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うたのおねえさん出身の女性芸能人10人まとめ!

子供向け長寿番組「おかあさんといっしょ」で活躍していた、うたのおねえさん。おねえさんを卒業した後も、芸能界で活躍している人は多くいます。この記事では、そんなうたのおねえさん出身の女性芸能人を10人ご紹介。幼い頃に見ていたおねえさんは、何をしているのでしょうか。

うたのおねえさんのその後は?

引用:https://www.instagram.com/p/BpJSk3unRq7/
NHKのEテレ(教育テレビ)で、平日の朝と夕方に放送されている「おかあさんといっしょ」。誰しもが一度は目にしたことがある番組ではないかと思います。
その番組を引っ張っているのが、うたのおにいさんと、うたのおねえさんですね。子供とその親世代への認知度が抜群なこともあり、番組を卒業した後、芸能界で活躍する人も多くいらっしゃいます。
最近だと、横山だいすけさんが大活躍していますが、うたのおねえさんを卒業後、本格的に芸能活動を開始したうたのおねえさんをご紹介します。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人①】はいだしょうこ

引用:https://www.instagram.com/p/Btkuii7AGzN/
「しょうこおねえさん」の愛称で親しまれたはいだしょうこさんは、19代目のうたのおねえさんとして、2003年~2008年まで番組に在籍していました。
宝塚歌劇団からうたのおねえさんに転身しており、宝塚時代は別の名前でしたが、「沢山の子どもに自分の名前を覚えてもらいたい」という理由で、本名の平仮名表記に戻しています。
番組を卒業後は、ソロ歌手、女優、タレンとして活躍しています。2016年には大河ドラマ「真田丸」にも出演していましたね。
しょうこおねえさんといえば、個性的なイラストでもおなじみですね。「おかあさんといっしょ」のキャラクター・スプーを絵描き歌で描いた時のイラストは、最早伝説です。
ご両親からも「人前で絵を描くな」と言われていたそうですが、その個性的な絵のおかげでお茶の間にもその名が浸透したこともまた事実です。これからもその芸術的なセンスを生かして、活躍して欲しいですね。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人②】茂森あゆみ

引用:https://www.instagram.com/p/BmGPngUB3NG/
1993年から1999年まで、第17代目うたのおねえさんとして活躍していた茂森あゆみさん。あの「だんご3兄弟」を歌い、紅白歌合戦へも出場を果たしました。
番組卒業後は、ホリプロ・スポーツ文化部に所属し、クラシック系のコンサートやミュージカル、ドラマなどで活躍しています。
2002年には番組プロデューサーと結婚し、2人の子宝にも恵まれました。子育てと一緒に、これからも様々なジャンルで活躍して欲しいですね。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人③】しゅうさえこ

引用:https://www.instagram.com/p/Be7XbWEAFJF/
1981年から1983年まで、14代目うたのおねえさんとして活躍したしゅうさえこさん。愛称は「さっこおねえさん」でしたね。
歌のみならず作詞・作曲も出来るおねえさんで、今でも番組内で歌われている「あ・い・う・え・おにぎり」を作ったのは彼女です。
その他にも、みんなのうたに採用された「夢のまほう」や、アニメ「おジャ魔女どれみ」のエンディングテーマ「きっと明日は」などを手がけています。
結婚しており、息子さんはラグビーの日本代表にも選ばれたことがある村田毅選手です。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人④】神崎ゆう子

引用:https://www.instagram.com/p/BuzvOOtnAmi/
1987年から1993年まで、第16代目うたのおねえさんとして出演していた神崎ゆう子さん。
番組卒業後は「タモリの音楽は世界だ」などの司会を担当したり、ジブリの主題歌カバーアルバムを発売したり、と、音楽に関する仕事を積極的に行っていました。
1997年からは、約14年間に渡ってベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ・ぷち」のお姉さんとして、映像作品に出演していたので、そのお姉さんの印象が強い人も多いのではないでしょうか。
また、NHKラジオの「ラジオビタミン」では、村上信夫アナウンサーと共にパーソナリティを務めていました。
現在は結婚して子育てに奮闘しつつ、母校である武蔵野音楽大学が設けている付属音楽教室の講師を務めています。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑤】つのだりょうこ

