miima[ミーマ]
記事のサムネイル

Category芸能人

チック障害の芸能人・有名人まとめ【2019年最新版】

数ある障害のなかでもいまだに認知度の低いチック障害。その症状や原因、また、チック障害にかかっているとされる芸能人や有名人をご紹介します。どのような活躍をしているのでしょうか。知られざる苦労や問題点についてもまとめました。

チック障害とは

チック障害という言葉を聞いたことがありますか。チック障害とは、体の一部分が突発的に速い動きを繰り返したり、急にある言葉を繰り返し発言するという障害です。
具体的には、瞬きや首の動きが激しかったり、突発的に跳ねる行動を続けたり、意味のない単語やその場にふさわしくない単語を言い続けることがあります。
チック障害は幼少期にかかることが多く、ほとんどは成長する過程で症状が治まりますが、大人になっても症状が変わらないこともあります。
チック障害が慢性的に続く場合はトゥレット症候群とも呼ばれます。

チック障害の問題点

チック障害は、ストレスなどが大きな要因と言われていますが、正確な原因はわからないことも多いです。
そんな中で、幼少期に症状が現れる人がおおいため、チック障害にかかった子の親が自分を責めてしまったり、他人から心無いことを言われることもあります。周囲の理解が乏しいことは今後の課題と言えるでしょう。
また、行動や言葉に症状が出ることで、人付き合いが難しくなっているという現状もあります。これも、周囲がチック障害について知識がなかったり、理解が弱いことが問題視されています。

チック障害の芸能人・有名人は?

そのようなチック障害をもちながらいろいろな世界で活躍している芸能人・有名人をまとめてみました。チック障害は公表している人が少ないため、噂の範疇のものも多いです。

北野武

北野武さんは、1947年1月18日生まれのお笑いタレントです。映画監督や俳優としても活動しており、手掛けた映画「座頭市」などは、海外でも人気の高い作品です。
北野武さんは、首を回す動作をよくしており、そのことからチック障害ではないかと言われていますが、本人の口からそのような発言はありません。事故の後遺症のせいではないかとの見方もあり、テレビ越しに見るだけでは判別はできませんね。

石原慎太郎

石原慎太郎さんは、1932年9月30日生まれの元政治家で、現在は作家として活動しています。政治家時代には、環境庁長官・東京都知事・日本維新の会代表などを務めていました。
北野武さんと並んで、チック障害をもつ芸能人としてよく名前があげられています。瞬きが多いことからチック障害の症状だと言われています。これは人前に出ることにより緊張状態となりストレスが強くかかっていることが原因として考えられます。

松田宣浩

松田宣浩さんは、1983年5月17日生まれのプロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークスで活躍しています。
松田宣浩さんは、試合中や試合後のインタビュー中も瞬きがかなり多くみられます。一部ではドライアイのせいではないかとも言われていますが、瞬きの多さからチック障害の可能性が高いでしょう。しかし、頻繁な瞬きにも関わらず、ボールをとらえているところはすごいですね。

ぼんちおさむ

ぼんちおさむさんは、1952年12月16日生まれのおらわい芸人です。「ザ・ぼんち」というコンビでボケを担当しています。
ぼんちおさむさんは、単語を連続で発していたり、突然ジャンプをするという特徴があります。お笑い芸人という仕事柄、ネタの一部ではないかと思われていたようですが、番組の撮影前や、カメラに映らないところでもそういった動作をしているらしいです。
また、首をうごかす、鼻をならすといった動作が、他人の癖から移っているらしいです。他人の動作が移るというのも、チック障害の特徴に当てはまりますね。ぼんちおさむさんがチック障害である可能性はかなり高いのではないでしょうか。

渋谷すばる

渋谷すばるさんは、1981年9月22日生まれの歌手で、アイドルグループ関ジャニ∞の元メンバーです。アイドルとしてはもちろんですが、高い歌唱力からも人気を集めています。
渋谷すばるさんは、コンサート中やテレビ出演の際に、瞬きをよくしていることや、顎が頻繁に動いていることで、チック症と言われています。チック症に関わらず緊張すると瞬きが多くなることはあり、顎の動きも癖なのではないかとの声もあり、真偽は不明です。
顎が自然と動いてしまうのであれば、高い歌唱力を保ち続けているのはすごいですよね。

岩橋良昌(プラス・マイナス)

岩橋良昌さんは、1978年8月12日生まれのお笑い芸人で、お笑いコンビ「プラス・マイナス」のメンバーです。主にツッコミを担当しています。
岩橋良昌さんは、奇声を発したり、意味のない言葉を連続で発し続けるなど典型的なチック障害の特徴が表れています。こういった症状のある場合、人付き合いに苦手意識を持つ人も多いのですが、コンビを組み、結婚もしているところから、同じ症状の人に勇気を与えているのではないでしょうか。

吉川晃司

吉川晃司さんは、1965年生8月18日生まれのシンガーソングライター・俳優です。俳優としては、ドラマ「天地人」「八重の桜」などに出演しています。歌手としては1985年に「にくまれそうなNEWフェイス」で紅白歌合戦出場を果たしています。
吉川晃司さんも、瞬きが多いという特徴があります。テレビなどでも目立つほどの瞬きなので、チック障害ではないかと言われています。俳優の仕事をする際には大変かもしれませんね。

ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツさんは1955年10月28日生まれの実業家・技術者です。マイクロソフトの創業者であり。イギリス女王からは名誉騎士、アメリカでは大統領自由勲章など数多くの称号を与えられ、世界的に認められている人物です。
ビル・ゲイツさんは、頻繁に体を揺さぶる行為が目立っているため、チック障害ではないかと言われています。アスペルガー症候群でもあるため、その影響かもしれませんが、アスペルガー障害とチック障害はともにかかる場合が併発しやすいという見解もあり、正確にはわかりません。

