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稲垣美穂子の現在に写真はある?女優やジャーナリストとして活躍?
女優・稲垣美穂子の写真は?現在はジャーナリスト兼ライターとして活躍中?結婚相手は誰で子供はいる?今回は、大学在学中に「孤独の人」で女優デビューした稲垣美穂子さんの写真と現在、結婚相手、子供はいるのかなどについて調べてみました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】稲垣美穂子のプロフィール
【本名】丹野 美穂子(たんの みほこ)
【生年月日】1938年2月20日
【年齢】80歳
【出身地】東京都町田市
【趣味】ガーデニング
【特技】日本舞踊・歌
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】女優デビュー
稲垣美穂子さんは1957年、日本女子大学文学部在学中に映画「孤独の人」で女優デビューしました。「孤独の人」で稲垣美穂子さんは皇太子の恋人を演じました。その後、日活に入社した稲垣さんは196年に日活を退社しました。
日活を退社後に女優としてのスキルを上げるため俳優養成所に入所しました。俳優養成所では同期に加藤剛さん、細川俊之さん、佐藤オリエさんらがいたそうです。俳優養成所を卒業後はフリーながら、映画や舞台、テレビなどに出演し活躍しました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】結婚
稲垣美穂子さんは結婚しているのでしょうか?結婚していたとしたら、お相手は誰なのでしょうか?
稲垣美穂子さんは「ハレンチ学園」などを手掛けた監督・丹野雄二さんと結婚しています。丹野さんは残念ながら2001年、68歳のときに亡くなっています。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】子供はいる?
稲垣美穂子さんに子供はいるのでしょうか?
調べてみましたが、稲垣美穂子さんと映画監督・丹野雄二さんの間に子供はいないそうです。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】劇団設立
1977年に日本独自のオリジナルミュージカル劇団「劇団目覚時計」を設立し、日本各地をまわって公演を行いました。1986年には演劇を家族がふれあう場にし、子供たちのこころを育むことを目的として「青少年のこころを育てる会」を設立しました。「青少年のこころを育てる会」の名誉会長は五島昇さん、会長・内村直也さん、名誉顧問・後藤田正晴さん、顧問・井深大さん、監事・田中勇さんがつとめました。
翌年には親子ふれあいミュージカル「白姫伝」を日本全国で講演し、約20万人もの親子を動員しました。1988年には井深大さんの思想をもとにミュージカル「胎児に対する親の責任について」を公演し、1990年に「胎児に対する親の責任について」をリメイクしたファニーミュージカル「Baby Baby」を公演しました。
2004年には稲垣美穂子さんがプロデューサーをつとめたミュージカル「ファイティングベイビー おなかをかけるのはだあれ」を発表し、さらに「幸せ・猫~愛のかたちを探して~」を発表しました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】雲仙普賢岳復興支援
1992年には雲仙普賢岳噴火の支援活動として、被災地の親子4000人を無料で招待し、親子ふれあいミュージカル「ピノキオ」を公演しました。その他にも、東京で「ピノキオ」の雲仙普賢岳チャリティー公演を行うなど、復興のために積極的に活動を行いました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】阪神淡路大震災
1997年に公演したミュージカル「ミラクルー奇跡ー」では、阪神淡路大震災の慰問公演を行い被災者を無料で招待しました。「ミラクルー奇跡ー」のプロデューサーは稲垣美穂子さんがつとめました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】ファーブルの昆虫記
劇団目覚時計の代表作「ファーブル昆虫記」は、原作をアンパンマンで知られるやなせたかしさん、プロデューサーを丹野雄二さん、演出・野沢那智さん、作曲・井筒広志さんが手がけました。「ファーブル昆虫記」はメディアでも取り上げられ、青山劇場で上演したミュージカル「ファーブル昆虫記」は、NHK教育で全国放送されました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】NPO法人
「青少年のこころを育てる会」は被災地へのチャリティー公演など地道な活動が評価され、2001年にNPO(特定非営利活動)法人として認められ、新たに「NPO法人青少年のこころを育てる会」としての活動がスタートしました。
2006年に設立20周年となった「NPO法人青少年のこころを育てる会」は、記念公演として「不思議の国のアリスのマッチ売り」、「白姫伝説」の2本の新作を発表しました。
2008年には「Baby Baby」をリメイクしたものを公演しました。また、オーケストラと朗読とパフォーマンスという新しい公演「ピーターと狼」を発表しました。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】デビューのきっかけ
女優として活動しながら劇団を設立して積極的に活動をおこなっている稲垣美穂子さん。稲垣さんが幼稚園の時のクリスマス会でした。出し物でマリア様を演じたころが最初に芝居に触れた出来事でした。玉川学園の小学部に入学した稲垣さんは演劇部に入部します。演劇部では小学部から大学の生徒までが一緒に稽古をしていたそうです。
演劇に夢中だった稲垣さんは、あまり勉強は得意ではなかったそうです。両親のすすめで日本女子大学付属高校に進学しました。父親からは「医者になれ」といわれ、周囲からも「医学部に行くために学校を変えた」と思われていたのだとか。しかし、当の本人は血を見るのも苦手で、医者はおろか看護士にもなりたくなかったそうです。
高校・大学と演劇をつづけたけっか、大学2年生の時に映画デビューした稲垣さん。その後大学を中退し、女優として生きていくために日活に入社しました。しかし、実力不足だと感じていたため、日活を退社して俳優養成所に入所したそうです。
あるとき映画監督である夫がイランのフェスティバルに作品を出品したとき、ドイツ人から「日本は素晴らしいけど気を付けなければならない。日本人は働きすぎで親子の断絶が見える。次の世代のためにこころと時間をかけてしっかり育てないと」といわれたそうです。
夫からこの話をきいた稲垣さんは、自分たちに子供がいない分何ができるかと考えたそうです。そして、映画監督でプロデューサーの夫と女優の自分で、子供たちのために「生の舞台」を作ることを決心したのだとか。こうして「劇団目覚時計」の設立となりました。
「目覚時計」という名前の由来は、子供をめぐった様々な社会問題について「社会に警鐘を鳴らす」という意味から、どの家庭にもある目覚まし時計を鳴らすことで気づいてほしい、という意味が込められているそうです。
【女優・稲垣美穂子の現在と写真!ライターにジャーナリスト・結婚・子供】まとめ
今回は大学在学中に女優デビューし、その後「劇団目覚時計」「青少年のこころを育てる会」を設立した女優の稲垣美穂子さんについて調べてみました。稲垣美穂子さんは女優だけでなく、自らもミュージカルをプロデュースするプロデューサーとしても活躍していました。
稲垣美穂子さんの劇団は設立から40年経った現在も「親子のつながり」をテーマに、日本各地で公演を続けています。演じるだけでなく、自らが伝えたいことをプロデュースしているのはとてもかっこいいですね。80歳となった現在も精力的に活動している稲垣美穂子さんの今後の活躍に注目しましょう!