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夏至の食べ物は関東と関西で違う!?2019年の日の出はいつ?日照時間は?
夏至の食べ物は関東と関西で大きな違いがある!?日照時間が一番長くなる夏至!2019年の日の出はいつ?夏至の人気の祭り?夏至の日の日照時間ってどれくらい?関東、関西で食べ物が違ってくる夏至の日についてくわしくまとめてみました!
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至
夏至とは?
夏至の日というのは1年の中でも昼間の時間が一番長い日として知られています。夏に至ると書いて夏至(げし)呼びますが、夏至は真夏にやってくるのでなはく、梅雨時期のちょうど真ん中あたりにやってくるとされています。
夏至(げし、英: summer solstice)は、二十四節気の第10。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。南半球では、北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる(#天文も参照)。日本における旧暦5月内に発生する。 現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日(げしび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。 期間としての意味もあり、この日から次の節気の小暑前日までである。 西洋占星術では、夏至を巨蟹宮(かに座)の始まりとする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E8%87%B3天文学上で夏至というのは太陽黄経が90度になる瞬間のことをいい、夏至を含む日のことを”夏至日(げしび)”と呼んでいます。夏至の日は毎年6月21日前後にやってくるといわれています。雨がたくさん降る梅雨の時期にやってきますね!
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至の由来
夏至の由来とは?
気になる夏至という日の由来なのですが、夏至は江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)という人物が書いた解説書である”暦便覧”において「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されていたことから。遠い昔の江戸時代頃からすでに夏至という日が日照時間の一番長い日であったことがわかります 。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 2019年の夏至
2019年の夏至はいつ?
毎年訪れてくる夏至の日ですが、来年2019年の夏至の日がいつくるのかということが気になりますよね。2019年の夏至は6月21日だと言われています。2019年の6月21日は昼の時間が一番長くなる日となっているので、今まで夏至を気にしていなかったという人も日照時間の長さをぜひチェックしてみてくださいね!
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至の食べもの
夏至の食べ物は関東と関西で違う?
夏至の日といっても日照時間が一番長いというだけで他に何か習慣はあるの?と疑問に思う人もいらっしゃるかもしれませんが、夏至の日というのは、冬に訪れる日照時間が一番短い日である冬至の日にかぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりするように、夏至の日に食べると良いとされているものがあります。
冬至の時はかぼちゃとゆず湯というのが全国的にメジャーなものとなっているのですが、夏至の日というのは統一されているのではなく関東や関西などといった地域によって食べるものが変わってきます。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至:関東
夏至に関東で食べられるものは?
夏至の日に関東地方で食べるものといえば新小麦粉で作った焼き餅です。夏至の時期というのは小麦がたくさんあることから、小麦を使ったお餅を畑仕事をしている人に配ったり、神様にお供えしたり、食べたりして五穀豊穣を願うとされています。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至:関西
夏至に関西で食べられるものは?
関東とは違って関西の地方では夏至の日にはタコを食べるという風習があるようです。タコを食べる理由としてはたくさんあるタコの足のように稲の根っこが八方に広がって深く根を張ることができるようにという願いが込められています。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 その他都道府県
その他の都道府県ではどういったものが食べられている?
関東地方と関西地方ではそれぞれ夏至の日に食べる食べ物が違っているということがわかりましたが、他の地域でも夏至の日にどういったものを食べているのかということが気になりますよね。
関東や関西地方以外の地域では、愛知県は無花果(いちじく)の田楽、香川県はうどん、京都府は水無月という和菓子、福井県は半夏生鯖を食べるなどといった風習があるようです。同じ日本でも地域によって食べるものがそれぞれちがってくるのでとても興味深くなっていますね!
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至の日照時間
夏至の日照時間は?
夏至の日の日照時間は約14時間50分程度となっています。日照時間が一番短いとされている冬至の日比べると約5時間ほど昼の長さが変わってくるといわれています。冬至の日と夏至の日の日照時間が5時間も違ってくるのは驚きですよね。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 夏至の祭り
夏至の祭りとは?
夏至の日にいろいろな食べ物を食べる習慣があるのですが、お祭りなどといったイベント行事も行われているのでしょうか?夏至の日の祭りとして有名となっているのが、夫婦岩で有名な三重県鳥羽市にある二見興玉神社において行われる夏至祭です。気になる人は夏至の日に一度訪れてみるのも良いかもしれませんね!
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 海外の夏至
夏至は海外にもある?
夏至というのは日本で広まっているだけでなく日本以外のさまざまな海外でも夏至の日にいろいろな風習が行われています。日本以外の他の国の夏至の日というのはどういう風に過ごしているのか気になりますよね。
日本以外の海外ではポーランドでは夏至の日は「イワン・クパラの日」といってスラブ民族の祝日とされていたり、ギリシャやイギリスなどといった地域でも夏至の日は一年の中でも特別な日とされ、祝日になっていたり祝われていたりしているようです。また北米では夏至はとても重要な日とされていて夏至の日はミッドサマーの祝日とも呼ばれクリスマスの次に大切にされている祝日だそうです。
【夏至の食べ物!関東と関西の違い!?2019年の日の出は?日照時間?祭り?人気】 まとめ
地域によって違いがある夏至
いかがでしたか?毎年だいたい6月21日前後に訪れるとされている夏至の日です。夏至の日は日照時間が通常よりも長くなっていることからなかなか日が落ちないなと感じることもあるかもしれません。2019年の夏至は、6月21日になるといわれています。
夏至とは反対に一年で一番日照時間が短いと言われている冬至の日にはかぼちゃを食べたりゆず風呂に入ったりする習慣が統一されていますが、夏至の日に食べるものというのは関東と関西ではまったく異なっていて、地域によって夏至の日に食べるものの風習が違うということがわかりました。また夏至は日本だけでなく海外の風習にもなっているというのはとても興味深いですよね。
夏至の日に食べるものは地域によって違ってきますが、どの食べ物にもいろいろな思いが込められているので今まで夏至の日をあまり気にしていなかったという人も、来年の夏至の日には意識して自分の地域にあった食べ物を食べてみてくださいね!