一気に世界中に拡散していきました。
有名人も彼のお店を訪問することが増えたため、その人気はさらにアップ。
肉のかたちと味は上から下まで、俺の一部なんだ・・・。肉の内側から俺の想いが溢れ出し、塩を振る時、肉の上に落ちていくのさ。
NBCニュースの取材では、こう語ったソルトベイ。独特のパフォーマンスの裏側には肉に対するアツイ思いがあるようですね。
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】「ソルトベイ」の意味
世界では、彼のことを「ソルトベイ(Salt Bae)」と呼んでいます。日本でも和訳をし、「塩ファサー」や「塩振りおじさん」「塩男爵」「塩使い」など、多数のニックネームが。
また、そのセクシーで怪しい風貌からも「トルコのもこみち」「トルコのピコ太郎」と言ったニックネームまでつけられる勢いに。
そもそも「ソルトベイ」とは、どういった意味なのでしょうか?
ソルトベイの動画が拡散される過程で、肉の上に塩を振りまく独特のパフォーマンスにちなみ、 "ソルトベイ(Salt Bae)" と呼ばれるようになったようです。
Salt Bae(ソルトベイ)の意味は、『Salt=塩、Bae=大切な人』という意味があるようです。『Before Anyone Else (誰よりも先に) 』の頭文字でもあり、「誰よりも先に塩を振る」という意味も込められているとも言われています。
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】ソルトベイの生い立ち
独特の塩振りパフォーマンスが強烈な印象を残すソルトベイ。そんなソルトベイの生い立ちを調べてみました!
ソルトベイこと、ヌスレット・ギョクチェさんは1983年トルコ・エルズルム生まれ。
クルド系トルコ人であるソルトベイは、生後間もなくクルド人の村に移動し、そこで育ちます。男ばかりの5人兄弟だったソルトベイは、幼い頃から大変貧しい環境で育ちました。小学校を卒業すると、すぐに働きだしたそうです。
16歳の時に、肉屋での修行を卒業。その後は、休暇を取り、アルゼンチンや日本、ニューヨークなどを旅行したそうです。その後は、トルコのリゾート地・ダリジャに自分の店を構えます。
その後も順調に経営が進み、他のトルコのリゾート地やアンカラ、ドバイにまで店舗を拡大。
ちなみに、現在は結婚しており、9人ものお子さんのいるパパだそうです。トルコなど中東の方々は子だくさんが主流ですが、9人ものお子さんのパパだとはそのセクシーな風貌からも意外ですね!
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】著名人にも人気
ソルトベイは、著名人にも人気のようです。
今までにも、ソルトベイのお店には数々の著名人が来店。トルコのお店には、リオデジャネイロオリンピック体操競技で個人金メダリストに輝いた、シモーネ・バイルズ、そしてハリウッドスターのレオナルドディカプリオさんなどが来店しました。
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】現在はどこに店舗があるの?
ソルトベイのお店は、トルコを中心に展開をしているようです。しかし、最近ではその人気により、店舗を世界規模に拡大。
現在は、トルコはもちろんのこと、ドバイ、アラブ首長国連邦、ドーハ、そしてアメリカのニューヨークとマイアミに出店をしています。
今後はさらなる拡大も検討中のようで、その中にはドイツのベルリンやイギリスのロンドンも視野に入れているそうな。ソルトベイは過去に日本にも旅行に来たことがありますので、もしかすると日本への出店も可能性があるかもしれませんね!
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】独裁者をもてなし炎上!?
ソルトベイは、世界的にも大人気。そんなソルトベイがなにやら炎上を起こしているとの噂が!
調べてみたところ、ソルトベイはインスタグラムにアップをした動画が原因で炎上を起こしてしまったようです。その動画は、ベネゼエラのニコラス・マドゥロ大統領と妻のシリア夫人がイスタンブールにあるソルトベイのレストランを訪れた際に撮影をされました。
動画は、婦人の隣でソルトベイがセクシーに腰を振りながら肉をさばく様子が撮影されています。また、塩振りポーズのイラストを大統領にプレゼントをしている姿も見られます。
ベネズエラでは経済状況が非常に悪化しており、国民の間では深刻な食糧不足が懸念されています。また、2017年には、国民の平均体重が10㎏以上減少したことも問題視されている状態です。ちなみに、この時に大統領夫妻が食した肉はラムであり、ソルトベイの店では250ドルで提供されているものだそうです。
そして、この動画を見たマルコ・ルビオ上院議員がこのようにツイートをしています。
I don’t know who this weirdo #Saltbae is, but the guy he is so proud to host is not the President of #Venezuela. He is actually the overweight dictator of a nation where 30% of the people eat only once a day & infants are suffering from malnutrition. https://t.co/sSNPK9cAAx
— Marco Rubio (@marcorubio) September 18, 2018
この変な#Saltbaeのことは知らないが、この男が自慢げにもてなしているのは、ベネズエラの大統領なんかではないぞ。国民の30%が1日一食に耐え、赤ん坊が栄養失調に苦しむ国を支配する太り過ぎの独裁者だ!
ルビオ議員はさらに、「独裁者のニコラス・マドゥロを深く敬愛するこの男は、実のところマイアミにステーキハウスを所有している。」とソルトベイのマイアミに展開するレストランの住所などを公開し、有権者にアピールをしました。
また、反対派指導者であり国外に亡命中のフリオ・ボルヘスは「べネズエラの国民が苦しみ、餓死する中、マドゥロとシリアは国民から盗み取った金で世界で最も高級なレストランの食事を楽しんでいる。」と非難をしています。
世界的に批判の多い独裁者をもてなしたということで、多くの非難が集中したソルトベイ。これにより、ソルトベイはこの動画を削除。そして、炎上によりソルトベイのお店の評価が低評価になる危機に直面しています。
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】倒産の危機!?
ソルトベイが経営するお店には、倒産の危機が噂されていました。
ソルトベイが経営するお店Nusr-etを所有しているのは、Doğuş Groupというトルコ第3位の複合企業体です。そして、2018年7月でDoğuş Groupが抱える債務が20億ユーロ(約2600億円)にも及んでいるとの情報が。
そして、現在はトルコ第2位の銀行であるGaranti Bankからの借り換えを模索中との情報もありました。その後の情報は特に見つかりませんでしたが、どうやら乗り換え交渉がうまくいったという見解が正しい様子。
つまり、ソルトベイのお店が倒産するという危機は免れたようです!
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】インスタは?
ソルトベイには、インスタアカウントがあります。
ここでは、そんなソルトベイのセクシーで独特のインスタ画像をご紹介していきましょう!
Nusr_et#Saltbaeさん(@nusr_et) • Instagram写真と動画
フォロワー22.4百万人、フォロー中247人、投稿1,719件 ― Nusr_et#Saltbaeさん(@nusr_et)のInstagramの写真と動画をチェックしよう
www.instagram.com
【”塩ファサー”ソルトベイの現在】まとめ
塩ファサーこと、ソルトベイの愛称で親しまれている、ヌスレット・ギョクチェ氏。その人気はとどまることを知らず、世界中にファンがいるようです。
倒産の危機や炎上なども取りざたされたソルトベイでしたが、現在も順調に店舗を拡大し、様々な場所で営業を継続しています。今後もさらなる拡大で日本への進出もあるかもしれませんね!楽しみにしています!