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子宮頸がんの女性芸能人・有名人20選まとめ【2019年最新版】
子宮頸がんを経験した女性芸能人や有名人はどのくらいでしょうか。子宮頸がんは子宮がんの約7割を占めています。発症のピークも徐々に若くなっており、現在では30歳代が危険だと言われています。死亡率も毎年増加中のこの子宮頸がんに罹った女性芸能人や有名人をご紹介。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人・有名人】子宮頸がんとは
【子宮頸がん】とは、子宮の入り口にできるがんです。より詳細には、子宮下部の管状の部分である【子宮頚部】にできるがんということです。この【子宮頸がん】の発症は、子宮がんの7割をも占めています。
発症のピークは以前は40~50歳代でしたが、最近は20~30歳代の若い女性に増加しており、30歳代後半が最も発症しやすいと言われています。ここでは【子宮頸がん】を経験した女性芸能人や有名人をまとめてみました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人・有名人!】子宮頸がんの原因
ほとんどの【子宮頸がん】が発症するのは、【ヒトパピローマウイルス(HPV)】というウイルスによる感染が原因です。これは異性との性的接触により子宮頚部に感染するウイルスです。30歳代が発症のピークです。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】罹患経験のある16名の方々
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】1人目|夏目亜季
夏目亜季(あき)さんは、1990年10月26日生まれの現在28歳です。職業は J-POP系歌手・アイドルです。デビュー後の20代前半には【子宮頸がん】に罹患しましたが、寛解しています。発症のピークが30歳にしては、早い罹患でした。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】2人目|井ノ浦香織
井ノ浦香織さんは現在39歳。2児のシングルマザーであり、雑誌『サンキュ!』の読者モデルから人気ブロガーになりました。2014年10月33歳のお誕生日に子宮頸がんと告知され、更に翌年34歳に再発を告知されました。発症のピークが30歳代と言われる通りです。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】3人目|小林香織
小林香織さんは、日本のジャズミュージシャンです。現在37歳。30歳時に不正出血から【子宮頸がん】が発見されました。30歳代が発症のピークと言われる通りです。手術は30分程度で、子宮の多くを残すことができたそうです。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】4人目|今井美穂
活動拠点が新潟のモデル・タレントの今井美穂さんは現在29歳。結婚直後に【子宮頸部の上皮内がん】が発見され、25歳に手術を受けました。そして28歳に無事第一子を妊娠したのです。発症ピークである30歳代よりも早い罹患でした。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】5人目|洞口依子
女優の洞口依子さんは、39歳時に【子宮頸がん】を告知された後、子宮と卵巣の全摘出手術を受けました。
術後の苦しみから復帰に至るまでの経験をまとめた『子宮会議』を発売しています。発症のピークである
30歳代に罹患しています。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】6人目|原千晶
原千晶(はらちあき)さんは現在45歳です。タレント以外は、テレビ女優での活躍が多い人です。31歳時に精密検査で子宮頸がんと診断されました。子宮を残す【円錐形切除】を受けて復帰しました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】7人目|松田陽子
シンガーソングライターの松田陽子さんは【子宮頸がん】に罹患し、手術後、再発の不安から重度のうつ病を発症。
39歳時、うつ病を克服したのち、シンガーソングライターとしての活動を再開しました。
2013年の48歳時、脳腫瘍摘出手術を受けました。著書『生きてるだけで価値がある』を出版。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】8人目|希良梨(きらり)
現在38歳の希良梨(きらり)さんは、女優及び歌手で活躍しています。
2000年(20歳時)、【子宮頸がん】に罹患したため、治療に専念することになりました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】9人目|仁科亜季子
現在66歳で、若い頃は「お嬢さま女優」として人気だった仁科亜希子(にしなあきこ)さんは、1979年(26歳時)には有名俳優:松方弘樹と結婚し、正式に芸能界を引退します。2児をもうけたものの、1998年12月に離婚となりました。結婚中の38歳時には【子宮頸がん】を発病し、子宮のほぼ全体を摘出する入院治療を受けました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】10人目|三原じゅん子
