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タモリの弔辞が白紙で話題？アドリブなの？感想は？動画はある？天才すぎる！？
タモリさんが白紙の弔辞を読んだと話題に！本当に白紙だったのか！天才と言われたすごい弔辞の内容は？アドリブには見えない？全文がある？動画も発見！2chでの反応と感想は？なぜアドリブを選んだのか、そこにはタモリさんの赤塚不二夫さんへの思いがあった。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】タモリさん
タモリさんといえば「笑っていいとも」や「ミュージックステーション」など、誰もが知っている人気番組の司会を行っている、日本を代表する芸能人ですよね。
そんなタモリさんの、多くの人の感動を呼んだすごいエピソードがあったのです。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】プロフィール
本名：森田一義
生年月日：1945年8月22日
血液型：O型
出身地：福岡県福岡市
身長：161cm
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】白紙の弔辞
タモリさんは、赤塚不二夫さんの葬儀の際に、弔辞を読みました。その弔辞は7分以上にもわたる長いものだったのですが、その弔辞は白紙だったというのです。
そんなに長いものをアドリブで読んだとなれば、確かにすごいですよね。
しかし、本当のすごさは、そこではありませんでした。まずは、赤塚不二夫さん自身と、赤塚不二夫さんとタモリさんの関係性から触れていきたいと思います。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】赤塚不二夫さん
赤塚不二夫さんといえば、漫画家。赤塚不二夫さんが漫画家として活躍していた世代の子供ではなくても、知っていると思います。
代表作には「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」など、世代のど真ん中の人からすれば、まさに神様といってもいいような人ではないでしょうか。
いろいろな業界に天才と呼ばれる人はいますが、まさにそんな天才の一人だと思います。
多くの世代から愛され、その後のマンガ文化にも大きな影響を及ぼした、偉大な漫画家です。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】赤塚不二夫さんとタモリさんの関係
タモリさんの芸能界デビューは赤塚不二夫さんなしにはありえませんでした。赤塚不二夫さんと出会うまでにも、凡人には想像できないようなエピソードがあるのですが、今回は割愛します。
その頃タモリさんは、福岡に住んでいましたが、タモリさんの芸を見たい人の看破によって、月に一回上京し、素人ではありながら、芸を披露していたのです。
タモリさんの噂を聞きつけて、芸を見た赤塚不二夫さんは気に入り、即座に自分の家に住んでいいから東京に残るように伝えたのです。
タモリさんは、赤塚不二夫さんの特別番組へ出演し、人脈を広げ、芸能界デビューを果たしたのでした。
赤塚不二夫さんの目に止まったこともすごいですが、毎回のテレビ出演を確実にものにする姿はまさに天才といえるでしょう。
まさに、師匠であり、恩人でした。
赤塚不二夫さんが亡くなったときは、タモリさんも大物芸能人です。もちろん弔辞は注目されました。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】本当に白紙だったのか
赤塚不二夫さんの告別式で、確かにタモリさんは紙を見ながら話していたのです。弔辞も長く、まさか見ている人は全文アドリブで読んでいるなどとは思いもしませんでした。
しかし、一部報道で、タモリさんの読んだ弔辞は、紙が白紙だったというのです。おそらくカメラに写り込んでいたのでしょう。
白紙の件に関しては、タモリさん自身が認めているので、間違いありません。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】なぜ白紙だったのか
白紙だった理由についてタモリさんはこう述べていました。「お酒を飲んで書くのがめんどくさくなった。赤塚さんだからギャグでいこうとおもった。」
普通であれば、弔いの場ですから、不謹慎だと叩かれるかもしれません。けれどタモリさんの弔辞を聞いた人からそのような感想は一切でませんでした。
芸能人の告別式では、どのような言葉をかけるべきか、特にお笑い芸人は度々話題になりますが、かけたい言葉や、かけたくない言葉は部外者にはわからないものです。
タモリさんだからこそわかる赤塚不二夫さんの想いを汲んだのでしょう。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】弔辞全文
弔辞のすごい部分は、全文を聞いてこそわかると思います。全文を探してきました。
「私もあなたの作品…」タモリの弔辞全文 - 芸能ニュース : nikkansports.com
漫画家赤塚不二夫さんの葬儀・告別式が７日、東京都中野区の宝仙寺で営まれ、タレントのタモリ（本名森田一義）が弔辞を述べた。全文は以下の通り。 × × 弔...
www.nikkansports.com
全文の文字をみても、とても長いことがわかります。しかし、長さだけではなく、文のまとまり、構成、流れ、すべてが予め用意されていたかようなところがすごいのだと思います。
赤塚不二夫さんに対する言葉とはいえ、タモリさんは常に人前に立っていた人ですから、人に聞かれることを意識した文章になっているのです。それをアドリブでやってしまうあたりやはり天才的と言わざるを得ないでしょう。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】弔辞の感想
弔辞に対して部外者が感想を述べるというのも、変な話ですが、感想を述べたり、本当にアドリブだったのか全文を検証したりする人が大勢でてくるほど、この弔辞はすごかったのです。
個人的な感想を言えば、タモリさんはチープな表現になることなく、しかし誰にでも伝わる表現のみを使い、弔辞を完成させたのです。
また、時系列に沿いながら、すべてのエピソードに赤塚不二夫さんの人柄を織り込んでいきました。そのエピソードも、退屈になるでもなく、独りよがりになるでもないチョイスだったのです。
しかも、最後に選んだのは、赤塚不二夫さんに対して初めての「お礼の言葉」と「私もあなたの数多くの作品の一つです」という言葉でした。
この最後の言葉は、もちろん尊敬と感謝がこもっており、赤塚不二夫さんの偉大さを表すものでした。それに加え、人々の耳にのこりやすく、メディアが見出しに使うにはうってつけの言葉と言ってもいいでしょう。
番組で見るタモリさんの芸は、器用で天才的です。この弔辞も、全文をアドリブで読むのは不可能なのではないかと思わせますが、タモリさんならば可能だろうという感想を持ってしまいます。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】弔辞の動画はある？
動画を探してきました。全文もそうですが動画のほうがすごさが伝わりそうですね。
大きいな話題を集めた告別式ですから、今でも動画は残っていました。
ネット上で、全文が乗っているところは多いですが、メディアによっては文が修正されているところもあります。中には、動画から全文書き下ろしているところもありますが、本当に内容を知りたい人は動画をおすすめします。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】2chでの議論
現在ではなくなってしまった2chですが、現在でももっとも有名なネット掲示板ではないでしょうか。
さまざまなことが話題になる2chですが、もちろんタモリさんの弔辞も2chで大きな話題となりました。
2chでは、白紙を疑う発言もあったものの、一番の感想はやはり「すごい」でした。また、あれくらいの内容ならば当然、と感じる人もいたようですね。
「当然」とする人の中にもタモリさんの技量を考えれば当然、という人と、社会人ならば当然、という2派に分かれていました。
個人的には、想像するよりも実行することははるかに難しいと思いますし、2ch内であればなんとでも言えると思ってしまいます。また、2chではどんな人に対しても否定的な人や、強気な人が出てくることを考えると、やはりタモリさんに対する評価はすごいと感じました。
【タモリ・弔辞・白紙・アドリブ】まとめ
いかがでしたか。大きな話題になるのも納得の弔辞でしたね。タモリさんは、自分を赤塚不二夫さんの作品の一つと表しましたが、この弔辞も含め、作品の一部としたのかもしれません。
また、作品の一部であることを意識して、赤塚不二夫さんのためにギャグにしたいと考えたのかも知れませんね。