miima[ミーマ]
記事のサムネイル

Category俳優

高橋一生の大河ドラマ【おんな城主直虎】で歴史に残る場面10選

高橋一生の大河ドラマ『おんな城主直虎』を観ていましたか?高橋一生の見どころ満載の大河ドラマでしたよね。この記事では、『風林火山』の情報も交えながら『おんな城主直虎』の名シーンを紹介します。観た人も観ていない人も、観たくなってしまうこと間違いなしですよ!

高橋一生のプロフィールは?

高橋一生は、1980年12月9日生まれの現在38歳です。38歳とは思えないほどのベビーフェイスの塩顔系で、老若男女問わずに人気のある俳優さんですよね。
そんな高橋一生さんの身長は175cm、血液型はO型なんだとか。舞台や映画、テレビドラマを中心に活躍する今大人気の俳優です。
高橋一生が広く知られるようになったのは2017年からですが、彼は小さい頃から子役として活動していたんですよ。ジブリ作品の声優をつとめたりしていたようです。

高橋一生出演の大河ドラマが知りたい!『風林火山』にも出てた?

現在までに高橋一生の出演した最も代表的な大河ドラマといえば『おんな城主直虎』ですが、実は高橋一生は現在までに、『おんな城主直虎』以外の4つの大河ドラマに出演しているんです。
つまり、高橋一生は現在まで合計5つの大河ドラマに出演経験があるのですね。高橋一生の俳優としてのキャリアの長さが伺えます。
高橋一生の『おんな城主直虎』以外の大河ドラマ出演作品は、1999年に放送された『元禄繚乱』・2004年に放送の『新撰組!』・2007年に放送された『風林火山』・2014年放送の『軍師官兵衛』です。

高橋一生出演の大河ドラマ『風林火山』がおすすめ

高橋一生は、2007年に放送された『風林火山』に駒井政武役で出演しています。『風林火山』は、戦国時代の武将、武田信玄の軍師である山本勘助の一生が描かれたドラマです。
『風林火山』の主人公である山本勘助は上の画像の内野聖陽が演じていて、高橋一生は武田家の家臣のひとりの駒井政武を演じています。駒井政武は、武田信玄が小さい頃からの側近で、のちに重役となる役柄です。
合理的で頭のいい駒井政武を、人間らしさも表現しつつ演じる高橋一生は一見の価値ありです。また、高橋一生本人は『風林火山』について「この作品での経験が『軍師官兵衛』の基盤となった気がする」と語っているんだそうです。
上の画像が当時の駒井政武役の高橋一生です。やはり現在と比べるととても若いですね。

高橋一生出演の大河ドラマ『おんな城主直虎』がアツイ

『おんな城主直虎』は、2017年の大河ドラマです。高橋一生はその中で小野但馬守政次を演じています。上の画像が小野但馬守政次に扮した高橋一生の画像です。
井伊直政を育てた女領主である井伊直虎を描いた大河ドラマとなっていて、主人公の井伊直虎役を柴咲コウが演じています。
高橋一生は、『おんな城主直虎』で第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞を受賞しています。上の画像はそのときの画像です。嬉しそうな高橋一生にこちらも幸せな気分になりますね。

高橋一生が『おんな城主直虎』で演じる役柄は?

『おんな城主直虎』で高橋一生が演じる役柄は、小野但馬守政次という役です。幼名が鶴丸という役で、小さい頃から柴咲コウ演じる井伊直虎に想いを寄せています。
頭が良く知力に富んだ政次ですが、さまざまな出来事によって追い詰められ、直虎を救うために自分から罪人として捕らえられる道を選びます。
捕らえられた政次は、磔の刑に処せられることになってしまいます。そしてその刑を執行したのは直虎自身。政次の想いを受け止めた直虎自身の手によって槍で胸を突かれて亡くなる政次の姿は涙なくして観られません。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面1:第11話「さらば愛しき人よ」

直虎・直親・政次が、幼少の頃のおとわ、亀之丞、鶴丸に戻ったかのようなタメ口で話すワンシーンが名場面のひとつ。
和やかな雰囲気で語り合う3人の姿が印象的です。また、政次の穏やかな笑顔の表情はこのシーンが最後となります。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面2:第13話「城主はつらいよ」