現在、参議院厚生労働委員長と、政治家として活躍する三原じゅん子さんは、以前は「三原順子」として女優活動をしていました。現在54歳です。43歳時に【子宮頸がん】に罹患したため、子宮全体を摘出する手術を受け、リハビリを経て復帰しました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】11人目|向井亜紀
向井亜紀さんは、現在54歳です。1994年(30歳時)にはプロレスラーの高田延彦さんと結婚します。35歳、妊娠判明と同時に【子宮頸がん】が判明します。そこで、妊娠16週時に妊娠継続をあきらめ、同年11月には「子宮全摘出手術」を受けました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】12人目|森昌子
森昌子さんは、現在60歳です。日本の演歌歌手及び女優として大変有名です。1986年(28歳時)には森進一さんと結婚しますが、47歳時には離婚。そんな森昌子さんも52歳時に【子宮頸がん】に罹患し、子宮全摘出手術を受けたとのことです。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】13人目|和田アキ子
おおらかな歌声で人気の歌手、及び司会者で大活躍の和田アキ子さんは、現在69歳です。
身長は174cm もあり豪快な印象です。しかし、カメラマンの飯塚浩司さんと再婚した直後に【子宮頸がん】
が発覚しました。31歳時に子宮を全摘出となり、感じやすい面がある和田アキ子さんは「子供ができない」と
自殺や離婚まで考えましたが、夫に「結婚は妊娠だけじゃない」と励まされました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】14人目|高橋メアリージュン
日本人の父親とスペイン系フィリピン人の母親を持つハーフである高橋メアリージュンさんは、元『CanCam』専属モデルも務めたファッションモデル兼女優で、現在は31歳です。29歳時に【子宮頸がん】に罹患していたことを初告白しています。最新の映画『スマホを落としただけなのに』にも出演しています。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】15人目|古村比呂
古村比呂さん(こむら ひろ)は、現在53歳です。
女優・テレビドラマ・映画出演など、そちらの方面で大活躍していましたが、46歳時に受けた検診で【子宮頸がん】が発見されました。3月に「子宮全摘出手術」を受けたそうです。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】16人目|大竹しのぶ
大竹しのぶさんは、現在まだ61歳の魅力ある女優です。女優以外に、舞台女優や歌手としての実力も素晴らしいものがあります。最近の舞台では、 2018年『ピアフ』が鮮烈に残る作品です。大竹しのぶさんは、明石家さんまさんとの離婚直後、35歳時に【子宮頸がん】の手術を受けていたことを、自伝で公にしています。
【子宮がんの7割を占める子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】逝去された4名の方々
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】1人目|清水クーコ
清水クーコさんは、【生年月日:1952年9月10日ー没年月日 :1991年3月27日】で、38歳でお亡くなりになりました。
生前は、1974年【クーコとエンジェルス】を結成、女性コーラスグループや女優、タレントなどで活躍しました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】2人目|松原みき
歌手及び作詞家・作曲家として活躍した松原みきさんは、没年月日:2004年10月7日で、まだ44歳の若さで
逝去されました。2001年にがんを告知され、すべての音楽活動を休止し闘病生活を送っていましたが、
【子宮頸がん】のため、還らぬ人となりました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】3人目|中川安奈
中川安奈(あんな)さんは、【没年月日: 2014年10月17日】で、まだ49歳という若さでこの世を去りました。母方の祖母イルマはドイツ人だったため、ドイツ系クォーターとして出生。その後、舞台・映画・ドラマと多数の作品に出演しましたが、子宮体癌で闘病の末、逝去されました。
【子宮がんの7割!子宮頸がん経験の女性芸能人や有名人20選!】4人目|坂井 泉水(さかいいずみ)
音楽ユニット・ZARDのボーカリストだった坂井泉水さんは、作詞・作曲もこなす才能豊かな人でしたが、
2007年5月27日、まだ40歳の若さで逝去されました。
代表曲の『負けないで』が1991年ミリオンヒットとなりました。
ミリオンヒット『負けないで』からほぼ9年後の2000年以降、坂井泉水さんは次々に子宮の病気に罹患しました。2006年:39歳時には【子宮頸がん】が発見されました。同年7月には慶応義塾大学病院で摘出手術を受けました。
しかし2007年、子宮頸がんが【肺がん】へと転移しました。抗がん剤治療を受けながら、作詞作曲を続け、再始動を目指していましたが、同年5月26日早朝、病院内のスロープから3メートル下の駐車場に落下、脳挫傷により翌日午後には還らぬ人となりました。
働き盛りの30歳代女性に多い子宮頸がん!定期健診で異常を発見しましょう!
子宮頸がんは20代から50代まで幅広く罹患する病気です。一部摘出、または子宮全摘出手術を受けて、元気になる人もいれば、いつの間にか頸がんの腫瘍が肺にまで転移して、死に至る人もいます。まずは定期健診で、癌があるのかどうか、調べてもらうことが大切です。