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Category芸能人
うつ病経験のある芸能人・有名人35選まとめ
多くの現代人を苦しめるうつ病。今回は、うつ病と闘った芸能人・有名人についてまとめてみました。どのようなことがきっかけでうつ病を発症し、どのように乗り越えていったのか。芸能人・有名人の中から35人のエピソードをご紹介します。
現代の精神病・うつ病
現代人の多くが悩まされるうつ病、その症状は様々で、治療法も様々あります。
今回は、そんなうつ病と闘っていた有名人や芸能人についてまとめてみました。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【芸人】
岡村隆史
1970年7月3日生まれのお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん。
2010年に長期わたり芸能界を休養していた岡村隆史さん。はっきりと病名は公表されていないものの、不眠症状や、本人のおかしな発言から、周囲に勧められ、検査入院、休養という形になりました。
復帰後は「すべってもいいかも」との気持ちをもつようになったそうです。
松本人志
松本人志さんは、お笑いコンビ「ダウンタウン」で、1963年9月8日生まれです。
松本人志さんは、東日本大震災の影響で軽いうつ病になったと、本人が語っています。
震災後、バラエティ番組は自粛していたなかで、再会の皮切となったのが、ダウンタウンの生放送番組でした。
やる気の出ないまま、放送にのぞみましたが、自分の発言にお客さんがウケて、吹っ切れたようです。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【俳優】
武田鉄矢
武田鉄矢さんは、1949年4月11日生まれの、俳優・歌手です。
武田鉄矢さんは、仕事が忙しくなった1990年代にうつ病になりました。無気力感や、マイナス思考が続いたそうです。
「過剰適応症」であると診断されてからは、嫌なことははっきり断るようになり、徐々に症状が軽くなったようです。
長嶋一茂
元プロ野球選手の長嶋一茂さんは、1966年1月26日生まれです。
長嶋一茂さんは、テレビ番組で、うつ病であったこと、自殺衝動があったことを話しました。
名プレイヤーであり、名監督である父親の茂雄さんと比較されつつ、2軍に在籍していたプレッシャーで、パニック障害になったそうです。
娘さんの存在と、死んでもいいかも知れないと楽に考えることによって、症状は良くなったそうです。
ユースケ・サンタマリア
ユースケ・サンタマリアさんは、俳優・タレントとして活躍している人物で、1971年3月12日生まれです。
ユースケ・サンタマリアさんは、ラジオ番組出演時に、自身がうつ病であったことについて語りました。
仕事への自身のなさから、吐き気とだるさ、下痢の症状があり、食欲もない時期が数年間続いたといいます。この時期世間では、激ヤセが心配されていました。
現在は、ほとんど回復しているそうです。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【女性芸能人】
柳原可奈子
柳原可奈子さんは、1986年2月3日生まれの女性お笑い芸人です。
柳原可奈子さんについては、うつ病であるとは本人は明言していません。
仕事が多忙な時期に、激しい頭痛を訴え、入院をしたことと、仲のいい父親を亡くしたことの精神的ショックから元気がなく、うつ病ではないかと噂されました。
はっきりとはわかりませんし、現在も活躍されています。
真矢ミキ
真矢ミキさんは、元宝塚トップスターで、現在は女優として活動しています。1964年1月31日生まれです。
真矢ミキさんは、元々対人恐怖症で自信もなく、そんななか宝塚でトップの座につき活躍していました。
そんな中、摂食障害となり、宝塚退団後は、自分が積み上げたものがなくなったように感じ、燃え尽き症候群になりました。
友人と話、自分が必要とされていることに気づいてからは、考えが変わり、症状も治まったようです。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【タレント】
渡辺正行
渡辺正行さんは、1956年1月24日生まれで、俳優・タレントとして活躍しています。
渡辺正行さんは、テレビ番組出演時に、50代の頃、更年期障害からくるうつ病を患ったことを明かしました。
これまでなかった舞台での激しい緊張を不思議に思い、医師に相談したそうです。
薬を処方されてからは、徐々に回復に向かいました。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【モデル】
藤原紀香
藤原紀香さんは、1971年6月28日生まれ、女優・モデルとして活動しています。
藤原紀香さんは、インタビューで、うつ病寸前の状態になったことがあると語っていました。
藤原紀香さんは、元夫との結婚生活中に睡眠が取れない状態になり、仕事も苦しくなったそうです。
結果、離婚に踏み切り、セラピーも受け、徐々に回復していったようです。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【昭和芸能人】
高島忠夫
高島忠夫さんは1930年7月27日生まれの俳優・タレントです。
高島忠夫さんは、1997年にうつ病になったそうです。長年勤めていた番組司会の降板や、母親の入院と死がきっかけと言われています。