この回では、あせって立ち上がった直虎が転倒してしまい、政次が直虎を反射的に助けようと手を伸ばすシーンがあります。
敵同士なのか味方同士なのか分からない2人の関係。そんな2人のヤキモキするようなやりとりは名シーンと言えるでしょう。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面3:第15話「女城主対女大名」

第15話では、寝所の直虎があげた小さい悲鳴を聞きつけた政次が、血相を変えて駆けつけようとするシーンがあります。
警備を振り切ってまで直虎を心配して駆け付けようともがく政次には、キュンとしてしまうこと必至です。たびたび見せる政次の鶴丸としての一面が可愛いですよね。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面4:第18話「あるいは裏切りという名の鶴」

政次が、井戸で亡き亀之丞(直親)に本音を漏らすシーンです。誰にも明かさなかった鶴の胸の内はとても優しい気持ちであふれていました。また、途方に暮れた表情がとても印象的でしたよね。
そして、それを立ち聞きしていた直虎が「おなごだから守ってやらねばと考えているならお門違い」と宣言するのもかっこよくて女でも惚れてしまいそうなシーンです。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面5:第20話「第三の女」

この第20話では、直親の隠し子を名乗る娘が登場します。かつての婚約者の裏切りに動揺を隠しきれず、呆然とする直虎のことを背後から心配そうに見守る政次、というシーンです。
直虎がこの娘を追い出す理由となるように、あの娘は武田のスパイかもしれないなどとあれこれアドバイスをする姿も政次ファンにはたまりません。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面6:第22話「虎と龍」

柳楽優弥演じる盗賊集団のかしら、龍雲丸との歓迎の宴の最中、直虎がとても楽しそうにはしゃいでいるのを見て、政次がいたたまれずそっと帰宅するシーンです。
帰宅した政次は、暗い部屋で「くだらんぞ、但馬」と呟きます。いつも直虎に対する好意の表現が遠回しすぎる政次が、嫉妬という恋愛感情をはっきり見せたのは初めてのことでした。このシーンに萌えた政次ファンは多かったようで、放送後ネットは騒然となったほどです。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面7:第25話「材木を抱いて飛べ」

今川の手によって直虎の首が飛びそうな大ピンチとなる回です。政次が今川の犬となって必死に立ち回っている間、直虎は時間稼ぎのために毒薬を飲んで高熱を出すシーンが印象的でした。
高熱の影響で朦朧としている直虎の枕元で「なんという無茶を」と今にも泣きそうな表情を見せる政次。それだけでも十分なキュンポイントですが、さらに政次は、直虎の頬に手を当てて「俺の手は冷たかろう」と冷やしてやるのです。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面8:第26話「誰がために城はある」

盗賊集団を助けようと、それしか考えずに突っ走る直虎の着物のすそを、政次がすれ違いざま踏んづけて制止するシーンです。
コミカルさもありながら、直虎と政次2人の仲の良さを微笑ましい気持ちで見ることができるシーンでした。政次が直虎にさまざま言い返されているときの面倒臭そうな表情にも注目です。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面9:第31話「虎松の首」

政次が、井伊家を滅ぼしたい今川から、井伊家の幼い跡取りである虎松の首を差し出すよう命じられるシーンです。しかし政次は、虎松ではなく名もない幼い子を偽首に仕立て上げます。
幼い子どもを殺すことに対し、「さすがに」と尻込みする家臣たちに対し、「案ずるな、地獄へは俺が行く」と言った政次はとても男らしかったですよね。

高橋一生出演!大河ドラマ『おんな城主直虎』の名場面10:第33話「嫌われ政次の一生」

ついに政次が磔の刑に処されて亡くなってしまうシーンです。上の画像がそのシーンですね。この第33話を観て泣かなかったという人はいないのではないかというくらいの名シーンでした。
罪人の汚名を甘んじてかぶり、処刑されることを選んだ政次。そしてその処刑を自らの手で行った直虎には思い出すだけで鳥肌が立つほどの不憫さと感動でした。

見どころ満載の高橋一生出演大河ドラマは必見!

子役時代から現在まで俳優として活躍してきた高橋一生の出演大河ドラマ『おんな城主直虎』について、画像を交えながら詳しくご紹介しました。
現在ももっと人気を高めている高橋一生。昔から現在までで大きな成長を遂げたように、これからももっといろいろな高橋一生を見られることを期待しましょう。