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八卦とは何?風水・五行との関係性は?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味は?
占いにおいて八卦とは一体何?八卦の風水・五行との関係性は?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味って?読み方?九星気学、六十四卦とも関係している?占いにおいて大事な要素となっている八卦とは何なのか、風水・五行との関係性などについてまとめてみました!
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦
八卦とは一体何なのか?
占いにおいて八卦というものは八卦(はっけ、はっか)とい読み方をし、古代中国から伝わる易における8つの基本図像としていろいろな占いにおいて使用されています。八卦とは古代中国の帝王・伏羲が考案したと伝えられる易の中で、自然界の現象を八つの象に分類したものだといわれています。
八卦は方位などに当てはめることによってその人の運勢などを調べるとされています。八卦の記号は、三本の横線によって表され、陰(横線が切れている)と陽(切れていない)から成り立っており、その組み合わせによって八つの記号ができています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦と風水
八卦と風水の関係性
中国から伝わってきた八卦ですが、風水を行うときの重要な要素としてよく使われています。自然界の現象を8つの像に分類し、方位に当てはめながら占っていくという八卦は風水においても大切なものとなっているようですね。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦と五行
八卦と五行の関係性
五行思想というのは自然現象の四季変化を観察し抽象化されたものとなっており、占いなどといった様々な分野の背景となる性質、周期、相互作用などを説明する5つの概念のことを表しています。単に5種の基本要素があるというわけではなく、5種の、状態、運動、過程という捉え方もされているようです。
五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。 また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。 西洋の四大元素説(四元素説)と比較される思想である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3五行とは、5つの要素、木・火・土・金・水で表すことができ、季節や色、感情、病気・方位、などといったいろいろな意味を持ちながら相手との相性などといったことも知ることができるというものです。この五行思想も占いにおいて八卦と深い結びつきがあるようですね。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦と九星気学
九星気学でも使われている八卦
数多く存在している占いの中で、一白水星や二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星という9つの種類に分けてみていく占いである九星気学においても使われている木星、火星、土星、金星、水星などといったものは天体の惑星のことを意味しているのでははなく、八卦から来ているものだといわれています。八卦というのはいろんな占いの要素となっているようですね。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 当たるも八卦当たらぬも八卦
当たるも八卦当たらぬも八卦の意味って?
当たるも八卦当たらぬも八卦とは、占いは当たることもあれば当たらないこともあるということ。占いは、当たることもあるし外れることもなるものなのだから、占いの吉凶は気にするなということで、悪い結果が出たときに使われることが多い。占い以外の当たり外れに使うのは誤り。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:乾
乾(けん)
八卦において乾(けん)は支配するものなどを表しているとされ、人間では父親を表しているといわれています。また体の部分では首、動物では馬を象徴しています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:兌
兌(だ)
八卦の中で兌(だ)というのは体の部分では口などに関係しておりさえずるものなどを象徴しています。人間では少女、生き物では小さな小鳥などにあたります。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:離
離(り)
八卦の中で離(り)というものは美しいものを表しており、体の部分では心臓、人間でいうと美しい人を象徴しているとされています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:震
震(しん)
八卦において震(しん)は自然界でいうと雷のように揺さぶるものを意味しており、人間では長男、体の部分では足、動物では龍を象徴しています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:巽
巽(そん)
八卦において巽(そん)は自然界では風、動物では鳥、人間では長女、体の部分では股を表しているものとなっています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:坎
坎(かん)
八卦において坎(かん)とは水・雪・毒などといったあまりよくないものを表しており、動物では豚、体の部分では耳、人間では病人などを象徴しているものとなっています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:艮
艮(ごん)
八卦において艮(ごん)とは自然界でいうと山のようにまったく動かないものを意味しています。動物では犬、体の部分では手を象徴しています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 八卦の種類:坤
坤(こん)
八卦において坤(こん)とは自然界でいうと大地のようなおおらかなものを表しているものとなっており、人間では母親、動物では牛、体の部分では腹を象徴しています。
【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 六十四卦
六十四卦とは
八卦の他にも六十四卦(ろくじゅうしけ、ろくじゅうしか)というものがありますが、六十四卦とは占いの種類のひとつとなており、儒教の基本経典でもある易で用いられる基本図象とされています。 より基本的な図象である八卦を二つ重ねたものです。
六十四卦は易経の上経に三十卦、下経に三十四卦が記載されており、各卦には固有の名前が付けられている。 なお、『易経』においては「乾」、「蒙」などの名称で記されているだけであり、これらを「乾為天」、「山水蒙」等と称するのは記憶の便のための呼び方である。 この場合「山水蒙」とは上の卦(外卦)が艮(山)、下の卦(内卦)が坎(水)であるのが「蒙」という意味であるが、外卦、内卦が同一の場合のみ、「乾為天」「離為火」のように称する。六十四卦は下の卦から上の卦へと分析されるのが通常であるが、この通称の場合は上から下に呼んでいる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%8D%81%E5%9B%9B%E5%8D%A6【八卦とは!風水・五行との関係性?当たるも八卦当たらぬも八卦の意味?九星気学・六十四卦・読み方】 まとめ
占いの基本となっている八卦
いかがでしたか?八卦について調べてみましたが、占いというのはいろんな種類があっていろいろな方法で占われているので区別するのが結構難しくなっていますよね。数ある占いの中でも八卦というのはいろんな占いに関わっている大事な要素になっているようです。
占いにはいろんな種類のものがあるので自分にあった占い方法を見つけて試してみてくださいね!