引用:https://www.instagram.com/p/BKKv5DJhTwS/
1999年から2003年まで、18代目うたのおねえさんとして活躍した、つのだりょうこさん。
番組卒業後は、同じく教育テレビの「夢りんりん丸」にレギュラー出演したり、ディズニー・オン・アイスのプロモーションサポーターに選ばれたり、と、その知名度を生かして活躍してきました。
2005年に結婚し、2007年に第一子を出産。その後、2008年から2012年までは、教育テレビ「すくすく子育て」で、司会を務めていましたね。
2012年に番組を卒業後は第2子を出産し、今は子育てに重きをおいているようです。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑥】小鳩くるみ

引用:https://www.instagram.com/p/BjLkJS3gRu7/
幼少期から歌手・タレントとして活躍しており、少女漫画雑誌「なかよし」のカバーガールや、童謡歌手として活躍していた小鳩くるみさん。
1972年から1974年まで、おかあさんといっしょの第10代目うたのおねえさんとして出演していました。
人気アニメ「アタックNo.1」の鮎原こずえ役や、ディズニー映画「白雪姫」の白雪姫役など、声優としても活躍しています。2018年の映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」にも出演しています。
1986年にレギュラー番組が途切れたことを機に、イギリス留学を決意。帰国後に芸能活動を大々的に再開することはなく、教育・研究活動を続けていました。1986年に目白大学の助教授に就任して、2018年に定年退職しています。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑦】斉藤昌子

引用:https://pbs.twimg.com/media/BVDVE7nCcAEI3jX.jpg
1970年から1972年まで、第8代目うたのおねえさんとして出演していた斉藤昌子さん。
番組卒業後はミュージカル女優として、劇団四季の「オペラ座の怪人」「キャッツ」などに出演しています。
また、教育テレビ内の「母と子のテレビ絵本」では、「ゆめ天使ドリー」「白いあしのひつじたち」などの歌を歌っていました。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑧】中野慶子

引用:https://pbs.twimg.com/media/DgqCFuZUcAA1bW9.jpg
初代うたのおねえさんとして、1961年から1964まで出演していた中野慶子さん。(画像では左の女性です)当時は「うたのえほん」という番組名でした。
1961年に同番組内で歌った「いぬのおまわりさん」がヒットして知名度をあげ、1964年に作曲家の宮崎尚志さん(広島カープ応援歌の作曲者として有名)と結婚をしてからもタレント活動を続けていました。
子どもは、アニメ「デジモンシリーズ」で多くの歌唱を担当している宮崎歩さんと、作曲家の宮崎道さん。甥っ子に俳優の志尊淳さんがいるという芸能一家です。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑨】眞理ヨシコ

引用:https://www.instagram.com/p/BnWVwK9DlVO/
当時は「真理ヨシコ」名義で、中野さんと同じく、初代うたのおねえさんを務めていました。おねえさん交代後も、「おはなしのもり」「ヤンヤンムウくん」などで携わっていたため、トータルで13年9ヶ月間、何かしらの形で出演していたそうです。
1963年、「うたのえほん」内で使われた童謡「おもちゃのチャチャチャ」が大ヒット。第5回レコード大賞童謡賞を受賞しました。
70年代から80年代にかけては、児童向け人形劇番組で声優として活躍し、劇中歌も担当しています。「プリンプリン物語」のヘドロ役で覚えている人も多いのではないでしょうか。

【うたのおねえさん出身の女性芸能人⑩】森みゆき

引用:https://www.instagram.com/p/BMfFPGmDFqv/
1983年から1987年まで、第15代うたのおねえさんを務めた森みゆきさん。大学在学中での抜擢でした。
番組卒業後は、みんなのうたの「いろはまつり」「日傘の詩」などを歌ったり、ヤマハ音楽教室の教材内で、その歌声を披露したりしていましたね。また、デビュー10周年と20周年には、それぞれ記念アルバムを発売しています。
1998年に結婚し、今はアメリカに移住しています。2009年に同番組で共演していた坂田おさむさんと一緒に、おかあさんといっしょにゲスト出演していました。

憧れの職業の先で、活躍するおねえさん達

引用:https://www.instagram.com/p/BY8V6F7B8TD/
誰もが一度はテレビで姿を目にして、歌声を聞いて、あこがれを抱く、うたのおねえさん。番組を卒業しても、ついついその時の感覚で見てしまう事はありませんか?
画面の中で明るい笑顔と素敵な歌声を見せてくれた彼女たちは、それぞれの人生で更に輝き、活動していました。これからも「うたのおねえさん」だった時の輝きをそのままに、色々な分野で活動して欲しいですね。