休養をとり、仕事に復帰した後、うつ病であったことを公表しました。
黒澤明
黒澤明さんは、1910年3月23日生まれの、世界的にも有名な映画監督です。
黒澤明さんははっきりうつ病を公言していたわけではありません。いくつかの推測から、うつ病だったのではないかと言われているのです。
黒澤明さんは、アメリカとの合作映画作製時に、精神疾患との理由から、監督解任を受け渡されました。また、自殺未遂を起こしたこともあり、うつ病が原因だったのではないかと言われています。
中川剛
中川剛さんは、お笑いコンビ「中川家」の兄で、1970年12月4日生まれです。
中川剛さんは、パニック障害を発症していたそうです。弟でありコンビでもある礼二さんに伝え、しばらくは二人で頑張っていたものの、症状も回復せず、仕事も減り落ち込んでいました。
そこから、周囲の人にパニック障害であることを告げ、告げたことで楽になり、徐々に回復していったそうです。
今でも症状ができるときはあるそうですが、兄弟で支え合いながら活動を続けています。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【クリエーター】
庵野秀明
庵野秀明さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる、アニメーターです。
庵野さんは、作品作りに熱中するがあまり、精神的な負荷がかかっていたそうです。うつ病となり、作品制作のスタジオに近づくのも困難な状態になりました。
そんな中で「シン・ゴジラ」の監督をという声がかかり、精神的に苦しくなった時期に作り上げていた作品とは別のものに集中することも必要かもしれないと捉えたそうです。
玉置浩二
玉置浩二さんは、1958年9月13日生まれのミュージシャンであり、俳優です。
玉置浩二さんは、うつ病だったのではないかと言われていますが、あくまで噂の範囲内だそうです。
ミュージシャンとしてのパフォーマンスがぶっ飛んでいることや、短期間で大きな体型の変化があること、急性膵炎によって入院していた時期があることから、噂が囁かれたようです。
木の実ナナ
木の実ナナさんは、女優・歌手として活動している1946年7月11日生まれの女性です。
木の実ナナさんは、更年期うつ病であったことを公表しています。
昔から明るい性格だったそうですが、徐々に自分の嫌な面ばかり考えるようになり、また、そういった自分に戸惑いを覚えたそうです。
そして、動悸がひどくなり、飲んだ薬の副作用にも悩んでいたそうですが、その後相談した医師に話を聞いてもらい、そこで処方された薬で、気持ちが楽になりました。
石田明
石田明さんは1980年2月20日生まれ、お笑いコンビ「NONSTYLE」として活動しています。
石田さんは、テレビ番組で、闘病生活について語りました。
対人恐怖症だった石田さんは、仕事のストレスから、嘔吐や手足のしびれなどの症状を発症し、うつ病との診断を受けました。
薬の副作用に悩まされ、お笑いをやめたいと思った時期がありつつも、周囲に病気のことを話すようになり、アドバイスを受け、症状が緩和したようです。
岸部四郎
岸部四郎さんは、1949年6月7日生まれの俳優・タレントです。
岸部四郎さんは、自己破産や、脳出血による緊急入院、奥さんの死去など、他手続きにトラブルが有り、体調を崩しました。
パニック障害と診断されましたが、周囲の人に支えられながら、病気を克服していきました。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【女優】
高木美保
高木美保さんは、1962年7月29日生まれの女優・エッセイストです。
高木さんは、仕事のストレスから、パニック障害を引き起こしました。その後、発作に対する恐怖から、さらにうつ病が悪化してしまったのです。
周囲には隠していた高木さんですが、先の不安を考えず、現状のみを意識することで、症状が回復に向かっていったそうです。
はらたいら
はらたいらさんは、1943年3月8日生まれの漫画家・タレントです。
はらたいらさんは、1992年に更年期障害によるうつ病を発症しました。
めまいや、集中力の低下に悩まされ、連載を減らし、闘病生活を送っていました。現在では、回復したそうです。
加藤和彦
加藤和彦さんは、1947年3月21日生まれの音楽プロデューサー・ギタリストです。
加藤和彦さんは、2009年の10月に自殺しました。自殺を図る数ヶ月前から、うつ病が原因で病院に通っていたようです。
「やりたいことがなくなった」という遺書が残っています。
音無美紀子
音無美紀子さんは、1949年12月26日生まれの女優です。
音無美紀子さんは、乳がんの影響で、左胸を摘出し、その結果、うつ病を発症してしまったそうです。
睡眠不足やストレスに悩まされ、自殺願望を抱くようになりました。
病院は、当時まだ偏見があり通えなかったそうですが、お子さんのために行動し、お子さんと接しているうちに徐々に回復していきました。
丸岡いずみ
丸岡いずみさんは、1971年8月6日生まれの、アナウンサー・タレントです。
丸岡いずみさんは、東日本大震災の取材をした後、不眠や湿疹、下痢の症状がでました。しかし、うつ病だと思いたくなく、薬も偏見があり、病状は悪化しました。
家族や友人の言葉で、気持ちが楽になり徐々に回復に向かったそうです。
うつ病の予防や、兆候を知ってもらいたいとの思いから、著書を出版しています。
勝谷誠彦