マクムード・アブドゥル=ラウーフ

マクムード・アブドゥル=ラウーフさんは、1969年3月9日生まれのアメリカのバスケット選手です。
ラルーフさんは、首と肩を小刻みに揺らすように動かしており、これがチック障害の症状です。スポーツ選手は体を動かすことが仕事ですし、プレイの中で繊細な動きを求められるため、突発的に体が動くなかでの試合は大変だと思います。
幼いころからチック障害に苦労していましたが、症状が出ている状態でも、自身の思い通りの動きができるように、ひたすらバスケットボールの練習をしていました。

ジミー大西(大西秀明)

ジミー大西さんは、1964年1月1日生まれのお笑い芸人で、天然ボケ芸人として知られています。本名は大西秀明さんです。大物お笑い芸人明石家さんまさんの付き人としても有名です。
ジミー大西さんは、その態度や行動から障害を持っているのではないかと噂されることの多い人物です。その中の一つにチック障害が挙げられているようですね。
大人になっても算数が極端に不得意という話をしていたので、学習障害の可能性は高いかもしれませんが、そのほかの障害についてはテレビで見るだけではなんとも言えませんね。

小倉智昭

小倉智昭さんは、1947年5月25日生まれのアナウンサーです。長年朝の情報番組に出演しており、司会者としても有名な人物ですね。はっきりとした物言いが人気です。
小倉智昭さんは、学生時代にチック障害で、それを克服するためにアナウンサーの勉強をはじめたそうです。しかし、チック障害ではなく、吃音症という言葉に詰まってしまったり、連続して言葉が出る症状が理由でアナウンサーを目指したともいわれています。
どちらも、言葉に特徴がみられるので、はっきりとはわかりませんが、そういった自分の悩みを乗り越えるために大きい夢を抱き努力する姿勢はすごいですね。

勝谷誠彦

勝谷誠彦さんは、1960年12月6日生まれのコラムニストです。残念ながら、2018年に肝不全のため亡くなりました。
勝谷誠彦さんは、目をくしゃっとさせる動作がよく見られたために、チック症だったのではないかと言われています。
2015年に、うつ病を患っていたことを公表しているため、ストレスはかなり多かったのではないでしょうか。チック障害の主な原因としてストレスがあるので、可能性はあると思います。

小出恵介

小出恵介さんは、1984年2月20日生まれで、以前俳優として活動していました。数々の人気ドラマや映画に出演し、多くの人気を集めていたのですが、2017年に不祥事があり、芸能活動を休止しています。当時所属していた事務所との契約も切っているので、芸能活動を再開するのかについては難しいかもしれません。
そんな小出恵介さんも、チック障害ではないかと噂されています。噂の理由としてはインタビューや記者会見での落ち着きがない仕草が挙げられています。
動画を確認したところ、確かに、周囲の人に比べると体の動きが目立っている様子はありますが、チック障害の動きとは異なるように見えます。また、その時々により、動きの大きさや頻度が大きく異なります。動きが激しかった時にかなりストレスがたまっていたのかもしれませんが、確証はもてませんね。

諸見里大介

諸見里大介さんは、1982年7月21日生まれのお笑い芸人で、滑舌の悪さをネタにすることの多い人物です。
その滑舌の悪さから、諸見里大介さんはチック障害ではないかと言われています。しかし、チック障害の症状は突発的な動きや言葉の発生が主で、滑舌の悪さというのは聞いたことがありません。
滑舌の悪さとチック障害の関係性がみられないことから、諸見里大介さんがチック障害である可能性はかなり低いと思います。

ナポレオン

ナポレオンと言えばフランスの革命家ですよね。英雄と呼ばれています。
一説には、チック障害の人はとてつもない才能を発揮し特定の分野で活躍する人が多いと言われています。数々の偉業を成し遂げた偉人たちの中にも、チック障害は多いと言われており、その中の一人がナポレオンです。
しかし、ナポレオンはチック障害だったとの情報はあるものの具体的な情報はありませんでした。ナポレオンが生きていたのは1769年から1821年です。当時はチック症という言葉もなかったでしょうから正確には判断できませんね。

まとめ

チック障害については、はっきりと公言している人は少ないです。これは、成長段階で症状が治まることや、障害の性質上、比較的私生活の動作などに問題が起こりにくいからだと思います。
ただし、一言にチック障害といっても、その程度には大きな差があります。重度のチック障害になると、社会生活・日常生活を送れないほどで、他者を傷つける動きや叫び声をあげます。
そして、程度の差こそあれ、人間関係へのストレスは強いでしょう。落ち着きがないと判断されたり、癖と勘違いされて直すように迫られることもあります。また、子供は周囲と違うものに敏感なため、幼少期には目立ってしまうこともあります。
身近な人からそういった言葉や視線を向けられることがなければ、生きやすさは大きく変化するでしょう。近年あらゆる障害への知識や理解は深まりつつありますが、まだ足りていないのが現状です。
痛風持ちの芸能人・有名人20選【2019年最新版】のサムネイル

痛風持ちの芸能人・有名人20選【2019年最新版】

風が当たるだけでも痛いと言われている通風ですが、患者数は多く、身近な人が通風にかかっているという人もいるでしょう。芸能人の中にも通風を患っていると言われている人は多くいます。通風だと宣言している、噂されている芸能人を調べました。

miima.jp