柏好文（サッカー）の年俸は？代表に選ばれた？嫁や子供は？プレースタイルは？

柏好文は、サンフレッチェ広島所属のプロサッカー選手です。柏好文は一見中国や韓国の方の名前に見えますが、「かしわよしふみ」と読み、山梨県南巨摩郡増穂町（現富士川町）出身の日本人です。1987年7月28日生まれ、身長168cmで体重62kg、ポジションはミッドフィルダーです。 柏好文について年俸や代表に選ばれたことはあるのか気になっている方は多いですよね。他にもどこから移籍したのか、結婚して嫁や子供はいるのか、韓国との関連はあるのか、ドリブルやプレースタイルは？など、気になる話題が多い選手です。そこでここでは柏好文の年俸・代表歴・移籍・嫁や子供・韓国・ドリブルの上手さ・プレースタイルについて詳しく解説していきます。

柏好文は山梨県南巨摩郡増穂町の出身。地元の増穂サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、中学は地元の強豪であるフォルトゥナSCでプレーしていました。2003年にサッカー名門の山梨県立韮崎高等学校へと進学し、高校2年生の時のインターハイでベスト8に進出しました。2006年、国士舘大学へ入学し、大学サッカーの強豪である国士大サッカー部に入部。大学では1年生の時からレギュラーに抜擢され、4年間で関東大学リーグ新人王、関東リーグベスト11、全日本大学選抜に選出される実績を残しています。

大学を卒業した2010年、地元チームのヴァンフォーレ甲府に入団しました。2011年5月にプロA契約に移行し、2012年にはほとんどの試合に出場しチームのJ2優勝、およびJ1昇格に貢献しています。これらの活躍とドリブルを得意とする華麗なプレースタイルが注目を浴び、柏好文の元には他のJ1チームから移籍を求める獲得オファーが続出しました。 2014年、サンフレッチェ広島へと完全移籍。2015年は開幕戦から広島のレギュラーに定着しています。

柏好文のプレースタイルを解説していきましょう。柏好文のプレースタイルとして特筆すべきはやはりドリブルです。 豊富な運動量を活かした右サイドのスペシャリストである柏好文は、上下動の運動量が激しいプレースタイルで、ドリブルでの突破が得意なプレースタイルをしています。 このプレースタイルを裏付ける要因として、2015年にはそのシーズンのドリブル数、ドリブル成功率のどちらも柏好文が1位というデータが残っています。柏好文が得意なプレースタイルであるドリブルについて、次の項目で詳しく解説していきます。

前の項目で柏好文の2015年のドリブル数、ドリブル成功率1位の話をしましたね。まずこのドリブル数というのは、「対峙した相手を抜こうとしたプレー」のことです。ボールを持って上がっただけではカウントされず、あくまで相手を抜くために仕掛けたドリブルの数を言います。ドリブル成功率はそのプレーの成功率、つまり「1対1」の状態で仕掛けるドリブル突破で相手を抜いたら成功というわけです。

2015年シーズンの柏好文のドリブル数はリーグトップの107回。成功数は76回。成功率71％。この記録は断トツのリーグ最高記録で、群を抜く記録で1位に輝いています。百聞は一見にしかずということで動画をご用意しました。柏好文の華麗なドリブルをご覧ください。

現在はサンフレッチェ広島で活躍する柏好文。プロデビューは当時J2のヴァンフォーレ甲府でした。甲府での目覚ましい活躍が他チームの目に留まり、移籍を求めるオファーが殺到しました。 2012年末には名古屋・清水、2013年末には川崎・横浜FM・新潟・C大阪・広島などトップレベルのチームからオファーが届きました。甲府は柏好文の残留に向け交渉を進めていましたが、柏好文はプロで活躍するうちに次第に「優勝出来るチームでプレーしたい」という思いを抱くようになります。その思いを実現させるため、サンフレッチェ広島への移籍を決断しました。 移籍後は広島優勝に大きく貢献する活躍を見せ、移籍前の思いを達成すると同時にチームに欠かせない地位を築き上げました。

輝かしい経歴と誰もが認める実力を持つ日本屈指のスター選手でありますが、日本代表への招集歴はありません。これほどの選手が日本代表に選ばれないのは、一体なぜなのか。 柏好文のプレーを一度でも見たことがある方は、彼が特別素晴らしい選手である事を感じると思います。柏好文が世界を相手に活躍する姿を見たいと熱望する方も多いです。

ではなぜ、日本代表に選ばれないのか。それは単純に、日本代表の監督が思い描く戦術に柏好文が活躍できるポジションが存在していないからに他なりません。 元日本代表監督のハリルホジッチの時代には、柏好文の様に上下動の運動量が激しく、ドリブル突破を得意とするプレースタイルの選手はほとんど候補に入っていません。 ハリルホジッチの戦術では、サイドを崩すのは長友佑都・酒井宏樹の役割。日本代表のフォーメーションに柏好文が主戦場とするポジションが存在していないのです。日本代表に選ばれるのは日本一ドリブルが上手いから、スター選手だからではありません。監督の思い描く戦術を実現できる選手が選ばれる。それだけのことです。今後他の監督に変われば、柏好文が代表で活躍する時が来るかもしれません。

サンフレッチェ広島加入当初の柏好文の推定年俸は2500万円でした。2018年現在、柏好文の年俸は推定5500万円。チーム内2位の年俸を貰っています。Jリーグ全体では67位となっています。

名前の字面が中国や韓国っぽく、顔の造りも韓国人にいそうな顔をしているので韓国人なの？と思われることがある柏好文ですが、本人は韓国人ではなく、日本国籍・日本出身の歴とした日本人です。 韓国でキャンプしたことはありますが、韓国との関連性は低く、韓国人というのはデマです。

2014年6月4日、柏好文が一般女性と入籍したことを発表しました。嫁は一般人なので名前などの公表は控えています。嫁との結婚式の際には披露宴に韮崎高校時代の仲間が大勢集まりました。嫁との結婚式の画像が公開されていますが、きれいなお嫁さんですよね。

2016年4月5日、嫁との間に第一子となる長女が誕生したことを発表しました。子供の画像は公開されていませんが、嫁がきれいな方なので子供もきっとかわいい子供が生まれたのでしょうね。子供は甲府市内の病院で誕生し、体重は2756gと明かしています。嫁と子供のためにもサッカー選手としてより一層頑張っていくとコメントしていました。いつか子供とドリブル練習する家族愛に溢れた姿が見られる日もくるかもしれません。

柏好文の画像・動画をまとめました。

日本トップレベルのドリブル技術を持った柏好文。現在まで代表招集されたことはありませんが、監督によっては柏好文のプレーを求めることがあるかもしれません。世界で活躍する柏好文の姿も見てみたいので、今後も更なる活躍に期待したいですね！