勝谷誠彦さんは、1960年12月6日生まれのコラムニストです。
勝谷誠彦さんは、朝、突然起き上がれなくなり、動けなくなったといいます。
勝谷誠彦さんは、そのまま無理たり仕事を続け、そのまま症状が治まったそうです。医師からは、あまりに早い回復に驚かれるほどでした。
萩原流行
萩原流行さんは、1953年4月8日生まれの俳優・タレント・ダンサーです。
萩原流行さんは、テレビ番組内で、うつ病になった経験を語っています。
萩原さんは、うつ病になり、吐き気や頭痛、嫌悪感に襲われました。台詞を話すことができず、役者としての仕事にも影響が出て悩んでいたそうです。
そんなときに、先にうつ病を発症していた奥さんが、優しい言葉をかけてくれて、二人で支え合いました。
千葉麗子
千葉麗子さんは、1975年1月8日生まれの元女優・声優で、現在は実業家として活動しています。
千葉さんは、産後の育児休暇中に、うつ病を発症したそうです。摂食障害になり、食べては吐くを繰り返しました。
限界を感じたときに、旦那さんに話し、病気を治していきました。その後一度再発したそうですが、そのときは友人にも支えられ、周囲に頼る大切さを語っています。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【小説家】
中島らも
中島らもさんは、1952年4月3日生まれの小説家です。
うつ病を発症したらもさんは、自身の持っている医学知識から、望んだ薬を処方してもらい、早い段階で症状を抑えました。
しかし、再発時には自殺願望もあり、自殺するところだったそうです。その後は、その他の依存症もあり、再発と寛解をくりかえしました。
病気と闘い続けた中島さんでしたが、2004年に階段から転落し、亡くなりました。
五木寛之
五木寛之さんは、1932年9月30日生まれの小説家です。
五木さんは、無気力感に襲われ、何も手に付かない時期がありました。
そんななか、毎日一行づつ文章を書くという取り決めをし、自らの力で回復に導きました。
梶原雄太
梶原雄太さんは、お笑いコンビ「キングコング」として活動しています。
梶原雄太さんは、うつ病だったと言われていますが、本人から語られたことはありません。
うつ病だと噂されている理由は、元々病気にかかりやすかったこと、円形脱毛症になっていたこと、長期間芸能活動をしていなかったことがあげられます。真相はわかりません。
小川宏
小川宏さんは、1926年4月17日生まれのアナウンサーです。
小川さんは、うつ病の認知度が今よりも低かった時代に、うつ病にかかり、テレビ番組で語ったことで反響を呼びました。
無気力感が、やがて自殺未遂をおこすまでになり、病院に行ったときには、重いうつ病と判断され、入院となりました。
入院してから、徐々に回復していきました。
うつ病経験のある芸能人・有名人35選【海外女優】
アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナ・ジョリーは、1975年6月4日生まれのハリウッド女優です。
アンジェリーナ・ジョリーは、幼い頃からのいじめがきっかけで、うつ病になりました。
その後、慈善活動に取り組んだり、子育てに集中することによって、人に愛情を与えたかったという自分の思いに気づき、自分の居場所を見つけ、症状も緩和されたようです。
レディー・ガガ
レディー・ガガは、1986年3月28日生まれのアーティストです。
レディー・ガガは、うつ病と不安症を発症しており、現在でも、病気と闘いながら活動しているそうです。
人にうつ病であることを伝え、ともに支えてあうという考えを持つことが大事だと語っています。
オードリー・ヘップバーン
オードリー・ヘップバーンは、1929年5月4日生まれの女優です。
オードリー・ヘップバーンは、何度か流産を繰り返しており、それをきっかけにうつ病を発症しました。
体重も減り、身体的にも弱っていた中、妊娠出産し、徐々に症状が回復したそうです。
ビヨンセ
ビヨンセは、1981年9月4日生まれのアーティストです。
ビヨンセは2006年に、自身がうつ病を患っていたことを公表しました。自分の部屋に閉じこもり、つらい時期を送ったといいます。
母親から、心を休めるべきだと言われ、休養をとり、徐々に回復に向かったようです。
ダイアナ妃
1961年7月1日生まれの、元イギリス公妃です。
ダイアナ妃は、産後鬱に悩まされていたことを、インタビューで語っています。
周囲からの助けを上手く受けることもできず、チャールズ皇太子とも不仲になっていた時期でありながら、子育てへの責任感で生き抜いていたようです。
J.K.ローリング
J.K.ローリングは、1965年7月31日生まれのイギリスの作家です。
J.K.ローリングさんは、幼い頃から、うつ病になりやすい傾向にある性格だったといいます。
うつ病を発症したときには、感情がなくなってしまい、楽しいことも感じなくなってしまったといいます。
お子さんと接する内に、徐々に考え方も変わり、克服に向かえたようです。
また、その頃の自分自身の経験を、著書「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキャラクターに反映させました。
まとめ
いかがでしたか。みなさん、克服法はさまざまでしたが、多く見受けられたのが周囲への助けを求めることではないでしょうか。
うつ病患者が増え、近年ではうつ病に対する理解も深まっています。
理解や認識が深まり、広まることで、早期発見にもつながるのではないでしょうか。